クチコミ 情報
2002年11月11日〜11月20日


老神温泉 「東秀館」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月20日(水)23時31分21秒

連打すみません。唐突に群馬に飛びます。

<老神温泉「東秀館」>(群馬県利根村、時間要問合せ、1,000円、0278-56-3024)
片品川の東側にあるこの老舗旅館周辺は、かつては”穴原湯”と呼ばれ、川を挟んだ老神とは区別されていたようです。日帰り施設「湯元華亭」(2001/12/13レポ)の並びです。
なかなか小綺麗な構えでフロントの対応も親切。
当日(土曜)は14時から入浴OKでしたが、15時前から泊り客が入浴してました。
満室とのことでけっこう人気があるようですが、14時すぎは独占でした。

片品川の深い渓谷を望む浴室は内湯3に露天1(男女別)。すべて岩造りで内湯はA(4.5人、適温)、B(2.3人、熱め)、C(2.3人、ぬるめ)。露天は10人以上で適温。
イオウの析出の出た湯口から源泉を一旦湯つぼに貯め、浴槽下部に注入してオーバーフロー。
源泉投入量で湯温を加減しているようで、露天のみ軽く底面吸湯がありますが、たぶんすべて源泉かけ流しかと思います。内湯Aと露天にはコップあり飲泉できるようです。
カラン6、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。

お湯は、微白濁でうす茶と白の湯の花があり、たまご味で喉ごしよく美味。湯口では硫化水素臭、浴槽によって甘いイオウ臭やこげ渋イオウ臭がありイオウ臭のバリエーションが楽しめます。
しかし、総硫黄0.11mgに過ぎないのにこのイオウ臭攻撃には正直オドロキです。(湯元華亭よりも強い)
ヌルすべの当たりのいいお湯で、あたたまりますが浴後に爽快感が出てきます。
沼田・尾瀬方面では明瞭なイオウ臭を味わえるお湯は少ないので、ここは貴重です。

2種類の分析表がありました。
<老神温泉1号泉> 単純温泉 54.2℃、pH=8.8、湧出量:測定不能、成分総計=0.47g/kg、Na^+=128mg/kg (82.08mval%)、Ca^2+=21.3 (15.65)、F^-=7.07、Cl^-=96.5 (40.28)、SO_4^2-=143 (44.03)、HS^-=0.11、陽イオン計=154 (6.77mval)、陰イオン計=275 (6.76mval)、メタほう酸=6.21 <H6.11.21分析>

石膏土類硫化水素泉 57.5℃、pH=8.9、湧出量不明、総計=1.196125g/kg、Na^+=140.25mg/kg (39.29mval%)、Ca^2+=70.80 (15.65)、Fe^2+=46.80、Cl^-=200.7 (36.47)、SO_4^2-=175.5 (20.15)、HCO_3^-=410.8 (43.38)、陽イオン計=314.89 (15.5206mval)、陰イオン計=787.0 (15.5206mval)、メタほう酸=75.62、硫化水素=14.47 <S41.6.1分析>


子安温泉 投稿者:うつぼ  投稿日:11月20日(水)23時26分42秒

信州の2湯目です。

<子安温泉>(長野県高山村、9時〜20:30、500円、026-242-2219)
名湯として名高い信州高山温泉郷の入口に位置する日帰り施設。 みしゅらんあり。
木造1層のこぢんまりとした建物には、あちこちに注意書きの貼紙がはられ、うるさ型の管理人がいるのかなと思いきや、受付は気さくなおばさんでした ^^)
総木造りで高い天井の味わい深い浴室にはアメニティ類はいっさいなく、共同浴場の大型版といった感じです。内湯1に源泉かけ湯槽とシンプル。
丸太をくり抜いた湯口から加熱湯(たぶん源泉)を25L/min程度投入し、15人以上いけそうな木の浴槽からはダイナミックにお湯があふれ出ています。

かなり熱めのお湯はあざやかな黄濁色にごり湯(透明度5p)で、明瞭な塩味+苦味+金気味に金気臭。湯口には弱い硫化水素臭があります。かけ湯槽は緑がかった微濁のぬる湯。
かなり重厚な浴感と温まり感があり、疲れるお湯なのでトドになりたくなりますが「長居&寝そべり禁止」です。よく発汗し、浴後もなかなか汗が引きません。

浴後に飲み物のサービスがありますが500円はちょっと高いかな?(最近350円から値上げ)
かなり人気の高い施設らしいですが、このお湯ならばうなづけます。塩化土類食塩泉の特徴が良く出た名湯かと思います。

Na・Ca-塩化物温泉 38.3℃、pH=6.61、湧出量不明、成分総計=6953mg/kg、Na^+=1433mg/kg (55.42mval%)、Ca^2+=886.2 (39.31)、Cl^-=3638 (90.22)、Br^-=17.1、遊離・ガス成分不明 <H2.8.7分析>

>めがねさん
三峰の湯、ホントになんでメジャーガイドに載ってるのか不思議です ^^;)
上牧では自家源泉の「大峰館」もザンザンかけ流しでけっこうおすすめです(Na・Ca-SO4・Cl泉、42.3℃、成分総計1.60g/kg)

>ONKEN21さん
赤城高原温泉は行ったことないです。しかしま〜、メタけい酸様が大活躍ですね ^^;)


Re:新潟蒲原の湯めぐり 投稿者:やまたろ  投稿日:11月20日(水)23時15分59秒

やませみさん、こんにちは。
毎夏咲花温泉に行っていたのですが今年は残念ながら行けませんでした。
多宝温泉も良さそうですね、雪に埋もれる前に行こうかと、思案中です。


土・日きっぷスペシャル 投稿者:すなっち@深大寺温泉 ゆかり  投稿日:11月20日(水)21時58分18秒

 気が滅入る話ばかりでは申し訳ないので、オトク情報をお知らせします。オトク&割安情報は、七篠さんによくご紹介いただいていますね。ちなみに私は「超割」も利用できない貧乏者ですが、このプランは利用できるかも?

< 土日きっぷスペシャル >

 フリーエリア内の新幹線を含む特急・急行・普通列車の普通車指定席が連続する土・日の2日間乗り放題で利用できます。

○大人……16,000円
○中高生… 4,000円
○子供…… 2,000円

→フリーエリア=山形新幹線の東京−新庄間
        東北新幹線の東京−古川間
        上越新幹線の東京−新潟間
        長野新幹線の東京−長野間
        他、銚子、千葉、館山、横浜、久里浜、熱海、伊東、八王子、大宮、
        甲府、小淵沢、塩尻、松本などもカバーしています

(詳細は、JR東日本HP/www.jreast.co.jpを参照してください)

☆発売期間=2003年3月28日(金)まで
☆12月28日・29日、1月4日・5日は利用できません

☆先週末はお決まりの「深大寺温泉 ゆかり」に行ってきました。時差ぼけに打ちのめされた身体を1時間ほどお湯に静めていたら、身体が治っていくのがわかったんですね。これがホルモン正常化作用といわれるものなのでしょうか。温泉ってすごいなー。「ゆかり」は、週に何回換水しているのでしょうか?
編集済


五つ星制度について。 投稿者:すなっち  投稿日:11月20日(水)21時31分38秒

「温泉主義 No.03/日本温泉協会の「五つ星制度」は利用者の信頼を得られるものなのか?」より、日本温泉協会「五つ星制度」制定の現状を抜粋してお伝えいたします。やませみさんからご紹介があった際にイヤーな予感がしたのですが、どうやらその予感は悲しいかな、あたってしまったようです。


☆☆「温泉主義 No.03」
   編集長松田忠徳
   くまざさ出版 950円+税
   2002年09月10日発行

   特集:由布院の物語
      乳頭温泉郷−大自然に抱かれた7つの湯煙−
   連載:先達に学ぶ温泉の原点A 「鉱泉」と「温泉」の狭間で−宇田川榕庵の『舎密
      開宗』を読む−
  (これがおもしろくてオススメです)
   他

☆☆「温泉主義」ホームページ
   http://www.kumazasa.co.jp/onsen-s/

☆☆次号No.04は、12月頃発売予定


【「五つ星制度」の審査基準は誰が決めるのか?】

 五つ星制定の規準は有識者により決定される、というのは今年の6月くらいから多くのマスコミが報道した速報ですが、今回の松田さんの寄稿によると、星の基準はおそらく日本温泉協会内部で決めているのではないかと推測されす。したがって、「五つ星制度」は、私たちの肌が直接触れる温泉を客観的に評価するものではなく、「天然温泉」という看板に似た広告塔のような役割を果たすのではないかと考えられます。


【「五つ星制度」の審査基準について】

「五つ星制度」の審査基準の主なものは現在のところ次のようになっています。

・源泉の状況−湧出状況、療養泉の該当の有無、混合泉の有無

・引湯の状況−引湯の距離、引湯方法

・浴槽における温泉の利用状況−加温の有無、冷却の有無、注水の有無と注水量、放流なら
 びに循環濾過の有無、殺菌の有無と殺菌方法、薬品添加の有無、新湯による1時間あたり
 の浴槽回転率

 上記に記したのは規準のみで、採点の詳細は別にあるようです。松田さんの文章にも詳細のすべてが掲載されているわけではないようなので、掲載されているもののみご紹介をいたします。これは別に取材や照会が必要だと思います。

・源泉の状況−湧出状況
@自然湧出…………………………+3ポイント
A掘削自噴…………………………+2ポイント
B掘削動力揚湯……………………+1ポイント
C噴気造成等………………………+1ポイント
D当該当地に源泉がない場合………0ポイント

・泉質による区分
@温泉法の温泉のみに該当する……0ポイント
A療養泉に該当する………………+2ポイント

・利用状況による区分−冷却方法
@自然冷却…………………………+2ポイント
A熱交換冷却………………………+1ポイント
B注水冷却……………………………0ポイント

・注水の有無と注水量(温泉100に対しての注水率)
@注水していない…………………+3ポイント
A50未満=+2ポイント
B50以上100未満 …………………+1ポイント
C100以上300未満 …………………0ポイント
D300以上500未満 ………………−1ポイント
E500以上 …………………………−2ポイント

・完全循環方式………………………0ポイント
・完全放流式(掛け流し)採用時に塩素などで殺菌する…+1ポイント(!!!!!)

 松田さんも文中で怒っていましたが、@1週間に何回完全換水を行うのか A掃除の回数、は現在の評価の基準からまったくもれており、B塩素殺菌を行っていても掛け流しの場合は、+の評価が与えられる、の都合3点については、2002年の現在で最も関心が高い温泉の条件であるにもかかわらず、これをまったく無視して温泉の評価が成立してしまうことには大きな疑問を感じてしまいます。以上の3点をはずした評価が本当に信頼に足るものなのか、この基準で本当に評価といえるのか、私は松田さん同様日本温泉協会さんの「五つ星制度」に疑問を投げかけたいと思います。

 松田さんの記事を読んで、日本温泉協会さんは営利を追求する温泉旅館の代表者の集合体であってそれ以上のものではないことを認識しました。多くのマスコミが取り上げ期待されてきた「五つ星制度」ですが、このままでは、実情を知らない利用者には非常にわかりずらい、あるいは利用者を惑わすことになりかねない制度が動き出す、といったことになりそうです。
編集済


Re:湯沢温泉の湯の華 投稿者:クマオ  投稿日:11月20日(水)07時32分48秒

>MINMINさま
当サイトをリンクしていただいてありがとうございます。
「日の出つるつる温泉」の「つるつるしなくなった宣言」も面白い話ですね。とてもよい印象です。

>GTOさま
ご質問の「越後湯沢温泉の天然湯の華は製造されているのでしょうか?」はちょっとレスがつかないようですね。湯の花は越後湯沢の「雪国」文学散歩のラリーの景品にもなっていたかと思います。手に入れなかったのでどこで製造しているかわかりませんが、越後湯沢のお湯で湯の花を作ることは可能ではないかと思います。(濃いお湯ではないのでたくさんは無理と思いますが。)


高雄温泉閉鎖、古代蓮物語続報及び訂正 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月20日(水)02時23分22秒

>七篠さん
高雄温泉閉鎖の件、お返事ありがとうございます。
で、その高雄温泉続報ですが、ネット上の某掲示板の方に高雄温泉の管理者に問合せた方がおります。
管理者によると
・看板の12/15に書き換えられた件は単なるいたずらである。
・管理者がご多忙のため、予定の11/15に閉鎖できなかった。
ことが判明しております。以上から既に閉鎖されたか、もしくはまだ開放されておりましても
まもなく閉鎖となるようです。あそこは所有者の権利関係が非常に複雑で今まで閉鎖できな
かったようですが、残念ですね。私は5年ほど前に一度だけ入浴したことがありますが…

 あと、次回の「アド街っく天国」の黒川温泉は楽しみですね。この番組から温泉活性化のヒント
がつかめるかも知れません。四万温泉、塩原温泉をはじめ日本各地の温泉関係者も注目されるかも(^^)

>訂正
★まんてん星の湯12/1、湯らら12/16オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月17日(日)
と題した私の投稿のうち、
>オズマガジン最新号(『極上日帰り温泉』11/25発売)
はもちろんまだ発売されていません(^_^;)。本のテーマとしてはおもしろそうですがね。
私が立ち読みして、まんてん星の湯と湯ららの詳細を知ったのは
>オズマガジン秋増刊号2002年版 10月12日発売 定価590円「大切な人と行く悦楽の温泉宿」
http://www.ozmall.co.jp/books/
と言う先月発行された雑誌でした。訂正します。
この本は本屋によっては旅行ガイドのところにあったり、女性誌のところにあったりします。
該当箇所は投稿者編集機能で修正しておきます。

>行田天然温泉「古代蓮物語」続報
 あと埼玉県行田市の行田天然温泉「古代蓮物語」ですが、ちょっと現地を見てきました。
建物は外装はほぼ完成していて、内装工事と駐車場造成を大急ぎで行なってるようでした。
進捗状況は桐生温泉「湯らら」と大体同じです。桐生温泉が12/16オープン予定ですから、
それと同時期にオープンできるのではないでしょうか?
現地には具体的な日付は掲示されてませんでしたが…


那覇市中心街に温泉 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月20日(水)01時19分37秒

 11/13(水)付朝日新聞夕刊5面「日本遺産と温泉の旅」沖縄・琉球王国のグスク
と言う記事を読みました。うちは夕刊は取ってないので、紹介が遅れました。朝刊で表題の見出し
は気になっていたんですが…。那覇で温泉とはおもしろいなと思いました。以下、記事内容です。

>沖縄県には温泉を中心とした観光施設は数えるほどしかない。その中で首里城から近い温泉と
>言えば、「那覇セントラルホテル・りっかりっか湯」だろう。那覇市のメーンストリート
>国際通りのほぼまん中のすぐ裏という便利なところにある。「りっかりっか」とは沖縄の方言で、
>「みんなで一緒に行こう」と言う意味。98年11月に完成したホテル併設の天然温泉施設だ。
>「紫雲泉」と「桃源泉」の2ヶ所に分かれていて、男湯と女湯に毎日入れ替わる。
>合わせて、岩風呂など13種の風呂とサウナがある。
住所:沖縄県那覇市牧志2の16の36
http://www.cosmos.ne.jp/~naha/

以下、公式HPより
源泉名  那覇天然温泉美人湯
ゆう出地 那覇市牧志2-16-32
泉質 ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性低温泉)PH 7.98
※宿泊以外のお客様も利用できます。

 その他の沖縄の温泉と言うと「沖縄の温泉特集」のHPに紹介されてます。
さらに日本最南端の温泉として「西表島温泉」なんて言うのもありましたね。
でも、沖縄は日本でも最も温泉が少ないらしいです。我が埼玉が沖縄に次いで少ないらしいですが。
確かに入浴料など関東では信じられないほど高い値段ですね。
編集済


Re:飲泉カップが消えた 投稿者:長野の住人  投稿日:11月19日(火)22時52分44秒

 人気のあるところなので丸子町の観光課に聞いてみました。
 レジオネラ菌は源泉からは検出されず浴槽からでたそうです。源泉槽はなく、
ポンプでくみ上げたものがそのまま浴槽へかけ流しになっているそうですので、
飲んだとしても大丈夫なはずです。おそらく浴槽の掃除が不十分だったか、
入浴客が持ち込んだかでしょう。塩素消毒についてはどうしているか聞くのを
忘れてしまいましたが、掃除はちゃんとやってるらしいです。いずれにせよ、
かけ湯をしてから入浴するなどのマナーは守らないといけませんね。(^^)


新潟蒲原の湯めぐり 投稿者:やませみ  投稿日:11月19日(火)16時40分38秒

11/16-18で、新潟の蒲原地域を新旧まぜて10湯巡ってきました。
今の時季は悪天候覚悟だったのですが、日曜だけぽっかりと快晴で、
高山の冠雪と里山の紅葉の対比が見事でした。
まずはリストのみで、おいおいレポを綴っていきます。

私的評価: AA/=感激、A/=良い、B/=ふつう、C/=いまいち

 深層湯温泉「紫雲の郷」 紫雲寺町 ・・・・・A/ 匂い控えめで万人向き 半循環
   Na-Cl強塩泉 51.7℃ 総計=34.8g/kg
 城山温泉「百花の里」 新発田市  ・・・・・A/ つるすべでトロみのある湯 半循環
   Na-HCO3・SO4 31.1℃ 総計=2252mg/kg
 真光寺温泉「出湯うるおいの里」 笹神村 ・・B/ ほぼ純粋なボウ硝泉 特徴弱いがよく温まる 循環
   Na-SO4 35.1℃ イオン計=1.27g/kg
 咲花温泉「一水苑」 五泉市 ・・・・・・・・A/ 和風情緒の宿 美しい緑色湯 ぬるめ掛け流し
   単純硫黄泉 51.5℃ 詳細不明
 咲花温泉「柳水園」(宿泊) 五泉市 ・・・・AA/ 適度に古びた宿 小浴槽に掛け流しで熱い新鮮湯
   単純硫黄泉 51.5℃ 詳細不明
 津川温泉「新潟市山の家」 津川町 ・・・・・B/ 湯口はなぜか低温 濃度感のある湯 熱湯混ぜの掛け流し
   Na-SO4・Cl 51.8℃ 総計=5349mg/kg
 かのせ温泉「亀田郷山荘」 鹿瀬町 ・・・・・A/ 除鉄で透明だが濃い 適温の大量掛け流し
   Na・Ca-SO4・(Cl) 55℃ 総計=2876mg/kg
 新津温泉 新津市 ・・・・・・・・・・・・・AA/ アブラ臭ファンのメッカ B級天国
   Na-Cl・(HCO3) 47℃ 溶存計=13.7g/kg
 白根温泉「関根旅館」 白根市 ・・・・・・・A/ 閑静な宿 赤味の強いモール泉 浴槽内加温
   Na-Cl・HCO3 15℃ 総計=12.8g/kg
 多宝温泉「だいろの湯」 岩室村 ・・・・・・AA/ タマゴ風味たっぷりの緑色湯 熱交換で掛け流し
   S-Na-Cl 55.2℃ 総計=1875mg/kg

編集済


赤城高原温泉「山屋蒼月」 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月19日(火)00時57分05秒

 赤城山の南麓・宮城村の赤城高原温泉「山屋蒼月」(旧・赤城高原ホテル)へ日帰り入浴して
きました。うつぼさんのレポがあったような気がするんですが、いつでしたっけ?
私は赤城温泉郷のうち、赤城温泉3軒と忠治温泉、滝沢温泉すべてに昔に入浴済ですが、残るは
ここだけでした。ここは午後3〜6時しか日帰り入浴(700円)できないので、最後まで残って
しまいました。ここは温泉のレポも少ないですよね。

 場所は「クローネンベルク」からR353を渋川方面に少し行ったカーブの中に「山屋蒼月」が
あります。「ぐんまフラワーパーク」にも近いので帰りに寄ると便利かも。この前はこの近く
の温泉の苦情を見かけたので、ダメもとで行ってみました。土曜よりも日曜の方がすいてると
予想して。
>ご宿泊のお客様の多い日には勝手ながらお受けできない場合も御座います。
>あらかじめ電話(027-283-5211)等で御確認下さいませ。(公式HP「お風呂」より)
とあるので要注意。

 玄関やフロントは料亭風に改装されていてきれいです。玄関を入るときちんと息子さんが
「いらっしゃいませ」とお出迎え。近くの宿では従業員さえ見当たらないことが多いのですが、
ここは立派です。そう言えば、帰りはおやじさんと孫が「バイバイー」と見送りし、胸がジーンと
しました。こういう宿ならいつか泊まってみたい。700円の入浴料に新品のタオル代も含まれて
います。

 こぎれいに改装された通路を通りながら、浴室へ向かいます。脱衣所は何と、畳敷きで気持ちイイ、
さらに宿泊者向けだとは思いますが、貸しタオルがたくさん用意されています。浴室に入ると、
左手に檜風呂、右手に4ヶ所のカラン。天井や壁も木造りであたたかみを感じます。外へは庭園
風にまとめられた小ぎれいな三日月(ハート)型の露天風呂が。真っ赤なもみじがきれいにライト
アップされ、最高です。先端に立つと、ライトアップされた池のある庭園と向こうに伊勢崎方面の
夜景がわずかに望まれます。ホント、雰囲気抜群のお風呂です。入浴客も我々のほか二人しかなく、
のんびりできました。

 肝心のお湯についてですが、無味無臭無色透明で浴感のうすいお湯です。脱衣所の掲示に
※浴槽、洗い場などに黄色い付着物がついていることがありますが、温泉の成分(鉄分)による
 ものです。
とありますが、夜で暗くてよくわかりませんでした。注がれるお湯については公式HPに
>湯口から出ているお湯は、源泉(写真下)から直接引き入れております。
とあるので新鮮なものかも知れませんね。内湯、露天共吸込口各1ヵ所からはわずかに吸込みが
あり、内湯は人が入った時のみ奥に掛け流されています。しかし、奥の排水槽は湯がためてあり、
このお湯を循環利用することもあるのかも知れません。加熱ですから、多少のろか循環をしている
のでしょう。肌ざわりが大変よく、浴後もホカホカしました。

 成分表ですが、詳しいのはフロント前の柱にありました。メモするのには人目について、
恥ずかしいですが、幸い夕食時で人の出入りが少なかったので、メモできました。
脱衣所のものは源泉名・泉質・効能・注しか記載されておりません。

 赤城高原温泉 〜手の湯、島の湯について〜
1.申請者:
群馬県勢多郡宮城村大字苗ヶ島1432-2 有限会社 赤城高原ホテル 代表取締役 千島●●
2.温泉名・源泉名及びゆう出地
温泉名:仮称 赤城高原温泉 (源泉名:手の湯・島の湯混合泉)
湧出地:苗ヶ島1430-1 採水場所:両源泉の下流
3.湧出地における調査及び試験成績
泉温14.5℃(気温19.0℃) ゆう出量:測定不能(自然湧出) 知覚試験:無色澄明 pH=6.9
4.試験室における試験成績
密度:0.9984 pH=7.10 蒸発残留物:0.17g/kg
Na=8.39 K=3.09 Mg=3.74 Ca=29.4 鉄2=2.55 Mn=0.18 Al=0.40 陽計=47.7mg/kg
F<0.1 Cl=8.03 硫酸=3.93 炭酸水素=120 炭酸=0.1 硝酸=1.13 陰計=134
メタケイ酸=53.2 メタホウ酸<0.2 非解離計=53.2 溶存物質=0.23g/kg 
遊離CO2=19.8 遊離硫化水素=0.0 溶存ガス計=19.8 成分総計=0.25g/kg
総ヒ素・銅・鉛・総水銀=検出せず
泉質名:メタけい酸含有量が温泉法の限界値を超えているために温泉法第2条にいう「温泉」
に該当しているものと認める
(脱衣所・パンフ・HPの泉質表示:鉄イオン メタケイ酸含有泉 中性低張性冷鉱泉)
平成8年8月7日 群馬県衛生環境研究所

 帰りは粕川村を通って上武国道を経由、埼玉の自宅まで45分でした。
↓「山屋蒼月」の公式HP

http://www.myg.or.jp/~yamaya-sougetsu/index.html


月夜野町営温泉センタ−「三峰の湯」 投稿者:めがね  投稿日:11月18日(月)22時25分03秒

月夜野3発目です。

<月夜野町営温泉センタ−三峰の湯>
月夜野町の郊外、緑に囲まれたナイスロケ−ションにある町営温泉です。ほとんど地元の方の
憩いの場所なので詳しい場所はご容赦願います。(それでも道も分かり難いし、建物プレハブ
なのになぜか「るるぶ」に載っている。)うつぼさん、あるふぁさんのレポあります。

入浴料300円(町内200円)を払い浴室へ。浴室には休憩室を横目に見ながら行くのですが、
昔懐かしい石油スト−ブなんかがあったりしてなんかほっとする雰囲気。
浴室には6〜7人位が入れる岩造りの内湯、4人〜5人位が入れる露天という構成。カランのみ2つ
あり。石鹸とボディ−ソ−プらしきものは完備。平日15時で男湯8人〜9人と盛況。
浴槽には岩の湯口から3〜40L/min程度の注水、浴槽上面排水口からの排水、内湯はオ−バ−フロ−ありの掛け流し。露天は緑に囲まれ、うつぼさんのご指摘通り「川原湯聖天露天風呂」を
思わせるナイスロケ−ション。

お湯は無色透明、黒茶渇色の浮遊物付き。ぬるすべ感が強くなかなかの入り応えがありますが、
全体的には優しい感じのお湯で包まれるような浴感。出たくなくなるお湯です。
臭いは硫黄臭+薄金気臭、硫黄味+薄金気味+αで山梨の単純泉を思い起こさせる臭いと味。
薄い温泉ですが、なかなかの良質なお湯でマニアにはたまらない1湯と言えるでしょう。

ほのぼのとした雰囲気はなかなか良いのですが、ここは本当に心を癒しに行く、そんな温泉
でしょう。マナ−を守れる方に行ってほしいです。

アルカリ性単純泉 pH、湧出量不明 42.2度 成分総計 0.36473g Na^+ 93 
K^+ 2.42 Mg^+ 0.48 Ca^+ 3.3 陽イオン計 99.51 F^- 0.92 Cl^- 71.6 So4^- 39.3 Hco3^- 101 Co23^- 14 陰イオン計 226.82 
H2sio3 34.8 HBO2 3.6


湯の華 投稿者:GTO  投稿日:11月18日(月)19時11分29秒

昨日 越後湯沢温泉
NASPAニューオオタニに宿泊しました。
売店で湯沢温泉湯の華を販売していましたが
越後湯沢温泉の天然湯の華は製造されているのでしょうか?
ご存知の方がおりましたら
教えてください。
お願いいたします。


お返事 投稿者:七篠  投稿日:11月18日(月)02時47分23秒

ONKEN21さま、れす、ありがとうございました。

>でも、ああ言う看板が出ると言うことはいつかは閉鎖されると言うことでしょうか。

でしょうね。いずれ、新しい旅館か、日帰り入浴施設ができることになれば、いまのままの
利用はできなくなるでしょうね。きっと。

ところで、温泉大好き人間で、特に黒川温泉ファンで、しかもテレトーよく見る人間でもあらせられる
あなた様に情報です。テレトーの土曜夜9時のアドマチで、次回は黒川温泉に行くそうです。スタッフの
慰労出張という意味合いも何割か込められているのかもしれませんが・・・。

   。。。もし良かったら、手ぐすね引いてご覧ください。

http://www.tv-tokyo.co.jp/bangumi/ad-matic/021116/jikai.htm


猿川温泉スタンド 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月18日(月)02時16分50秒

 先月の星尾温泉スタンド(群馬県南牧村)に続く、ナゾの温泉スタンドシリーズin渡良瀬編です^^)。
猿川温泉ってご存知ですか?そう、あのわたらせ渓谷鉄道の「水沼駅温泉センター」(群馬県黒保根村)
の源泉です(みしゅらんレポ)。黒保根村内宿廻の猿川沿いにある「内野の湯」から約6KMの引湯
と聞いたことがあります。さらに温泉協会発行の「温泉ぐんま」の小冊子の6ページを見ると、
その猿川温泉に温泉スタンドのマークがあります。これは源泉を調査せねばと、昨日ようやく
源泉地を訪れることができました。

 まず、人文社の「群馬県広域道路地図」の5万分1の地図にて、宿廻地区を探します。
次に猿川と言う川を探します。最後に内野の湯の「内野」と言う字名を探します。
いずれも無事見つかりLet's go!

 大間々町の市街地を抜け(大間々温泉スタンドはジモ専なんで遠慮^_^;)、R122号を足尾方面へ。
渡良瀬渓谷沿いの紅葉が盛りできれいですね。「下田沢交差点」を沼田(南郷温泉)方面へ左折。
約3キロ走り、「水口屋」と言う仕出し兼雑貨屋を左折。入口に「温泉源入口(標高?)525M」
の標識があり、期待させてくれます^^)。途中から砂利道になりますが、直進し続けると、
まず「鳥居川」を渡り、次に「猿川」を渡ります。猿川を渡ってすぐの道端にこぼれた跡が茶色く
染まる、怪しい給水施設が^^)

 コンクリ造りの給水施設には2本の蛇口があり、後ろにはそれぞれパイプが地中から伸びています。
酒のケースが台になってます。もちろん温泉スタンドにしては設備は大したことはなく、
タダで汲めます。早速、飲んでみましょう。冷たいが、ゲゲ、まずい!強烈な炭酸味と強金気
(サビ)味+強塩味に一瞬にして温泉だとわかりました。舌がピリピリし、胸がスッとします。
白いポリタンに汲むと無色透明の水がすぐに茶色く濁ってきます。
味も色も滝沢、伊香保飲泉所、下仁田新田舎人の温泉とそっくりです。これはスゴイ温泉です。
同じ湯でも水沼駅温泉センターのものとは比べ物になりません。こんなにインパクトの強いお湯だ
とは知りませんでした。自宅の風呂で使うのが楽しみです。

 参考までにそばにある標柱に書いてあることをメモってきました。
国有林名:群馬県勢多郡黒保根村大字宿廻字内野国有林小班大間々事業区5.8林班い、イ2小班21
借受人名:黒保根村長 借受期限:昭和58年
用途:導水管敷、集水槽敷、貯水槽敷、給水口敷、排水管敷 面積:819M2
※さらに別の看板にてゴミを捨てると、「温泉」を止めます、との注意書きが

 以上のことから間違いなくここが猿川温泉の源泉だと確信しました。しかし給水口以外の施設が
近くに見当たらず、疑問でした。下記、成分表の源泉名が「内野の湯2号泉」となっているので、
1号がこれかも知れません。期日も20年前と古いですし。

 なお、猿川温泉の成分表はだだ星人さんのHPで最新のものが公開されていますので、ご覧下さい
ちょっと引用してみると、(だださん、すいませんm(__)m)

源泉名:内野の湯 2号泉
泉質:含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱泉)
泉温:19.4℃(調査時における気温23.6℃)
知覚的試験:無色透明、炭酸味有り(試験室:上澄みは僅かに黄色を呈し、茶色の沈殿を生じる)
pH5.9 密度:1.0008(20.0℃)蒸発残留物:3.21 g/kg(110℃)
Na=595 K=117 Mg=106 Ca=232 鉄2=11.3 Mn=0.34 Sr=1.85 Ba=2.27 陽計=1070(計算1066)mg
F=0.2 Cl=1370 硫酸=2.1 炭酸水素=756 Br=5.2 陰計=2130(計算2133)
平成14年4月11日

 この後、一旦R122へ戻り、梨木温泉(キジの宿として有名です。日帰り入浴は10:30〜17:00
1,500円・要予約なのでパス)の横を通り、粕川村へ。「温泉ぐんま」の小冊子に記載されていた
「粕川中之沢温泉」の温泉スタンドを下見しようとしたのですが、既に夜で真っ暗。とても見つか
りません。もしここの温泉スタンドについてご存知の方がおりましたら、教えて下さいねm(__)m。

 このあと某温泉へ入浴。これは後日レポしますので、お楽しみに。

P.S.クマオさんへ
 水沼駅温泉センターは1回500円のみで時間制限はなくなりましたので、訂正お願いします。

↓おおざっぱですが、猿川温泉スタンドの場所(マウスポインタの位置)
編集済

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/14/25.597&scl=250000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/30/13.060&size=500%2C500


日の出つるつる温泉 投稿者:MINMIN  投稿日:11月17日(日)11時23分26秒

初めまして  MINMINと申します。
山が好きで、温泉は山の帰りによく入ります。
とても素晴らしいHPで情報が一杯なので、勝手にリンクさせていただきましたけど、よろしかったでしょうか?

ところで、東京奥多摩にある、日の出つるつる温泉は、たまたま地元の人からお話しを聞くことがあったのですが、お役所関係を退職された方で「村長さんが最近、つるつるしなくなった」宣言をしたとのことでした。私は3年ぐらいまえに行った時は湯上りは一応つるつるしてましたが。とっても激混みだったことは覚えているのですが。
そういうことってあるのですね。。。
正直に「つるつるしなくなった宣言」を言うのもなかなかいい話?でと思いますが。

今後ともHPの情報を利用させていただきたいと思ってます。
ではでは、また。

http://homepage3.nifty.com/minminsroom2002/


まんてん星の湯12/1、湯らら12/16オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月17日(日)01時38分30秒

オズマガジン秋増刊号2002年版 10月12日発売 定価590円「大切な人と行く悦楽の温泉宿」
のトップに掲載されていました。その詳細を記すと

・猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」(群馬県新治村)
12/1オープン、入浴料3時間600円、営業時間:10〜21時(土曜〜22時)、第1・3木曜休

めがねさんの下記投稿(風和の湯)に
「うつぼさんのご指摘通りこの周辺は日帰り施設が少ないので特にスキ−シ−ズンは混雑必至でしょう。」
とある通り、ここも苗場あたりのスキー帰りに重宝しそうですね。

・桐生温泉「湯らら」(群馬県桐生市)
12/16オープン、入浴料3時間600円、営業時間:10〜23時、第1・3火曜休

 ここの目玉は北関東では磯部温泉「恵みの湯」(群馬県安中市)と上河内温泉「梵天の湯」
(栃木県上河内町)に次ぐ3例目となろう“砂風呂”でしょうか。両毛地域では初ですね。
あと日帰り温泉としては関東でも有数の人気を誇る「真岡井頭温泉」(栃木県真岡市)から
支配人を迎えるところでしょうか。期待しましょう。

 あと、行田天然温泉「古代蓮の物語」(埼玉県行田市)も12月中のオープンが見込まれます。
地元ですので、詳細情報が入りましたらお知らせします。
埼玉県坂戸市の「ふるさと温泉」も当初は12月オープンとされていましたが、こちらは遅れる
でしょうね。

>めがねさん
>本当は隣接する「藤岡温泉センタ−あずさの湯」に入りたかったのですが、リニュ−アル中で
>ホテルの大浴場で日帰り入浴をする事にしました。

あずさの湯は今年の夏も100円ぽっきりで入浴できたらしいですね。割引期間外でも300円だったとか。
相当、客の入りが悪かったのかな。割と近い桜山温泉うしおの湯の休業を思い出してしましました。
10年以上昔のオープン当初の1,000円〜の入浴料を取っていた時代からみたら信じられない話です。
桜山もそうですが、どのようなリニューアル工事をするのか気になりますね。

>うつぼさん
某オフ会、お疲れ様でした^^)
そう言えば、みやま温泉 「わくわくの湯」は草津の一郷一会の帰りに私が下見したところですね。
湯の花が舞うお湯で良さそうですね。レポ、ありがとうございました。

↓早速、新しい過去ログ内の私のレポです。
長野の温泉(2日目レポ2) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月14日(金)

↓みやま温泉 「わくわくの湯」の湯のHP
編集済

http://youyou.avis.ne.jp/do/ski/ac-map/small-siga/wakuwaku.html


真沢温泉「真沢の森」 投稿者:めがね  投稿日:11月16日(土)22時02分34秒

連続投稿すいません。月夜野周辺の2発目です。

<真沢温泉「真沢の森」>(0278-20-2121 11時〜21時まで、受け止めは20時まで)
上越新幹線の「上毛高原駅」のほぼ真上、「真沢ファ−ム」とい交流型都市農園の中にある温泉
施設です。簡単にいってしまえば「くらぶち相間川温泉」と同じような生い立ちの施設です。
(ただしコテ−ジはなし)宿泊も可能です。

入浴料500円を払い浴室へ。
浴室はログハウス風の別棟にあります。お風呂の種類は10人位が入れる内湯と5人位が入れる屋根付き半露天というシンプルな構成。シャワ−、カランは6、アメニティ−は完備。
浴槽には内湯が木製湯口から20L/min位と側面注水、底面吸引口作動、露天は石の湯口から
20L/min程度の投入、上面排水口からの排水と底面吸引口作動でどちらも過熱循環と思われ
ます。

お湯は無色透明、無味、僅かに柔らかい温泉臭がある程度。知覚的には何の特徴もないのですが、
成分薄口で過熱、循環なのにこのあわあわとつるすべ感はいったい何事?源泉投入量は多そう
ですが、それでもこのつるすべ感はちょっとびっくり。ちょうどやませみさんの「温泉の科学」
において「アルカリ性泉」の寄稿が終了したばかりでタイムリ−かと思いますが、炭酸イオン
メタケイ酸、ナトリウムイオン、9.7という比較的高いpH、それと湯使いが上手いといった事が関係してるのでしょうか?
露天は敷居がやや高いものの、意外と眺望もいいのでここもなかなかお薦めできるかと思います。

温泉法の温泉(冷鉱泉、メタケイ酸含有量で温泉に該当) pH9.7 24.5度 22.5L/min
自然湧出 Na^+ 51.4 K^+ 0.77 Ca^+ 0.40 陽イオン計 52.8 F^- 1.14
Cl^- 1.79 So4^- 38.7 Hco3^- 17.5 Co23^- 33.1 陰イオン計 92.8
H2sio3 64.0 成分総計 0.21g 


上牧温泉「風和の湯」 投稿者:めがね  投稿日:11月16日(土)21時16分50秒

金曜日に月夜野近辺を攻めてきました。

<上牧温泉「風和の湯」>(0278-72-1526 3〜10月10時〜21時まで 11月〜2月20時まで)
温泉三味さんのレポもある上牧温泉の新鋭日帰り施設です。「諏訪峡温泉センタ−」からも
近く、激戦区の予感?場所的には県営団地の裏側、利根川の河畔にあります。
新しいだけあり綺麗な木造りの外観が好印象。

入浴料500円(2H)を払い浴室へ。
浴室は大理石を思わせる7人位が入れる内湯となぜか異様に狭い(2人位)屋根付き露天風呂、掛け湯糟という構成。シャワ−、カラン8、アメニティ−は完備。
浴槽にはコンクリか大理石の湯口から内湯は30L/min程度の、露天は15L/min位の投入。
内湯はこの他に側面口からの注水もあります。かなりのオ−バ−フロ−あり、ただし、内湯は底面吸引口作動してますが、お湯の感じから底面排水かゴミ取り用と推測しました。ほぼ全量掛け流しと思われます。

お湯は無色透明やや濁り(黄濁?)、白い細かな浮遊物と黒茶渇色の中型浮遊物付き。中程度の
キシキシ感と弱いぬめりがあります。最初入った時は意外にあっさりしてる感じですが、じわじわ
効いてくる感じ。浴後は特に温まるお湯です。ちょうど「湯宿」をややマイルドにした感じ。
臭いは弱硫黄臭+微微アブラ臭+石膏臭、味は喉ごし柔らかな石膏味(?)でなかなか美味。
露天風呂は狭く、眺望もあまりききませんが、深さがあるので入りごたえはあります。こちらの
方が浮遊物は多い印象。あわ付きは内湯、露天ともに良好です。

平均的な温泉施設ですが、掛け流しと施設の清潔さは魅力です。うつぼさんのご指摘通りこの周辺は日帰り施設が少ないので特にスキ−シ−ズンは混雑必至でしょう。

上牧ホロンの湯 カルシウム-ナトリウム-硫酸塩-塩化物泉 pH8.2 43.2度 315L/min
動力汲み上げ(パンフでは150L/minとなってますが・・) Na^+ 174 K^+ 3.01
Ca^+ 368 Fe^+ 1.22 陽イオン計 546 F^- 2.1 Cl^- 219 So4^- 934
Hco3^- 15.6 陰イオン計 1171 H2sio3 32.5 HBO2 15.8 成分総計 1.77g
(温泉スタンド新設 機械1機 300L100円)

>うつぼさん
「藤岡温泉ホテル」ですが、受付の人に案内された先は地下1階の大理石風呂でした。檜の浴室も
あるようですが、なにせ「あずさの湯」が改装中のためと時間が遅くなってしまったため全容が把握できてなかったです。
(TT)つるつる感は確かに見事ですね。
編集済


田沢温泉 有乳湯 投稿者:イッサキ  投稿日:11月16日(土)16時32分52秒

やませみさんの「信州・北佐久と小県の温泉めぐり」レポートで「AA」と評価の良かった
田沢温泉「有乳湯(うちゆ)」に行ってきました。

上田市から国道143号を南西に30分程行ったところに、鄙びた数軒の温泉宿が
並ぶ田沢温泉があります。 細い石畳の道を上って行くと歴史を感じさせる木造
の旅館の隣に、新しい寺社建築の共同浴場「有乳湯」が現れます。

浴槽には無色透明な大量の単純硫黄泉が掛け流しで注がれる。源泉温度40.2℃の湯
は、長時間入浴できる温度なので、品の良い硫黄の香りと泡付き感を十分に楽しむ
ことができた。
近くの室賀温泉や別所温泉と泉質は同じなのだろうが、肌にやさしく新鮮な湯である
ことを強く感じた。この静かな環境はゆっくりと宿泊してみるとよいでしょうね。

湯上りは有乳湯に用意されていた「青木村そばマップ」から選んだ蕎麦屋で一休み。
帰り道は別所温泉に寄って北向き観音他を観光して信州ドライブ、信州はいいですね。

(有乳湯:0268-49-0052/6:00〜21:00パンフには水曜定休と書かれているが、館内
の張り紙には年中無休/200円/2号泉283L/Ph9.3/成分総計282.2mg)


みやま温泉 「わくわくの湯」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月15日(金)23時38分05秒

某オフ会がらみで信州のお湯をまわってきました。1発目です。

<みやま温泉「わくわくの湯」>(長野県山ノ内町、10〜21時、500円、0269-33-2260)
R292(オリンピック道路)沓野渋ICの脇にある日帰り施設。隣接して民宿もあります。
自家源泉のようで、駐車場まで硫化水素臭がただよっているのにはびっくり。
新しめの建物で、コイン投入式の改札を通るとちょっとした休憩所があり、左手に浴室。
露天+室内の洗い場とシンプルなもので、露天は目隠しに囲まれ展望はききません。
カラン3、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で3人と空いてました。

広い露天(岩造、20人以上、打たせ湯2本付)は、岩の湯口から投入でオーバーフロー。
槽内排湯は不明ですが、たぶんかけ流し。(その旨の掲示もあり)
湯口は熱湯で投入量はさほど多くなく、湯の花捕捉用のカゴを通しての投入でカゴのなかはクリーム色の湯の花がたくさん。
90.1℃の源泉をそのまま投入しているようで、少ない投入量と広い露天で温度調節か?
ただ、投入量が少ないのでお湯の鮮度は少し低いように感じました。

わずかに白濁した適温のお湯には、白くて細かい湯の花が舞っています。味不明、硫化水素臭で肌になじむやわらかな浴感があり、浴後は爽快な印象。

シンプルな施設ですが、思いのほかはっきりとしたイオウ泉とのんびりとした雰囲気は○。
渋の外湯は狭くて混むので、このあたりでゆったりとお湯を楽しむにはいい施設かと思います。

含硫黄-Na・Ca-塩化物・硫酸塩温泉(硫化水素型) 中性低張性高温泉 91.0℃、詳細不明

>めがねさん
「藤岡温泉センタ−あずさの湯」&「藤岡温泉ホテル」、ここは一時期よく通いました。
「藤岡温泉ホテル」って、渡り廊下を渡った向こうですよね?
あれっ? 大きめの長方形の檜風呂じゃなかったかしら?
かなり強烈なヌルすべのいいお湯ですね。湯船内で転倒連発 ^^)


Re:高雄温泉/信州秘湯会 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月15日(金)22時31分33秒

>七篠さん
栃木県那須の高雄温泉閉鎖予定の件、「ゆかの温泉クリッピング」の掲示板にて確認しました。
看板の閉鎖予定日はたびたび書き換えられているみたいですね。本日も営業しているようです。
でも、ああ言う看板が出ると言うことはいつかは閉鎖されると言うことでしょうか。
四万の源泉検査所も閉鎖の噂が流れたこともあり、合わせて気になるところです。

>あるふぁさん
「信州秘湯スタンプラリー」の本は私も加賀井温泉で名物親父からタダでいただいたことがあります。
葛温泉の高瀬館では入浴しながら、本を忘れてしまうと言う失態を演じてしまいましたね(^_^;)
みしゅらんの過去ログの私のレポでも取り上げておりますので、よろしければご覧下さい。
信州秘湯会の宿も一覧にしておきました。

★信州秘湯会 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月10日(水)
編集済

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs02/bbs020401_0410.htm#1018325415


ありゃりゃ。 投稿者:あるふぁ  投稿日:11月15日(金)21時32分45秒

たびたびすみません。
誤記だけじゃなくて、Teacupの仕様も変みたいですね

http://www.246.ne.jp/~alpha/tmp/SHINSHU_HITOU.jpg

これで大丈夫でしょうか?


誤記訂正 投稿者:あるふぁ  投稿日:11月15日(金)21時30分06秒

すいません、タイプミスを見落として投稿してしまいました。


http://www.246.ne.jp/~alpha/tmp/SHINSHU_HITOU.jpg<;/A>

です。


信州秘湯スタンプラリー 投稿者:あるふぁ  投稿日:11月15日(金)21時26分21秒

あるふぁです。こんにちは。
前から存在は知っていたのですが、信州秘湯会という秘湯の宿同士の連合があ
ります。ようは、日本秘湯を守る会の信州版みたいなモノだと思うのですが。

で、これまた前から行われていたのは知っていたんですが、信州秘湯スタンプ
ラリーというのをやっています。

先日、帰省したさいに、ひさしぶりに保科温泉永保荘に入りに行ったときにフ
イに気になったのでフロントでたずねてみるとスタンプ帳¥100とのこと。
さっそく一部求めてひとつめのスタンプを押してもらいました。
スタンプ帳とは言っても、B5版カラー40ページ強の立派な温泉宿ガイドで、
1宿/1ページで宿の紹介があり、スタンプを集めるページが最後についていま
す。(定価は¥300て書いてあります)
スタンプ帳から1ページSCANしたもの(↓)

<A =HREF="http://www.246.ne.jp/~alpha/tmp/SHINSHU_HITOU.jpg">
http://www.246.ne.jp/~alpha/tmp/SHINSHU_HITOU.jpg<;/A>

秘湯と言ってもこちらのお歴々にとってはメジャーどころばかりでしょうが(^^;;
これから頑張ってスタンプを集めてみるつもりです。

以上、ご紹介まで

http://www.246.ne.jp/~alpha/


高雄温泉、源泉保護の為十一月十五日を持って閉鎖 投稿者:七篠  投稿日:11月15日(金)03時41分19秒

ネット上を流れている情報によれば、標題の通りだそーです。

ちょっと、残念!!!

明日いってみるかなぁ!


RE:読者のみなさんならどこを紹介しますか? 投稿者:七篠  投稿日:11月15日(金)00時38分14秒

東京都内から電車とバスと徒歩で行く名湯探訪の行程例です。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6997/kouteirei-index.html#higaeri-index


鮎の里「藤岡温泉ホテル」 投稿者:めがね  投稿日:11月14日(木)23時20分55秒

連続投稿失礼します。

<鮎の里「藤岡温泉ホテル」>(0274-28-0480 時間要問い合わせ)
本当は隣接する「藤岡温泉センタ−あずさの湯」に入りたかったのですが、リニュ−アル中で
ホテルの大浴場で日帰り入浴をする事にしました。17時30分頃だったのですが、OKという事で
突入!

入浴料500円を払い浴室へ。
ホテル側フロは内湯のみで大理石っぽい立派なもの。半円形で中央が仕切ってあり、入口から
右手がノ−マルな浴槽、左手がジェット機能付き、いずれも7〜8人位が入浴可能。
シャワ−、カラン13、アメニティ−は完備。
浴槽には中央の円形湯口からそれぞれの浴槽に40L/min程度の注水、浴槽縁上面排水口から
の排水と側面吸引口作動で一部循環式と思われます。

お湯は無色透明、カルキ臭なし。お湯の状態からほとんど掛け流しと思われます。あわ付きもかなりあり、かなりのつるすべ感を伴った柔らかい肌に馴染みやすい浴感が好印象。
臭いは弱硫黄臭+爽やかな温泉臭、味はほとんど無味ながら喉ごしの柔らかく、なかなかの美味。

この柔らかいお湯をたっぷり堪能しようと思ったのですが、ちょっとアル●−ルが入ったゴルフ
上がりのおじさん達に占領され泣く泣く退散(TT)

でも周辺静かな環境なので保養にも向いてるかもしれません。今度はゴルフのおじさん達がいない
昼間に再訪したいです。

アルカリ性単純泉 pH10.4らしい。詳しい分析表は見当たらず。

http://www.fujioka-onsen.com/


妙義グリ―ンホテル「長寿の湯」 投稿者:めがね  投稿日:11月14日(木)22時47分09秒

いきなり温泉レポで失礼します。再び「星尾温泉スタンド」の温泉を汲みに行った帰りについに
立ち寄りました。

<妙義グリ―ンホテル「長寿の湯」>(0274-73-4111 時間問い合わせた方が良い?)
うわさの「源泉」を使ったお風呂をリゾ―トホテルが日帰り用として広く解放してるものです。
うつぼさんのレポの他、源泉見学会も行われましたね。

入浴料700円を払い浴室へ。
浴室は地下1階にあります。お風呂の種類は7〜8人位が入れる内湯大浴場と5人位が入れる露天という構成。シャワ―、カランは8程度、アメニティ―は完備。
浴槽は内湯がコンクリ製湯口から注水、底面吸水口2ヶ所作動でたぶん循環、露天も同じような感じですが、吸水口からの吸引量は少なく、又、少量ながらオ―バ―フロ―もあるためこちらは半
掛け流しか?湯口からは常時20L/min程度を注水していますが、たまにドバっと50L/min
位出てくる時もあり、この湯がぬるいので「これが源泉か?」と勝手に思ってしまいました。
浴槽底面は白く変色してます。(お湯の成分のせい?)

お湯は薄青白渇色ほぼ透明。あわつき良好。弱カルキ臭が残念。異様にぬるぬるするお湯で
入り心地は良好。僅かながら黒い渇色の浮遊物を確認。温まり感も結構あり。
希釈+循環でもこれだけの入浴感にはちょっとびっくり。うつぼさんの言われる通り
この源泉に溶けてもいいから入ってみたいです。
臭いはカルキに邪魔されましたが、土臭(?)+甘いサイダ―臭(?)のようなものを
感じました。味は不明。
露天はちょっと狭いですが、妙義を正面に望むナイスロケ―ション。大変気持ちがいいですので
これだけでも充分お薦めでしょう。
ちなみに「鶴亀の湯」はまだロ―プが張られ立ち入り禁止になってました。

含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩-塩化物泉 pH7.3(7.1) 26.6度(16.8度) 
21.8L/min Na^+ 11905(12902) K^+ 67.1(60.5) Ca^+ 11.8(12.3)
Fe^+ 5.84(14.1) 陽イオン計 11.992(12991) Cl^- 5765(6510) 
So4^- 25.2(25.9) Hco3^- 22271(24225) Co23^- 30.7(24.7)
Br^- 22.5(23.7) 陰イオン計 28116(30811) H2sio3 50.1(37.7)
HBO2 95.3(110) Co2 1319(1584) 成分総計41.57g(45.53g)
H7分析()はH8の分析値

   


日本の温泉、どこを紹介? 投稿者:クマオ  投稿日:11月14日(木)20時05分55秒

>やませみさま

ご紹介いただいた2冊を、持ってます(拾い読みレベルですが)。2年前にいろいろ調べたときにもこの2冊しかなかったのでした。日本の温泉を紹介する本は、実は貴重なものですね。ホテルではなく日本旅館の利用方法なども紹介していて日本式温泉が初めての外国人のための情報もあって、参考になりました。

小生のところにもたま〜に、外国から問い合わせメールが来ます。典型的な質問は、「今度日本に行くのだけれど、どこか温泉を紹介してください。」というものです。たいていは車で移動ができないので、箱根か草津を紹介しています。読者のみなさんならどこを紹介しますか? ちなみに"Onsen"で通じるようです。

知り合いのカナダ人のおじさんを温泉に連れて行ったことがありましたが、色のついたお湯は苦手と言っていました。日本語もカタコトはできて蕎麦も食べる人なのですが、泉質にこだわる日本の温泉ファンの気持ちは、まだまだ分からないようです。日本の温泉の楽しみ方は広くて深いのかもしれませんね。


Re:小樽温泉訴訟関連 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月14日(木)00時32分09秒

小樽温泉訴訟関連では多くのお返事いただきありがとうございます。

>すなっちさん
なるほど我々日本人も外国の入浴文化と言うものも理解する必要がありそうですね。
そうすれば、我々の外国人の見方も少しは変わるのかなと思います。相互理解もまた大切ですね。
海外未経験の私にはそれが長年の課題なので、とてもえらそうなことは言えません(^_^;)

>よしかさん
 あの小樽天然温泉湯の花へ行かれているんですね。貴重なレポありがとうございます。
湯の花って印象があまりよくないですね。割と低価格なスーパー銭湯のような施設みたいですが。
新聞記事に
>温泉の支配人は「判決には納得していない」と談話を出した。
とあるのでこれからも控訴の方向で徹底的にやっていくみたいですが…

>やませみさん
ほぼ同意見です。
>当掲示板の趣旨とはズレますので、発言は控えます。
たまたま新聞で特集を組んでいたので敢えて取り上げたのですが、あまり深入りしない方が良い
問題だと思います。

>温泉の基礎的事項を解説したものは少ないです。
 本来はそう言ったできるだけ多くの外国人に読んでいただけるようなものがあるといいですね。
あまり専門的で難し過ぎて敬遠されてしまってもいけないんで。
 取りあえず最低限守っていただきたいことだけ書いたチラシを温泉施設の受付に常備していただき、
外国人の方がいらしゃった時に渡すだけでも違うとは思うのですが…。外国人相手では言葉で説明
するのも難しいですからね。
 こうして実際に入浴してみて温泉が好きになった外国人、日本の入浴文化に関心を持たれた
外国人には、やませみさんが上げられた2冊が役に立つと思います。我々が門前払いしてしまう
とその機会さえも奪われてしまい、これが温泉ファンとしては残念ですね。


Re^2:山形屋 投稿者:MAS  投稿日:11月13日(水)23時25分45秒

>> 芦之湯の山形屋さんは、今秋(10/1)の台風被害がひどかったので、
>> これを機に全面改装工事中です。

安心しました。確か山形屋さんは、芦之湯で唯一、午前中も日帰り入浴を
受け付けている旅館のはずですから…

P.S.
「山形屋」「台風」で検索したら、こんなのがヒットしました。
これを読む限りでは、結構な影響が出ているようですね。

http://www.kanagawa-np.co.jp/news/nw02100893.html


RE:天城荘でランチを食べることがあれば 投稿者:七篠  投稿日:11月13日(水)22時18分07秒

レス、ありがとうございました。

>天城荘でランチを食べることがあれば

すいません。話がこんがらがっているようです。鹿刺しを日帰り昼食メニューに出しているのは
奥塩原新湯温泉の湯荘・白樺さんです。でも、ですね。。。

>鹿刺しは先日駒ヶ根で初めて食べて、美味しくて吃驚しました。天城荘でランチを食べることがあれば、
>大人が頼んじゃうかもしれませんね。

このカキコを天城荘の「女将 兼 若女将」さんがご覧になったら、大人向けの鹿刺しとお子様ランチ
を追加することを検討してくださるかもしれません。。。ね。

>え…に、入浴作法のところですけど。

あっ、すいません。そんな頁も昔、作ったことがありました。けろっ、と忘れてました。
ゴメンナサイでした。

>源泉温度からすると、ちょっと加熱しすぎではと思われるほどの激熱浴槽に

雲峰荘は、男湯の内湯大浴場にある源泉浴槽が魅力的で、加熱浴槽と交互に入るといいですよ。
でも雲峰荘も、湯荘・白樺も、「釈迦に説法」でしたね。では、では。


RE.日本の温泉文化は海外に発信されているか?☆☆☆ 投稿者:すなっち  投稿日:11月13日(水)21時05分19秒

☆2冊しかないとは思ってもみませんでした。本当に口コミでしか知られていないんですね。
日本のどこかの温泉が世界遺産に登録される、なんて話はないでしょうか。

(題名にRE.を打っていて思ったのですが、このタイトル、かっこいいですね。受信=発信ってことば、昔から好きなんです)

☆人と違うことをやっているとか、みんなと違うとか、差別はそういう単純なところからくるのではないのだろうか?

☆「温泉主義 No.3」をようやく購入しました。松田さんの文章を読んでいたら、遠いなぁ、と思っていた由布院がどんなところなのか確かめたくなってしまいました。松田さんてアツイですよね (^^)


日本の温泉文化は海外に発信されているか? 投稿者:やませみ  投稿日:11月13日(水)17時28分12秒

小樽の温泉訴訟は、北海道の人達には現実的な外国人(ロシア人)への恐怖感と、
外国人差別撤廃に関する行政側の無関心が招いたことだと思います。
単なる入浴習慣の違いによる文化摩擦のように捉えるのは皮相的です。
外国人差別問題は奥が深く、当掲示板の趣旨とはズレますので、発言は控えます。

さて、海外からの訪問者が事前に日本の温泉文化を知ることができるでしょうか?
英文で書かれた温泉紹介の書籍は、驚くことに現在のところ2冊しかないようです。
 (Amazon.comでの検索なので、パンフレットは含まれない)

 A Guide to Japanese Hot Springs
  Anne Hotta & Yoko Ishiguro (1986)
  Kodansha International ISBN/0870117203 $19.00

 Japan's Hidden Hot Springs
  Robert Neff (1995)
  Tuttle Pub. ISBN/0804819491 $14.95

上の著作は、入浴作法やお風呂の種別、泉質なんかも詳しく書かれている良書です。
英文ページの作成に参考になるかと思います。
惜しむらくは出版年が早いので、各温泉の情報が古くなっていることです。
下の著作は未入手なので不明ですが、けっこう売れているようです。

WEBでは、有名温泉地の公式サイトで英文・中文・朝鮮文をもっているのが
ありますけど、旅館紹介などが主で、温泉の基礎的事項を解説したものは少ないです。
温泉協会のHPなど、はなから英文ページはつくっていませんね。
ちなみにYAHOO!で「hot springs japan」を検索すると、
みしゅらんの英語ページが先頭に出てきます。喜ぶべきか悲しむべきか。(^.^;

というわけで、日本の温泉文化は海外にはまったく知られていない、知りようがない、
というのが現状かと思います。


七篠さんへのレスと、小樽天然温泉のこと 投稿者:よしか  投稿日:11月13日(水)16時10分26秒

> 僕のHPのどこを読むとこーユーことになるのか参考までに教えていただければありがたく・・・

え…に、入浴作法のところですけど。

> お子さんには、いなりずしなといいかも。僕は、個人的には、鹿刺しを食べてみたいと思って
> いるのですが。お役に立てば幸いです。

あっ、いなりずしなどいいですね。有難うございます。鹿刺しは先日駒ヶ根で初めて食べて、美味しくて吃驚しました。天城荘でランチを食べることがあれば、大人が頼んじゃうかもしれませんね。

> ところで、ですね、話は飛びますが、ご家族で行かれるのなら、、山梨・裂石温泉、雲峰荘の日帰り
> 個部屋休憩や、栃木・奥塩原新湯温泉の湯荘・白樺の大広間休憩なんかも、コスト・パーフォーマンス
> はいいし、アラカルト昼食メニューも選択の幅が大きいですよ。

裂石温泉は以前、まだ子供ができる前宿泊して、源泉温度からすると、ちょっと加熱しすぎではと思われるほどの激熱浴槽にちょっとゆっくり入っていられなかったので、子連れで行くことを考えたことが無かったのですが、でもお湯はかなりお気に入りです。
今まで入浴した中でもトップクラスの美肌温泉だと思っています。飲んでも美味しかったし。
新湯も好きなので、そろそろ雪見のお風呂を求めて、考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

別の話題ですが、クマオさんが話題に出してくださった小樽天然温泉、一昨年の夏に訪問して、問題の張り紙も確かに見ました。そのときにも非常に考えさせられました。
よく、刺青お断りのような張り紙をしてある温泉・銭湯施設は見かけますが、外国人と荒っぽくひとくくりにしてあるのは初めてだったので、いろいろ施設に苦労はあるのでしょうが、このことでひどく傷つく方が沢山いらっしゃるのではないかと思いました。
私はこの施設では、当時カルキの臭いが鼻につき、他にもいろいろ浴室内に必要以上に注意書きなどの張り紙がべたべた貼ってあって、残念ながらあまりリラックスできませんでした。
けれど今にして思えば、いきなり入り口のところに外国人お断りの張り紙があったので、そこで第一印象が悪くなってしまい、全体的に良い感じを持たなかったように思います。

http://spa.s5.xrea.com/


RE.Re:小樽温泉訴訟の私の意見 投稿者:すなっち  投稿日:11月13日(水)13時15分39秒

ためしにアメリカのホテルでお風呂に入ってみてください。
バスタブがものすごく浅くて、肩までどころか、腰までしかつかれないバスタブで彼らは何をするか? →お湯につかるのではなく、体を洗うんですね。要はお湯に入って温まる、とかリラックスするという習慣は日本にしかないことを、日本人もロシア人の方もアメリカ人の方も理解する必要がある、ということなのではないでしょうか。
外国人の方は、裸で温泉に入るのがすごく恥ずかしいようなのですが、日本人の友人の方といっしょに入っていらっしゃる方を見かけると、頑張っているなぁ、と思います。
蛇足ですが、赤瀬川源平さんによると、トルコ人の方はお風呂が大好きで、トルコには銭湯がたくさあるという話を読んだことがあります。
編集済


Re:小樽温泉訴訟の私の意見 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月13日(水)01時39分35秒

 この問題はやっぱり日本人の閉鎖的な島国根性みたいなものが問われているんじゃないでしょうか?
これは同じ日本人においてもジモ専の共同浴場もかなりありますし(これがいい悪いは別として)、
身障者のバリアフリーでもなかなか改善しないのが現状ですね。
そう言う意識が最も出やすいものが温泉なのかも知れません。「外圧」で変わるのも日本人らしいです。

 ただし、外国人においても郷に入らば郷に従ってほしいと言う意味でも、我々の温泉入浴法を
教えることが大切だと思います。例えば入浴施設に入浴法について知らせた外国語の冊子(入浴
施設か自治体で作成)でも置いていただいて、外国人の方に読んでいただくのはいかがでしょうか?
それでも従わないなら、その方に関しては入浴禁止もやむ得ないとは思います。
 だからと言って外国人の一律排除はいけませんが…。我々だって外国で日本人だからって差別
されたら頭にきますしね。

 オスパは私も2000年7月に入浴したことがあります。終夜営業で新潟・舞鶴行きのフェリー
の出航待ちに便利な温泉です。初めてだったので、この温泉の入浴システムを管理人に尋ねたり
したんですが、実に丁寧気さくに教えていただいた記憶があります。外国人に対してもオスパ
のような対応を取っていただければここまで問題がこじれなかったと思うのですが…。
理解あるオスパさんにはこれからも頑張っていただきたいですね。
http://www.kouwaunyu.co.jp/

↓参考までに「健康ランド宿泊のススメ」のHPの「オスパ」のページです。
編集済

http://www4.ocn.ne.jp/~koshigoe/kenko/ken/hokkaidou/ospa.html


Re:小樽温泉訴訟の朝日新聞の特集記事 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月13日(水)01時31分51秒

 クマオさんが紹介されておりました、小樽温泉訴訟の件、昨日11/12付朝日新聞37面(第3社会面)
にて特集が組まれておりました。Web記事をご覧下さい。
 実はこのWeb記事に書かれている内容は特集記事の一部でして以下のような記事もあります。

(以下、記事引用)
★「国際混浴」広げた戦い
 JR小樽駅から車で10分の郊外に「小樽天然温泉 湯の花 手宮殿」がある。「露天ヒバ風呂」
などが人気だ。ここが外国生まれの人の入浴を拒否し、人種差別にあたるとして11日、札幌地裁が
300万円の賠償を命じた「小樽温泉訴訟」の舞台となった。

 入浴料は600円。13の湯船と四つのサウナやカラオケがある。月に数回入ると話す市内の主婦
R.Oさん(50)は
「判決は当然と思う。習慣が異なり、マナーを知らない場合は、利用者が教えればいい」
と話した。50代くらいの男性客は
「ここは最後まで(外国人お断りの)看板をおろさずに頑張ったからなあ」
温泉の支配人は
「判決には納得していない」
と談話を出した。

★日本人です
 00年10月末の夕方、湯の花の前に数人の男女が集まった。米国生まれで前月に日本国籍を取った
ばかりの有道出人さんもいた。録音された会話は、インターネットで公開されている。

従業員:すみませんが、外人の方のご利用はお断りしてるんです。
有道さん:外国人じゃありません。日本人です。
マネージャー:帰化されているのは分かるんですけど、うちとして外国人を一応お断りしている
       という形になるんですよ。
有道さん:私は外国人じゃありません。日本人です。

 結局、入浴できなかった。有道さんたちの提訴をニュウーヨーク・タイムズなどが報じ、国際的
に注目された。

 判決によると、温泉側が外国人を断る方針を掲げたのは、小樽港に来るロシア人船員の入浴が
きっかけだった。せっけんの泡をつけたまま湯船に入り、ふろ場で酒を飲んで騒ぐ。同じ経営者に
よる市内のサウナは常連客が離れ、閉店を余儀なくされた。

 同じような外国人を拒んだ市内の大型温泉「オスパ」を経営する幸和観光のH.O常務(51)は、
「船員と小樽在住のロシア人の見分けが大変だった。他の外国人も分からなくなった」
と、一律に外国人を拒否した理由を振り返る。

 Oさんと有道さんは00年1月、入浴問題をめぐる会合で知り合った。終了後に、Oさんが数人の
外国人に取り囲まれた。有道さんが「せっかく出てくれたのに」と助けた。2人は食事する仲に
なった。同年3月、オスパは肌の色での拒否をやめた。直後は常連客が減ったものの、現在は
外国人客との間に問題がない。今年4月に有道さんを招き、「国際混浴」と題した講演会を温泉内
の休憩室で開いた。

 湯の花も今は「JAPANESE ONLY」(日本人だけ)の看板を出していない。入り口に「衣服は
脱衣所で全部脱ぐ」や「浴室から出る前に身体をふく」と日本語で書いた市と連名のはり紙は
あるが目立たない。

★温泉大好き
 有道さんはニューヨーク州の田舎で育った。86年に来日。親の仕事が縁で知り合った妻の
文子(あやこ)さんと89年結婚。大学講師の傍ら、社会問題について積極的な発言を続ける。

 文子さんは夫について
「ボーイスカウトだったこともあって社会問題に昔から関心が高かった。デートで海岸を歩いて
いても、ゴミが落ちていると拾い始める。日本の温泉が好きなんです。」
と笑う。栗色の髪に緑の目の日本人の有道さん。判決の後の記者会見で
「不合理な差別で違法と裁判所は言ったが、合理的な差別はあるのか?」
と問いかけた。                    (K.T D.N)
編集済


Re:山形屋 投稿者:やませみ  投稿日:11月12日(火)14時08分02秒

>MASさん
芦之湯の山形屋さんは、今秋(10/1)の台風被害がひどかったので、
これを機に全面改装工事中です。


Re:温泉大好き 投稿者:やませみ  投稿日:11月12日(火)14時07分32秒

>温泉マンさん
> バスツアーで所沢発で1泊2日以上で金額は一万から二万円の間で
> 海の幸が食べれてスキー場が近くにあって体にいい温泉があるところ

ん〜、それだけ条件が決まっていれば、代理店のツアーデスクに尋ねた
ほうが早いかも。(^.^;
所沢発のバスツアーってあるのだろうか?


奥塩原新湯 湯荘・白樺の昼食メニュー 投稿者:七篠  投稿日:11月12日(火)12時02分55秒

よしか様へ

下記のカキコでご紹介した湯荘・白樺の昼食メニューですが、公式HPの「日帰り入浴のご案内」の
ところに記述されているリンクがなぜか飛べないようなので、改めてご紹介します。

   http://www.mmjp.or.jp/sirakaba/ryouri/kyukei.html

お子さんには、いなりずしなといいかも。僕は、個人的には、鹿刺しを食べてみたいと思って
いるのですが。お役に立てば幸いです。


層雲峡でのお話 投稿者:ちりめんぼし  投稿日:11月12日(火)01時53分34秒

クマオさんの書き込みをみて思い出しました。
3年前の年末に層雲峡のホテルに宿泊したのですが
そこの大浴場に「ロシア人は宿泊客用の風呂を使わないように」
という旨の張り紙がありました。

不思議に思って聞いてみたところ、そこはロシア人ダンサーのショーが売り物で
沢山のロシア人が働いていたのですが、
外国の入浴マナーをそのまま温泉内で実行してしまい、
浴槽に石鹸を入れて、入浴したまま身体を洗ったりするので
(他にも色々あったらしいのですが)
彼らが使用すると汚れるので苦情があったかららしいです。
今年大雪山を一周するので、どうなったか見てみます。


地理検のオンライン模試 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月12日(火)01時33分08秒

 またしても、自己レスです(^_^;)。たびたびすいませんm(__)m。

 試しに旅行地理検定HP内(文末URL)の「オンライン模擬試検」(20問無料)を受けてみました。
実際の試験は過去2回受けたことあるんですが、これと似たような問題が多いですね。

 結果ですが、国内旅行地理試験はやりました!全問正解でした!
でも、実際の過去の試験では1回目は5段階でトップのAだったものの、
2回目はBになっちゃったんでそれ程ではないんですけどね。

 鉄道検定試験は11問正解(55%)と平均レベル。
車両や歴史関係と地名でもマニアックな問題は間違えましたね。
皆さんもオンライン模試を受けてみて下さいね。

それにしても「温泉旅行検定」がないのは残念だな…。
今一歩で博士逃してるんで。でも、それ程詳しいわけではないんで悪しからず(^^ゞ
編集済

http://www.jtb-hrs.co.jp/tgta/


RE:実は七篠さんのサイトを読んでから 投稿者:七篠  投稿日:11月12日(火)01時31分15秒

よしか様、レスありがとうございました。

過分のお言葉、恐縮です。僕は、HPは自分の温泉メモの内、皆さんのお役に立ちそうなところを
公開しているに過ぎないので、他人様の温泉哲学に影響を与えるというような大それたことは考えても
見ませんでした。

>考え方がずいぶん変わりました。大変勉強になったと思っています。

僕のHPのどこを読むとこーユーことになるのか参考までに教えていただければありがたく・・・

>その理由は子供たちが一刻も早くプールに入りたがった

天城荘さんの、通称「プール」は正式には露天風呂なんでしょうか、それともプールなんでしょうか?
大滝温泉ミステリーが一つ増えたかも。

>次の機会があれば、ぜひ、正しい入浴法で

御意!!!・・・宿泊して、子宝の湯その2で日の出を待つ、なんてのもいいかも。

>昼食プランに関しても、・・・休憩室の利用と、内湯も入浴できるという条件は非常に魅力的

ですよね。

>子供向けのメニューがあまり無いという意見もあるようですが、

これをご覧になった、「女将 兼 若女将」さんが、家族向け昼食サービスも何か考えてくれるかも。
とくに、幼児のいる家族のために。。。ね。

>お風呂だけで、一日のんびりできるくらいの規模ですから、

上のお嬢さん、お喜びになるでしょうね。きっと。

ところで、ですね、話は飛びますが、ご家族で行かれるのなら、、山梨・裂石温泉、雲峰荘の日帰り
個部屋休憩や、栃木・奥塩原新湯温泉の湯荘・白樺の大広間休憩なんかも、コスト・パーフォーマンス
はいいし、アラカルト昼食メニューも選択の幅が大きいですよ。

もし、よかったら、僕のHP↓に飛んでみてください。詳細情報が芋蔓式にでてくると思います。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6997/


こごめの湯 投稿者:MAS  投稿日:11月12日(火)01時24分26秒

湯河原温泉の「こごめの湯」には、無料駐車場なるものがあったのですね。
朝一で訪れて、(当然ながら)がら空きの有料駐車場に車をとめた後、
ふと玄関正面の壁(道路の対面)をみると、「こごめの湯無料駐車場150m先」
の文字が…
よく考えると、営業開始時間までの待ち時間も課金されているので、凄く
損した気分です。

挙句の果てに、
昔は掛け流しだと思いこんでいた風呂が、よくよく観察すると半循環だし…

あーぁって感じです。


山形屋 投稿者:MAS  投稿日:11月12日(火)01時15分10秒

箱根芦之湯温泉にある山形屋ですが、
先週末に訪れたら、骨組みだけ残して、後は無くなってました。
どなたか、改築なのか廃業なのかの情報をお持ちで無いですか?

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


小樽温泉訴訟 投稿者:クマオ  投稿日:11月11日(月)23時08分35秒

かなり昔にみしゅらん掲示板でも話題になっていた、北海道小樽での外国人お断りの温泉施設について、本日、裁判の結果がニュースになりました。温泉に関するニュースなのでちょっとレポートします。

訴えられていたのは小樽の温泉施設「湯の花」の経営会社と小樽市、訴えていたのは帰化した米国系日本人の有道出人さんと外国人の友人2人です。訴えは、有道さんは「外国人の入場を禁止しています」として当該温泉施設の入場を拒否され、日本国籍を取得後にも同様に拒否されたので、経営会社と小樽市に慰謝料の支払いを求めていたものです。

訴えは2001年2月に札幌地裁に起こされ、2002年11月11日に判決が出ました。判決は不当な人種差別に当るとして温泉施設の経営会社に慰謝料の支払いを命じるものでした。有道さんは人権擁護活動をされている方で、今回の事件はNew York Times紙 (2000.11.29)にも報道されたそうです。

小樽の温泉施設の「外国人お断り」はロシア人船員の不行跡が原因のようです。その当時は訴えられた施設以外のところも外国人お断りをしていたそうですが、今では他の施設は外国人を受け入れているそうです。「温泉は裸のつきあい」なので外国人の方も一緒に温泉を楽しめるべきですね。

有道出人さんのサイト http://www.debito.org/nihongo.html


RE.麻布十番温泉の工事 投稿者:すなっち  投稿日:11月11日(月)21時50分57秒

ぽこさん、情報をありがとうございます。
私の場合は、以前から行こうと思っていた神保町の梅の湯が、行ってみたら工事中だったということがありました。もうお風呂に入るつもりになっているので、こういう場合、身の持っていきように苦慮しますよね。
越の湯には入られたんでしょうか? あのお湯は熱くて、私はなかなか長湯できないのですが、これからの季節に熱湯(あつゆ)はお勧めかもしれまんせん。


麻布十番温泉の工事 投稿者:ぽこ  投稿日:11月11日(月)21時01分51秒

ぽこです。
久しぶりに、書き込みます。
ミシュランでは、まだ登場していませんが、
関東周辺ということで、この掲示を見る方も
多いと思いますので、お知らせします。

麻布十番温泉が、11月8日から始まった
工事が、12月20日の予定で続くそうです。
わたしは、今日行ってしまい、残念でした。
営業は、休息室のみ700円で行うようです。
皆さんも、気をつけてください。

同じビルの一階の温泉銭湯「越の湯」は、
通常どおり営業しています。また、
工事の終了は、早まることがあるそうです。


温泉大好き 投稿者:温泉マン  投稿日:11月11日(月)19時28分41秒

バスツアーで所沢発で1泊2日以上で金額は一万から二万円の間で海の幸が食べれてスキー場が近くにあって体にいい温泉があるところがいいです。是非探して下さいお願いします。


ラフォーレ南紀白浜 投稿者:よしか  投稿日:11月11日(月)17時27分11秒

KYOさん、初めまして。
去年の夏、ラフォーレ南紀白浜に三泊しました。
確かに露天風呂はあまり露天風呂という感じではないですよね。ラフォーレは蔵王も同じような感じだったと思います。

ラフォーレ南紀白浜の湯は、純重曹泉です。何種類かの泉質がある白浜温泉の中でも、塩分の含まれない温泉は少なく、海岸側ではなく、山の方から引いているそうです。
私が泊まったときは、少しカルキ臭のするきしきしした湯でしたが、湯上りはさっぱり、そしてお肌はかなりすべすべになりました。

白浜は地元の方々が大変美観に気を遣い、町や浜を美しく保っているところだと思います。
早朝、崎の湯へ朝風呂に行った夫は、観光客の来る前の夜明けの浜で、地元の方たちがもくもくとゴミを拾う姿を見て、頭の下がる思いだったと言っていました。

http://spa.s5.xrea.com/


天城荘の昼食プラン 投稿者:よしか  投稿日:11月11日(月)17時16分25秒

七篠さん、レスありがとうございます。
実は七篠さんのサイトを読んでから、混浴に対する考え方がずいぶん変わりました。大変勉強になったと思っています。どうもありがとうございました。
私のレポートで子宝の湯その2に関する記載が無いのは、単純に入れなかったからで、その理由は子供たちが一刻も早くプールに入りたがったというこれまた単純な理由なのですが、次の機会があれば、ぜひ、正しい入浴法で入ってみたいと思っています。
昼食プランに関しても、子供向けのメニューがあまり無いという意見もあるようですが、休憩室の利用と、内湯も入浴できるという条件は非常に魅力的で、天城荘のお風呂だけで、一日のんびりできるくらいの規模ですから、次は考えてみたいと思います。

http://spa.s5.xrea.com/


白浜温泉 投稿者:KYO  投稿日:11月11日(月)07時59分39秒

週末南紀白浜のラフォーレ行ってきました。
温泉の細かい事については?ですが、
景色も良く良い温泉でした。
但し、露天は、NGですかな、
海風が強いし露天というよりベランダにあるお風呂という…。


感謝です(Re:Re:谷川温泉) 投稿者:まるみや  投稿日:11月11日(月)02時59分02秒

>やませみさん
お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。
連休の直前に質問するなんて、「しまった〜」と思ってたところで、
お返事をいただけたのでとてもうれしかったです。
どの宿でも大丈夫なようで安心しました。ありがとうございました。
結局、まだ悩んでます(^^;)

四万温泉に行って、積善館の元禄の湯などに入ってきました。
皆さんのレポにもあるとおり、すばらしいお湯ですね。
小雪が舞うほどの寒さには驚きましたが、帰り道でカモシカに出会う
というオマケまでついて大満足でした。


Re:お話の趣旨/1・2・3、草津常布、鉄検 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月11日(月)00時55分09秒

>七篠さん
 すいません、私の意味したところは
レポーターの旅行順序=放送順序ではない
と言う意味でして、例えば11/9-10と撮影・取材したとしますと、実際の放送では11/10が番組の
前半に放送されて、11/9が後半に放送されると言うような例を指します。
この前の青森の場合、八甲田が先で十和田が後に放送されたんですが、撮影日を確認したら
十和田の方が早い日付だったような記憶があるんですが、気付かれた方おりますでしょうか?

>自称・牢名主さまのお一人
 あのやませみさんからご指名いただいたんで、調子に乗ってしまいましたね(^_^;)。
今後は私は牢名主を名乗るのはやめて、やませみさんに専属・牢名主になっていただこうっと。
クマオさん、勝手にすいませんね。

 そう言えば、阿波踊りのレポの特集コーナーへの掲載ありがとうございました。

★1・2・3で温泉に入る会総会開催
 この前、別府温泉の乳がん患者による「ホットマンマの会」の関連で紹介した、関東の
「1・2・3で温泉に入る会」ですが、熱海温泉で11/30-12/1に総会を開くらしいですね。
11/8(金)付朝日新聞北埼玉版に紹介されていました。実は新聞配達店の手違いにより、
下記の記事の載せられた群馬版が配られてしまい、現物の記事はありません。Web記事もなし。

★草津常布の滝の温泉、立入り禁止に?
誤配された11/8付朝日新聞群馬版に紹介されていました。Web記事をご覧下さい。
一部引用すると

>草津町にある「常布の滝」近くの洞窟(どうくつ)内に下がる鉄分を含んだ鍾乳石十数本が
>折れているのが、7日までに見つかった。
>町観光商工課によると、滝近くの河原に温泉がわいていることもあり、テレビや雑誌で度々紹介
>され、以前から入り込む人がいたという。
>「危険防止のために、歩けるように整備したが、もし人為的な出来事なら付近を立ち入り禁止に
>する可能性もある」と話していた。

 こう言った問題が起こることを残念に思います。今後、常布の滝の温泉も立入り禁止になる
可能性もあるのでお含みおき下さい。

★“鉄道博士”のラストチャンス!?
 鉄道ファンの方にお知らせします。受験者減少を理由に昨年6月に廃止された「温泉旅行検定」を
行っていた「旅行地理検定協会」の検定のうち、「鉄道旅行検定」も12月の試験をもって廃止の
ようです。私もおととし、温泉旅行検定とともに鉄道旅行検定を受けたことがあるんですが、
鉄道に関しては平均点でしたね。鉄道趣味の奥深さを痛感するとともに、鉄道系サイトでは
「TEKKEN21」とは名乗ってはいないんです(^_^;)。ちなみに温泉検定で“温泉博士”と言われる
方は2人(F氏ともう一人)いるようですね。鉄道で温泉巡りをされる方がおりましたら、最後
なので、是非受けてみて下さいね。「国内旅行地理検定」も同日に受験できます。以下概要です。

試験実施: 2002年12月8日(日)インターネット受験可
申込受付: 〜11月15日(金) 消印有効
会場受験:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡
受験料:1試験1,300円〜3,500円

↓詳細・申込は旅行地理検定協会のHPまで
編集済

http://www.jtb-hrs.co.jp/tgta/


「日本温泉案内」より。 投稿者:すなっち  投稿日:11月11日(月)00時38分03秒

 縁あって、「日本温泉案内 東部篇」「日本温泉案内 西部篇」の2冊をゆずっていただきました。
二巻あわせて1380Pにもおよぶ、昭和5年に発売されたこのガイドブックをどうやって皆さまに紹介しようか随分迷ったのですが、量が多いこともあり、取り上げられた温泉名を列記する方法でその一部をまずご紹介してみようと思います。

 昭和5年というと、もちろん戦前ということになります。日本の歴史は色々な面で戦前と戦後で分断されていますが(今回のN.Y.行きでも実感したのですが)、温泉だけは日本の庶民の文化を唯一伝えているもののように思えて、読んでいて大変興味深いです。このガイドブックには温泉の紹介はもちろんですが、旅館の紹介もあり、万座の日進館や豊国館のように、一世紀ものあいだ脈々と伝えられてきた温泉旅館があることに深い感動を覚えずにはいられませんでした。このガイドブックを譲っていただいた方によると、「日本温泉案内」は出版史上唯一無二の温泉ガイドブックだそうです。

(さしあたり、関東の温泉を列記してみました)


【箱根及びその付近の諸温泉】

湯本温泉、搭の澤温泉、宮の下温泉、底倉温泉、堂ヶ島温泉、木賀温泉、小湧谷温泉、芦の湯温泉、湯の花澤温泉、強羅温泉、仙石原温泉、姥子温泉

湯河原温泉、七澤温泉、中川温泉、別所鉱泉、一乃湯鉱泉、鶴巻鉱泉

【伊豆半島の諸温泉】

熱海温泉、伊豆山温泉、伊東温泉、熱川温泉、畑毛温泉、古奈温泉、長岡温泉、修善寺温泉、船原温泉、矢熊温泉、土肥温泉、月ヶ瀬温泉、出口温泉、吉奈温泉、湯ヶ島温泉、嵯峨澤温泉、湯ヶ野温泉、小鍋温泉、峰温泉、谷津温泉、河津濱温泉、横川温泉、北湯ヶ野温泉、河内温泉、蓮台寺温泉、下賀茂温泉、大澤温泉、大島の湯場、足附ノ湯、地奈多の湯

【東京付近の諸鉱泉】

森ヶ崎鉱泉、綱島鉱泉、水香園松の湯、小河内温泉、網代鉱泉、黒山鉱泉、二度栗山鉱泉、名栗鉱泉、美女谷鉱泉

【千葉・茨城県下の諸鉱泉】

青堀鉱泉、高崎鉱泉、千倉鉱泉、鉈切鉱泉、湯倉鉱泉、成東鉱泉、傳正寺鉱泉、袋田鉱泉、湯之網鉱泉

【赤城・妙義雨山麓の諸鉱泉】

藪塚鉱泉、西長岡鉱泉、忍山鉱泉、薬師山鉱泉、梨木鉱泉、カルシウム鉱泉、瀧澤鉱泉、湯の澤鉱泉、地蔵の湯鉱泉、八塩鉱泉、濱平鉱泉、猪田鉱泉、清水鉱泉、湯澤鉱泉、磯部鉱泉、原市鉱泉、名山鉱泉

【伊香保・草津及びその付近の諸温泉】

伊香保温泉、我楽目嬉鉱泉、総社鉱泉、塩川鉱泉、大塚鉱泉、澤渡温泉、四萬温泉、松の湯温泉、川中温泉、川原湯温泉、鳩の湯、草津温泉、湯の澤温泉、香草温泉、湯の平温泉、應徳温泉、花敷温泉、尻焼温泉、萬座温泉、新鹿澤温泉、鹿澤温泉、霧積温泉

【奥利根の諸温泉】

川場温泉、老神温泉、穴原温泉、関場温泉、根羽澤温泉、荒井温泉、利根温泉、大室温泉、湯原温泉、小日向温泉、谷川温泉、湯檜曾温泉、賽川温泉、湯の小屋温泉、湯の花温泉、湯宿温泉、笹の湯温泉、湯島温泉、川古温泉、法師温泉

【奥日光及び奥鬼怒渓谷の諸温泉】

湯本温泉、鬼怒川温泉、川治温泉、湯西川温泉、川俣温泉、日光澤温泉、八丁温泉、寺山鉱泉、赤瀧鉱泉、小瀧鉱泉

【塩原の温泉郷】

大網温泉、福渡戸温泉、塩釜温泉、塩の湯温泉、畑下戸温泉、門前温泉、古町温泉、須巻温泉、袖ヶ澤温泉、新湯温泉、湯本温泉

【那須の温泉郷】

新那須温泉、湯本温泉、高雄股温泉、八幡温泉、北温泉、弁天温泉、朝日温泉、大丸温泉、三斗小屋温泉、板室温泉、飯盛温泉
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