クチコミ 情報
2002年12月11日〜12月20日


福島・大丸あすなろ荘の塩素臭 投稿者:すなっち  投稿日:12月20日(金)23時56分39秒

 他温泉掲示板によると、ついにあの福島・大丸あすなろ荘のお湯からも塩素臭が感じられるようになったとのことです。大丸あすなろ荘といえば、松田さん御用達の著名な温泉旅館…大丸あすなろ荘、お前もかというところですが、情報提供者の方が「消毒されているのですか? 」と確認したところ、「消毒しないと大変なことになりますから」という返事があったとのこと。さて、一体何をどう消毒しているのでしょうか。

 近いうちに日本から本物の温泉はなくなるのかもしれません。今日び、よほどの哲学と信念がないと、「本物の温泉」を守り通すことはできませんからね。私は3年前の冬に大丸あすなろ荘に行きましたが、この3年のうちに名温泉旅館のお湯ももすっかり様変わりをしてしまった、というところでしょうか。私がおばあちゃんになる頃には、孫に、「昔は塩素臭のしない温泉があってね…」と昔語りを聞かせているのかも (^_^;)
編集済


船生温泉「うぶゆ」 投稿者:めがね  投稿日:12月20日(金)23時48分12秒

連続投稿すいません。栃木4発目です。

<船生温泉「うぶゆ」>(0287-47-1217 10時〜22時まで)
塩谷町のR461から少しそれた所にポツンとある日帰り温泉施設です。かなり素朴な感じですが、
なぜかここも「るるぶ」に掲載されています。駐車場に着くと柴系の雑種の犬がお出迎え、ちゃんと玄関まで案内してくれます(^^)

入浴料500円(17時以降は300円)を払い浴室へ。
浴室は天井が高く、木の温もりが感じられる内湯のみ。シャワ−、カラン3、アメ二ティ−類は
すいません、未確認です。(石鹸とボディ−ソ−プはありました)
浴槽は木造りで石の湯口から10L/min位と底面注水。浴槽縁上面排水口と少量オ−バ−フロ−
による排水。循環かどうかは不明。ただしお湯の鮮度は悪くないです。

そのお湯ですが、無色透明やや黄濁、渇色の浮遊物あり。泡付き中程度あり。
浴感はサラリとしたものであまり特徴は感じられませんでしたが、温まり感は充分にあります。
やや過過熱なのが残念。臭いは残留コゲ硫黄臭+α、非常に薄い硫黄味があります。

2階にはカラオケがあるようでこの日も絶好調。周りには何もない立地なので思いきり歌えるの
でしょう(^^)地元の無尽会向けの施設なのかもしれません。

単純温泉 pH8.6 36度 成分総計 0.656g Na^+ 164 K^+ 1.2 Ca^+ 19.5
陽イオン計 186.1 F^- 10.1 Cl^- 121.8 So4^- 201 Hco3^- 29.6
Co23^- 1.5 陰イオン計 364 H2sio3 22.2 HBO2 17.6 Co2 66

>ONKEN21さん
亀レスですいません。「やまゆりの湯」の吸引口はやはり温度調節のためだったんですね。
湯温が温くなってきた時に常連さんが「熱くしてくれ」と頼んだら吸引してましたのでたぶん
そうかな?と。それから源泉ハラダですが、温泉の愛称を募集してるようですね。

>うつぼさん
「喜連川早乙女」のHP見てみました。やはり希釈用の水を含んでの湧出量なんでしょかね。
まああの源泉のままだったら溶けちゃうかも(^^)シャワ−、カランは希釈なしか!!?

>ナイジェルさん
実はここ行くつもりは無かったんですが、「上河内SA」のポスタ−があまりにも凄い湯の色
だったんで・・ウ〜ン残念。季節が良くなったらリベンジしましょう!


塩谷町「川霧の湯」 投稿者:めがね  投稿日:12月20日(金)23時07分07秒

栃木3発目です。

<塩谷町「川霧の湯」>(0287-47-1037 10時〜22時まで)
塩谷町のはずれ、鬼怒川沿いにある宿泊棟付きの日帰り温泉施設です。近くの橋を渡るとすぐ
今市市で前回レポした「東照温泉」の近くになります。
看板にデカデカと「源泉そのまんま」の文字が期待させてくれます。

入浴料700円を払い浴室へ。浴室といってもここは鬼怒川の断崖上の露天風呂のみでその景観が
最大のウリです。浴槽は12〜13人位が入れる岩造りでこれを木で3区画に仕切り源泉(石造りの
湯口から15L/min位投入)の高温槽、中温、低温槽までフロ−させる自然温度調節方式。
排水は浴槽縁上面3ヶ所の切りこみからの排水でオ−バ−フロ−に近く掛け流し。
シャワ−、カラン1、カラン2、アメニティ−は完備。平日14時で男湯独占。

お湯は無色透明やや濁り、白色の浮遊物あり。弱キシキシ感+弱ぬめり感+弱つるすべ感の同居
で浴感はなかなか絶妙。結構温まり感あり。鬼怒川の爽やかな川風に吹かれながら調子に乗って
長湯すると意外な湯疲れ感が出てきます。泡付きは中程度。
臭いは柔らかい硫黄臭を伴った温泉臭、なかなか香しき香りであります。味は明瞭な硫黄味+
薄い石膏味、喉ごし滑らかでなかなかの美味。

ともかく、鬼怒川のと日光連山の眺望を眺めながらの入浴は最高。川風が心地良く、文句なく
ここはお薦めでしょう。
ただし、さくら@女将様が言われてたように休日はカラオケ絶好調かも。幸いこの日は静かでしたが、
休憩室にはカラオケセットの他に本格的なドラムセットにマンドリン、マラカスまで万全に
用意されていますので・・(^^)VIPル−ムの有無を確認した方が良いかも・・

アルカリ性単純泉 pH8.6 45.3度 成分総計 0.909g Na^+ 256.2 K^+ 3.2
Ca^+ 40.6 Mg^+ 1.2 Fe^+ 0.8 陽イオン計 302.1 Cl^- 232.2
F^- 8.6 So4^- 288.1 Hco3^- 23.7 Co23^- 7.8 Hs^- 0.4
陰イオン計 560.9 H2sio3 37.2 HBO2 9.1
編集済


Re:やすらぎの湯 投稿者:ナイジェル  投稿日:12月20日(金)22時04分16秒

>めがねさん

 大露天風呂は冬季閉鎖ですか。残念! こちらは源泉掛け流しで、
透明度20〜30cmです。内湯(と付属の小露天)とは、浴感が全く違います。
内湯は加水ではなく、循環濾過かなと(私は)思いました。
 ぜひ、季節が良くなったら再チャレンジを。ちなみに大露天風呂は基本的に
混浴で、午前中が女性専用時間だと思います(1年ちょっと前の状況ですが)。


湯津上健康センタ−やすらぎの湯 投稿者:めがね  投稿日:12月20日(金)01時46分59秒

栃木2発目です。

<湯津上健康センタ−やすらぎの湯>(0287-98-2141 10時〜21時まで)
湯津上村の「湯けむりふれあいの丘」内にある村営の温泉施設です。高台に位置しており、
周りは牧草地という立地でなんとなくのどかな雰囲気。外観はごく普通の温泉施設です。

入浴料400円を払い浴室へ。今回、ここのウリの一つでもある大露天風呂は温度維持が難しい
(湧出量が少ないらしい・・)ため冬季閉鎖のため大浴場のみの入浴になりました。
大浴場にはジャグジ−、ジェット機能付き内湯大浴槽(10人位)と岩造り小露天風呂(3〜4人位)
という構成。シャワ−、カラン8、アメニティ−は完備。

浴槽には内湯がコンクリ製湯口から5L/min位の源泉投入とジェット及びジャグジ−口からの
投入(加水用の真水か?)一部オ−バ−フロ−あり、ただし循環と思われます。
露天は岩造り湯口から10L/min位源泉投入と底面注水(これも加水用か?)浴槽縁上面排水
口よりの排水と槽内排湯ありでこちらもたぶん循環。

お湯は大きくないぶん、露天の方が鮮度は高そうです。無色透明やや緑黄濁。黄金色の浮遊物多数
浮遊。内湯は浮遊物なし。気泡の付着は中程度。浴感はどちらかと言えばサッパリ系。あまり
ぬめりなどは感じられませんでした。温まり度は普通程度。露天は金気臭あり。
ただし、内湯、露天とも湯口から源泉を桶に汲むとこれが凄い。黄茶渇色で透明度は30cm程度
黄金色浮遊物大量浮遊。明瞭な金気臭に薄い硫黄臭+鉱物臭、金気味+塩味。
「これが本当にここのお湯に使われてる源泉?」と目を疑います。やはり湧出量が少ないのでしょうか?
かなり加水されてる印象です。この源泉にどっぷり浸かってみたいです。

浴槽自体からのカルキ臭はなく、施設自体も清潔で静かな雰囲気で安いから、一日のんびり
するにはいい所だと思います。

ナトリウム-カルシウム-硫酸塩-塩化物泉 pH8.1 53.9度 成分総計 2.136g
Na^+ 637.4 K^+ 8.9 Ca^+ 52.9 Mg^+ 4.4 Fe^+ 0.9 陽イオン計
704.6 F^- 4.9 Cl^- 470.6 So4^- 752.8 Hco3^- 146.6 Hs^- 0.3
陰イオン計 1375.2 H2sio3 42 HBO2 11.9 Co2 2.0 

S63の分析表もありました。 pH9.0 48.3度 成分総計 2.56g Na^+ 598 
K^+ 9.5 Ca^+ 55.7 Mg^+ 4.6 Fe^+ 1.4 陽イオン計 669.5 Cl^- 441.6 So4^- 706.4 
Hco3^- 87.3 Co23^- 34 陰イオン計 1274 H2sio3 104.6 HBO2 7.7
編集済


読売新聞にて 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月20日(金)01時19分08秒

 2002年12月18日付読売新聞の家庭とくらし面「生活スコープワイド版」に“温泉の質”と言う
テーマで取り上げています。
見出し:泉質−基準緩やか過ぎ/成分なくてもOK→見直しの機運
    温泉−情報開示の時代/看板で表示へ

 内容ですが、関東の大規模日帰り温泉施設での問題点を上げ、きっかけとしてレジオナラ菌問題
を指摘しています。レジオネラ菌事故のあった鹿児島県の「東郷温泉ゆったり館」は掛け流し式で
営業を再開したそうですね。長野県の温泉の問題や松田教授の言葉もとりあげています。

 掛け流し温泉の代表例としては以前、こちらにも書き込まれたことのある群馬県高崎市の
「高崎天神の湯」が取り上げられていますね。おめでとうございます。
 最後にお湯の質にこだわる利用客の声に答え、情報開示として五つ星評価制度を取り上げていましたね。

 その新聞記事ですが、高崎天神の湯の下記公式HPの12/18付の更新情報から読むことができます。
皆さんも是非ご覧下さい。
http://www.tctv.ne.jp/tenjinyu/

>やませみさん
 遅レスですが、赤平川温泉の重炭酸ソーダについて説明ありがとうございます。
いつも非常に参考になります。
>近頃は他人の上げ足取りばかりしているようで恐縮です (^.^;
 ここの常連に関してはどんどん突っ込んでいただいて構わないかと^_^;)。
初めて書きこみされる方や温泉初心者にはお手柔らかに接していただければいいんじゃない
でしょうか?>クマオさん。
 やませみさんの立場もよくわかるんですが、温泉施設関係者を除けば、皆さんは趣味で温泉めぐり
をされている方がほとんどだと思いますので。
編集済


RE:伊豆高原の日帰り 投稿者:ちりめんぼし  投稿日:12月20日(金)01時12分44秒

ずばり、女性好みのおしゃれさでは「花吹雪」でしょうね
 http://www.hanafubuki.co.jp/
但し日帰りは利用時間注意です。
伊豆高原というのは東京からのお客さんを見込んで作られたリゾート地です。
おしゃれなつくりの旅館や博物館が多いですね。
お湯はそれほど期待できないとは思いますが、おしゃれ度は伊豆一かもしれません。
高原の湯は無難ですが、洗い場が少なくて順番待ちになってしまいます。


伊豆高原の日帰りを教えて 投稿者:わんぱく  投稿日:12月19日(木)23時24分28秒

伊豆高原付近で女性が気にせず入れる所を知っていませんか。


探してます! 投稿者:リョウ  投稿日:12月19日(木)20時14分05秒

茨城県にある、立寄り湯(日帰り)で家族風呂のあるところはありませんか?
ご存じのかた、宜しくお願いします。


Re:激熱湯 投稿者:すなっち  投稿日:12月19日(木)19時49分11秒

>やませみさん、またまたレスをありがとうございます。

 児湯はなぜ源泉の名称を変えてしまったのでしょう。

>外湯は激熱湯が多いですから、スキー時季などかなり混んでいても、
>実際に浴槽に入っている人は案外少ないですね。

 いいアイディアを思いつきました。
 日本中の温泉を激熱湯にしてしまうというのはどうでしょう (^^)
 入れる人だけ、入るっていう…

(半分冗談、半分本気でそう思ってしまったすなっちでした…)


遊泉ハウス児湯の源泉 投稿者:やませみ  投稿日:12月19日(木)17時48分50秒

諏訪保健所よりお返事をいただきました。
使用源泉は
 綿の湯 Na・Ca−SO4・Cl 62℃
 旦過第一源泉 単純温泉 36℃
混合後の泉質は、Na・Ca−SO4・Cl 昨年8月に再分析。
以前はこれに城山源泉も加えていたとのことでした。


>すなっちさん
> 湯量が多く、泉温の高い草津と野沢は、循環にしないでどうしているのかな

それぞれの温泉地の見識、泉質や利用形態にもよるでしょう。
草津は強酸性なので循環方式は物理的に難しいですし、
湯じたいが殺菌力をもつので汚れをあまり気にしなくてよいです。
野沢の外湯はもともと地元民と湯治客用で、あまり多くの入浴客を想定して
いないですから、掛け流しで充分に衛生保持できているのだと思います。
外湯は激熱湯が多いですから、スキー時季などかなり混んでいても、
実際に浴槽に入っている人は案外少ないですね。(^.^;
観光客向けのクアハウスはしっかり循環になってます。


Re:Re:半循環について 投稿者:すなっち  投稿日:12月19日(木)10時44分27秒

 やませみさん、レスありがとうございます。

 質問を2件させていただきましたが、

>○草津や野沢の共同浴場の源泉温度も諏訪と同じように相当高いようですが、湯量が多く、泉温の高い源泉を両共同浴場はどう御しているのでしょうか。

は、同じように湯量が多く、泉温の高い草津と野沢は、循環にしないでどうしているのかな、と思ったことと、

>○半循環でオーバーフローがあるのは、源泉湯口に近い場所で、源泉湯口から遠い浴槽の淵からはオーバーフローがないのはどうしてでしょうか。

 この質問の方は、オーバーフローが均等でないのは、湯の攪拌がうまくいってないのではないかと思ったからです。

 今回、温泉のことをいろいろと考えるのに、よいきかっけになりました。また、気づいた点がありましたら、ご指摘をお願いいたします。
編集済


昨日のテレビネタ2つ 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月19日(木)02時04分24秒

 昨日はNHKとTBSの2つのテレビで温泉に関する話題をやっていましたね。

1.NHK首都圏いきいきワイド(月曜〜金曜17:05〜18:00)
12月18日(水)いきいき中継 川原湯温泉(HPは誤植ですね)
で、当掲示板にも登場されたことのある「やまきぼし旅館」の樋田省三さんが川原湯温泉観光協会
の会長として出演されておりました。王湯の内湯とか神社前の新源泉などを案内されていましたね。
 桐生温泉湯ららのサウナのテレビでうだりながら見ていました。
http://www.nhk.or.jp/syutoken/ikiiki/

2.TBSニュースの森
12月18日(水)の特集「沸騰!東京温泉」
私は見なかったのですが、以下の温泉が登場したそうです。

■来年オープン予定の東京の温泉施設は・・・
(1)3/1オープン 「大江戸温泉物語」 (お台場)
(2)5/1オープン 「ラクーア」 (東京ドームシティ)
(3)6月オープン  「豊島園 庭の湯」 (としまえん遊園地)

▼小山ゆうえんち 小山温泉・思川(おもいがわ)
  栃木県・小山市  TEL0285−21−2020

▼スーパー銭湯 やまとの湯
  埼玉県・蕨市  TEL048−431−2641

▼都内初、温泉付きマンション(東新宿)
  APA(アパ)  TEL0120−18−2689

▼温泉地への往復バス900円 (12月〜3月)
  エースJTB  TEL03−5245−5566

ご覧になられた方がおりましたら、感想をお願いします。

http://www.tbs.co.jp/mori/tokusyu/021218tokusyu.html


桐生温泉「湯らら」、オープン当日レポ 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月19日(木)01時48分21秒

 群馬県桐生市の桐生温泉「湯らら」が昨日の正午、無事オープンしました。
(12/18付桐生タイムス記事)
桐生市民を初め両毛地区の方々及び関係者の皆様、おめでとうございます。

 そこで早速、私もオープン当日の湯ららを訪れてみました。さんざん煽っておいて、皆さんに
レポさせるのも悪いと思いまして、自ら行ってしまいました(^_^;)。場所ですが、R50の前橋方面
からは松原橋方面へ左折、渡良瀬川の松原橋手前で左側へ入り、橋の下をくぐってまわりこんで
左折し、すぐに湯ららがあります。R50の案内看板はないので気を付けて下さい。
 また、R50の足利方面からは「桐生織物観光センター」先の交差点を右折するとあります。

 この日はアドバルーンが2本上がっていました。駐車場には警備員が出ていますが、駐車場は
半分くらいの入りで意外とすいていました。きっと土日は満杯になるんでしょうね。館内は他の
温泉施設の通常の土日と同じくらいの混み具合で思ったほどゴミゴミせず、お風呂も5〜10人程度
とすいていました。平日の日中ではこんなもんでしょう。

 玄関に入るとシューズロッカー(100円返却式)に靴を入れ、キーをフロントに預けます。
受付で600円を払うと、館内の飲食に使えるカードを渡し、3時間制限である旨の説明を受けます。
受付横には地下にある砂塩風呂(2H3,000円)へ下りる階段がありますが、見学はできません。
そばにラウンジや売店もあります。

 開店祝の花が並び、池のある中庭を望む通路を行くと順に100畳の大広間、レストコーナー、
レストラン、マッサージ室、一番奥に3室の貸部屋「あかぎ(浴室・露天付2H4,000円)」
「わたらせ(10畳)」「おりひめ(8畳)」(各2H2,000円)があります。レストラン右手に浴場
があります。脱衣所は100円返却式のロッカーとなっています。冷水機あり。

 浴室へ入ると手前から掛け湯、電気風呂(電気弱い)、薬湯(この日は朝鮮人参)、20〜30人
は入れそうな広い大浴槽、ジャグジー、座りジェットバスがあり、右手はアカスリ&エステ、
30ヵ所のカラン、サウナがあります。露天には左手に低温サウナ、右手に寝湯、浅湯、奥に屋根付
浴槽(井頭温泉そっくり)となっています。庭園風で前は駐車場のため白く曇ったガラスの壁で
覆われています。夜になると壁全体が明るく光り、壮観ですね(^^)。少し扇風機の音がうるさい
です。

 温泉は無味無臭でやや黄色みを帯びています。内湯大浴槽で吸込口4ヶ所、投入口1ヶ所、
加熱湯の側面注入口3ヶ所、露天は吸入口2ヶ所、投入口1ヶ所、注入口2ヵ所のろ過循環。
両方ともかなりのオーバーフローがあり半掛け流しかと思い、浴室係の方に確認したところ
この湯も再利用しているようです。当然、飲用不可です。また電気風呂と薬湯は真湯とのこと。
露天はややカルキ臭あり、内湯は臭いなし。入浴中は浴感は薄いですが、浴後は肌のスベスベ
が持続するのには驚き。よく温まります。

 注目の温泉分析書は脱衣所入口にあります。分析書のコピーはないとのことですが、「次からは
用意します」と幹部の男性従業員らしき方がおっしゃっていました。館内はカメラ撮影禁止
(見つかると厳しく注意されます(^_^;))ですが、分析書だけは許可をいただき記録しました。
以下の通りです。地下1500M掘削。

1.申請者:群馬県勢多郡新里村高泉531番2号 三共観光開発株式会社 代表取締役 毒島 邦雄
2.温泉名・源泉名:桐生温泉(源泉名:広沢の湯)
及びゆう出地:桐生市広沢町6丁目字庚塚320番地(施設:6丁目318)
3.湧出地における調査及び試験成績
泉温:37.3℃(調査時の気温1.5℃)ゆう出量:81.3L/分(動力楊湯)
知覚的試験:黄褐色を有し、黒色の沈殿物を生じる pH=7.6
電気伝導率:55.7mS/m(交流2電極方式、極板:チタン白金黒)
4.試験室における試験成績
密度:0.9986(20.0℃) pH=7.86 蒸発残留物:0.35g/kg(110℃)
Na=81.2 K=10.2 Mg=6.61 Ca=28.3 鉄2<0.01 Mn=0.16 陽計=126mg/kg
F=0.4 Cl=17.6 硫酸=0.6 炭酸水素=328 炭酸=1.0 陰計=348
メタケイ酸=38.5 メタホウ酸<0.2 遊離CO2=0.0 遊離硫化水素=0.0
成分総計・溶存物質計=0.51g/kg 
総ひ素・銅・鉛・総水銀=検出せず
6.泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
平成13年3月16日 群馬県衛生環境研究所 所長

 全体として明るくて近代的でモダン、かつ新しい施設なので良かったです。温泉空白地帯のため
か、まだ慣れないせいか、サービス面は今一歩の感じがします。これからの湯ららに期待しましょう。

入館料:大人3時間以内、平日600円、土日祝日700円(子供・障害者・高齢者-200円)
営業時間:10〜23時(入館〜22時) 定休日:第1、第3火曜日(祝日の場合は翌日)
TEL.0277-55-2601
編集済

http://www.kiryu-yurara.com/


Re:喜連川早乙女温泉再訪  投稿者:うつぼ  投稿日:12月19日(木)00時02分34秒

>めがねさん 早乙女温泉ですが、
とくにアブラ臭中毒患者にとってはレポせずにはいられない禁断のお湯ですね ^^)
うつぼのレポ(10/15)中の「湧出量は267.6L/min動力揚湯(1,300M)」は、HP(泉質のページ)の数値を引用したものです。
湯船の湯口は希釈しているとも思われるので、180L/minでも問題ないとは思いますが...。
編集済


喜連川早乙女温泉再訪 投稿者:めがね  投稿日:12月18日(水)23時10分13秒

またまた栃木に行ってきました。

<喜連川早乙女温泉>(028-686-4126 9時〜21時まで、入場は20時まで)
やはり、再訪でもレポせずにはいられない・・。前にレポもし、みしゅらんレポもあるし、
うつぼさんのレポもあるのにやはり書かずにはいられない・・やはりそれだけ凄いお湯という
事なのでしょう!
本日は国道分岐点近くの側構からも湯気が立ち登っていました(^^)

入浴料500円(17時頃入場でラッキ−)を払い浴室へ。
浴室は天井の高い、半露天風呂形式。夕方で寒かったせいもあり、窓は閉じられてましたが、
天井部は窓等は無いので浴室内はちょい寒かったかも・・平日男湯6〜7人位とかなりゆったり
入浴できました。浴槽は15人位の岩風呂のみ。シャワ−、カランは10、ボディ−ソ−プ、石鹸あり
シャンプ−不明。それらしいボトルはあるのですが、正確にシャンプ−かどうか・・
シャワ−、カラン、それと脱衣所のカランも温泉を使用しています。従いまして「体を洗ってから
ご入浴ください」という張り紙はありますが、ほとんど泡立ちません。髪毛にも強烈な臭いが
付くので注意が必要かと。カランやロッカ−キ−も黒く変色しています。

浴槽には側面中央に設置された岩造り湯口から40L/min程度の注水、湯口付近と浴槽底面は
完全に白色に変色。オ−バ−フロ−ありの掛け流し。

お湯は緑+白濁の完全濁り湯で透明度は20cmあるかないか位か?湯口付近を中心に白色の浮遊物
大量浮遊。泡付き中程度。浴感は比較的マイルドで包み込まれるような優しい浴感。とても良く
温まりますが、嫌なほてりはなく、浴後にはペトサラ感が肌にコ−ティングされる感じ。浴感は
結構上品かも。
でも、臭いは相変わらず凄いです。硫黄臭+灯油系アブラ臭+墨汁+α(薄い金気臭?)が
ガンガン。これは香しき香りでたまりません。アブラ臭愛好会(影の組織)には禁断の香りです。味も硫黄味+苦味+塩味+甘味と凄まじいですが、塩原元湯「ゑびすや」程まずくはないです。
もはやこの湯に浸かっていると帰りたくなくなる程です。

本日もVIPル−ムは貸し切りで大広間で休憩していましたが、幸い空いていたお陰でいつも
全開カラオケショ−の見物人にならずに済みました(^^)
定食物が600円代と安いのもここの魅力です。

文句なく名湯でしょう。今度友の会会員になるのを本気で考えるめがねでした。

含硫黄-ナトリウム-カルシウム-塩化物泉 pH7.4 73.4度 成分総計 15.834g 
Na^+ 4816 Ca^+ 1169.5 Mg^+ 15.8 陽イオン計 6049.9 Cl^- 9564.9
Hs^- 12.4 So4^- 17.0 Hco3^- 65.2 陰イオン計 9662.4 H2sio3
52.9 HBO2 73.2 Co2 4.4 H2S 5.6
・湧出についてですが、動力汲み上げ、180L/minだとの事(支配人さんらしきスタッフの方
 のお話)。そうするとうつぼさんのレポと量に食い違いが出てきます。本当はどの位なんでしょ
う・・・?

http://member.nifty.ne.jp/tankey/soutome.htm


景観のいい温泉情報について 投稿者:メリタ  投稿日:12月18日(水)13時32分47秒

>うつぼさん
情報ありがとうございます! 知らないところばっかりだったのでこれからいってみたいと思います。特に御胎内温泉健康センターの景観はスゴイですね。あとほったらかし温泉の下にぷくぷくの湯ができていたのは、通りがかりにみたのですが、けっこう混んでいるようでした。内湯と露天が1つずつだったので、ほったらかし温泉の方を選択したのですが、今度よってみたいと思います。ありがとうございます!


重炭酸ソーダについて(Re:赤平川温泉) 投稿者:やませみ  投稿日:12月18日(水)09時50分08秒

近頃は他人の上げ足取りばかりしているようで恐縮です (^.^;

> ONKEN21さん
> 泉質の重炭酸ソーダは興味を引きましたが、ソーダの味はしなかったですね(^_^;)。

重炭酸ソーダは重曹(Na-HCO3)の別名なので、つまりは薄めの重曹泉ということです。

重曹の化学表記が 炭酸水素ナトリウムなのはご存じでしょうが、
ナトリウム(Na)の元素名はドイツ語表記に由来し、英語表記ではソーディウム(Sodium)
になります。
で、明治以来の英国から技術移入した工業分野では、炭酸ナトリウム(Na-CO3)のことを
「炭酸ソーダ」、略して単にソーダ(曹達)といいます。
重炭酸ソーダの「重」は、CO3がHCO3に変わったぶんちょっとだけ重いという意味です。

さて、「ソーダ水」は炭酸飲料のことで、英語では Soda といいます。
今は炭酸水を作るのには、ボトル詰めの液体炭酸ガスを水に注入しますが、
昔はレモン水に重曹を溶かして作っていました。
重曹は酸性領域で分解して炭酸ガスを発生するので、この性質を利用したものです。
   (→温泉の科学5-5-1参照のこと)
ブクブク泡が出て面白いので、試してみてください。甘味をつけるとレモンスカッシュです。


Re:半循環について 投稿者:やませみ  投稿日:12月18日(水)09時49分25秒

> すなっち さん
>○草津や野沢の共同浴場の源泉温度も諏訪と同じように相当高いようですが、
> 湯量が多く、泉温の高い源泉を両共同浴場はどう御しているのでしょうか。

どちらも熱い湯の代表格ですね。
冷却調整の方法は浴場によってまちまちでしょうけど、
 1) 貯湯槽による曝気冷却 2) 長距離引湯
 3) 投入量を絞る 4) 打たせ湯 5) 湯もみ
などを併用するのが伝統的な方法ではないでしょうか。


>○半循環でオーバーフローがあるのは、源泉湯口に近い場所で、源泉湯口から遠い
> 浴槽の淵からはオーバーフローがないのはどうしてでしょうか。

どこから溢れるかは、浴槽縁の微妙な高低差で決まりますから、
一概にそうとはいえないでしょう。
同じ高低差で設計されている場合、吸引口のある部分では湯面が低くなり、
投入口のところでは湯面が盛り上がって高くなるのは想像できるかと思います。
吸引口は湯口の反対側に設置されるケースが一般的です。


お正月向け記事のお願い 投稿者:クマオ  投稿日:12月18日(水)07時43分19秒

>おっとんさま

レスがつけにくいようですね。温泉にひっかけた話題ですとみなさんも受け答えしやすいとおもいます。別府の面白い話題などありましたらお願いします。

>みなさま

もうすぐお正月、お正月向けの温泉に関する面白い話があったら投稿お願いします。大晦日の日や元旦の日に投稿してください。長めの記事であればクマオまでメールしてください。編集して特集ページに掲載させていただきます。よろしくお願いします。


赤平川温泉「ホテルあかひら」 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月18日(水)04時35分14秒

 埼玉県小鹿野町の鉄砲まつり見物後は冷えた体を温めるために温泉へ。
鉄砲まつり会場からは志賀坂峠側の裏道を戻り、両神村へ入って10分とかかりません。

 ホテルあかひらへの行き方ですが、秩父市方面からはR299号小鹿野町の「小鹿野高校前交差点」
を左折、すぐの「原町交差点」を斜め右方向へ行き、赤平川の橋のたもとの両神村側にあります。
皆野・吉田町方面からは小鹿野高校前交差点を直進です。赤平川を渡るとすぐ左折、坂を登る
と右手にホテルあかひらの本館と新館、左手に洞窟風呂、貸切ワイン風呂、真っ暗な別館、駐車場
があります。

 まずは本館のフロントに行き、入浴料600円を払います。ここは最近まで日帰り入浴不可でしたが、
16〜20時に限り日帰り入浴できるようになったことをシバクさんのHPとここのHPで知りました。
従ってここの温泉レポは意外と少ないです。

 フロントでは「洞窟風呂のみ日帰り入浴できます」との事ですが、場所等の説明がなく、最初は
本館奥の内湯の方に入ろうとしてしまいました。しかし、サウナと強いカルキ臭のする浴槽があるが、
分析書はなし。日帰り入浴できる洞窟風呂とは違うので出ると、ちょうど従業員が通りました。
ここも入浴できるのですが、普通の沸かし湯とのことで、温泉は洞窟風呂で使用しているらしい
です。洞窟風呂は一旦、外へ出て別館の脇を通って行きます。

 洞窟風呂は丘の地下に下ったところにあります。右手は子持の湯、左手は招福の湯を男女交代、
当日の男は子持の湯でした。浴場に入ると壁には石がたくさん積まれ文字通り洞窟風呂になって
います。浴槽は茶色く塗ったもので20人は入れるくらい広いものです。浴槽中央はバイブラで、
吸込口は側面1ヶ所、温泉は壁際の石からほんのわずかに注がれるだけの完全循環の溜め湯状態。
左手奥には冷たい源泉を溜めた湯溜があり、溢れていました。たぶん、大浴槽のお湯を張るとき
ここの湯溜の源泉を利用するのでしょう。

 右手の外には展望露天風呂があり、真下こそ建物がありますが、かなたに赤平川とまわりの山々
を望むことができます。露天に関してはホースを通じて冷たい源泉をダイレクトに投入してオーバ
ーフローもしていますが、側面に湯の注入があるので、オバーフローしたお湯を加熱循環している
のでしょう。お湯の鮮度は露天の方が良さそうです。

 お湯については無色透明無味無臭でツルツル、ホカホカします。泉質の重炭酸ソーダは興味を
引きましたが、ソーダの味はしなかったですね(^_^;)。でも源泉を飲んでみると、かなりおい
しい水ですね。もしかしたら、3.3L/分と言う湧出量の少なさを考えると加水してるのかもしれ
ません。カルキ臭ですが、夏にここをレポされた方によれば強烈に臭ったそうですが、今は
まったく臭いなしです。誰か苦情を言ったのでしょうか?その点は幸いでした。

 入浴者数は少なく内湯で0人、洞窟風呂で2〜5人、隣にある貸切ワイン風呂(露天)は2ヶ所
使用中とすいていて、良かったです。露天から、鉄砲まつりの花火の音が聞こえたのには感激です。
この日は鉄砲まつり?の報道関係者が利用する旨の掲示がありました。
湧出量が少なく浴感の薄い泉質はともかく、加熱コストの高い秩父で露天付の600円はお値打ち
だと思います。

分析書は洞窟風呂浴室入口にありました。源泉はテニスコートを掘削したものだそうです。
 甲第2688号
申請者:埼玉県秩父郡両神村大字薄88 (株)あかひら 代表取締役 山口●●
源泉名及び湧出地:源泉名 赤平川温泉 湧出地 薄2-1
湧出地における調査及び試験成績
ゆう出量:3.3L/分(自然湧出・動力楊湯)泉温23.9℃(気温18.3℃)
pH=9.25 知覚的試験:微白濁殆ど無味無臭
試験室における試験成績
密度:0.9990g/cm3(4℃) pH=9.09 蒸発残留物:0.455g/kg
Na=170.9 K=2.0 Mg=1.4 Ca=7.8 Al=0.6 鉄2=1.7 Mn<0.05 陽計=184.4mg/kg
F=0.5 Cl=12.5 硫化水素=0.1 硫酸=71.8 炭酸水素=247.7 炭酸=62.4 メタホウ酸=3.5 陰計=398.5
メタケイ酸=40.0 メタ亜ヒ酸<0.01 遊離CO2=0.0 遊離硫化水素<0.1 溶存物質・成分総計=0.623g/kg
総水銀<0.0005、銅<0.05、鉛<0.05
泉質名:温泉法第ニ条の別表中に示された重炭酸そうだ(NaHCO3)の項で温泉法の温泉に適応する。
分析年月日及び分析者:平成10年11月9日 財団法人 中央温泉研究所 所長

(掲示表より)
利用許可番号:平成11年3月24日指令薬第1400号
効能:ここの温泉質は、主要成分がナトリウムと炭酸水素が多く含まれ、一般的な温泉効能と
されている神経痛などの各種諸病の他に、特に慢性皮膚病に効果があるとされ、これを総じて
「美肌の湯」とも称されています。
※掲示表では泉質の重炭酸そうだがH2HCO3となっていました。

http://www3.ocn.ne.jp/~akahira/


子持湯の由来&満願の湯温泉スタンド 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月18日(水)04時33分57秒

この子持の湯には礫岩が使われています。礫岩の区分は、細礫(粒径2〜4ミリ)、小礫(4〜64)
大礫(64〜256)、巨礫(256ミリ以上)とされています。また流出作用によって丸みをおびた礫を
主とするものを円礫岩
、角張った角礫を主とするものを角礫岩といい、礫岩には異なった岩質の
礫がいろいろ含まれていることが多く、これを多元礫岩と称しています。これに対し礫が1種類
のものを単元礫岩といい、まれに存在されています。礫の間を埋めている基質は一般に砂質また
は砂泥質がもっとも多いようです。
礫岩は、どこにでもあるものではなく、その分布状態などで地層の歴史構造を知る貴重なものと
されています。
このように石の中に別の小石をこもっていることから、これらの
礫岩を通称「子持石」といわれています。
ここの浴場に使われている子持石は以前、この地方で採取された
もので珍しく、そして貴重な石でもあります。
それ故に「子持の湯」と名付けており、入浴のの際は篤とご観賞下
さい。
          平成九年 ホテル あかひら

(私より)
以上の文は「ホテルあかひら」の洞窟風呂「子持の湯」の脱衣所にあった文を原文のまま
転載したものです。参考までに。
--------------------------------------------------------------------------------

★秩父温泉満願の湯・温泉スタンド(皆野町)
 赤平川温泉入浴後、再び皆野町へ戻り、満願の湯の温泉スタンドへ行きます。ここの温泉は
アトピーや糖尿病に効くと評判ですね。私も家族が糖尿病のため10回以上は汲んでいます。
みしゅらんレポうつぼさんレポ及び私の情報その1その2及び温泉・飲泉リストをご覧下さい。

 温泉スタンドは20L100円。長野県上田市の独鈷温泉同様、タイマー式でペットボトル不可です。
停止ボタンがないため、一度運転ボタンを押すと止まりませんので注意。200円で40L汲んだの
ですが、4L位オマケで出てきました。ラッキー。

 無色透明の源泉は少し硫黄臭があり(時間がたつと無臭に)、飲むと甘みのあるおいしい冷鉱泉です。
お茶など渋味が取れてまろやかな味になります。外は寒いのかこぼれた温泉から湯気が立って
いました。

 20Lを飲用に20Lを浴用としました。飲用はおいしいのですが、浴用は初めてなんですが、
浴感が薄いですね。肌は少しツルツルしてよく温まりますが。

 成分表は温泉スタンドの壁の上の方にあって見にくいです。ビデオをズームにして読み取って
みました。うつぼさんのデータと照合しながら、何とかわかりました。以下の通りです。

甲第2224号
源泉名及び湧出地:源泉名 秩父温泉 満願の湯
湧出地における調査及び試験成績
ゆう出量:141L/分(掘さく・動力楊湯)pH=9.5 
試験室における試験成績
知覚的試験:無色澄明無味無臭 pH=9.40
Na=78.1 K=1.5 Mg=0.7 Ca=1.2 陽計=81.5mg/kg
F=3.5 Cl=3.5 硫化水素=2.1 硫酸=6.3 炭酸水素=142.1 炭酸=29.4 メタホウ酸=5.0
チオ硫酸=0.2 陰計=192.1
メタケイ酸=15.5 成分総計・溶存物質計=0.289g/kg 
総水銀0.0005以下、銅0.05以下、鉛0.05以下、ヒ素0.036
泉質名:単純硫黄冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)
平成1年5月22日(再発行年月日:平成6年11月17日) 中央温泉研究所
http://www.sun-green.com/

P.S.桐生温泉「湯らら」、本日正午オープンです。

↓私の画像アルバム「鉄砲まつり」
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewfrontcover.jsp?album_id=34ce40901408


Re:かんぽの宿寄居へ行ったら etc  投稿者:うつぼ  投稿日:12月17日(火)23時01分37秒

>やまちゃんさん 
かんぽの宿寄居ですが、
>まさか溜めっぱなし?と疑うほど。
内湯湯口のすぐ横、側面から注入してるので、お湯はまわっていると思います。
女湯の湯口は最初(15時頃)はずっと出ていて、そのあと止まってしまったとのこと。
かなり不規則な投入をしているのかもしれません。

>メリタさん
景観のよいお湯がお好みのようなので...

積翠寺温泉「要害」(甲府市、11〜21時、700円、055-253-2611)
・日帰り可能な温泉旅館。甲府盆地の夜景で有名です。

「大菩薩の湯」(塩山市、10〜21時、600円/3H、0553-32-4126)
・南アルプス方面の展望が楽しめるそうです。

「ももの里温泉」(山梨県一宮町、10〜21(22)時、600円/3H、0553-47-4146)
・桃の花の季節にいくとなかなかの眺めのようです。

・ほったらかしの下に10/8オープンした「ぷくぷくの湯」も展望はよさげです。
じつはどれも未湯なので、お湯についてはなんともいえません (^^;

あと、八王子からだとちょいと遠回りになりますが、富士山の眺望という点ではここもすぐれものです。お高いですが...
「御胎内温泉健康センター」(御殿場市、10〜21時、1,300円、午後は割引設定あり、0550-88-4126)
編集済


Re:半循環について 投稿者:すなっち  投稿日:12月17日(火)21時31分48秒

>やませみさん、半循環とプレートについての解説をありがとうございました。

 しつこく質問なのですが、よろしくお願いいたします。貴重なお時間をいただいてしまってすみません。

○草津や野沢の共同浴場の源泉温度も諏訪と同じように相当高いようですが、
 湯量が多く、泉温の高い源泉を両共同浴場はどう御しているのでしょうか。

○半循環でオーバーフローがあるのは、源泉湯口に近い場所で、源泉湯口から遠い
 浴槽の淵からはオーバーフローがないのはどうしてでしょうか。

 以上、大変お手数ですがよろしくお願いいたします。
編集済


かんぽの宿寄居へ行ったら 投稿者:やまちゃん  投稿日:12月17日(火)18時53分29秒

是非寄って頂きたいのが波久礼駅前の「金太郎」(寄居町末野80-1 048-581-2469 17:00〜23:00 月曜定休か?)。廃工場の中にすっぽりおさまった形の外観もさることながら、串焼き、釜焼きピザ、パスタという取り合わせもまた不思議な店。2つの店舗が合併したためらしいです。私は2月に来訪したのですが、いろんな年代のお客さんがいらしていて、地元でも人気のある店のようです。料理もお酒もおいしいですが、飲酒運転はダメですよね。年末ですし、皆様も特にお気を付けて。でも、自家製梅酒はウレシかったなぁ・・・。

ところで、かんぽの宿寄居の内湯ですが、残念ながら私は注入口から湯が出る所を見られませんでした。まさか溜めっぱなし?と疑うほど。注入を止めている間隔が結構長いのでしょうか。源泉、触りたかったです。あのヌルヌル感はスバラシイ・・・。
それと、施設の手前にかなりの急坂があります。凍結するこの時期、車の方も徒歩の方も滑らないようご注意を。

http://www2.odn.ne.jp/~tabito/


Re:下諏訪温泉共同浴場 投稿者:やませみ  投稿日:12月17日(火)12時04分09秒

>すなっちさん
> 児湯のお湯はべとべとしていて、旦過の湯とは明らかに浴感の違いがありました。
下諏訪の日帰りは児湯に集中するので、湯の汚れもあったかと思います。
もちろん、湯の鮮度では旦過の湯がよいに決まってますが、
といって、観光客がみなそっちに行かれるのも困るな〜

児湯の掲示は「遊泉ハウス児湯源泉」となっていたかと思います。
混合泉をこのように称しているのか、旧綿の湯を改称したのか定かでないです。
保健所に確認していますので、しばしお待ちを。


> 旦過の湯の蛇口にかかっていたプレートは、一体何を意味するのでしょうか。
「お湯を大切に使いましょう」は、
学校の手洗いでよく見かける「水を大切に使いましょう」と同じでは?
温泉を粗略に扱わないというのは、温泉地なら当然の心がけだと思います。
  (メシのタネの資源ですから)
いっぽうで、源泉供給が少ないからとも考えられますね。
民間施設の場合で、源泉をリッター幾らで買う契約形態になっていれば、
湯の節約は収支の面で必要ですが、共同湯は町営だから違うでしょう。
  (各浴場の独立採算という可能性もありますけど・・・あやふや)


半循環について 投稿者:やませみ  投稿日:12月17日(火)12時03分27秒

>すなっちさん
「半循環」は、掛け流しと完全循環の中間にあるものです。
新しい源泉を追加しながら、浴槽水の一部を循環濾過装置に通します。
一般には、循環湯の湯口(注入)と源泉の湯口が別にあって分かりますが、
装置内で追加するときは認識がけっこう難しいです。

追加量がどのくらいかは、
浴槽外への溢流(オーバーフロー)の有無を見る必要がありますけど、
入浴客が多いときは、人の体積で溢れた分がなかなか回復しないので、
浴槽内の吸引・注入口だけ見てると完全循環だと見誤るかと思います。

半循環にする意味はこうです。
湯口から源泉を投入する掛け流しだけだと、溢流部分との間に「湯みち」ができて、
新しい湯は浴槽水に混じることなく湯面を伝って流れ去ってしまいますので、
浴槽の底のほうは古い湯が澱んでしまいます。
衛生上よろしくないですし、温度分布もむらが大きくなってしまいます。
そこで、吸引・注入により浴槽水の対流をつくって撹拌をやるわけです。
同時に体毛や皮膚カスなんかも軽く濾過します。
適温の大量掛け流しであれば無用なことですが、
源泉が高温のときは、そうむやみに大量投入できないので、致し方ないです。
と私は考えていますが、いかがでしょう?


源泉の混合について 投稿者:やませみ  投稿日:12月17日(火)12時01分05秒

>めがねさん
> 混合泉にする場合、その掛け合わせる温泉の微妙な成分等、
> 相性とか考慮するものなのでしょうか?

源泉の混合はあまり好ましくないのですけど
 1) 高温・低温の源泉を混ぜて適温にする 2) 小規模源泉を集めて配分する
といった目的でふつうに行われています。

その場合、成分組成やpHが近い源泉を選ぶように考慮されています。
とくに石灰華や硫黄・鉄の湯ノ花が出やすい泉質では、
ヘタに混ぜると配管が詰まってどうにもならなくなるので、
予め化学計算や混合実験で具合を確かめるようにしています。

単一の井戸であっても、深い部分からは高温の濃い温泉が少量、
浅い部分からは低温の薄い温泉が大量に出る、という例はけっこうあって、
両方を孔内で適温になるように混ぜて採取していることも多いです。

自然湧出の源泉では、たいていが、地下から湧いてきた温泉が
表層の地下水に混合して出てきています。
で、季節により温度や湯量の変化が大きいです。天然の混合泉というわけ。


おじゃまじゃまします♪ 投稿者:おっとんですよ(^.^)  投稿日:12月17日(火)07時14分12秒

毎年この時季にみんな忙しくなるんけんど、おっとんは相変わらず元気一杯で遊び回っているよ♪疲れを知らないもんd(^-^)ネ!
ところで日曜日スクーバの仲間の所に行って餅つきしてきたよ♪
でも一回しかできなかった、重くて持ち上げると後ろに倒れそうになっち、困ったもんだぁぁ。それと近くのデパートでサンタさん写真撮って来たけんど、こんサンタさんは外人さんでと〜てんでっかくて、「僕かわいいね」←おっとんは(ノヘ;)シクシク..ですよ♪


鉄砲まつり/秩父の温泉 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月17日(火)02時18分36秒

 日曜は鉄砲まつり(埼玉県小鹿野町)のお立ち神事を見てきました。
以下のように充実した半日でした(^^)。

1.「正月パス」購入
 先日紹介したJR東日本の正月パス、昨年は直前に買ったので満席の列車が多く苦労した反省
から、今年は発売日となる12/15から手を打っておきました。高崎線の最寄駅に1/2で申し込むと、
八戸行はやて号は禁煙席満席、青森行スーパー白鳥号は満席、帰りの白鳥・はやて号は無事、
予約できました。
 仕方なく、行きのはやてはたばこ吸いませんが喫煙席を予約、スーパー白鳥はキャンセル待とし、
その夜、駅から席が取れたとの連絡がありました。無事予約完了です。
 12/1登場のはやてと白鳥は相当人気があり、満席状態です。青森へ行かれる方はお早めに。
はやては全席指定席なので要注意。

2.長瀞渓谷温泉・宝登の湯、来年新春オープン?
 当掲示板でも昔話題となりました宝登の湯。下記の過去ログもご覧下さい。
温泉の話題IN埼玉県北 投稿日:2001年12月24日(月)
 すでに期限の10月を過ぎてしまいましたが、今は施設の建設工事真っ盛りで赤茶色い鉄骨の
骨組みまで姿を現しています。相当な大きな施設のようです。看板には来年新春オープン
とありますが、もっと遅れることは必定でしょう。
 ガウスさんによるとここでの温泉湧出の話は聞いてませんので、ローリー温泉の可能性も
考えられます。オープン後、どんな温泉になるのか楽しみなところです。

3.四季彩乃湯の源泉のナゾ
 県道皆野両神荒川線で吉田町を通って小鹿野町へ入ります。昨年の鉄砲まつりではR299は渋滞
したので、両神村の抜け道を使うことにしました。R299の高校前交差点を直進。赤平川を渡って
両神村に入ると帰りに入浴する赤平川温泉があります。
 実はガウスさんのHPによると、農園ホテル(秩父市;ローリー温泉)の「四季彩乃湯」の源泉は
赤平川温泉から西へ約1KMの地点にあることが判明しました。ガウスさんの四季彩乃湯の分析書の
住所「両神村大字薄西腰1092番地の2」をMapFanの住所検索で調べて判明したのですが…
 一度、源泉地を見てみたいと思い、探したのですが見つかりませんでした(^_^;)。
四季彩乃湯の源泉地について何かご存知の方がありましたら、情報よろしくお願いしますm(__)m

4.鉄砲まつり
 本日のメインイベントです。両神村からR299の志賀坂峠側に出る裏道を通り、国道に路駐。
10分も歩くとお立ち神事会場の「飯田八幡神社」の参道に着きました。
 「お立ち神事」とは鉄砲祭りのフィナーレを飾る最大の見せ場で、猟銃の空砲の中、ご神馬が
参道の石段を一気に駆け上がると言うものです。鉄砲を使った祭りは全国でも珍しいとか。
猟銃の空砲の音が耳をつんざき、2頭の神馬が石段を駆け上がる光景はすごかったです。
祭りのあとご神馬を触ってきましたが、親しみのある顔をしたかわいい馬ですね(^_^;)
 祭りの様子は12/16付埼玉新聞記事と私の画像アルバムをご覧下さい。

5.赤平川温泉「ホテルあかひら」
6.秩父温泉満願の湯源泉所・温泉スタンド
 5.6.の詳細なレポは後日投稿しますので、お楽しみに。

Re:東上線沿線の日帰り温泉
>うつぼさん、めがねさん
 うつぼさん、小川町や寄居町ではニアミスでしたね^^)
東上線沿線でも私のテリトリーは坂戸以北なんで、川越以南は未知の温泉ばかりです。

 かんぽの宿寄居は寄居駅から秩父鉄道乗換、波久礼駅下車、徒歩15分と言うルートも
あります。ガウスさんレポあり。

 寄居町と言えば「かやの湯」と言う温泉法に該当しない鉱泉宿があります。小川町駅から
JR八高線乗換、折原駅下車、西へ約1〜2KM歩きます。八高線の本数、少ないんでしんどいかな?
温泉三昧さんレポあり。

 さらに八高線を北へ行くと(寄居乗換も可)、児玉駅下車、本庄駅行朝日バス乗換で
「こだま温泉ファミリープラザ」及び丹荘駅下車、鬼石行朝日バスで「かんな川温泉白寿の湯」
なども射程に入ってくると思います。

 めがねさん、塩谷温泉やまゆりの湯は9月に行ったばかりです。(私のレポ)
編集済


はじめまして! 投稿者:メリタ  投稿日:12月17日(火)00時09分19秒

はじめまして。メリタともうします。
このサイトを指針にして日帰り温泉を楽しんでいます。

最近は藤野やまなみ温泉、ロテン・ガーデン、多摩テック・クアガーデン、中川温泉ぶなの湯、富士眺望の湯ゆらり、紅富士の湯、ほったらかし温泉にいってきました。特に多摩テック・クアガーデン、紅富士の湯、ゆらり、ほったらかし温泉は景観がバツグンでした。クアガーデンは料金が高いですが、平日にいってHPから入手できるクーポン券を使えば1500円くらいで済んでいいですよ。勝沼のほったらかし温泉は紅富士やゆらりよりも景観がいいと思いました。これほどの絶景はあまりないんじゃないでしょうか。付近に天空の湯もありますが、こちらも景観がよさそうなのでいってみたいと思っています。

神奈川県の八王子付近に済んでいるのですが、付近にオススメの温泉があったら教えていただけると幸いです。


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日:12月16日(月)22時49分37秒

>すなっちさん
下諏訪の「児湯」ですが、露天もあまり良くなかったですか?私もこの趣味を持ちたての頃に
「児湯」に入り、内湯と露天の浴感の違いに驚いたものです。(その後、やませみさんが児湯
の湯守りさんに問い合わせて頂きまして、疑問は解決したのです。)
「児湯」の露天は今思い出すと硫黄臭が結構してまあまあだったような・・確かにペトペトしてた
かもしれませんね。今度下諏訪周辺はリベンジ掛けてみますか・・(^^)

>うつぼさん
本を見てかき集めました(^^)実は入浴料が高い所が多く、未入湯の所も多いのですが・・
「かんぽの宿寄居」も東上線でしたね。すいませんでした。ここ、お湯なかなかいいですよね。
ぬるすべ感あって。

>やませみさん
下諏訪の混合泉の話題が出てたので、私も気になってたのですが、混合泉にする場合、その掛け合わせる温泉の微妙な成分等、相性とか考慮するものなのでしょうか?
「軽井沢星野」あたりは5〜6泉のすさまじい混合だし、日光湯元あたりも混合泉が多いように
思うのですが、個人的にはいい温泉だと思うのですが・・変な質問ですいません。


Re:Re:下諏訪温泉 共同浴場  投稿者:すなっち  投稿日:12月16日(月)19時30分26秒

 まずは、お詫びと訂正から。
 温泉分析書に湧出量が明記していなかったので、湯量が足りないのと勘違いしてしまいました。やませみさん、ご指摘ありがとうございます & 共同浴場の源泉系統をありがとうございました。
 
 それで、質問ですが、旦過の湯の蛇口にかかっていたプレートは、一体何を意味するのでしょうか。これについてのご説明をうかがいたいと思います。私は湯量とは関係なく、使用できるお湯の量が限られている、というふうに受け取ったのですが…。

 それから、時間がなくて、温泉分析書をメモってこれなくて申し訳ないのですが、私の記憶ですと、児湯の泉源は、まったく違う名称でした。旦過の湯と違うので、あれれ? と思ったのですが、これも私の思い違いかもしれません。

 そして、以前から不思議に思っていたのですが、「半循環」って何ですか? 半循環の正確な定義を教えていただけると大変ありがたく思います。

 やませみさんのフォローで下諏訪温泉は5000l/minもの湯量を誇る大温泉であることがわかったのですが、それなら余計に、安易に循環にする必要はないのではないかと思います。駅前に源泉管理所のような建物が建っていたのですが、お湯を温泉以外のことに使っているとか、そういうことなのでしょうか。

 いずれにしろ、私自身の印象はまったく変わりませんし、児湯のお湯はべとべとしていて、旦過の湯とは明らかに浴感の違いがありました。

編集済


Re:下諏訪温泉 共同浴場 投稿者:やませみ  投稿日:12月16日(月)09時06分59秒

>すなっちさん
「遊泉ハウス児湯」は完全循環になってましたか?
以前に聞いたところでは、内湯は半循環、露天は掛け流しということですが・・・
  過去ログ 2001/03/08
信州の共同湯で銭湯ふうに利用されているところは半循環が多いです。
衛生保持のためなので、これは許容できるのではないかな〜

下諏訪温泉は総湧出量5000 L/min超あるので、湯量不足という現状ではないはず。
湯量不足という情報はどこから得たものですか?
共同湯で源泉投入量が少ないのは、湯温が高いために絞るからだと思います。
高温源泉と低温源泉をうまく混合して、加水なしで調整していますが、
それでも外来者には熱いので、昼間は加水が許されているようです。

下諏訪の公衆浴場の源泉系統を書いておきます。
<旦過系統> 町の北側
 遊泉ハウス児湯 旦過1・2号・綿の湯 55℃(使用位置)
 旦過の湯 旦過1・2号 58.8℃(使用位置)
 新湯 旦過1・2号 55〜63℃(使用位置)
 菅野(すげの)温泉 旦過源泉 64.7℃
 矢木温泉 旦過源泉
<高木系統> 町の南側
 みなみ温泉 高木源泉(混合?) 50℃前後(使用位置)
 湖畔の湯 高木1・2号 51.8℃
 富部(とんべ)温泉 若宮1号・高木2号 44.7℃
 高木温泉 高木源泉 97.4℃

六峰温泉は離れた位置にあるので、独立とみてよいかと思います
神乃湯・沢の湯・宮の湯は毒沢鉱泉ですので、下諏訪温泉には含めません。


山梨県の旅から戻って来ました! 投稿者:ガウス  投稿日:12月16日(月)06時11分30秒

 急に思い立って出かけた山梨県の旅から戻って来ました。12/14(土)は、朝8時前に出発し、八王子インターから中央自動車道に乗って、一路富士五湖を目指したんです。所々で富士山が見えたのですが、空も澄んで、くっきりと姿をあらわしていました。
 まず、山中湖まで行き、山中湖温泉「紅冨士の湯」で一浴したのですが、源泉25.6℃、pH9.73、溶存物質総量177.4mg/kgのアルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・低温泉)で、内湯や露天風呂からは雪を頂いた富士山が大きく見えて、なかなかみごとな景色なのです。
 入浴後は、山中湖を一周しながら、湖越しに見える富士山を連写しました。前日に雪が降ったみたいで、湖周辺は一面雪化粧していて、結構絵になる写真になったと思いますが...。そこに、白鳥が一羽いて、近づいても逃げないし、いろいろとポーズをとってくれたので、面白い写真も撮れたかも...。
 昼食は、湖畔の「小作」という店で、山梨名物のほうとうを食べました。豚肉のたくさん入ったもので、とても美味しかったですよ。
 その後は、青木ヶ原の樹海へ場所を移し、そこにある冨士青木ヶ原樹海温泉「ゆらり」にも立ち寄りました。源泉30.4℃、pH7.7、溶存物質総量1,428mg/kgのカルシウム・マグネシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・低温泉)で、ここから見る富士山もなかなかみごとでしたよ。
 それから、富士山の写真も何枚か撮り、なるさわ冨士博物館も見学してから、精進湖へと移して、さらに富士山を撮りまくりました。特に、精進湖では、夕暮れの湖面に映った富士山が、さざ波に揺らいでいて、変わった写真が撮れたと思います。
 それからは、上九一色村を経由して、赤石温泉へと向かいました。ここは、南アルプス山麓の渓谷の奥にある一件宿の秘湯で、私が泊まった日を最後に雪のために冬季休業に入るとのことでした。周辺は一面の雪化粧で、夜は寒かったけれど、温泉に入って、リフレッシュできましたよ。 夕食も、虹鱒の塩焼き、鯉のアライ、鰻の蒲焼き、煮貝、山菜など地物ばかりでおいしくいただき、お酒も2合ほど飲んで良い気分になりました。
 翌12/15(日)も、天気は良かったのですが、ちょっと霞のかかったような富士山で、輪郭がぼやけていました。それでも、増穂町と鰺ヶ沢町の山麓から何枚か富士山に向かってシャッターを切りました。
 そして、前から一度行ってみたかったこれも山中の秘湯、十谷温泉「源氏荘」の露天風呂とガマ風呂に立ち寄り入浴したんです。ここも、渓谷を山中へどんどん入っていって、一番どん詰まりにある宿なんです。駐車場から吊り橋を渡っていくとその温泉があります。カルシウム・ナトリウム−塩化物泉(アルカリ性・高張性・温泉)で、渓谷沿いの野趣満点の露天風呂があり、その隣にあるガマ風呂が面白いのです。天然の大岩が屋根になった洞窟のような風呂で、全体がガマガエルのように見えるんです。中の浴槽の中央には太い石の男根が直立していて、その先端からお湯が注がれていました。とてもユニークで気に入りましたたよ。
 ついでに、その帰路にある甲州鰍沢温泉「かじかの湯」にも立ち寄りました。源泉38.0℃、pH7.7、溶存物質総量4,580.0mg/kgのナトリウム・カルシウム−塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)で、湧出量は毎分150リットルとのことですが、加熱循環させていました。
 入浴後は、昼食に美味しい天ざるそばを食べ、山梨県立考古博物館と釈迦堂遺跡資料館も見学してから、中央自動車道で戻ってきました。
 帰路もあまり渋滞もなく、結構早く帰ってこれたんです。おかげで、良い撮影旅行になりましたよ。


たまにはセンター系でも 投稿者:MAS  投稿日:12月16日(月)00時23分24秒

温泉会館「湯〜トピアかんなみ」

2002年10月20日に静岡県の函南町にオープンした函南町営の日帰り入浴施設。
丘陵地に建ち、館内から霊峰富士を望むことができる。浴場は男女ともほぼ同内容。
浴室内には、掛け湯、主浴槽、泡風呂、寝湯x2、オンドルサウナ、ドライサウナ、
水風呂があり、露天エリアには岩風呂と打たせ湯x2がある。
浴室、露天エリアともスペースは広め。
浴槽は何れも循環式で塩素臭あり。温度設定は42〜43℃。
晴れた日の景観は中々良いが、湯に浸かったままでは富士山が見えないのが残念。
浴場の隣には、アクアビクス、歩行用のプールが併設されている。

広間は64畳で140名収容。飲食物のメニューは一般的なもの。
他に整体室、喫茶室、売店あり。

湯はともかくとして、内容は充実している。子供連れにはうってつけの施設だが、
料金設定を考えると長時間の滞在には不向き。晴れた日の午前中か夕方の短時間
の訪問がベスト。

----- データ -----
住所:静岡県田方郡函南町柏谷259番地
開館時間:10:00-21:00
休館日:毎週火曜日および元旦
料金:3時間700円、超過1時間につき200円
駐車場:115台

ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉
低張性・アルカリ性・高温泉(2.99g/kg・pH8.9・63℃)

Na=566.8 / Ca=452 / K=8.7
Cl=1183 / SO4=705.1 / CO=11.9 / Br=1.6
H2SiO3=54.3 / HBO2=7.7

編集済

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


Re:東上線沿線の日帰り温泉 投稿者:うつぼ  投稿日:12月16日(月)00時05分08秒

>めがねさん
さすがに網羅してますね ^^)。スパティオはお高いですが、けっこういいです。
ひとつだけ追加です。
・金山温泉「かんぽの宿寄居」・・寄居駅から送迎バスあり(日2便)
詳細は下のレポをご覧ください。


金山温泉 「かんぽの宿寄居」 投稿者:うつぼ  投稿日:12月16日(月)00時01分25秒

小川町〜雪の秩父高原牧場〜風布〜かんぽの宿寄居とまわってきました。

<金山温泉「かんぽの宿寄居」>(埼玉県寄居町、10〜19時、800円(15時〜 500円)、048-581-1165)
「かんぽの宿寄居」が掘削し、H11末に開湯した比較的新しい温泉です。
ハンパな近さゆえ、ついつい後回しになってましたがようやく入湯。
ONKEN21さん&めがねさんのレポあり。小高い丘の上に建つ立派な建物です。

最上階6階の浴場からは眼下に玉淀湖(荒川)、波久礼の町、秩父の山々が望めます。
石枠タイル造10人以上の内湯+ジャグジー槽+露天(木枠石造4.5人)の構成。
無色透明のジャグジー槽は、浴感薄く真湯か激希釈。
石庭風(石組みは樹脂製で興醒め、床荷重対策か?)の露天は、クリーム色に変色した石風樹脂の湯口から投入。側面&底面吸湯は弱く、投入量からするとオーバーフローしそうですがほとんどなく、他に排湯口がある筈ですが発見できず。
内湯は、側面注入で軽く底面より引いてますが、かなりのオーバーフローがあります。
湯口は1回/10分程度に1分ほど間欠的に投入。カラン10、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜15時で3〜4人と空いてましたが、夕方にかけてどんどん混んでいきました。

お湯は思いのほかよかったです。かすかに白濁した無味で渋いイオウの残留臭?のあるお湯には、秩父方面では屈指と思われるかなり強いヌルすべ。典型的な美人の湯系。
入浴客も口々にぬるぬるを語るほど明瞭なヌルすべで、これはアルカリ性+炭酸イオン=74.4mg/kgのたまものかと思います。
おどろいたのは時折出てくる内湯の湯口で、まとわりつくようなヌルすべ&明瞭な甘いイオウ臭&かすかな塩味+たまご味があって、湯温も低くこれはたぶん源泉かと...。
50L/min位の勢いで一気に投入するのでちょっともったいない感じ。少しずつ投入してくれると総硫黄=0.4mgとは思えないたまご湯を、もっとじっくりと味わえるのですが...。
肌になじむヌルすべ湯に長湯すると、かなりのあたたまり感と湯疲れ感が出ました。

正直、あまり期待もせずに行きましたが、予想以上にいいお湯でした。
昼間(休憩付)600円の割引券ももらえたので、これは再訪必至です。

アルカリ性単純温泉 27.6℃、pH・湧出量* 不明、成分総計=798.5mg/kg、Na^+=271.6mg/kg (91.63mval%)、Fe^2+=3.3、F^-=4.1、Cl^-=248.0 (54.23)、HS^-=0.4、HCO_3^-=99.5 (12.63)、CO_3^2-=74.4 (19.21)、陽イオン計=289.9 (12.86mval)、陰イオン計=508.6 (12.91mval)、硫化水素=---- <H11.3.29分析>
*)湧出量:67L/min(地下1,500M)とのこと。(by ONKEN21さん)

>ONKEN21さん、小川町の温泉、うつぼも探しましたが発見できず (TT)
「日赤付近」という情報だけで探し当てるとはさすがですな ^^)
編集済


RE東上泉沿線の日帰り温泉 投稿者:めがね  投稿日:12月15日(日)22時06分17秒

>仲手川さん
私もちょっと未入湯の所も多いのですが、いくつかご紹介しておきます。

・板橋天然温泉スパティオ・・常盤台駅からシャトルバス3分 2200円
・新座野火止温泉バ−デホフクベレ・・志木駅から西武バスひばりヶ丘行き新座警察署前下車
                  徒歩1分(みしゅらんレポあり) 2H 2000円
・新座温泉彩泉楼・・・志木駅南口から直通シャトルバスあり、土、日1980円
・四季の湯温泉・・・・森林公園駅から四季の湯経由熊谷駅行きバス15分程度 3H 1200円
・百穴温泉・・・・・・東松山駅よりタクシ−5分位 1050円
・玉川温泉保養所・・・小川町駅よりタクシ−15分程度 700円
・嵐山渓谷温泉・・・・武蔵嵐山駅より送迎あり。2h 630円

編集済


塩谷町やまゆりの湯温泉露天浴場 投稿者:めがね  投稿日:12月15日(日)21時52分56秒

栃木3発目です。

<塩谷町やまゆりの湯温泉露天浴場>(0287-45-2363 10時〜20時まで)
塩谷町の老人福祉センタ−内にある温泉施設です。地元用の共同浴場の風情のある佇まいですが
なぜか「るるぶ」にも掲載されています。建物は全体的にこじんまりしていますが、綺麗です。

入浴料200円(安い!)を払い浴室へ。
浴室は半露天のみ。ただし、ほとんど屋根が覆っているので解放感はあまりありませんが、
木のぬくもりが感じられる浴室になっています。シャワ−、カラン3、石鹸のみ完備。
浴槽は5〜7人位入れる岩造り浴槽のみ。岩間のパイプ状の湯口から15L/min程度の注水。
浴槽上面からの少量のフロ−による排水と槽内吸水口時々作動で一部循環か?ただし、お湯の
鮮度は悪くないです。恐らく掛け流しに近いと思います。

そのお湯ですが、無色透明、渇色と白渇色の浮遊物中量浮遊、あわ付きは中程度。
弱いキシキシ感と弱いぬめり感があります。ただし、「矢板温泉」程の湯疲れ感はありません。
結構優しい浴感で入り心地は悪くないです。浴後もなかなか温まります。
臭いは弱コゲ硫黄臭+弱石膏臭、弱硫黄味+弱石膏味+薄のり塩味。

ほのぼのとしたいい雰囲気の温泉ですが、地元の方が多い所なので細心の注意を払った配慮が
必要かと思います。

ナトリウム-カルシウム-硫酸塩-塩化物泉 pH8.5 49.4度 201.8L/min動力汲上げ?
成分総計 2.597g Na^+ 572 K^+ 5.7 Ca^+ 260.6 陽イオン計 839
F^- 4.0 Cl^- 321.7 So4^- 1357.7 Hco3^- 22.3 Hs^- 0.1 
陰イオン計 1705.9 H2sio3 35.3 HBO2 16.4 

http://www.nas.ne.jp/shioya/



温泉本:「信州の秘湯」 投稿者:すなっち  投稿日:12月15日(日)19時10分15秒

 先週、万座豊国館で見つけました。「週刊 長野新聞」に連載したものをまとめたのだそうです。

☆「信州の秘湯」
 大石眞人
 信州秘湯の会(五色の湯旅館内 TEL:026ー242−2550)
 ¥800
 1997年
編集済


下諏訪温泉 共同浴場 投稿者:すなっち  投稿日:12月15日(日)18時56分13秒

 連れが「新田二郎記念館」(正確には、諏訪市図書館 新田二郎コーナー)に行きたい、というので、諏訪に行ってきました。
 諏訪は共同浴場のある下諏訪が有名ですね(上諏訪は片倉製糸の片倉館が著名 →温泉みしゅらん)。

 下諏訪でいちばんメジャーなのは、12軒ある共同浴場のひとつ、「遊泉ハウス 児湯」だと思います。
 駅から車で5分ほどで行けるところにありますし、児湯専用の駐車場には、「江戸時代の下諏訪の宿場と共同浴場の風景のレリーフ」が展示してあり、この共同浴場が歴史ある温泉であることを物語っているのですが……肝心のお湯は循環湯でした。
 共同浴場というと、野沢や草津、鳴子の共同浴場をイメージしていただけに、広い浴槽、浴槽の底の真ん中に30cm四方の吸い込み口、人が入っても出ても変わらないお湯の水位、ジェットバスつき、という完全循環仕様にショックを隠しきれない (T_T) 
 建物や浴槽は、使い込まれた年季の入ったものなので、最低でも10年は時間が経過しているはず、つまり1990年には循環湯システムは完成していた、ということなのだと思います。
 児湯から歩いて5分くらいのところにある旦過の湯は掛け流しですが、お湯があふれる、というほどではありませんでした。また、すべての蛇口に「お湯を大切に使いましょう」とのプレートがかけられているので、湯量の少なさは下諏訪温泉の相当の悩みのようです。
 混合泉が多いのも、湯量の少なさをカバーするためのひとつの施策なのでしょう。
 児湯に天然温泉の看板を降ろすくらいの潔さがあれば、と思います。


[下諏訪温泉 共同浴場]

遊泉ハウス児湯
旦過の湯
新湯(昭和2年営業開始)
矢木温泉
菅野温泉
みなみ温泉
湖畔の湯
富部温泉
高木温泉

TEL  0266−27−1111(代)
泉質   単純温泉と弱食塩泉を中心に、含石膏弱食塩泉、含芒硝弱食塩泉
泉温   43〜80度
入浴のみ ¥200〜¥250 
営業時間 05:30〜21:30頃
編集済


RE:東上線上に日帰り温泉を探しています 投稿者:七篠  投稿日:12月15日(日)16時29分53秒

お探しの情報、ここにいくつかあります。

http://www.mptokyo.net/jh/tokusyu/onsen/onsen.html


東上線上に日帰り温泉を探しています 投稿者:仲手川  投稿日:12月15日(日)08時49分31秒

どこかよい所があったら教えてください。


埼玉県小川町で温泉掘削? 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月15日(日)01時38分52秒

まず、ガウスさんの掲示板の以下の情報を紹介します。

小川町で温泉発掘! 投稿者:ガウスさん  投稿日:12月10日(火)
>「小川町の日赤病院付近で、最近まで温泉のボーリングを行っていたようですが、最近温泉が
>見つかったそうなので、知らせます。現在は、温泉井に蓋がされている状態です。聞くところに
>よれば、来年の秋には温泉施設がオープンするそうです。」(ガウスさんのHPの読者より)
>どなたか、より詳しいことをご存じの方はお知らせ下さい。よろしくお願いいたします。(ガウスさん)

という事で、荒川の白鳥飛来地(川本町)を見た後(スゴイ数の白鳥です!;朝日新聞埼玉版)、
早速、小川町で現地調査してきました。日赤病院の付近を捜し回り現場を発見するまで大変でしたが、
何とか証拠は押さえましたよ(^^)v。

 場所はR254小川バイパス方面からは日赤前で斜め右に右折、スポーツフレンドグループの
「小川スイミングスクール・小川アスレチッククラブ」の道路を隔てた「新田製瓦」の跡地の更地
ですね。「寄居建設(株)」で只今工事を行なっているようです。

 きちんと祀られていて蓋のしてある温泉井戸ありました。これとは別に古そうな井戸がありま
したが、これは温泉とは違う感じがします。画像をアップしましたので、ご覧下さい

 お隣にあります「スポーツフレンド」と言えば、小川町の隣町の寄居町で「風水温泉 彩の湯」
を経営しています。寄居建設で工事していることもありますし、小川でも天然温泉付で「彩の湯」
をオープンするのかと思い、スイミングスクールのフロントにお隣の温泉について尋ねてみました。
すると意外にも、
「うち(スポーツフレンド=彩の湯)とは全く関係ありません」
との事でした。

 すると、敷地所有者の「新田製瓦」が業種変更して温泉施設を建設するのでしょうか?
だとすれば22日にオープンする行田天然温泉「古代蓮物語」(行田市)も足袋工場の跡地ですし、
似たようなケースになりますね。

 温泉施設は来年秋オープンらしいですが、坂戸市の「ふるさとの湯」と共に期待したいですね。
民営ですとオープン時期は遅れる傾向はあるようですが…。本当、東武東上線沿線にも温泉が増えて
きましたね。今後、小川町へ行った際はここの敷地の変化に注目したいと思います。

PS.施設は未オープンですが、長瀞渓谷温泉「宝登の湯」の工事中のHPを発見しました。
http://www.hodonoyu.com/

PS2.本日16時〜の「小鹿野鉄砲まつり」のお立ち神事をまた見たいと思います。(埼玉新聞記事)
 その後、どこか秩父の温泉に入る予定です。どこの温泉かはお楽しみに(^^)
編集済


矢板温泉(館の川) 投稿者:めがね  投稿日:12月15日(日)00時42分46秒

栃木2発目です。

<矢板温泉「館の川」>(0287-43-8800 8時30分〜22時まで)
矢板市には「城の湯」とこの民営の「矢板温泉」の二つが近接してありますが、今回は民営の
「矢板温泉」に入浴してみました。
建物外観はプレハブ調、かと思えば貸し山荘あり、リラックスマシ−ンあり、スパプ−ルあり
(夏のみか?詳細不明)、地元特産品売り場あり、駐車場に怪しい焼物あり、休憩室カラオケ
絶好調、露天の敷居に富士山の絵となんとなくいまいちあいまいなコンセプトが(^^;)逆に明るいB級度をかもし出しています。

入浴料は450円で、浴室は建物一番奥に位置しています。
全体の雰囲気とは違い、浴室は内湯が共同浴場風の雰囲気のある佇まい。露天が岩造り和風と
なっています。シャワ−、カランは6、カラン1これにも温泉を使用か?
内湯は木造りで深さがたっぷりとした3〜4人位が入れる物、鉄製パイプ湯口から高温の源泉を
10L/min程度投入と加水用の水を5L/min程度の投入。浴槽縁上面切り込みからの排水
で掛け流し。露天は15〜20人位が入れるビックサイズ、岩の湯口2本から加水用(これも微妙に
臭う、別源泉の温泉か?)30L/minと高温の源泉20L/min程度のダブル注水。
浴槽上面からのオ−バ−フロ−による掛け流し。内湯浴槽周りにはカルシウムの付着と思われる
変色あり。

お湯は無色透明、渇色の浮遊物少量と白渇色の浮遊物多数浮遊。あわ付きは中程度。
最初ぬめる浴感ですが、段々とキシキシ感が出てきます。お湯もかなり熱めで温度調節してる
ようですが、熱湯ファンを納得させる位の熱さだと思います。浴後は結構な湯疲れ感があり、
「湯宿」に似た印象。それと同時にサラサラしたコ−ティングが肌を覆う感じ。温まり感は充分。
臭いは微硫黄臭+微微石膏臭+野菜炒め臭(?)、味は微石膏味+薄のり塩味。

施設はなんとなく面白B級ですが、お湯は純然とした良質の「日本の熱い温泉!!」というミスマッチ感がなかなか良いです。

ナトリウム-カルシウム-塩化物-硫酸塩泉 pH8.9 72.7度 125L/min動力汲上げ
成分総計 2.734g Na^+ 718.2 K^+ 3.8 Ca^+ 198.1 陽イオン計 919.9
Cl^- 875.7 So4^- 819.1 Co23^- 18.9 陰イオン計 1719.1 H2sio3
70.1 HBO2 24.4

>やませみさん、MASさん
湯村の情報ありがとうございました。だいたいタ−ゲットは決まりました。とりあえず安い所から
という事で・・・(^^)


編集済


湯村温泉 投稿者:MAS  投稿日:12月14日(土)20時10分51秒

> 常盤ホテルの他はどこも立ち寄りできるみたいです。

常盤ホテルも日帰り入浴できますよ。11-15時で1500円です。

源泉名:常盤ホテル
泉質:含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
   低張性・アルカリ性・高温泉(2g/Kg・pH8.5・42.8℃)
湧出量:167L/min

Na=529.7 / K=89.0 / Ca=131.6
Cl=843.1 / SO4=302.7 / HCO3=28.4
H2SiO3=52.9 / HBO2=9.8
H2S=0.1

私のメモには、「循環・塩素臭・期待はずれ」の文字が…(^^;)

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


湯村は・・・ 投稿者:やませみ  投稿日:12月14日(土)18時31分17秒

>めがねさん
> 今度、湯村も攻めようと思うのですが、どこがいいのか迷っています。
> やはり、独自源泉を持っている所が強そうですね。

湯村はどこも自家源泉でしょう。
常盤ホテルの他はどこも立ち寄りできるみたいです。
とりあえず、一番安いホテル吉野(500円)に入ってみて、
  Na・Ca−Cl・SO4 44.8℃ pH=8.5
気に入りそうだったら他もあたってみてよろしいのでは。
湯巡り手形もあるようですが、宿泊客のみの対象ですね。

湯村温泉公式
http://www.diana.dti.ne.jp/~yumura/index.html


元旦前後以外は格安な草津コンドミです。 投稿者:この実  投稿日:12月14日(土)08時26分37秒

標高1,000mの白根山のふもとのリゾート地に位置します。
近くには、スキー、テニス、ゴルフ、などのスポーツ施設はもとより温泉、天文観測所などレジャー施設が多く人気がある場所です。
部屋は管理の行き届いたリゾートマンションの一室で付近は緑が多く、見晴らしもいいです。
同じ敷地内には、スポーツジム、サウナ・ジャグジー・温泉大浴場やスーパー、コインランドリー、スキー乾燥ルームなどがあり快適にご滞在できることと思います。
http://homepage1.nifty.com/MIKAGOROCHAN/rentalresort.html

http://homepage1.nifty.com/MIKAGOROCHAN/rentalresort.html


それと・・・ 投稿者:七篠  投稿日:12月14日(土)03時16分18秒

>冬は白濁した温泉にソソられます。

とゆーことなら、なんてったって奥塩原新湯温泉でしょう。

http://www.mmjp.or.jp/sirakaba/onsen/onsen.html


RE:とりあえず東京集合・出発です。 投稿者:七篠  投稿日:12月14日(土)02時19分31秒

ということでしたら、いままさにJRの「青春18きっぷ」の利用期間であることでもあり、下記の
リンク先で紹介している日帰り温泉旅などいかがでしょうか?ただし、データが古くなっているとこ
ろもあるかも知れませんので、一つのご参考ということでご覧ください。

◇東京都内から電車とバスと徒歩で行く名湯探訪

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6997/kouteirei-index.html#higaeri-index


氏家松島温泉乙女の湯 投稿者:めがね  投稿日:12月14日(土)00時07分55秒

長文連打失礼します。いきなり栃木に飛びます。

<氏家松島温泉乙女の湯>(028-682-2266 10時〜21時30分まで入場は20時30分まで)
前から行こう行こうと思っていながら場所がわからず行かずじまいになっていた「松島温泉」に
ついに行ってきました。本日も氏家町内を15分位ウロウロしてようやく見つけました(^^;)
みしゅらん第1回オフ会会場、みしゅらんレポ、温泉三味さんのレポあり。
結構綺麗な外観だなというのが第一印象です。宿泊棟と浴室、フロント棟が分かれてるのはレポの
通り。

入浴料500円(16時頃の入場だったのでラッキ−)を払い浴室へ。
浴室は雰囲気のある木造りで内湯5〜6人位(浴槽はコンクリ製)と岩造りの10人位の露天というシンプルな構成。
シャワ−、カランは6、石鹸、ドライヤ−は完備。恐らくシャワ−、カランも温泉と思われます。
内湯は岩乗せコンクリ製湯口から30〜40L/min位の投入、浴槽縁上面排水口からの排水と
オ−バ−フロ−による掛け流し。露天は岩造り湯口からの30L/min程度の投入、こちらも
オ−バ−フロ−による掛け流し。湯温は内湯が気持ち熱め、露天はこころぬるめ。

お湯は無色透明やや緑濁り、白色と渇色の浮遊物中量浮遊。中程度のあわ付きあり。
とにかくここのお湯の最大のウリはそのぬるぬる+すべすべする肌触りの浴感にあります。
浴槽で思わずコケそうになりました。(^^;)ともかく最近入浴したアルカリ性の単純泉の
中では「はやぶさ」、「スパ鬼首」と並んでここがトップクラスのぬるすべ感でした。
それでいて包まれるようなマイルドな感じは長湯向きか?
しかも浴後良く温まり、しかも嫌なほてりがないのがとても好印象。
臭いはフル−ティ−硫黄臭+薄金気臭+淡いアブラ臭、味は硫黄味+薄金気味でなかなかの美味。
なんとなく、甲府辺りの温泉の臭いを思い起こさせる感じがありました。(甲府昭和温泉BHか
遊亀温泉、国母温泉系?)
露天は囲いが高く、高台にあるのに周囲の山並みな望めないのは残念ですが、通風良好でとても
心地良い設計になっています。

薄口の温泉ですが、お湯に明確な良いキャラがあり、クセ者好きにも満足できる温泉だと思います
はっきりいってここ、とてもお薦めです。(分かり難い場所が玉に傷?)

アルカリ性単純泉 pH9.2 39.7度 255L/min動力汲み上げ 成分総計 0.443g
Na^+ 98.1 K^+ 3.9 Ca^+ 1.2 陽イオン計 103.4 F^- 2.1 Cl^- 46.9
Hs^- 0.5 So4^- 1.0 Hco3^- 77 Co23^- 48.6 Bo2^- 4.9
陰イオン計 181.2 H2sio3 158.6

http://www.otomenoyu.com/

編集済


Re:長野県のレジオネラ対策について(続報) 投稿者:かこ  投稿日:12月13日(金)23時46分57秒

またまた食傷気味の話題で、申し訳ありません。

>やませみさん

自らの問題意識が高いうちに、その被害の実態を改めて分かる範囲で調べてみました。
「感染」というのは、肺内(痰から簡単に採取)に、浴槽湯から採取された菌種と同じものが発見された場合をいうそうですから、死に至るような重篤な場合もあれば、軽微な場合もあり、感染にすら気づかないケースが、やはり大多数のようです。

> ・菌が少しでも検出されれば超過となってしまう国の基準は疑問

施設の肩を持つわけではないのですが、「10CFU/100ml未満」という基準。大酒飲みの喫煙者が、寄る年波には勝てず、さすが免疫力も弱ってきたぞという状態で、うたせ湯に打たれても絶対に感染しないという基準だとしたなら、確かにどこか奇異な感じがしてしまいます。
エアロゾル発生源をもたない施設については、20CFU未満となっていますから、「打たせ湯」というのは2倍危険なんですか? と、思わず聞きたくもなりますし・・・。
 でもって、東京都の基準というのは、もう1桁厳しいんですよ。唖然としてしまいました。

>> 浴槽水中の遊離残留塩素濃度を1日2時間以上0.2〜0.4mg/Lに保つこととある。
>ここが肝心なのに、一般には勘違いされているところでしょう。
>消毒剤の注入は、湯ではなく、浴槽や濾過装置を殺菌するためなのです。
>常にカルキ臭い湯に保つ必要は全然なくて、終業後の洗浄時間にすればよいのです。

ということは、終業後すぐ消毒を開始したとして、保健所が検査に入る頃には残留塩素濃度も低くなっていて当然ということですよね。
にも、かかわらず、

>行政検査結果:レジオネラ菌は検出されず (16施設で塩素不足)/9月25日

上のタイトルは毎日新聞からの引用のようですが、塩素不足との小見出しに、マスコミ側の認識もうかがえそうです。レジオネラだって、健康被害があるからこそ、問題となるのであって、残留塩素濃度とは分けて考えていただきたいものですが・・・。

>うつぼさん
>つぎのテーマはなんでしょう? 楽しみです。

はじめまして、どうぞ、よろしく^^。
もちろん、湯船まわりを這いずりまわることなく、お湯を心おきなく楽しむことです(^^)


早速の情報ありがとうございます 投稿者:あいあい  投稿日:12月13日(金)22時55分52秒

>やませみ さん
 私もインターネットで見つけました!河口湖の『ロイヤルホテル』!
ホントに“開運”と書いてあり、あまりの潔さに笑ってしまいました。
みんなの意見がまとまらない場合は、やっぱり七福神ですね!

>TABI さん
 私個人的には、『伊豆山神社』と『お湯かけ弁財天』が気になります。
どうせなら1万円札を洗いたいところですが、やっぱり難しいでしょうか?
『善光寺』はサスガの充実ぶりです。

 温泉と銭湯の温まり具合についてですが・・・。
私も“膜”のことを聞いたことがあります。
それから“転地効果”というのも聞きました。理想は家から100q以上離れた温泉地に行くことで、気圧や電磁波などの状態が日頃の環境と違うため自律神経が刺激されるのだそうです。 
それに大抵は自然環境の良いところに温泉があるでしょうから、リフレッシュできて余計温泉成分が効くようになるのかも知れません。

 私はスポーツクラブの銭湯に入るだけでも、かな〜りポカポカ&リフレッシュできます。
しかし温泉は半年以上も行っていません…。 冬は白濁した温泉にソソられます。


やまとふれあいやすらぎセンタ− 投稿者:めがね  投稿日:12月13日(金)22時41分07秒

山梨3発目です。

<やまと天目山温泉ふれあいやすらぎセンタ−>(0553-48-2000 10時〜20時 10月〜3月
                       19時まで)
温泉スタンド目当てに立ち寄りました。R20から看板を頼りに山道を登るのですが、意外に登り
ます。降雪直後はノ−チェ−ンじゃ厳しいかも。かなりの山奥です。その割りには施設は小振り
ですが、なかなか立派な建物ではあります。又T教授の文章掲示がありました。

入浴料を払い浴室へ。
浴室は源泉投入の源泉槽、ジャグジ−槽、5人位の通常浴槽、寝湯、3人〜4人の露天という構成。
他に浅めの露天があるようですが、今回は湯は張られておらず。シャワ−、カランは10アメニティ
−は完備。ドライヤ−は受付で貸してくれます。
浴槽は全槽循環、弱カルキ臭あり。源泉浴槽でも循環仕様なのは残念。ただし常時源泉を15L/min
程度投入ありのため良さは実感できます。

お湯はかなりのぬるすべ感があります。源泉浴槽はもちろんですが、他の浴槽でもぬめつる感を
感ずる事はできます。源泉浴槽は少しぬるめですが、浴後は比較的温まり感があります。
臭いは源泉湯口で微硫黄臭+微々金気臭、微硫黄味+微々金気味。
源泉のポテンシャルは結構高いです。やはりこの源泉100パ−セントの湯に浸かりたいですね。

アルカリ性単純温泉 pH10.3 31.9度 これ以上の分析表なし。

・温泉スタンドにて汲み方を誤り、全身びしょぬれになった私に気を使ってくれたスタッフの皆様
 ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

>やませみさん
やはり単純泉でしたか。以前に入浴した「サンベ−ル石和」(ここも分析表なし)となんとなく
だぶる印象がありましたのでそうかな、と思いまして・・でも、いいお湯かなとは思います。
やはり石和、春日居地区でも独自源泉を持っている所は強いですね。

今度、湯村も攻めようと思うのですが、どこがいいのか迷っています。やはり、独自源泉を持っ
ている所が強そうですね。
編集済


Re:Re:温まり具合について  投稿者:すなっち  投稿日:12月13日(金)22時30分58秒

 やませみさん、たびたびありがとうございます(深謝)
 科学的に分析されていることをご紹介いただきまして、とても興味深く拝見しました。
 ちょっと最近「体の冷え」に関するおもしろい本を見つけまして、温泉と「冷え」(温まる)の関係を追及してみたくなりました。
 私のように「冷え」に興味のある方は、よろしければご参照くださいませ。眼からうろこが落ちます。

☆「病は“冷え”から 婦人病、慢性病からガンまで!」
 医学博士 石原結實
 光文社 KAPPA BOOKS
 ¥829+税
(後書きには推薦文として、何故か石原慎太郎さんの文章があります…) ☆

☆ちなみにお酒で体を冷やさないのは、日本酒と焼酎のお湯割りとのこと
編集済


Re:縁起のいい温泉 投稿者:TABI  投稿日:12月13日(金)19時49分25秒

久しぶりの投稿となります。
>あいあいさん
「温泉&初詣」ですか?確かに理想的ですね。温泉の方からの縁起は、やませみ
さんがお話してくださったので神社やお寺のご利益面から書き込みします。

那須温泉神社(栃木)
 鹿の湯、殺生石の隣りにある由緒正しい神社。ご利益は「病気平癒」。
伊香保神社(群馬)
 伊香保温泉の石段の上にある神社です。ご利益は「安産祈願、子授け」なので
 すが、私は別の事でご利益がありました。山の反対側の榛名神社は「開運」。
善光寺(長野)
 初詣スポットとして有名ですね。ご利益も強力で「満願成就」もちろん「厄除
 け」もあります。近場の温泉は湯田中・渋温泉郷まで電車で約1時間、車で
 40〜50分、高山温泉郷も車で40〜50分ぐらいです。
 ちなみに渋温泉の一番から九番までの外湯をめぐり、最後に高薬師にお参りする
 と「厄除け、安産、不老長寿」のご利益があるそうです。
北向観音(長野)
 別所温泉にある有名な初詣スポット。ご利益は「厄除け、開運」それに「縁結び」
 も有名です。車なら田沢温泉や鹿教湯温泉などの湯巡りも楽しめます。
諏訪大社上社(長野)
 ここも全国的に有名。ご利益も「所願成就」と強力です。上諏訪温泉、下諏訪温
 泉はお膝元ですし、毒沢温泉も近くです。
武田神社(山梨)
 甲府市内にある武田信玄を祀る神社です。ご利益は「開運、縁結び」近くの有名
 な温泉は湯村温泉や石和温泉郷。掲示板によくレポが出る甲府市内の温泉もいい
 ですね。
箱根神社(神奈川)
 芦ノ湖湖畔にある箱根神社は「交通安全、開運」と「旅路平安」がご利益。温泉
 や旅行好きの人にはぴったりかもしれません。箱根なので温泉はよりどりみどり。
伊豆山神社(静岡)
 熱海のすぐお隣り、伊豆山温泉の上にあります。「縁結び」で有名です。
お湯かけ弁財天(静岡)
 熱川温泉の温泉街にあります。確か歴史の古いものではなかったですが、
 お金を洗うと財産が増えるという銭洗いの池があります。
浅草寺(東京)
 ご利益は「よろずうけたまわり(所願成就)」。温泉は本堂から徒歩2分
 のところに浅草観音温泉(泉質は期待しないでください)があるので、
 日帰り、超お手軽向き。


Re:温まり具合について 投稿者:やませみ  投稿日:12月13日(金)17時01分27秒

>すなっちさん
> 銭湯などのお湯に入った場合と、温泉に入った場合で、体の温まり具合が違う、

温泉の健康番組なんかでよく出てくるので、見たことあるかと思うのですが、
清水浴と温泉浴とで体表面温度の変化をみると、明らかに温泉のほうが高いです。
実験の様子はツムラのHPに出ているはずです。

理由は、温泉成分が皮膚のたんぱく質(ケラチン)と結合して保温膜をつくり、
体内の熱を逃がすのを防ぎます。地球の温暖化(温室効果)と似た現象。
これとは別に、湯面から発散する炭酸ガスや硫化水素も、毛細血管を拡張して
温める効果があり、これは新鮮なお湯でなくては得られません。

あと、銭湯の浴槽温度はおおむね高いですし、入浴時間も短いので、
体表面は熱くなっても深部温度はさほど高くなりません。
芯まで温まるには15〜20分くらい必要ですが、銭湯でこんなに浸かっていると
確実にノビてしまいます。


Re:縁起のいい温泉 投稿者:やませみ  投稿日:12月13日(金)15時37分58秒

>あいあいさん
縁起がいいかどうかは定かでないですが、
「開運」という名が付いた温泉がありますよ〜
 ・河口湖温泉「ロイヤルホテル河口湖・開運の湯」 山梨県河口湖町
 ・上栗山温泉「上栗山開運の湯」 栃木県栗山村
 ・塩原温泉「塩原グリーンビレッジ<開運>福の湯温泉センター」 栃木県塩原町
 ・鬼怒川開運仁王尊園「仁王尊天然温泉」 栃木県藤原町
なぜか栃木に多いですが、東京からだと日帰りはしんどいですね。
河口湖は行きやすいし、なんといっても富士山があるし、でも超混みそう・・・

伝統的な七福神めぐりなんていかがでしょうか?
これなら欲張りなお願いにも、各種取りそろえて対応可でしょう。
評判のいい日帰り湯が近いところを選んでみました。
それぞれ掲示板温泉リストにレポがありますので、参照してみてください。
公営温泉は年末年始休みかもしれないのでご注意!

埼玉県
 秩父七福神 秩父市 
  → 秩父温泉「満願の湯」 皆野町
  → 秩父川端温泉「凡の湯」 秩父市
 越生七福神 越生町 
  → 玉川温泉保養所 玉川村
 栗橋七福神 栗橋町 
  → 東鷲宮百観音温泉 鷲宮町
群馬県
 上州七福神 富士見村 
  → 北橘温泉「ばんどうの湯」 北橘村
  → 渋川温泉「スカイテルメ渋川」 渋川市
  → 前橋駅前天然温泉「ゆ〜ゆ」 前橋市

日本全国七福神めぐり
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7m-ssk/


Re:一合枡 or 温まり具合について。 投稿者:すなっち  投稿日:12月13日(金)15時10分51秒

>やませみさん、いつも回答、というか不明な点をクリアにしていただいてありがとうございます。

 昔の酒屋さんは粋な計らいが素敵だったんですね。
 というよりも、計量の単位が変わって、とまどいや波紋も大きかったことがなんとなくうかがえます。

 ところで、最近気になっていることがひとつあるのですが、銭湯などのお湯に入った場合と、温泉に入った場合で、体の温まり具合が違う、という科学的な検証がもしされていたら、知りたいのですが、ご存知ないでしょうか。

 泉質によっても違ってくると思うので、一概には言えないかもしれませんが、お手数でなければ教えてください。よろしくお願いいたします m(__)m
編集済


すみません、東京です 投稿者:あいあい  投稿日:12月13日(金)12時00分01秒

 ココの掲示板は“関東周辺”というタイトルがついていたので…。説明不足で申し訳ないです。
私は東京に住んでいます。友人は埼玉と神奈川ですが、とりあえず東京集合・出発です。
電車か車かは、場所とスケジュールで考えたいと思います。(一泊したいのですが、日帰りの可能性もあり…です。)
みんな来年三十路なので、いよいよ縁起担ぎにでも何でも頼りたくなってきました。
しかも、金運、恋愛&結婚運、仕事運etc…、女も歳とると欲張りになってきます。
ここ数年初詣すら行っていないのに、かなりずうずうしいお願いですんません。


Re:旅館日の出温泉 投稿者:やませみ  投稿日:12月13日(金)09時55分57秒

>めがねさん
あまり紹介されないところですが、よく見つけましたね。(^.^)
古くは「山梨滝温泉」といったそうで、昭和初期の文献にも出ています。
石和・春日居地区ではいちばん古い温泉だそうです。

源泉は2カ所あり、掘削井が主だと思います。
 山梨滝掘削井(資料・1961分析)
  単純温泉(Na-Cl・SO4) 35.5℃ pH=8.2 205 L/min 383m掘削
   蒸発残留物=633
   Na=176(85.2) Cl=152.3(49.9) SO4=138.3(33.5) HCO3=87.3(16.6)
 山梨滝自然湧出(資料・1994分析)
 (現状非温泉?) 16.1℃ pH=7.8 13 L/min
   蒸発残留物=201
   Na=15.9 Ca=26.6 Cl=11.05 SO4=30.95 HCO3=76.8

1961年の分析は湯村タイプの薄くなったようなのですが、
石和地区の温泉は近年Na-HCO3型に変わっているので、
二アリ−山口、旭の単純泉か? は当たっているかもしれません。


RE:友人と近場で 投稿者:七篠  投稿日:12月13日(金)03時16分29秒

とおっしゃいましても、どこから出発して「近場」なのか、大体の目安ぐらいは示していただ
きませんと、情報提供のしようがありませんが・・・

つまり、東京の近場と、大阪の近場ではエライ違いなわけで・・・。


旅館日の出温泉 投稿者:めがね  投稿日:12月12日(木)23時07分39秒

連続投稿すいません。山梨2発目です。

<旅館日の出温泉>(0553-26-2454 9時〜16時まで)
春日居町にある温泉旅館です。R140の「元湯ラジウム温泉」という看板に誘われてついつい
入浴。春日居町ですが、ちょうど石和、春日居温泉界隈の裏手に位置しています。鄙びた旅館を
想像してたのですが結構綺麗な和風の外観です。

入浴料700円を払い浴室へ。料金を払う時、女将さんらしき人が「700円だけどいい?」と
気を使ってくださった事が妙に印象に残りました。この辺では高いのかな?
浴室は内湯のみに入りました。露天もあるようですが、場所不明のため入浴せず。
内湯は8〜9人位が入れる源泉浴槽、3人位が入れる過熱浴槽という構成。シャワ−、カラン2
カラン4、アメニティ−類は完備。平日3時位で男湯3〜4人と意外に盛況。
浴槽には源泉槽がコンクリ湯口から10L/min位、過熱が15L/min位の投入。
どちらもオ−バ−フロ−あり。源泉槽は掛け流し、過熱も循環してる様子は見られずこちらも
掛け流しか?

お湯は「山口」、「韮崎旭」に似たぬるぬる+すべすべ感があります。ただし、この2湯に比べ
少し重厚な浴感。それでも適度な重さなのでとても快適な入浴感の良い湯になっています。
思わず10分位ウトウトしてしまいました(^^;)少しぬるめの温度で浴後もサッパリ爽快な感じなので
夏向きかもしれません。結構なアワアワ付き。
臭いはコゲ微硫黄臭+微微金気臭、味は薄コゲ硫黄味。

日帰り入浴の時間が少し短いですが、独自源泉のようなので穴場かもしれません。夏に又、
再訪したいです。

暖和性低張泉(?) pH8.4 36.5度 200L/min湧出形態不明 成分総計 0.78g
267×10キュ−リ−0.73マッへ これ以上の分析表なし。お湯の感じから二アリ−山口、旭の
単純泉か?

http://www.chidori.net/hinodeonsen.htm
編集済


はやぶさ温泉 投稿者:めがね  投稿日:12月12日(木)22時28分49秒

しつこく山梨に行ってきました。

<はやぶさ温泉>(0553-35-2611 4141 10時〜21時まで)
「牧丘町」のR140沿いにあるあまりにも有名な日帰り温泉施設です。うつぼさん、すなっちさん
のレポあります。以前はこの辺りをよく徘徊してたのですが、ここは今回が初めてになります。
外観は普通の民家風。T教授の文章掲示あります。

入浴料500円を払い浴室へ。平日12時位で男湯6〜7人と盛況。(Pも他県ナンバ−の車多し)
浴室はジェット機能を備えた内湯7〜8人と岩造りの露天7〜8人という構成。シャワ−、カラン
7(これも温泉)、アメ二ティ−類はドライヤ−を除き完備。(マイドライヤ−の持ちこみは可)
浴槽には内湯がのけぞり鯉湯口とコンクリ製の湯口からのダブル注水、鯉湯口からの投入は
豪快。一部底面吸引口あるもこれはジェット機能用。浴槽縁からのザコザコオ−バ−フロ−で
豪快な掛け流し。露天は竹筒湯口から50L/min程度のどかどか投入、オ−バ−フロ−と
浴槽縁上面岩陰排水口から排水でこちらも掛け流し。この他浴室入り口に飲泉所あり。

お湯は無色透明、白色の浮遊物中量浮遊。かなりのつるすべ感あり。ただし、全体的には
マイルドで入り易い優しい浴感になっています。露天はこの時期ちとぬるいですが、
なかなか気持ちがいい造りになっています。140号線がちょっとうるさいのが難点か?
とても良く温まるお湯ですが、浴後、嫌なホテリがないのが好印象。長湯向き。
臭いは明瞭なフル−ティ−硫黄臭+微微微金気臭(?)なかなか香しき香りであり「あ〜温泉に
きたな〜」気分になる典型的な臭いです。味は絶妙で硫黄味+薄甘味でかなり美味しいです。

薄口の温泉ですが、つるすべ湯ファンにはたまらない1湯だと思います。なんとなくクセになりそうなお湯です。

アルカリ性単純泉 pH9.95 42.3度 498L/min動力汲上げ(?) 成分総計 0.26g
Na^+ 75.8 Ca^+2.2 Fe^+ 0.2 陽イオン計 79.2 F^- 1.2 Cl^- 42.7
Hs^- 0.3 So4^- 62.8 Hco3^- 3.1 Co23^- 27 BO2^- 4.1
陰イオン計 141.2 H2sio3 39.7
 


縁起のいい温泉 投稿者:あいあい  投稿日:12月12日(木)18時56分35秒

 来年こそは実りある1年にしたいと思います。
年明け早々、友人と近場で温泉&観光をしたいと思っているのですが、縁起の良いいわれがある温泉や、近くにスッゴイ開運スポットがある湯、など、ご存知でしたら教えて下さい。


Re:あふれさせることについて。(一合枡のこと) 投稿者:やませみ  投稿日:12月12日(木)12時37分10秒

「流水濁りを見ず」っていう格言だか諺だかがあったような・・・

> 日本酒を飲むときに、四角い枡にグラスを入れて、あふれさせますよね。
> いつ誰がどうして始めたことか、まったくわかりませんが、

酒屋のオヤジに講釈されたのを思いだします。
いわく、
昔の居酒屋はいまでいう立ち飲み屋で、酒屋が店頭で営業していた。
杉の一合枡で一杯ごとに勘定するのが正統だった。
それが木の器は衛生的によろしくないというので、ガラスのコップに替えるように指導された。
  (杉材の殺菌効果はまだ科学的に証明されていない時代)
ところが、明治8年の尺貫法メートル法換算では1升=1800ccとされていたので、
それまで使っていた江戸期以来の一合枡(新京枡は1升=1803.9cc)と
一合グラス(180cc)に微妙なズレができた。
  (グラスの容量も製品によってかなりまちまちだったらしい)
で、居酒屋が0.39ccぶん得をするなどと思われるのはしゃくにさわるので、
ちょこっと溢れたぶんを枡にうけて出し、
うちは真っ当に商売してますよと自慢して見せたのがはじまり。

ウソかホントか定かではありませんが、
まだ日本人が職業に誇りをもっていた頃の話としてよくできていると思います。
温泉屋さんもこういう誇りを忘れないでいてくれたらな〜、
と無理矢理こじつけでおそまつ様。

(やませみは、あれば何でも党。 ふだんは全然飲みません、ホントです、信じて )


RE:日本酒を飲むときに・・・あふれさせますよね。 投稿者:七篠  投稿日:12月12日(木)05時13分51秒

そーユー飲み方、僕も大好きです。なんか得した気分になりますから。。。ね。
升酒だったら、さらに結構!

   。。。あっ、温泉の話題がない。この次は必ず・・・


伊香保温泉 「森秋旅館」 投稿者:うつぼ  投稿日:12月11日(水)23時23分19秒

榛名周辺3発目です。伊香保は初レポです。長文連打ごめんなさい。

<伊香保温泉「森秋旅館」>(群馬県伊香保町、時間要問合せ、1,000円、0279-72-2601)
石段街からすこし入った伊香保の老舗宿で、以前は入浴のみ不可でしたが、OKとなったので行ってみました。入浴のみはなぜか15時からのようで、事前連絡必須です。
15時すぎに車で行きましたが、急坂&狭い路地&狭いP。結局、車は遙か下の駐車場に移動(by宿の人)となるので、車は階段街下の公共Pに停め歩きで行く方がベターかと。

玄関では仲居さんが勢揃い、「いらっしゃいませ」にぎょっとしましたが、土曜15時の日帰りなのにフロントの対応はとても感じのいいものでした。
フロントは5階、浴場は2階にあり、館内には老舗旅館らしい質感。
野口雨情の定宿だったようで、館内には雨情の童謡が流れています。

浴場は大浴場と露天「雨情の湯」があり、ハダカ移動不可。
大浴場は30人はいける石造りの落ち着いた内湯に打たせ湯2本。
奥の石組みから3方向へ熱いお湯(加熱源泉?)を投入で手前のスリットにオーバーフローの流し込み。にごり湯につき槽内排湯は不明。
打たせ湯はぬるめで湯槽には赤茶色泥状の沈殿物が溜まり、鉄分が多い感じで内湯と源泉or湯づかいが違うのかも。打たせ湯槽から内湯へ流し込みがあり、周辺は赤茶の強いにごり湯に。
内湯は15時すぎで5人程度と空いてましたが、だんだんと混んできました。

露天「雨情の湯」は泊まりの団体客で大混雑してたので粗チェックのみですが、木枠石造り10人以上で石の湯口から投入のオーバーフロー。
眺めのいい開放的な露天は折しも雪が降りしきり、混雑がなければ最高のロケでした。

お湯は、緑がかった褐色のにごり湯(透明度約50p)でほぼ無味無臭ですが、キシキシ感と肌に積もっていくような独特の浴感はさすがに名湯。
浴後は心地よい湯疲れ感と肌に弾力がついたようなコーティング感が出て継続します。

帰りは下の駐車場まで車で送ってくれました。(歩ける距離ではないですが...)
老舗の雰囲気とスグレモノの浴場2つが楽しめて1,000円は安いですが、ゆっくりとお湯を楽しむには、やはり宿泊か平日の立ち寄りがおすすめでしょうか。

分析表は2種類ありました。
<本線(混合泉)>
Ca・Na-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉 40.9℃(H10.10.10現在(44.3℃))、pH=6.4、湧出量=3300L/min、成分総計=1.28g/kg、Na^+=105mg/kg (30.99mval%)、Mg^2+=29.5 (16.56)、Ca^2+=142 (48.29)、Fe^2+=8.28、Cl^-=118 (23.42)、SO_4^2-=301 (44.06)、HCO_3^-=282 (32.42)、陽イオン計=296 (14.7mval)、陰イオン計=701 (14.2mval)、メタけい酸=177、メタほう酸=7.7、遊離炭酸=98.6 <H9.7.18分析>

<伊香保温泉(総合湯)>
Ca・Na-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉 46.5℃、pH=6.33、湧出量不明、成分総計=1.36311g/kg、Na^+=111mg/kg、Mg^2+=32.0、Ca^2+=148、Fe^2+=6.8、Cl^-=136、SO_4^2-=302、HCO_3^-=285、陽イオン計=310.8、陰イオン計=723.11、メタけい酸=199、メタほう酸=7.2、遊離炭酸=123 <S63.3.11分析>


あふれさせることについて。 投稿者:すなっち  投稿日:12月11日(水)23時22分27秒

 昨日、ふと思ったんですけど、日本人には、水があふれることをよしとする美学があるように思います。
 日本酒を飲むときに、四角い枡にグラスを入れて、あふれさせますよね。いつ誰がどうして始めたことか、まったくわかりませんが、ふとそんなことを思い出しました。
(私はビール+梅酒党)


いろいろです 投稿者:うつぼ  投稿日:12月11日(水)23時15分27秒

> エミリーさん
こんばんは
「温泉地に旨いものなし」という説もありますが、けっこう美味しいものありますよね。
美味しいもの、山登り、釣り、寺社めぐり、ツーリングなど、温泉と相性?のいいものはたくさんあって興味シンシンです。
草津は、「歯がゆい」というよりは、あらら!もったいなや ^^;) といった感じですか。
うつぼもビンボー性につき、遠出するとついついハイペースになってしまうので、ちょいと反省気味(?)です (笑)
で... なるべく”トホホ湯”にはまらないように選んでいきたいですが、そんなときネット情報はホントにお役立ちものです。

温泉の楽しみ方は人それぞれ、いろいろなカキコやレポがあるのが自然かとも思います。
またのレポをおまちしてますね。

>かこさん
はじめまして
「お風呂の科学」すごい力作ですね。素晴らしい構成力に畏れいりました。
”天賦の湯”ともいえるioc#210、310は別格として、110、120、130あたりはやはりコンスタントに攻めていきたいところです。
循環=悪者説には疑問をもってますが、「洗い場集水方式」だけは、可及的速やかになんとかして欲しいですね (^^;
湯口に環水されたら一見、「源泉掛け流し」と区別のつかないところが罪深いです。
つぎのテーマはなんでしょう? 楽しみです。

>ONKEN21さん
「アカシアの湯」vs「白寿の湯」は前者の圧勝ですか...う〜む(黙考)(アカシア入ってないので何も云えんですが)
でも、白寿が人気爆発で入場制限になったりすると、それはそれで、う〜む(困惑)ですが。


Re:長野県のレジオネラ対策について(続報) 投稿者:長野の住人  投稿日:12月11日(水)21時57分02秒

 私も変な方向へいったら困ると思っているひとりです。

 循環であるか否かという点だけを表示するだけで済むということでは
ないでしょうが、利用者にとって有益な情報はぜひとも公開してほしい
ものです。それがまた、地道によい温泉を守っている宿を応援すること
にもなると思います。

 長野県は多くの温泉がありながら、皆さんからよい評価をうける温泉
が意外と少ないです。その理由を考えるべきなんですよね。ここにきて
いらっしゃる大勢の温泉の達人の皆様の建設的なご意見を長野県にお寄
せいただければ、多少なりともよい方向へいくのではないかと思います。
(長野県のHPでメールを送ることが可能です)
よろしくお願いします。


長野県のレジオネラ対策について(続報) 投稿者:やませみ  投稿日:12月11日(水)13時38分14秒

またレジちゃんの話かと食傷気味でもありましょうが、
先進的モデルケースと注目して追っかけていますので、少々お付き合い下さい。

信濃毎日新聞 11/27と11/30の記事より摘要
http://www.shinmai.co.jp/

長野県のレジオネラ対策では、菌が出た入浴施設名の公表や循環式浴槽の表示を
施設管理者に義務づける条例改正を12月議会へ提出の予定でしたが、
その矢先、県温泉協会が「循環式表示は認められぬ」とクレームをつけ、
提出の見送りとともに、表示を義務付けない方針に転換したそうです。
協会曰く、
 ・衛生管理をしっかりしていれば大丈夫なのに、
  このままでは循環式というだけで悪いイメージが定着する
 ・菌が少し出ただけで公表されるような制度はたまらない
 ・菌が少しでも検出されれば超過となってしまう国の基準は疑問

先月の公衆浴場での検査につづき、旅館施設での検査報告が出るはずですが、
循環=× という黒白2項だけで判断されるような今の風潮では、
旅館経営に危機感をもつというのも一応の理解はできます。
公営施設と違って、直接におまんまの食い上げになるからね〜

協会側も「これまで衛生管理が徹底されていない面があったのは確か。
関係者の意識を高める必要がある」としてはおりますが、
情報開示が後退する方向に進んでいくのは、いががなものでしょう?
むしろ情報は徹底的にさらけ出し、そのうえで正々堂々と勝負するほうが、
温泉王国を自認する長野県にとっては将来的にプラスになると思うのですが・・・

もちろん、利用者は与えられた情報を正しく判断する見識を持たねばなりませんし、
行政と業界団体は、判断の基礎となる知識の普及に努めなくてはなりません。
双方ともそのような努力を怠ってきた結果が、松田先生の言う「温泉の危機的状況」
を現在に招いてきたものだとはいえないでしょうか?

ちなみに、最近の掲示板に出てきた公衆浴場の検査報告は、
 諏訪湖サービスエリア上り線浴場 諏訪市
  1,900 (CFU/100ml) 循環 → 10.26使用再開
 沓掛温泉小倉の湯 小県郡青木村
  160 (CFU/100ml) かけ流し → 10.26 使用中止

どっちが善し悪しとは即断はできないですよね。あなたはどちらを選びますか?

特集クチコミ情報 参考資料と温泉レポート
 レジオネラ菌問題 byクマオ 2002年2月
 レジオネラ菌に安全な温泉の見分け方 行政担当者K氏の問題提起 2002年2月
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special_info.htm

かこさんのHP「わがまま温泉日記」 お風呂の科学
 当世レジオネラ考
 源泉投入・排湯・循環方式アラカルト
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uukako/


Re:Re:草津〜軽井沢〜八ヶ岳の言い訳 投稿者:やませみ  投稿日:12月11日(水)11時46分51秒

Re:Re:草津〜軽井沢〜八ヶ岳の言い訳

> エミリーさん
いつになくぶっきらぼうな詰問調になっていたと反省しています。
旦那さんの気遣いは当然ですね、ご無礼ご容赦くださいませ。m(_ _)m

> こちらでは温泉そのもの以外の温泉に関する話題もOKだと思っていたので、
> 美味しいものや足湯などの感想を述べさせてもらいました。
そのとおりです!!
もっといろんな話題でふくらんでいけばいいな、といつも思うのですが。
ついついマニアックな尺度で他人のレポを読んでしまう自分に気付きます。
よくないですね。(TT)

やませみもいつのまにか四十過ぎになり、いつまで元気に湯巡りを続けて
いけるかと、体力的・金銭的に不安になりつつあるので、
  (↑年末になると感傷的になる性質)
せっかく遠出したのにもったいないな〜、と思ってしまうのでありました。(^.^;

これにメゲずにまたご訪問下さい。
おおむね通常は温かくお迎えできると思いますです・・・


Re:草津〜軽井沢〜八ヶ岳の言い訳 投稿者:エミリー  投稿日:12月11日(水)10時48分52秒

たびたび出てきてすみません。

やませみさん>
> 草津へは何しに行ったのでしょう?
正直に言うと、とんかつを食べに行ったのです。あと草津の雰囲気を感じるため。
時間に余裕があれば、温泉にも入りたいな・・・と思っていたのですが。
こんなことを言っていると、温泉の好きな方には怒られるかもしれませんが、
こちらでは温泉そのもの以外の温泉に関する話題もOKだと思っていたので、
美味しいものや足湯などの感想を述べさせてもらいました。
ルール違反だったらごめんないさい。
夫の「湯冷め発言」は、この後「白糸の滝」を見に行くことを考えてのことだと思います。
気温が1℃くらいだったので、妊娠中の身には良くないと判断したのでしょう。(多分)

> レポがたくさんあるんですけど、読まれませんでした?
一時期読めない時があったので、過去ログを全て把握しているわけではなく、
不用意な発言だったと反省しています。
レポをされていた方、ごめんなさい。

> これが上諏訪温泉だと思われては諏訪の人が泣くでしょう。
泉質と源泉名がわからなかったと言ったつもりだったのですが・・・
私も上諏訪温泉だとは思っていません。
わからないことは自己判断しないように気をつけて発言したつもりでしたが、
表現が悪かったでしょうか??

>ONKEN21さん
フォローありがとうございます。
文章で伝えるのって難しいですね。
発言の仕方をいろいろ考えてみようと思います。

長々と失礼しました。


有り難うございました。 投稿者:おっとんですよ(^.^)  投稿日:12月11日(水)07時03分57秒

お早うございます。
相互リンクの件有り難うございました。
クマオさんクマコの温泉情報満載、とても参考になり、楽しくおかんと拝見させていただいています。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

http://www.ctb.ne.jp/~hkhkhk/


アカシアの湯、50万人突破/お返事 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月11日(水)01時06分45秒

 私も泉質重視の温泉ファンの方々から見たら、歯がゆい?話題です(^_^;)。
いや、納税者たる一埼玉県民としてはむしろ喜ぶべきでしょうか。
12/6(金)埼玉新聞19面「散歩道」にアカシアの湯入場者50万人達成の話題がでていました。

∇県企業局が経営している児玉郡神川町小浜の県営神川温泉保養センター「アカシアの湯」が5日、
入館者50万人を突破。50万人目の熊谷市S.Aさん(64)、M.Aさん(60)夫妻に認定書が交付された。

∇Aさんは「県北によい温泉ができたことを県の広報紙で知り、初めて来たところ、思い掛けず
50万人目の入場者になった」と感激。くす玉割や記念撮影のあと、アカシアの湯の定期券、地ビール
などの副賞ににっこりしていた。

∇昨年9月16日のオープン以来428日目での50万人突破。県内はもちろん東京からも多くの人が
訪れる人気スポットになっている。

(私の評)
アカシアの湯の50万人達成並びに50万人目のAさん、おめでとうございます。
アカシアの湯は設備重視の方々からなかなかの人気を集めているようです。温泉の質はともかく
として、低価格で健康ランド並の多種の施設を利用できることがその理由だと思います。
地ビールもありますし。ガウスさん、イッサキさん、私のレポあり。

 一方、温泉の質で対照的なライバル「かんな川温泉白寿の湯」ですが、この前の土曜に親父が
訪れたのですが、お年寄りばっかりですいていると言っていました。近くの桜山温泉が休業中で
こう言う状況ですから、アカシアの湯の人気の高さが原因だと思います。
 やはり、我々としては泉質で勝る白寿の湯を多いに宣伝したいとは思うのですが…。

以下、遅レスで失礼しますがお返事です。
>イッサキさん
猿ヶ京温泉のまんてん星の湯の早速のレポありがとうございます。
先週、今週とも土日は天気が悪かったので、生憎でしたね。
循環は残念ですが、赤谷湖の景色が良さそうなので、近いうちに行ってみたいです。

>うつぼさん
 同じ榛名湖温泉でも「ゆうすげ元湯」と「レークサイド」は対照的ですね。
この両者は好みが分かれそうですね。でも同じ榛名湖温泉で好みに応じ、両者から選択できると
言う点は評価したいですね。ちなみに私はゆうすげ元湯の改築前とレークサイドは昔に入浴済です。
ゆうすげ元湯の改築後は未湯でした。

>かこさん
 私は温泉の泉質や風呂の構造はめっぽう弱いのですが、よろしくね(^^)

>エミリーさん
 草津に始まり、軽井沢の温泉そして灯明の湯、諏訪湖のハイウェイ温泉のレポありがとうございます。
灯明の湯は気に入っていただけてうれしいです。
 やませみさんがちゃちゃ入れていますが、管理人のクマオさんの話では当掲示板は温泉初心者の
書きこみも歓迎していますのであまり気にしないで下さいね。温泉歴十数年の私でもいまだ
ドライブ主体ですから…(^_^;)

>すなっちさん
>はやての広告すごいですね。
JRって国鉄時代からCMのうまさで定評がありますよね。
法師温泉のフルムーンキャンペーンに始まり、東海の「そうだ、京都へ行こう」など。
でも、昔はもっと旅情をかきたてるようなCMだったと思うのですが、最近は飛行機やバスとの
大競争時代を反映してか、少し過激になったような印象はありますけど。
某郷土紙の新聞記事にも正月パスをうまく取り上げてもらってますね。

P.S. 12/14-15は小鹿野町で「鉄砲まつり」が行なわれます。場所は大竜寺温泉スタンド近くの飯田八幡神社。
   12/15(日)16時頃の「お立ち神事」は必見です。
編集済


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