クチコミ 情報
2002年8月21日〜8月31日


RE.万座+塩原・元泉館 投稿者:すなっち  投稿日: 8月31日(土)11時08分47秒

 万座ルポに元泉館のご神湯…身がふたつあったら…KUUUUって感じです。
 めがねさん、万座に関しては、率直な感想を読みたいです。できれば、ですが。

 とりあえず、これから佐野川温泉に温泉を汲みに行ってきま〜す。

>やませみさん

 タイトルのつけ方、このような感じでしょうか (^.^)


RE.渋温泉 投稿者:すなっち(やますな)  投稿日: 8月31日(土)10時50分24秒

 私も昨年の夏に渋温泉に行きました。私の場合は、立ち寄りのみで宿泊はしませんでした。

 温泉街の手前=入り口にあたるところに駐車場があり、駐車料金とは別に、立ち寄り料金を確か¥1000くらい払うと、手ぬぐいと、共同湯の鍵を渡されます(手ぬぐいはもちろんそのままもらえます。手ぬぐいにひとつひとつの共同浴場のスタンプを押していくという興です)。

 おそらく、MASさんの疑問は、駐車しないと鍵は貸してもらえないのでは? ということなのだと思うのですが、考えてみたのですが、駐車場の管理人さんがいらっしゃるところは共同湯の受付も兼ねているのではないのでしょうか。渋温泉の情報を提供している観光協会か、温泉組合に直接問い合わせてみると、はっきりしたことがわかると思います。

 たくさん温泉をまわるか、情緒のある宿に泊まるか迷うところですが、渋温泉は宿泊するにはとてもよいところではないでしょうか。ガウスさんがたくさんアドバイスされているので、具体的に写真などを探して確認されるとよいと思います。

 それでは、よい旅を。


塩原・元湯温泉秘湯の宿元泉館の9月のご宿泊ご案内 投稿者:秘湯の宿 元泉館 君島弘晃  投稿日: 8月31日(土)09時45分30秒

塩原・元湯温泉にございます秘湯の宿元泉館と申します。
9月30日までの10%オフキャンペーンと9月17日の湯まつりプランご案内です。
・一般ご宿泊プラン10%オフキャンペーン
  9月のウイークデーにお泊りの方
・湯まつりプラン
  9月17日、一般ご宿泊プランご利用の方に
  湯まつりの御神湯を進呈します。
詳しくは弊社ホームページをご覧下さい。皆様のご利用をお待ち申し上げております。

http://www.gensenkan.com


Re:万座豊国館 投稿者:MAS  投稿日: 8月31日(土)01時00分01秒

>> 酸性-含硫黄-ナトリウム-硫酸塩-塩化物泉 pH6.3 泉温記載なし

pH6.3なのに酸性? 妙な分析書ですね。

成分総計も微妙にあわない…

万座湯畑の成分に近いので、pHは2.4前後じゃないですかね?


太平洋健康センター「勿来温泉 関の湯」9/6オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月31日(土)00時46分52秒

 以下、8/30付朝日新聞32面「埼玉マリオン」より引用

 9月6日(金)にオープンする福島県いわき市の「勿来(なこそ)温泉 関の湯」(勿来駅)が、
11月30日(土)まで有効の招待券(2,000円相当)をペア20組にプレゼント。
海水と天然温泉を利用した13種の風呂のほか、足つぼなどのリフレッシュコーナーや宴会場も完備。
眼下には太平洋が見下ろせる。営業時間はAM10時〜翌9時。
 はがきに〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記し、
〒979-0146福島県いわき市勿来町関田須加1の4
太平洋健康センター「勿来温泉 関の湯オープン記念招待券」朝日係(TEL0246-65-1126)。
9月6日消印有効。すぐに発送。

(私より)
終夜営業の天然温泉付き健康ランドのようですね。北茨城やいわき周辺で仮眠したい場合に使え
そうです。入館料は太平洋健康センターの姉妹店、「いわき蟹洗温泉」同様の2,000円と高いですね。

↓(参考)太平洋健康センターの姉妹店「いわき蟹洗温泉」のHP

http://www5d.biglobe.ne.jp/~kaniarai/index.html


万座湯の花旅館 投稿者:めがね  投稿日: 8月30日(金)23時12分09秒

連続投稿すいません。

<万座湯の花旅館>(0279-97-3152 日帰り10時〜15時位まで みしゅらんレポあり)
万座スキ―場朝日山ゲレンデ直下にある温泉旅館です。リフト乗り場まで歩1分の好立地。なのに
ここも鄙び系で「豊国館」に比べ更に湯治宿の色あいが濃く、いい味を出しています。
かなり入り口は狭いですが、館内は広く、なかなか解放的かなと。

入浴料700円を払い浴室へ。浴室は鄙び系の昔ながらの内湯がひとつと露天という構成。
今回は目当てが「サルのこしかけ風呂」だったので内湯のみの入浴にしました。
浴槽は一度溜め湯浴槽に湯を溜め、そこからパイプ状の筒2本からの注水で仕切り板による
注水量任意調節可能。浴槽は3人も入ればいっぱいの小さいもの。排水方法は不明。
この溜め湯に例のサルのこしかけが大量に漬けられてるのですが、漬けられてるというより
ぶち込まれてるといった方が良いかも(^^;)ドス黒いサルのこしかけは湯につかってる
部分はクリ―ム色に変色。なかなか迫力があります。結構グロテスク?

お湯は白濁やや緑渇色で透明度は5cm程度。ぬめり、重厚感は「豊国館」の方が若干強い
かも。それでも入りごたえは十分で、浴後のシトシトサッパリ感も好印象。
臭いは甘渋系の硫黄臭とサルのこしかけの影響か?しゃぶしゃぶの中のシイタケのような臭いが
薄いですが、します。味は酸味+苦味+薬草味(これもサルのこしかけの影響?)なかなかの美味

強力な温泉を個性的なユニ―クな薬湯にしてしまう発想がまるです。ここもお薦めのひとつ
でしょう。

含食塩-明礬-硫化水素泉 89.5度 pH記載なし。ラジウム北光泉使用
Na^+ 634.6 K^+ 107.5 Ca^+ 22.11 Mg^+ 53.83 Al^+ 42.35
ヒドロ炭酸イオン 1253 硫酸イオン 637.4 ヂヒドロ硫酸イオン 284.9 
クロ―ルイオン 745.1 通計 4097.216 (S30分析、単位不明、手書きで分かりにくい)

>やませみさん
質問ですいません。この数値からするとこの分析表の単位はmgでしょうか?「北光泉」にして
はちょっと濃いような気がするのですが・・。 


万座豊国館 投稿者:めがね  投稿日: 8月30日(金)22時29分26秒

とりあえずレポはじめます。まず1湯目はこちらです。

<万座豊国館>(0279-97-2525 時間要問い合わせ)
万座の入り口にある旅館です。湯治もできる鄙び系。ややくたびれた感じもしますが、なかなか
いい味を出しています。

入浴料を500円を払い、浴室へ。浴室は男女別内湯と女性用露天、それにここのメインというべ
き混浴の大露天風呂という構成。シャンプ―、ボディ―ソ―プあり、シャワ―なし。
内湯は筒の湯口からの注水、オ―バ―フロ―は小。ただし、浴糟縁からの排水路からザコザコの
掛け流し。湯口、排水路とも綺麗なクリ―ム色に変色。露天は竹筒の湯口からの注水で仕切り板
により注入量任意調節可能。排水は浴糟縁排水路からザコザコの掛け流し、オ―バ―フロ―中。
浴糟内には硫黄泉でよく見られる典型的な白い沈着物あり。内湯、露天ともに深く、内湯で
50cm、露天で1.3m位はあるでしょうか。空いていれば露天は歩行浴ができそう。

お湯は完全白濁で透明度5cm以下。ぬめりとピリピリ感を伴った重厚な浴感でじわじわと攻めてくるようなお湯。温もり感があり、良く温まるお湯だなと思いました。
臭いは甘いフル―ティ―硫黄臭を少し渋くした感じに薄い金気臭(?)。なかなか香しき臭いで
ぶんぶん嗅いでしまいました。味は塩味レモンウォ―タ―のような酸味+苦味。

万座1発目で強力かつ素晴らしいお湯に出会えました。嬉しかったです。
フロント横のファミコン(ディスクなし!)が妙に懐かしかった・・今度宿泊したいですね。

酸性-含硫黄-ナトリウム-硫酸塩-塩化物泉 pH6.3 泉温記載なし
Na^+ 91.7 K^+ 34 Ca^+ 48.8 Mg^+ 34.2 Fe2^+ 6.9 Al^+ 14.3
Cl^- 157 HSO4^- 153.2 So4^- 729.5 HBO2 10.5 H2sio3 146
H2S 9.5 通計 1431.7(総計か蒸発残留物かの記載なし) (S30分析)


信州日帰り湯めぐり改訂版(信濃毎日新聞社) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月30日(金)03時32分17秒

 久しぶりにローカルな日帰り温泉本を紹介します。前回の「湯めぐり山梨」「新潟ぶらり日帰り
立ち寄り湯」
に続き、知事選真っ盛りの長野から。長野県の郷土紙、信濃毎日新聞の日帰り温泉の
本として表題の本が今年5月31日に発行されました。値段は1800円(税別)です。各地で日帰り
温泉本の改訂ラッシュですね。その本が今月になって地元の図書館でようやく入荷となり、
借りることができました。
 前版が1997年9月発行の「新版信州日帰り湯めぐり」ですが、その後新設・新装された23施設
を新たに改訂版で紹介しています。公共の施設を中心に一部民営の同様施設を紹介しています。
読んでみると信州でもずいぶん日帰り温泉施設が増えたなと感じたので、「新設・増設された23
施設」をこちらで紹介してみます。公式リンクのあるものは付けておきました。

★長野県内の日帰り温泉施設で「新設・増設された23施設」(11〜57ページ)
1.北野天満温泉「学問の湯」(栄村)300円(2食付き9,000円)、H9.12オープン
 Na塩化物泉44.5℃ 200L/分 若干加熱掛け流し
2.ふれあい健康センター「湯っ蔵んど」(須坂市)650円、H9.10オープン(みしゅらんレポ)
 アルカリ性単純温泉38.6℃、350L/分、地下78M
3.松代温泉国民宿舎「松代荘」(長野市)500円(宿泊8,100円〜)、H10.12新装オープン
 含鉄・Na・Ca・塩化物泉46.4℃、750L/分、地下300M、透明→茶褐色
4.戸隠神告げ温泉「湯行館」(戸隠村)600円
 単純温泉28℃、188L/分、地下1208M
5.武石温泉「うつくしの湯」(武石村)350円、H11.5オープン
 Ca・Na・塩化物温泉42℃、赤み帯びる、500M西方を2000M掘削
6.日帰り温泉&エクサイズ「ゆうふるtanaka」(東部町)700円、H11.7オープン
 Na塩化物泉51.3℃、151L/分
7.あぐりの湯こもろ(小諸市)、500円、H11.10オープン
 Na塩化物泉(布引温泉第二号源泉)、薄黄色
8.やすらぎの湯(長門町;道の駅「マルメロの駅ながと」内)、500円、H10.4オープン
 Na硫酸塩温泉37.5℃、116L/分、7km引湯
9.布施温泉(望月町)、350円、H9.11オープン
 Na塩化物温泉46.4℃、213L/分、1300M掘削、非加熱


信州日帰り湯めぐり改訂版続き 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月30日(金)03時30分25秒

(新設・増設された23施設の続き)
10.立科温泉「権現の湯」(立科町)、400円、H10.4オープン
 Na・Ca塩化物泉、200M引湯
11.八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」(南牧村)、800円
 Na・Mg・炭酸水素塩・塩化物温泉32.1℃、15L/分、300M掘削
12.道の駅小谷「深山(みやま)温泉」(小谷村)、500円、H11.10オープン
 Na・Ca-炭酸水素塩・塩化物温泉56.2℃、275L/分、薄黄色
13.白馬かたくり温泉「十郎の湯」(白馬村)、2H600円、H10.12オープン
 食塩泉系、重曹泉系単純温泉
14.西条温泉「とくら」(本城村)、400円(宿泊8,600円〜)、H9.10オープン
 単純硫黄冷鉱泉13℃
15.安曇野みさと温泉「ファインビュー室山」(三郷村)、500円(宿泊11,000円)、H10.4オープン
 アルカリ性単純温泉40℃、200L/分、200M下の室山池を1700M掘削
16.天神温泉国民宿舎「清雲荘」(日義村)、500円(宿泊6,500円)、S49創業、H1.11温泉オープン
 Na・炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉13.5℃、20L/分、40M掘削
17.南木曽温泉「木曽路館」(南木曽町)800円
 アルカリ性単純温泉42℃、1500M掘削
18.金沢温泉「金鶏の湯」(茅野市)400円(みしゅらんレポ)
 アルカリ性単純温泉32.9℃、167L/分
19.鹿の湯(富士見町)500円(宿泊:ホテル八峯苑7,000円〜)、H7.4オープン(みしゅらんレポ)
 Na・Mg・硫酸塩温泉38.6℃、150L/分、地下1760M
20.みのわ温泉「ながたの湯」(箕輪町)500円、H10.12オープン(みしゅらんレポ)
 Na炭酸水素塩温泉46.4℃、420L/分、地下1000M
21.みはらしの湯(伊那市)500円、H9.10オープン
 単純アルカリ性温泉40℃、400L/分、1500M掘削
22.飯田市健康増進施設「ほっ湯(と)アップル」(飯田市)400円、H11オープン
 アルカリ性単純温泉43.3℃、400L/分、1500M下流の田んぼを1700M掘削、プール温泉100%
23.伊那谷道中「満願成就の湯」(飯田市)600円、H9.9オープン
 アルカリ性単純温泉27.3℃、250L/分、「伊那谷道中」の看板の下1700M掘削

本に出ていない温泉で、新規オープン施設として私が思い浮かぶものは
南相木温泉「滝見の湯」(南相木村)H13.10オープン(私のレポ
びんぐし湯さん館(坂城町)H14.4.18オープン(あるふぁさんレポあり)
星野温泉「トンボの湯」(軽井沢町)H14.4.19オープン(やますなさんレポあり)
※167ページにある上諏訪温泉「上諏訪駅露天風呂」は足湯に改築となっため、入浴できません。
(H14.7.9足湯オープン)

ちなみにこの本に登場している温泉で私が入浴済なのは、
あぐりの湯こもろ、権現の湯、灯明の湯、牧之の宿(秋山郷)、馬曲温泉望郷の湯、
不動温泉さぎり荘、ふれあいさなだ館、湯楽里館、こもろ、御牧乃湯、穂の香乃湯、
下諏訪温泉遊泉ハウス児湯、上諏訪温泉片倉館、ひるがみ、別所温泉石湯・大湯
の以上16ヶ所(全142ヶ所中)でした。全体の1/10強とはまだ少ないですね(^_^;)

↓本のHP

http://www.shinmai.co.jp/book/bookdata/00058.html


行ってきました。 投稿者:めがね  投稿日: 8月29日(木)22時06分57秒

>やませみさん
たぶん、私のミステイクだと思います。すいません。あ〜〜何やってんだか・・

そんなわけで今回は更に分析表が古くややこしい部分があったので少し整理してから
書き込もうと思います。とりあえず行った所は・・

1.万座温泉 豊国館
2.万座温泉 湯の花旅館
3.万座温泉 聚楽
4.万座温泉ホテル
5.草津 煮川共同浴場
6.草津 千代の湯
7.草津 翁の湯
8.草津 白旗浴場
9.草津 大滝乃湯

順次整理でき次第書きこみさせていただきます。


Re:Re:情報募集(渋温泉) 投稿者:ガウス  投稿日: 8月29日(木)06時17分36秒

 私は、7/20(土)に長野県の安代温泉「塵表閣」に泊まったのですが、とても良い宿でしたよ。ご主人が薬剤師ということもあって、湯田中・渋地区の温泉情報には詳しく、泉質のことなどいろいろと教えていただきました。内湯は、ご推察のとおりタイル張り系で、男女別になっていて、露天風呂はありません。地下のようになった旅館の下の方にあって、結構良い感じでしたよ。そして、温泉街を散策し、「安代大湯」と「開花湯」の2つの外湯にも入ってきたのです。宿は、築100年という古風な木造3階建で、昔から、寺崎広業、奥村土牛、中島千波など多くの文人墨客が訪れているとのことでとても快適でした。そして、戦前にかの永田鉄山も泊まりに来たそうです。旅館中に、訪れた人々の絵画や書が掲げられているのも楽しみです。クーラーを付けると建物をダメにするからと、夏でも開けっ放しで扇風機を回すというのもとても古風な感じがしました。部屋も広々と2人で続きの8畳間2つを使わせてもらいました。
 「塵表閣」のご主人は、渋温泉では、「つばたや旅館」(0269-33-2165)が、創業200年の老舗で、若山牧水、夏目漱石などの著名人が宿泊し、風格のある古風な建物が残っていると言っていましたよ。
 渋・湯田中地区にもう一泊されるなら、角間温泉もお奨めだと思います。この地区でも一番古風な昔ながらの温泉街を残していて、「越後屋」「いづみや」が江戸時代から続く歴史を持ち、特に古く、昔ながらの外観をとどめています。


埼玉県内の未利用源泉一覧 投稿者:ガウス  投稿日: 8月29日(木)05時51分05秒

 昨日、埼玉県庁に行って調べてきたら、今まで知らなかった近年掘削された未利用源泉が多数発見できましたので、こちらの掲示板にも一覧にして書き込んでおきます。これらの未利用源泉は、入浴施設建設中や予定のところも有りますが、利用計画がはっきりしないところもありますので、情報をお持ちの方はお知らせいただけないでしょうか。源泉名、所在地、温度、泉質の順です。

*「清河寺温泉」(さいたま市清河寺)38.3℃、Na-塩化物温泉
 パチンコ屋「IZUMI」に湧出する温泉だが、利用計画不明。
*「天然温泉 大門の湯」(さいたま市大門)40.5℃、Na-塩化物強塩温泉
 日帰り入浴施設を建設する予定とのことだが、詳細は不明。
*「?」(蕨市)28.0℃
 蕨市錦町で掘削していた温泉?
*「ふるさとの湯」(坂戸市栗生田)31.7℃、Na-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
 鉄筋コンクリート2階建の温泉施設を建設予定、2002年中の開業目指し、露天風呂も造るとのこと。
*「サイボク自然温泉」(日高市下大谷沢)40.2℃、Na-塩化物温泉
 埼玉種畜牧場(サイボクハム)が掘削したもので、施設建設はまだこれからとのこと。
*「皆野源泉」(皆野町)25.6℃、単純温泉
*「奥秩父温泉卿 栗尾沢温泉」(小鹿野町)18.3℃、(重炭酸ソーダ、メタほう酸)
*「神泉温泉」(神泉村)26.6℃、Na-塩化物強塩温泉
*「羽生温泉」(羽生市)41.7℃、Na-塩化物温泉
*「行田天然温泉 古代蓮物語」(行田市向町)28.0℃、単純温泉
 2002年12月オープン目指して日帰り入浴施設をつくる予定とのこと
*「久喜和みの里温泉」(久喜市江面1567-1)45.6℃、Na-塩化物温泉
 「ケアハウス和みの里」で利用中だが、一般利用は不可
*「第二かすかべ湯元温泉」(春日部市)35.2℃、単純温泉
 かすかべ湯元温泉の第2源泉?


Re:情報募集(渋温泉) 投稿者:MAS  投稿日: 8月29日(木)01時38分38秒

ガウスさん、resありがとうございます。

やはり、共同湯に入浴するには、その地区の宿に泊まらないと駄目ですか…
そうなると、何処に宿を取るかが重要なポイントとなってきますね。
元々の目的が渋温泉の外湯めぐりなので、ここは外せないとして、
後が悩みどころです。
新湯田中の八湯めぐり(共同湯は2箇所)も良さそうだし、安代温泉の大湯も良さそうだし、
角間温泉の大湯も捨てがたい…

# 渋温泉の共同湯…何処ぞの駐車場に車を預けると、鍵借りれるようなことが書いて
# あるのが気になりますが…
# ここ
# どのみち、電車で行こうと思っているので関係ないですが…

>安代温泉「塵表閣」
大湯の隣にある宿ですね。
ガイドに載ってる外観の写真を見る限り雰囲気は良さそうですね。
お風呂の写真は載ってなかったのですが、どんな感じでしょうか?
何となくタイル張り系のような気がしますが…

# 上林温泉の塵表閣も気になりますが…こちらは共同湯ないので却下です。(^^;)


めがねさんへ(蒸発残留物と成分総計) 投稿者:やませみ  投稿日: 8月28日(水)17時57分05秒

>めがねさん
またまた突撃レポートを準備中なのかと思いますが、ちょっとその前に。

東信のDATAを整理していて気が付いたのですが、
レポートの分析表メモの成分総計の数値は、蒸発残留物のものだと思われます。
(左:レポ → 右:分析表)
 <渋沢温泉> 投稿日: 7月23日
  成分総計 554mg → 蒸発残留物=0.554g/kg 成分総計=743.9 mg/kg
 <塩沢温泉> 投稿日: 8月1日
  成分総計 12220mg → 蒸発残留物=12.220g/kg 成分総計=14819 mg/kg
 <八重原温泉> 投稿日: 8月21日
  成分総計 5.532g → 蒸発残留物=5.532g/kg 成分総計=5300 mg/kg
 <別所温泉「大師の湯」> 投稿日: 8月22日
  成分総計 0.284g → 蒸発残留物=0.284g/kg 成分総計=331 mg/kg

蒸発残留物は、温泉分析書の上の方の「試験室における試験成績」にあり、
成分総計は、数値表のいちばん最後に書いてあるやつです。
他のレポも見直してみられたほうがよいと思います。


金華山岐阜城/乗鞍スカイライン(阿波踊りの旅4日目11) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月28日(水)04時28分38秒

 8月14日(水)第4日目最終日です。本日は自宅へ帰ります。帰り方として1.中央道・
長野道・上信越道コースと2.東海北陸道・高山・乗鞍コースが考えましたが、両方とも距離的に
は変わりません。後者の方が一般道の山道で時間はかかりますが…。ならまだ走行したことのない
2のコースで岐阜県を美濃から飛騨へ縦断することに決めました。
 暑い朝、9:00のぎふ長良川ハイツをチェックアウト、まずは目の前の金華山を上り岐阜城を見物
することにします。ところが岐阜と言うのは観光案内板が大変不親切で30分も駐車場探しに明け暮
れました。要は障害者用の駐車場がわかりにくいん参りました。まずは金華山ロープウェイ
(写真4-1)に乗ります。往復運賃は1,050円(共通入浴フリ−パス券の割引券で950円。障害者と
1種介護者は530円)。山頂駅から岐阜城まで徒歩10分位です。岐阜城は油売りから身を興し
“美濃のまむし”と恐れられた斎藤道三の時代は「稲葉山城」と称し、織田信長が功略後、
「岐阜」と改名したわけです。以後、織田信長は「天下布武」の下、天下を取り安土城に移りました。
金華山山頂にある岐阜城天守閣(写真4-2)は再建されたコンクリ造りですが、頂上からの眺めは
秀逸です(写真4-)。幼い頃、金華山の上に乗った岐阜城のプラモデルを作って遊んだり、
歴史ドラマに登場する岐阜城を何十回と見たのですが、ついにそのお城に実際訪れることができ
感激しました。私は戦国時代の歴史が大好きなもんで。
 11時に岐阜市を出発、東海北陸道を目指し長良川に沿って関市に向かいます。しかし渋滞のため
乗ったのは美濃ICです。それでも郡上踊りの郡上八幡付近はかなり渋滞し、通過に30分はかかり
ました。東海北陸道って高速道路ながら山が深いため2車線しかなく、それに比して中京方面の
観光客が多いのでどうしても渋滞しやすい路線ですね。大都市圏ではやはり4車線ないときついです。
東海北陸道で長良川に沿って登っていくと、頂上はひるがの高原SAとなります(写真4-)。
下が気温33度に対し、ここは25度くらいで涼しいです。東海北陸道の現在の終点、飛騨清見ICを
14時に下り、高山市(気温29℃)を経由しR158を松本方面に行きます。約1時間10分15:10に
平湯峠(気温21℃)で乗鞍スカイラインに入ります。

★乗鞍岳
 乗鞍スカイラインは来年(2003年)に有料道路の償還期限を迎え無料開放されますが、自然保護
と畳平の渋滞対策のためマイカー規制が実施されます(5/17付岐阜新聞)。現在無料で走行できる
長野県側の「県道乗鞍岳線」(乗鞍エコーライン)も足並みを揃えマイカー規制に踏み切ります
(信濃毎日新聞特集)。と言うことで今年がマイカーで行ける日本最高地点の畳平へ
行ける最後の年となりました。前回15年前に畳平へ訪れて乗鞍岳山頂まで1.5時間かけて登ってい
るんですが、岐阜に行ったついでに久しぶりに訪れたくなりました。平湯峠の電光掲示板は畳平の
駐車場まで3時間待と表示されていましたが(最高で5KM5時間待ちだったそうです)、最後の年
と言うことで渋滞覚悟で強引にスカイラインに入っていきました。スカイラインの料金所で片道
1,570円(障害者半額)を払った後、料金所の方が「頂上まで30分〜1時間待です」と言われ、
電光掲示板の情報は古くて渋滞は急激に解消しているのだなと拍子抜け。あっと言う間に森林限界
を越え、霧が立ち込め荒涼とした景色の中を進みます(写真4-)。駐車場手前でたった30分
並んだだけで、16時に畳平へ到着しました(写真4-9)。やっぱ夕方が狙い目ですね。


乗鞍岳畳平と乗鞍高原温泉「せせらぎの湯」(阿波踊りの旅12・終) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月28日(水)04時27分04秒

 畳平は気温14℃と寒く、ほとんどの人が長袖です。畳平では1時間程お花畑を散策。
高山植物は盛りは過ぎていましたが、きれいでした(写真4-1011121314)。
今度は長野県側の乗鞍エコーラインを下ります。県境付近からの下界の眺め(写真4-15)や雪渓
(写真4-16)がきれいでした。途中の冷泉小屋には「乗鞍の冷泉(写真4-17)があり、硫黄臭
立ち込める沢の上から水を引いています。水を飲んでみると鉄分や硫黄の味が強く成分的に温泉に
該当するかも知れません。(8/15付信毎が伝えるエコーラインの様子)

乗鞍高原温泉「せせらぎの湯」
 ふもとの乗鞍高原へ下り(気温24℃)、上高地乗鞍林道との交差点(湯けむり館@700円あり)
を少し過ぎ、橋を渡った先に「コロナ連絡所前バス停」があります。そこへ車を止め、沢の方へ
下りて行くと温泉の樋(写真4-18)があり、その先に無料共同露天風呂「せせらぎの湯」があります
(写真4-19)。建物は近年建て替えたばかりでまだ新しく脱衣所と5人くらい入れる屋根付の露天
風呂(写真4-20)が男女別にあります。湯の温度はちょうどよく(地元の方に夜と冬はぬる過ぎる
そう)、硫黄分で白濁していて、味は酸っぱいです。もちろん掛け流しです。露天風呂の近くには
沢のせせらぎが聞こえ、すばらしいロケーションです。周りが板ばりなので入浴する時は景色は
見えません。バイクのライダーや地元の方、宿泊客も入浴されるので夕方は混んでいますが、私が
入った時は貸切状態になった時間もありました。浴後は肌がさらさらし、爽快です。最後に無料に
してはいい温泉入れてニンマリです。せせらぎの湯は15年前にも訪れて風呂を見ていますが、浴槽
がポツンと1つあるだけで湯もぬるく入れる状態でなかったので、ずいぶん変わりましたね。
脱衣所入口に成分書がありましたので掲示します。
温泉地名:乗鞍高原温泉 源泉名:湯川温泉源泉
泉質:単純硫黄温泉〔硫化水素型〕(弱酸性低張性高温泉)
泉温:源泉43.7℃ 蒸発残留物664mg/kg pH=3.13
H=0.8 Li=0.06 Na=69.0 K=18.0 Mg=18.0 Ca=57.0 Al=3.5 Mn=2.7 鉄2=0.3
アンモニウム=0.5 陽計=169.9
F=0.9 Cl=80.9 硫酸水素=8.5 硫酸=321.5 陰計=411.8
メタケイ酸=145.8 メタホウ酸=5.6 非解離計=151.4 溶存物質計=733.1
遊離CO2=302.6 遊離硫化水素=75.8 溶存ガス計=378.4 成分総計=1111.5 総ヒ素=0.004
分析年月日:平成10年6月25日 分析者:社団法人長野県薬剤師会検査センター 第二課長
この温泉固有の適応症:慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
※消灯時間は午後9時です。
 帰りは18時にせせらぎの湯を出発、松本市内のファミレスで夕食のあと、三才山トンネル・鹿教
湯温泉経由R254を経由し、上信越道東部湯の丸ICから本庄児玉ICを下り、23時前無事自宅へ到着
しました。長らくの間、長文レポと連続投稿を失礼しましたm(__)m
以上の阿波踊りの旅4日間をアルバムにしましたのでご覧下さい。
関連リンクとしてみしゅらんを紹介しておりますが、クマオさんよろしくお願いします。

http://www.imagestation.jp/jp/PC/DAlbum.jsp?id=1861088


夏の東鷲宮百観音温泉 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月27日(火)23時55分29秒

<東鷲宮百観音温泉>(埼玉県鷲宮町、8〜23時(土日祭6:30〜)、 700円/3H、0480-59-4126)
本日はJR宇都宮線沿線で仕事がハケたので、ひさびさに百観音に突入しました。
前回(3/5レポ)は奥側の「阿弥陀の湯」、今回は手前の「菩薩の湯」でした。
浴室は、内湯高温槽(石+タイル造、10人、40℃)、内湯大浴槽(同、12人、ややぬるめ、ジェット付)、大露天(岩造、15人以上、適温)、高温露天(同、6.7人、44℃、深い)、サウナ、内湯水風呂、打たせ湯2本と多彩。
カラン19。シャンプー・ドライヤーあり。「阿弥陀の湯」よりも全体にゆったりした感じです。
19時で20人前後とほど良い客の入り。
緑褐色で酸化鉄?の舞う濁り湯は、あいかわらずのアブラ(+お香?+油粘土)臭と強塩味(+微苦味)。
各浴槽には湯口と槽内吸排湯があって、非常に複雑な湯使いをしている感じ。
でも源泉かけ流しの様です。パンフ類から引用しときます。
「100%の源泉を加水加熱を行わず、掛け流し(ろ過機等を一切使用しない)で利用」
「循環式ではありませんので...(中略) 浴槽は毎晩長時間かけて完璧な清掃を行って毎朝100%の源泉で各浴槽を満たしております」

名うての高張性食塩泉は、本日のように蒸し暑い日にはかなり厳しい戦いとなります ^^;)
夏の百観音三景 ^^)
其の壱:大量発生するトド(人影少ない浴槽)
其の弐:盛況の「浴槽→水風呂直行コース」(汗は流してほしいですが...)
其の参:異常に早いサウナの回転
どれもこれも、攻撃的な百観音のお湯を物語るものです。

あと、浴室入口に成分表の掲示がされてました。(新パンフにも一部記載あり)
Na-塩化物強塩泉 57.3℃、pH=7.55、湧出量=2250L/min掘削自噴、成分総計=18.32g/kg、Na^+=6412mg/kg (91.02mval%)、Ca^2+=439.3 (7.15)、Fe^2+=0.8、Cl^-=11040 (99.18)、Br^-=46.5、I^-=5.7、HCO_3^-=114.7 (0.66)、陽イオン計=6957 (306.4mval)、陰イオン計=11210 (314mval)、メタほう酸=128.5、遊離炭酸=2.6 <H10.11.16分析>


Re:Re:妙義・長寿の湯 源泉見学レポ 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月27日(火)23時45分20秒

>やませみさん、チャチャどうもです ^^)
>真っ白なブクブクの湯がドバーと出てくる様子はシャンペンシャワーのようでした。
う〜ん、いい得て妙ですね!(金欠うつぼ家には縁遠いですが (笑))
>露天浴槽を置くだけで天然ジャグジーができますけど、
炭酸泉の天然ジャグジー・・・ おっと、よだれが...。
あえて”露天”とされたのは、バッ気しないとやばそうだからでしょうか?

>takayamaさん
>だれかが、この温泉ドラムカンに入れて入浴すれば、しやわせといっていたが
一同、深〜くうなづいてましたね ^^)


Re:Re:横浜の若宮湯(お礼) 投稿者:くろゆ  投稿日: 8月27日(火)20時39分21秒

クマオさん、やませみさん
アドバイスありがとうございました。まちの冷鉱泉銭湯で、あんまり贅沢いっちゃいけないんですね。ちょっと反省。源泉掛け流しは、自噴の温泉地へ自ら足を運んで味わいます。
30年ぶりの地元の銭湯はなかなか快適でした。鉱泉のぬるぬる感も楽しめるし、これからはどんどん通いたいと思います。


Re:(那須の日帰り) 投稿者:やませみ  投稿日: 8月27日(火)09時55分55秒

> 千花さん こんにちは たいへんアバウトなのでお返事に窮しますが、
女性に人気があるのは那須の山麓にある 「芦野温泉」です。
つるつるした泉質が喜ばれているようですし、設備的にもとても充実しています。
日帰りは「温泉陣屋」で、8〜21時 1500円

那須の山上の温泉では、湯本がいちばん濃い泉質ですが、
共同湯「鹿の湯」はややベテラン向けですので、
同じ源泉を引いている旅館 清水屋がお薦めです。
木枠の浴槽がとても良いです。少し白濁した酸っぱい硫黄泉です。
立ち寄りは、いちおう8-20時 1000円となっていますが、
宿泊客が多いと不可になるかもしれないので、電話確認されるとよいでしょう。
昼食付き個室も5000円くらいからで予約できるようです。

>みなさん
投稿にはきちんとした題名をつけましょう。「教えてください」ではいけません。
読む人のためではもちろんですが、後でログを整理する時にたいへん困ります。
(どういう内容なのかいちいち読み返さねばならないので・・・)


Re:(横浜の若宮湯) 投稿者:やませみ  投稿日: 8月27日(火)09時50分49秒

>くろゆさん こんにちは

銭湯の浴槽温度は42℃以上を保つように衛生指導がされています。
熱に弱い大腸菌などの一般細菌(いわゆるバイ菌)についての対策です。
東京神奈川の銭湯では、加熱の経費が収入を圧迫しているので、
「掛け流しの加熱鉱泉」はちょっと無理かと思います。

なお、銭湯では毎日の換水が義務づけられているので、
レジオネラについての過度の心配は無用です。


Re:情報募集 投稿者:ガウス  投稿日: 8月27日(火)05時30分05秒

 MASさん、渋温泉はとても良いですよ。昔ながらの温泉旅館街が残っていて、外湯巡りがとても楽しいです。また、予算に応じて、いろいろな旅館を選ぶことが出来ますので、幅広く利用できます。

>同じ山ノ内町には、温泉地が複数ありますが、それぞれの温泉地に属する外湯は、それぞれの地区内の宿に泊まらないと、入浴できないのでしょうか?
 私は先月、渋温泉と湯田中温泉の間にある安代温泉「塵表閣」に泊まりましたが、入れた外湯は安代温泉内にある「安代大湯」と「開花湯」の2つだけ(宿でカギを貸してもらっていく)でした。また、3年前に渋温泉「養田屋旅館」に泊まったときは、渋温泉の9つの外湯に入れましたが、その時も旅館でカギを貸してもらって巡るので、他の地区の外湯には入れませんでした。同じように、昨年、角間温泉「いづみや旅館」へ泊まったときも旅館でカギを借りて、その地区にある「大湯」「新田の湯」「滝の湯」の3つの外湯にだけ入ることが出来ました。どうやら、山ノ内町にある温泉地は、地区ごとに同じ方式を採用しているようですね。いずれも泊まってカギを借りれば、無料で入れましたが...。
 私は、沓野地区の温泉には入ったことが無いのですが、10ヶ所の共同浴場があるとのことです。しかし、民宿がそれぞれの共同浴場を管理しているので、その民宿へ泊まらないと入れず、すべての共同浴場に入るのは難しいと聞いています。どなたか、沓野温泉へ泊まった方実状を教えてもらえないでしょうか?


Re:妙義・長寿の湯 源泉見学レポ 投稿者:takayama  投稿日: 8月26日(月)23時24分40秒

 皆様、ご無沙汰しております。今回、やませみさん企画の鶴亀の湯を私なりに感想を述べさせていただきます。鶴亀の湯は、今までに4回程入浴させて頂きましたが、その圧倒的入浴感には、とても満足の行く温泉でした、特にぬるぬる感といえる、重曹成分の沢山ある温泉には、満足いえる温泉で、西上州を代表する温泉でしたが、この5月には不審火で焼失したのは、残念でなりません、関係者方々のより速い復帰を求めてやみません。

 今回、やませみさんの企画が持ち上がったとき、鶴亀の湯の支配人から、鶴亀の湯の源泉はもの凄い源泉で、鶴亀の湯同様に成分容量の高い、あの源泉にいつかは触れてみたいとかねがね思っていた次第でしたが、やませみさんのご尽力でこの機会が出来て、非常に有意義なひと時がありました、本当に有難うございました。

 うつぼさんややませみさんばんさんのレポートがあり、少々割愛しますが、まず温泉バルブを開けたときに、まるで炭酸飲料を開けたくらいに、水が出たというより、真っ白い泡がでたいった感じである。新しい源泉は新泉なら新鮮なほど、無色透明な色がしているのだが、温泉総容量が、日本でも上位のこの温泉は、とても形容できないほど、充実した温泉である。腕につけると、ねばねばとした、触感で今まで私が出会った温泉とは一線を画する。

 昼間だったので、その支配人がいった青紫色した、温泉には見えなかったが、そのぬめりけのある温泉は、十分満足のいける温泉だと思う。だれかが、この温泉ドラムカンに入れて入浴すれば、しやわせといっていたが、この源泉の温度でも(20度台)、1時間位入浴したい気分であった。非常に有意義なひと時を過ごせて、緑営開発、妙義スプリングスホテルの方々、そしてやませみさんには、感謝してやまない、有難うございました。

 

http://www2.ttcn.ne.jp/~g-spa/


長万部の温泉ほか 投稿者:クマオ  投稿日: 8月26日(月)23時21分43秒

>めがねさん
北海道の自宅から長万部温泉まで車で5分です。何軒かの温泉旅館があってどこも日帰り500円ですが、そのなかで長万部温泉ホテルは温泉銭湯も兼ねているので360円です。朝の6時からやっているので朝風呂も楽しめます。ほかにも車で1時間以内に源泉掛け流しの温泉がいくつもあります。休みの日に湯めぐりしようと思っています。

>くろゆさん
レジオネラ菌は60度でも生きているので、人間が入れる温度なら高温でもレジオネラ菌は減りません。源泉を入れて古いお湯を入れ替える方が良いと説得してみてはどうですか。

>みなさん
妙義・長寿の湯、行きたかったな〜。シャンパンのような泡ですか。すごいです。こんなところにもユニークな温泉があるということは、日本中にはまだまだ面白いお湯がありそうですね。


色々と 投稿者:めがね  投稿日: 8月26日(月)22時03分26秒

>クマオさん
お帰りなさいませ!復活をお待ちしておりました。そちらの温泉銭湯はいかがですか?
たぶん私なら自宅のフロは使わない・・フフフ(^^;)

>千花さん
はじめまして。お子さんの年齢にもよるのですが、雰囲気で行くのなら「北温泉」かな?
「大丸温泉」の川の露天風呂も面白いのです。ただし、一部というかほとんど混浴ですが・・
(女性専用もあり)
後は手堅い所で「サンバレ―系」か?

>やますなさん
「別所温泉」は「大師の湯」以外入った事はありません。うわさでは確かに「石湯」は一部循環
「大湯」の露天はやや湯がよどんでいるとの事。(真偽は不明)
お湯的には「大師の湯」か「大湯」の内湯がいいようです。又、この周辺ではもう少し軽い
タッチの「田沢温泉」もフル―ティ―硫黄臭+あわあわでお薦め。こちらも単純硫黄泉です。


情報募集 投稿者:MAS  投稿日: 8月26日(月)22時00分08秒

来月か再来月あたりに、渋温泉に行こうかと思っています。

渋温泉と言えば、外湯めぐりが有名ですね。
で、周辺には何があるのかな?と地図を眺めていると、渋温泉の南側(角間温泉との中間地点)の沓野地区に、
なにやら温泉マークが、いっぱい付いてます。
名前は、下熱の湯、熱の湯、新熱の湯、新上熱の湯、弥生の湯、新弥生の湯となっているのですが、
ガイド類を見てもWebにも情報がないので、すごく気になっています。
#この地区にある宿自信は、地獄谷からの引き湯のようですね。

どなたか、この温泉群の情報をお持ちで無いですか?
特に、地元民以外が入浴可能なのかどうかと、掛け流しなのかどうかの
情報が欲しいです。
地質調査所の1992の資料によると、沓野温泉は、Na-Cl.SO4(pH8.2) 泉温97℃、91L/分 となってますね。


もう一つ
同じ山ノ内町には、温泉地が複数ありますが、それぞれの温泉地に属する外湯は、
それぞれの地区内の宿に泊まらないと、入浴できないのでしょうか?
# 組合が違うので、駄目っぽい気はしますが…


教えてください 投稿者:くろゆ  投稿日: 8月26日(月)21時37分44秒

まとまった休みがない時は、地元の温泉銭湯でもいってみようと、横浜の若宮湯へいってきました。冷鉱泉の源泉湯舟と、加熱湯舟があり、どちらも源泉の蛇口がついていて、自由に掛け流しできる、うれしい銭湯です。

源泉の水風呂のほうは蛇口全開になっているのですが、加熱槽は源泉が注がれていません。
湯に触れると明らかに鮮度の違いがわかりました。そこで、源泉の蛇口をひねったところ、すかさず常連らしい人が、「だめだめ、それは水じゃないの、温度が下がったらばい菌がうつっちゃうじゃないの」といって、源泉を入れさせてくれないんです。
レジオネラを気にしているようなのですが、それならなおさら源泉を流したほうがいいと思うのですが、私も説得する自信がなかったので、今回はおとなしく従っておきました。
こういう場合、どう説明すればわかってもらえるんでしょうか。
白湯の泡風呂のほうは塩素臭がきつくて、とても入っていられませんでしたので、掛け流しの加熱鉱泉にじっくりつかりたいんですが。


RE.別所温泉 投稿者:やますな  投稿日: 8月26日(月)21時16分18秒

皆さま、妙義・長寿の湯 源泉見学ツアーお疲れ様です。ONKEN21さん、阿波踊りの旅は踊られたのではなく、見にいかれたのですね (^.^)

少し遅いレスですが、お許しください。

めがねさん、長旅お疲れ様でした。私も小谷温泉の帰りに霧積か別所か星野で迷ったのですが、迷っているうちに上田菅平IC(だったと思います)を通り越してしまいました。

別所温泉は、長野県では比較的珍しい硫黄泉・硫化水素型ですよね。私はしばらくすると、硫黄切れしてくるので、別所も行きたいなぁ、と思っているところです。ガイドブックによると、共同湯3軒のうち、建物が新しい「石湯」は浴槽自体は循環で一部あふれさせているとのことです(ただし、岩間から注ぐ源泉は飲用可だそう。うーん、まぎらわしいですね)。ということで、常連さんのお気に入りは、源泉掛け流しの「大師の湯」だそうです。

「大湯」がどちらなのかは残念ながら明記してありませんでした。夜間3軒→4軒になるそう…ちょっと不思議ですね??


Re:妙義・長寿の湯 源泉見学レポ 投稿者:やませみ  投稿日: 8月26日(月)12時57分13秒

うつぼさんにレポをお願いし、私はチャチャで補足に換えさせていただきます。
 (いちから書くのよりずいぶん楽ちんです、どーも)

> 運営企業、緑営開発* の方にご案内をいただき、
ご案内はグリーンホテルの副支配人さんでした。自ら送迎バンを運転していただき、
前もって草刈りもしてくださるなど、まことにもって恐縮のいたりでした。

> コンクリの基礎から白い金属パイプが立ち上がっており、
> 黒いパイプ(入浴施設への供給ライン)と蛇口が分岐しています。
送湯ポンプがあるかと思ってましたが、炭酸ガス圧で自噴しホテルや鶴亀
まで上っていくということで、これは驚きました。

> ●色:無色透明ですが、炭酸の泡立ちがスゴイです(サイダーを振ってぶちまけた感じ)。
> 分析表では淡紫色とありますが、
真っ白なブクブクの湯がドバーと出てくる様子はシャンペンシャワーのようでした。
完全に無色でこれはちとがっかりでした。見たかったな〜、紫。
うちの採水ビン(2日後)も無色透明です。

> ●臭い:アブラ臭+渋いイオウ臭+臭素臭?+炭酸のツン
ほんとに芳ばしい香りで皆さんうっとりしてましたな。
アブラ臭のレベルは弱いほうだと思います。月岡を10とすると4くらい?
海水臭(Br臭?)は明瞭で、これは今でもはっきり感じます。松之山の匂いですね。

> ●触感:まとわりつくようなとろみと強烈なツルすべキトキト感があります。
ぬるぬるも強烈で、整髪ムースを噴射されているみたいな感触でした。
乾くと白い粉をふりかけたようになっていて、後に水道で手を洗ったら再びぬるぬるが
復活してきました。

> ●味:強い塩辛味。
炭酸の残っているうちは刺激感で強烈に塩辛く感じましたが、抜けたらそうでもないです。
分析から7年経過しているので薄くなっているかと心配しましたが、
重曹と食塩を分量とおりに調合したのとぴったりの味で、安心しました。

> でもやっぱり薄めないと浴用にはキツイかな?
露天浴槽を置くだけで天然ジャグジーができますけど、
湯疲れしそうですし、ぬるぬるがあまりに強くて転倒事故の危険が高いですね。
10倍に希釈してもなお並以上の重曹泉の濃度がありますから、
これこそ温泉スタンド向きですけど、湧出量が少ないので難しいかな〜。

関東では貴重な炭酸泉で、源泉が触れる設備が是非ともほしいところなので、
副支配人さんには飲泉所の設置をお願いしてきました。
2〜3倍に薄めると飲みやすくなるかと思います。食べ過ぎにはもってこいです。


Re:妙義グリーンホテル 「長寿の湯」 投稿者:やませみ  投稿日: 8月26日(月)12時55分20秒

こちらも補足を兼ねたチャチャです。(^.^)

> ここは4回目ですが、こんなにいい状態は初めてです。
> これまでは夕方に来てたので、そうなるとここは12時すぎがおすすめでは...。
循環湯は始業直後をねらえというのが鉄則です。
お湯を毎日交換しているという施設でという条件付きですけど・・・

> お湯は、内湯と露天でかなり違いました。
希釈の割合がだいぶ異なるようです。
源泉と比較すると内湯は10倍以上、露天は5倍くらいに加水希釈されて
いる感じですが、それでも内湯は標準的なアルカリ性単純温泉、
露天は並以上の濃さの純重曹泉くらいの浴感はあり満足度は高いです。
ただし、露天の湯口からいきなりドバーと出てきた湯は、内湯と同じくらい
水っぽかったので、あの調子だと夕方にはどうなるのやら・・・

脱衣所や洗い場はたいへん広く清潔に保たれており、夕方のピーク時にも
あまり混雑感はないかと思います。
ホテル立ち寄りですから休憩施設が貧弱なのは致し方ないですけど、
行楽ついでの一湯としては充分にお薦めできるレベルにあります。


教えてください(苦笑 投稿者:千花  投稿日: 8月26日(月)12時08分28秒

9月の頭に女性だけで那須方面の温泉に日帰りでイこうという話が持ち上がっているのですが、どこがいいのかまったくわからなくて・・・(苦笑
小さい子供もいるので女性と子供に優しいところがいいのですが・・・

アバウトなお願いですみません(笑


RE:妙義・長寿の湯 源泉見学レポ   投稿者:ばん  投稿日: 8月26日(月)07時33分09秒

みなさん おはようございます。週末は、妙義・長寿の湯 源泉見学に参加でき、
やませみさんともお会いできて大変光栄でした。参加メンバーは源泉の湯を手にとる
と同時に感動歓喜!おおっ凄い 湯は炭酸を含み綿菓子のような泡立ち!なめると
激辛の強食塩泉おまけに、石油のようなアブラ臭と3パンチを頂き大々感激でした。
ご同行ご一緒頂いたみなさん ありがとう。妙義ホテルの露天風呂も薄めてあるが
かなりの浴感を楽しめました。やませみさん 企画ありがとうございました。また
是非、参加をよろしくお願いします。


●の泉、ゆずりは飲泉場(四万温泉1) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月26日(月)04時27分17秒

 皆さん毎晩、独占気味ですいません。クマオさん、復活お待ちしておりました。
やませみさん、うつぼさん、温泉三昧さん、土曜日は鶴亀の湯源泉見学会と前橋駅前温泉ゆ〜ゆ
での某オフ会お疲れ様でした。私は夏の疲れが残り出席できなかったです。
遠い温泉の話題が続いていますので、自宅から1時間40分の大自然の名湯でちょっと日帰り温泉。
日曜は群馬県の四万温泉の露天風呂&飲泉所巡りで疲れを癒してきました。
と言うことで言った先は奥四万の●の泉(伏字にて失礼;写真,,)。昨年9月以来久しぶりの
訪問ですが、露天風呂(源泉検査所)は健在でしたよ。本当すばらしい立地ですね。日曜午後は
すいていて、私と同行者の他2〜3人程度で、同行者だけで貸切状態の時間もありました。
アブがかなりいましたね。痛っ!
 ●の泉は四万川ダムの「こしきの湯」の源泉であることは以前書きましたが、その待望の成分表
がこしきの湯脱衣所入口上に掲げてありました。成分表を見るだけならダムのせせらぎ資料館です
ので入浴料はかかりません。早速みしゅらんに報告したいとビデオを回したのですが、湿気のせい
か不具合が生じ記録されてません(T_T)。何とかK=4.52まで読み取れますが、うーん残念!
皆さんの再調査お待ちしておりますm(__)m。うつぼさん、めがねさん、温泉三昧さん、よろしく。
 次に立寄った飲泉所のデータはバッチリ撮れてましたよ。

★ゆずりは飲泉場(写真4)
 「国民宿舎ゆずりは荘」とテニスコートの中間にある。飲むと●の泉同様のまろやかな味でクセがない。
1.5Lペットボトル8本汲む。なお、「温泉ぐんま」と言う冊子35ページによるとゆずりは荘でも
「山鳥の湯」と言う同じ源泉を使用している。入浴の方はそちらへどうぞ。
1.源泉名:山鳥の湯 2.硫酸塩泉 3.泉温:源泉64.5℃ 使用位置51.6℃
K=5.65 Na=110 Ca=199.4 銅=0.001 陽計=315.051
Cl=35.7 硫酸=582 炭酸=9.00 水酸=0.85 陰計=627.55 通計=942.601
メタほう酸=5.14 メタけい酸=59.8 溶存物質(成分総)計=1007.541
遊離炭酸=0.00 遊離硫化水素=0.00
5.分析年月日:昭和54年5月8日 6.分析者:群馬県衛生公害研究所

1.飲用の禁忌症:下痢の時・腎臓病・高血圧症・その他一般にむくみのあるもの
2.飲用の適応症:慢性胆のう炎・胆石症・慢性便秘・肥満症・糖尿病・痛風
3.飲用の方法及び注意
(1)用法:源泉を2倍に希釈すること
(2)用量(一日あたり):大人(16歳以上)600ml以下
小人(15〜8歳)300ml以下 (7〜5歳)200ml以下 (4〜3歳)100ml以下 (2歳以下)60ml以下
(3)注意事項
ア.飲泉療養に除しては温泉について専門知識を有する医師の指導を受けることが望ましい。
イ.飲用には温泉ゆう出口の新鮮なものを用いる。
ウ.飲用は食後とする。
エ.夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。
4.決定年月日 昭和59年5月24日 群馬県


塩之湯飲泉所、山口露天風呂(四万温泉2) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月26日(月)04時22分48秒

★塩之湯飲泉所(写真5)(みしゅらん積善館レポに同飲泉所も登場)
 新湯地区の信用組合と四万郵便局向かいにある。温泉納豆の白石商店(電気屋)もすぐ近くに
あり5コ400円で仕入れる。たぶん温泉納豆もこの飲泉所と同じ湯かもしれない。飲むと少し
しょっぱくて苦めでゆずりはに比べかなり熱く味も飲みにくい。
1.5Lペットボトル4本汲む。なお、「温泉ぐんま」(35ページ)と言う冊子によると
積善館が同じ「明治の湯」と言う同じ源泉を使用しています。
1.源泉名:四万温泉 明治湯
2.含砒素-ナトリウム、カルシウム-塩化物、硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名、含石膏-食塩泉)
3.泉温:源泉(湧出地)78℃ 使用位置55℃
K=68 Na=480 Ca=179 Mg=1.2 フエロ=0.18 銅=0.003 陽計=728.383
クロール=754.9 硫酸=385 ヒドロ炭酸=76.3 陰計=1216.2 通計=1944.583
メタほう酸=43.5 メタけい酸=135.5 溶存物質計=2123.583
遊離炭酸=19.8 遊離硫化水素=0.00 成分総計=2143.383
その他:砒素=1.570 鉛=0 フッ素=0.740 水銀=0
5.分析年月日:昭和54年1月17日 6.分析者:群馬県衛生公害研究所

1.禁忌症:
(2)飲用:腎炎、ネフローゼ、高血圧症・その他一般に水腫傾向にあるもの
2.適応症:
(1)浴用:リウマチ性疾患、運動器障害、創傷、慢性湿疹及び角化症、虚弱児童
    女性性器慢性炎症、卵巣機能不全症、子宮発育不全症、および月経異常、更年期障害
(2)飲用:慢性消化器疾患、慢性便秘、慢性肝胆道疾患、じん麻疹、肥満症
3.飲用の方法及び注意
(1)用法:源泉を希釈せず飲用する
(2)用量(一日あたり):大人(16歳以上)150ml以下
小人(15〜8歳)75ml以下 (7〜5歳)50ml以下 (4〜3歳)25ml以下 (2歳以下)15ml以下
(3)注意事項
(ゆずりは飲泉場と同じ)
・むくみのある者は減量すること
4.決定年月日 昭和56年1月14日 群馬県

類似レポート:私の伊香保温泉飲泉所レポ

★山口露天風呂(写真,
 この後は山口地区の鐘寿館のご好意で無料開放されている「山口露天風呂」に入浴。
山口地区温泉街の「共同浴場上の湯」と泉屋旅館の間を川に下り、吊り橋を渡ります。
露天風呂の隣に閉鎖中の「四万温泉プール」が隣にあります。四万温泉協会による立派な
男女別脱衣所と4つある風呂のうち2つに目隠ししてあります。でも男女は完全に分離されて
いませんので女性の昼間の入浴は勇気がいりそうです。また対岸の旅館から丸見えで勇気いります。
4つの風呂のうち熱い順に1.谷側川下、2.川側川下(1→2と湯を使用)、3.谷側川上、4.川側川上
(3→4と湯を使用)です。4.など非常にぬるくいつまでも長湯可能です。水でうすめているので
しょうか?お湯は無味無臭無色透明で肌触り優しいお湯。浴後は肌がさらさらし、名湯であること
を実感させます。入浴客は3〜4人、一人Yの泉で見かけた方がおりました。通の間では定番コース
のようですね。成分表はありません。参考までに脱衣所の「注意書き」を掲載します。

必ずお読みになり、以下の利用規則に同意の上、ご入場ください。
ご入場になることは、同意したものとみなします。
利用時間 9:00〜21:00
(21:00を過ぎると照明が消えますので、危険防止のため、それまでにご退場下さい。)
駐車場 車は路上駐車をしないで下さい。最寄の駐車場は200M川上側の道路右側にあります。
(その他は常識の範囲なので省略します。)
※利用時間外の不法侵入は警察へ通報を行ないます。  四万温泉協会

↓山口露天風呂の場所

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/46/58.716&scl=70000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/40/41.596&size=500%2C500


妙義グリーンホテル 「長寿の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月25日(日)23時00分11秒

>クマオさん、復活おまちしておりました(2つ下のスレッド)。長文連打ごめんなさい。

<妙義グリーンホテル「長寿の湯」>(群馬県妙義町、12〜22時、 700円/3H、0274-73-4111)
その後、この源泉を使っている妙義グリーンホテル内の「長寿の湯」へ。(12時すぎ)
小高い丘にある11階建ての豪華なリゾートホテルの大浴場を日帰り開放するもの。
浴場からの眺望はよく、ゴルフ場の向こうに見事な妙義山がのぞめます。
窓の広い明るい浴室は、内湯大浴槽(石造、15人以上)と露天(同、5.6人)。
セパレート型のゆったりした洗い場多数。シャンプー・ドライヤーあり。

お湯は、内湯と露天でかなり違いました。
露天は、石の湯口から投入で底面排湯口がありますがほとんど未作動で、オーバーフロー状態。
ここは4回目ですが、こんなにいい状態は初めてです。
これまでは夕方に来てたので、そうなるとここは12時すぎがおすすめでは...。

お湯は露天の方が良く、淡緑黄色透明、塩味重曹味。以前、「鶴亀の湯」でレポしたときは”セメント系の臭い”と書きましたが、これは源泉臭(アブラ臭+渋いイオウ臭+臭素臭?)の薄まったものかと思います。
まとわりつくようなとろみのあるツルすべ感が特徴。
pH7.29(中性)なのにこれだけのツルすべ感は、やはり強い重曹分のたまものでしょう。
塩分も強くとても温まり、浴後にはさらさら&爽快感がでてきます。
内湯は石の湯口からの投入で排湯は未確認ですがオーバーフローはなく、弱カルキ臭?があって、露天より薄い感じでした。

昨秋の「鶴亀の湯」の濃厚感(うつぼレポ)には及びませんが、露天は相当の浴感があり、やはり源泉の凄味を感じさせるお湯でした。

なお、同じ源泉を使っていた日帰り施設「鶴亀の湯」は5月末の火災により休業中です。
やませみさんONKEN21さんのレポあり。


妙義・長寿の湯 源泉見学レポ  投稿者:うつぼ  投稿日: 8月25日(日)22時52分12秒

やませみさんが 8/12に募集された企画です。総勢8名(内1はジュニア)の参加でした。
西上州・妙義に湧く「長寿の湯」は、強烈な濃度と重曹成分をもち、日本一濃い重曹泉と目される特異な温泉です。関東では珍しい炭酸泉でもあります。

<源泉データ>
含CO2-Na-炭酸水素塩・塩化物泉、26.6℃、pH=7.29、湧出量21.8L/min、成分総計:41.57g/kg、溶存総量=40.25、蒸発残留物=28.27、Na^+=11905mg/kg (99.49mval%)、Fe^2+=5.84、F^-=2.03、Cl^-=5765 (30.71)、HCO_3^-=22271 (68.93)、Br^-=22.5、CO_3^2-=30.7、陽イオン計=11992 (521mval)、陰イオン計=28116 (530mval)、メタけい酸=50.1、メタほう酸=95.3、遊離炭酸=1319 <H7.11.1分析>

運営企業、緑営開発* の方にご案内をいただき、ゴルフコースすぐ横の窪地にある源泉へ。
(当然、通常は立入厳禁)
コンクリの基礎から白い金属パイプが立ち上がっており、黒いパイプ(入浴施設への供給ライン)と蛇口が分岐しています。すぐ脇には温泉標識があります(深さ1,999.45m)。
蛇口をひねるとしばらくして一気に源泉が吹き出し、参加者からオオッ!という歓声が...。

●色:無色透明ですが、炭酸の泡立ちがスゴイです(サイダーを振ってぶちまけた感じ)。
分析表では淡紫色とありますが、1日経過したペットボトルの源泉をみても無色透明です。
他の方はどうですか?
●臭い:一番おどろいたのはこれです。アブラ臭+渋いイオウ臭+臭素臭?+炭酸のツンとくる臭いで、松之山、林、川原湯などを連想しました。アブラ臭中毒者にはたまらない臭いでしょう。
ペットボトルに捕らえた源泉は今なお強烈な臭気を発し、存在を主張してます ^^)
●味:強い塩辛味。舌に効いてくる食塩と口全体に効いてくる重曹の薬っぽい塩辛味が相乗している感じの何とも強烈な味。
●温度:やや冷たいですが、源泉水風呂として十分使える程度の温度はあります。
●触感:まとわりつくようなとろみと強烈なツルすべキトキト感があります。重曹分によるところが大きいと思われます。

どこをとってもさすがに屈指の高濃度温泉です。でもやっぱり薄めないと浴用にはキツイかな?(個人的には入りたいですが... ^^)

ご丁寧にご案内いただいた緑営開発の方、企画いただいたやませみさん、とても貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

*)緑営グループは、2000Mまで掘削可能な掘削機をもち、スプリングス温泉(ゴルフ場内の温泉施設)直営保養施設などを運営しています。あの「白寿の湯」もその一つです。


復活しました & 九州のレジオネラ事件 投稿者:クマオ  投稿日: 8月25日(日)20時19分57秒

ONKENさんの長文連載が続いていますが、久しぶりに復活して書き込みます。レギュラーページも更新しました。ちょいと長い間の休載でしたがこれからはいつものペースです。

話が飛んで、九州の方でレジオネラ菌の感染被害が大きく報道されていますね。先日、二ユース番組のスーパーJチャンネルの水曜日担当の方から「みしゅらん」にメールで依頼がありまして、電話でお話ししたのですが、レジオネラ菌がいそうな温泉施設を知らないかとの問い合わせでした。問題のありそうな温泉施設を調べたいようでした。

小生は「訪れただけではレジオネラ菌がいそうかどうかは分からない。レジオネラ菌の問題も大切だが、対策が行き過ぎて塩素を過剰に入れて温泉を台無しにしている施設も多い。温泉ファンはそんな温泉といえないような温泉を嫌っているので、単純に塩素を入れればよいという方向にしないでほしい。」とお願いしました。

九州の事件は始めたばかりの公営温泉のようですが、これがきっかけで塩素の入れすぎ「温泉」が増えるのではと心配しています。掛け流しが最もよいのは分かりますが、身近な公営温泉も快適なお湯でありつづけてほしいと思います。

久しぶりの書き込みですが、硬い内容になってしまいました。これからもどうぞよろしく。


ぎふ長良川ハイツと長良川鵜飼(阿波踊りの旅7) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月25日(日)06時10分59秒

 3泊目この旅の最終宿泊となる「ぎふ長良川ハイツ」(写真3-7=岐阜城から撮影)は(財)岐阜
勤労総合センターと称し、ハイツ&いこいの村グループに属し、一応、雇用保険被保険者及びその
家族のための公共の宿となっています。実はハイツ&いこいの村の公式HP表紙の「クイズラリー
キャンペーン」で地元のいこいの村美の山(埼玉県)から出題があり(秩父札所の満願寺である
水潜寺を写真から当てるものでした)、全国で使える3,000円の宿泊割引券に当選したのでどこか
で使おうと考えていました。そこで白羽の矢が立ったのが、岐阜県のぎふ長良川ハイツです。
京都府の湯の花温泉「亀岡ハイツ」も良さそうだなと思ったのですが、帰りが遠くてつらくなるの
で、岐阜にしました。鵜飼も一度見てみたかったし…。実際泊まってみるとなかなか近代的な都市
型ホテル風の建物で値段の割に豪華です。部屋からは清き長良川(名水百選水浴場88選認定)や
そこで繰り広げられる鵜飼のかがり火くらいは客室や天然温泉付展望浴場から見られます。深い緑
の金華山と頂上に夜はライトアップされる斉藤道三や織田信長の岐阜城も望めますし、都市部に
ありながら風流な眺めですばらしいです(写真3-8)。1泊2食付宿泊料金はサ込税別で8,250円〜
(お盆11,330円)ですが、私の場合はJAF会員割引として室料10%引き(お盆1人460円引)と
クイズラリーキャンペーンの3,000円引きをお盆にもかかわらず行なっていただきました。高級な
長良川温泉にあっては非常に安いと思います。なお、予約時に予約金として1人千円を定額小為替
か現金書留で送付することになっています。
 サービス面ではフロントの応対は年輩のベテランの方が行なっており、それなりの安心感があり
ます。休暇村のような部屋までの従業員の案内はないです。公共の宿ではこれが普通でしょう。
ふとん敷きは希望しなくても行なっていただけます。食事はレストランで行なうのですが、休暇村
と違って客室数が桁違いに少ないので静かにいただくことができるのでいいです。定食ですが、
天ぷら、刺身、煮物、漬物、鮎の塩焼き、茶碗蒸、フルーツもあって休暇村の和定食より高級で
レベルも高く、量も多くよかったです。さらに「長良川(鮎)フェアー」と称し8/13(夕)〜18(夕)
は鮎塩焼、鮎田楽、鮎煮びたし等がバイキング形式で食べ放題で皿に山と盛られていました。
満腹で苦しいなか、これって1匹500円以上するんだろうねと言いながら1匹だけ食べてみました。
うーんうまかった。すばらしいお盆限定サービスですね。朝食は珍しくバイキングではありませんが、
鮎を火で焼きながら食べるのが良かったです。

長良川の鵜飼
 19:45〜20:00の間、目の前の長良川の河原に出て念願の鵜飼も見ました。かがり火が川面に
映える中、宮内庁式部職の鵜匠が紐で結ばれた鵜を操る光景は鵜飼観覧船のように真近から見る
ことはできないものの実に幻想的です(写真3-9)。鵜飼は1300年の歴史があり織田信長や徳川家康
も見たそうですね。観覧船の乗船料は3,500円もするので乗ることはできませんでしたが、
ぎふ長良川ハイツでは鵜飼プランをやっているそうでそれを利用するのも手ですね。

http://www.kinrou.or.jp/nagaragawa-heights/index.htm


長良川温泉共通入浴フリーパス券で十八楼へ(阿波踊りの旅9) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月25日(日)06時07分33秒

 長良川温泉ではハイツも含む旅館組合宿泊客に対し「共通入浴フリーパス券」(写真3-10)
発行しています。事前にもある本で情報を得ていたのですが、客室備え付けの案内にその旨記され
ていました。温泉好きとしてはすぐにフロントに申し込みました(^^)。旅館名が記入された券に
発行年月日を入れて、発行してくれました。以下、フリーパス券の概要を紹介しておきます。
期間/平成14年4月1日〜平成15年3月31日
長良川温泉旅館協同組合加盟旅館にて発行(加盟旅館一覧)
無料入浴対象旅館(ただし、混雑状況によりお断りする場合もあるそうです。)
1.岐阜グランドホテル 2.すぎ山 3.ホテルパーク
4.岐阜観光ホテル十八楼 5.岐阜観光ホテル十八楼別館
■入浴時間:発行日当日PM3:00-PM11:00
         翌日AM7:00-AM 9:00まで有効です。
■ご利用時に、フリーパス券をご提示ください。
上記の温泉施設をそれぞれ一回ご利用いただけます。

 私は十八楼本館と別館の2ヶ所入浴してみました。いずれもハイツとは長良川の対岸にあり遠い
ので車で行きます。もっともハイツは温泉街の一番はずれにあるため、車でないとどこも遠いです。
歩いても岐阜グランドホテルかすぎ山が精一杯でしょうね。
十八楼では本館・別館とも入浴を歓迎していただきました。本館の方は案内係の方に浴場まで案内
していただきました。サービスが良すぎてタダで入るのを恐縮してしまうほどです(^_^;)。
相手としては次回は宿泊でうちに泊まってほしいと目論んでいるのだとは思いますが…。本館は
薬草入浴剤の風呂が主体で手前隅にすさまじく茶色く濁った熱めの温泉がありました。そこを上が
り湯にしてタオルで拭いたらタオルが茶色くなってしまうほどです。温泉は循環するとつまって
しまうのか、吸い込みはなく少しずつ掛け流しています。においや味はなぜかあまりないです。
成分表は浴室案内係がいるところにありました。
 次に本館前の道路を隔てた場所にある十八楼別館へ。内湯が真湯で、庭園風で屋根付きの露天
風呂が温泉です。もちろんすさまじく茶色く濁った湯がかなり広い浴槽にぬるめに掛け流されて
います。本館は熱かったのに対し、別館の露天のぬるい温泉で本当にゆっくりでき、長湯できました。
浴後は鉄分のせいか体がほてりなかなか汗が引かないです。浴後は肌が非常にスベスベします。
別館にも本館と同じ成分表が脱衣所の壁に掲げてありました。十八楼の別館はさすがに良い風呂
でした。安い公共の宿のハイツに泊まって長良川温泉の他の旅館に入浴するのは賢い利用法だな
と思います。なお、宿泊以外でも十八楼本館・別館共に1,000円で日帰り入浴を受け付けています。
中京方面に行ったついでにいかがですか?
 ちなみに露天風呂から鵜飼を見ながら温泉と言うのも風流ですが、十八楼別館の露天は地上に
ありますし、川に面していないので無理です。ホテルパークあたりなら川沿いに露天風呂があり
鵜飼見物可能かもしれませんが、露天風呂の湯は真湯かもしれません。


長良川温泉「ぎふ長良川ハイツ」2(阿波踊りの旅10) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月25日(日)06時00分59秒

 湯めぐりから帰り、部屋でしばらく休んだ後、23時頃今度は宿(ぎふ長良川ハイツ)の風呂を
試してみました。展望浴場は最上階(7階)にあり、昼間は長良川と金華山の眺めがいいです。
女湯の方が狭いようです。左手に強烈な循環の真湯(写真3-11)と、右手に小さな茶色い温泉浴槽
(写真3-12)があります。温泉浴槽は温泉の注入も循環も行なっておらず、夕方にためてそのまま
の溜湯状態のようです。朝は空っぽだったので毎日交換しているようですが、家の風呂と同じな
わけで湯が濁っていてよくわからないですが、アカでかなり汚れているかも知れませんね。朝は
温泉浴槽が空っぽだったのは残念でした。温泉の使用料が高いのかな?最悪、真湯がこの旅の
終わり湯になるかと焦りましたが、帰りに乗鞍でいい温泉に入れたので温泉ファンの面目は保ち
ました(^^)V。長良川温泉の源泉は3.5KM北の「三田洞(ほら)神仏温泉」に大量に湧き出る
鉱泉をはるばる引き湯しているそうです。たぶん、そのせいで炭酸成分は消えているでしょう。
長良川温泉の成分表は以下の通りです。3ヶ所とも同じ成分表です。
1.温泉の名称:長良川温泉(源泉名−三田洞泉)
2.泉質:単純炭酸鉄泉(緊張性低張冷鉱泉)
3.湧出の状況:湧出量1,000L/分 泉温15℃(気温6℃)
4.温泉の成分:右表(下)のとおり
5.分析年月日:昭和35年4月21日
6.分析者:岐阜県衛生研究所 技師2名
7.浴用適応症:1.リウマチ性疾患 2.慢性湿疹および苔癬(たむし)
        3.卵巣機能不全症 4.子宮発育不全症および月経障害
9.入浴の方法及び注意
 1.入浴の時期:飲食直後・空腹時および疲労時には入浴しないこと。
 2.入浴の回数:1日1〜2回を適当とする。
 3.入浴の時間:1回10分程度として漸次延長して20分位までとする。
10.飲用の注意:飲用しないこと。
11.適応症・禁忌症決定年月日:昭和43年10月28日
12.決定者:岐阜県
H=0.0002 K=1.803 Na=32.06 Ca=6.681 Mg=2.790 第一鉄=22.74 Mn=0.1022 陽計=66.18
Cl=3.500 硫酸=7.003 ヒドロ炭酸=143.8 ヒドロケイ酸=0.0308 陰計=154.3 解離計=220.5
メタケイ酸=26.97 溶存物質総量=247.5 遊離炭酸=69.18 総成分=316.7


小山温泉「思川」(群馬よみうりより)他 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月24日(土)22時30分15秒

「群馬よみうり」と言う新聞の8/15(木)2面を読んでいましたら、栃木県の小山ゆうえんちに
オープンした温泉施設のレポが載っていました。参考になればと思い、全文紹介します。
(公式HPあり)http://www.oyama-am.co.jp/menu/guide/g/onsen.htm

(引用開始)
 「小山ゆうえんち」園内に8日オープンした。思川を望める絶好の場所に位置する同温泉は、
のんびりと過ごしたり、遊園地での疲れを癒したりするのにぴったりだ。
 内風呂の源泉浴槽は、トルマリンを張った壁から源泉を滝のように流し、湯の温度と流れに
反応してマイナスイオンが発生するよう仕掛けてある。露天風呂は開放感抜群。目の前に思川が
見事に開けている。サウナや水風呂も屋外にあり、景色を眺めながら楽しめる。水風呂は「頭まで
入れるよう」深く作られており、サウナでほてった体を冷やすことができる。
 館内は木の温もりが伝わる田舎風。お客とのコミュニケーションを図るため、案内図などは極力
なくしている。中庭には「足湯池」があり、夏は水、冬は温泉を入れる予定で、ビールを飲みながら
リラックスすることも可能だ。
(写真説明より)温泉を独り占めできる「つぼ風呂」(女性用は「八角形檜桶風呂」)/涼しそうな休憩所
栃木県小山市喜沢/0285-21-2020
大人700円(土・日・祝日は100円増し)、3歳〜小学生350円(同50円増し)
年末年始、GW、お盆の特別料金あり
午前11:00〜午後10時30分 保守点検のため、月1回の休業を予定
(引用終わり)

小住温泉せせらぎの湯
同じページに群馬県川場村の「小住(こじゅう)温泉せせらぎの湯」のものも同時に掲載
されていました。一部だけ引用します。
>薄根川沿いに建つ、湯治場の一軒宿として知られていた小住温泉。
>宿を閉じてから約30年を経て、昨年11月「せせらぎの湯」として再生した。硫黄が含まれる自噴の温泉
>「軟らかい」と評される湯は、わずかに白く濁り、ほのかに硫黄の香りが漂う。
>浴室は日替わりで男湯と女湯が交換になる。今年6月に改修して広くなった露天風呂からは、
>薄根川の清流が間近に望める。露天風呂には、温度の低い源泉が直接流れ込む水風呂もあり
>人気だ。

 その他、群馬よみうりでは「くらぶち相間川温泉ふれあい館」もレポしていました。
このように「群馬よみうり」では毎週木曜日群馬県限定で読売新聞に折り込まれ、その2面に
日帰り温泉施設を3軒づつ紹介しています。群馬県内の図書館で楽しみにして読んでいます。

>めがねさん
長野県立科町の「権現の湯」に行かれたのですね。私は3年前のオープン1年後に訪れています。
内湯や露天風呂から浅間山の眺めがすばらしいと感じましたが、お湯については何も覚えていません。
当時は温泉の泉質よりも風呂からの景色の方を重視していたので、大変良い風呂だと思っていました。
8/12に権現の湯入場者100万人を達成されたそうですね。(平成10年4月オープン)


神戸北野異人街、六甲山(阿波踊りの旅3日目7) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月24日(土)06時28分45秒

 8月13日(火)阿波踊りの熱気と興奮冷めやまらぬ第3日目、ついに帰路につきます。
9:30休暇村南淡路を出発、西淡三原ICから神戸淡路鳴門道に入ります。本当は淡路島でもっと
遊びたかったのですが、次の宿泊地の岐阜までは長い道のりなので後ろ髪引かれる思いで後にしま
した。北淡震災記念公園へは4年前に訪れています。淡路SAでお土産物を買い明石海峡大橋を
眺め(写真3-1)、明石海峡大橋を渡り(写真3-2)、神戸市へ入ります。通行料金は高いですが、
橋が開通して便利になりましたね。布施畑ICで一般道路へ下り、西神戸道路(200円)を経由し、
長年憧れていた神戸の北野異人街を訪ねます。駐車場はすぐそばのコインパーキングを利用しました。
平日は100円/30分で利用できて便利です。
 駐車場を下り、猛暑の中、異人館のある坂を登ります。まず重文の「萌黄の館(小林家住宅・
旧シャープ邸)」へ(写真3-3)。入館料は風見鶏の館との共通券500円、単館券300円で障害者と
介護者1名が免除。震災で倒れた煙突が印象に残ります。次に北野のシンボル「風見鶏の館」へ
入館します(写真3-)。入館料は萌黄の館と同じです。館内のアンテークで洗練された造り
や置物など印象に残ります。次におらんだ坂を上り、うろこの家へ入ろうとしましたが、入館料が
1,000円(障害者10%引)と高いのでやめました。道すがら阪神淡路大震災で被災し、廃墟同然の
異人館も目に付きました。復活をお祈りします。北野は若い女性の観光客が多く異国情緒たっぷり
のオシャレな町ですね。
 この後、涼を求め再度山(ふたたびやま)ドライブウェイを登り、六甲山へ。下が気温33℃に
対し、山頂(標高931M)は24℃と涼しいですね。山頂からの神戸や大阪の眺めは雄大でした(写真3-6)
 西宮市へ下り、14:15西宮ICから名神高速に乗りました。途中、茨木〜京都南間で大渋滞で
下道へ下り、1時間ロスしました。京都南ICを15:50に乗り、再び岐阜県内の名神高速が大渋滞
との事で滋賀県の米原ICで17:00下車、下道(抜け道)で長良川温泉をめざします。岐阜市内で
は長良川沿いの土手道は舗装済でかなりスムーズに走れていいですね。長良川に並ぶ鵜飼船を眺め
ながら、18:30に長良川温泉の「ぎふ長良川ハイツ」にチェックインしました。遅くなりました(^_^;)

http://www.ijinkan.net/index.html


琵琶湖〜延暦寺〜淡路島(阿波踊りの旅3) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月23日(金)07時48分10秒

 画像データが容量オーバーとなってしまいレポが遅れています。この前のレポの続きです。
2日目から画像のリンク先のHPを変更しました。長文投稿失礼します
 8月12日(月)いよいよ念願の徳島の阿波踊りを見物する日となりました。期待に胸を膨らませて
1泊目の休暇村近江八幡を8時に出発しました。淡路島へ向かう前に世界文化遺産(平成6年12月
指定)の比叡山延暦寺に寄ってみたいと思い、琵琶湖大橋を渡り比叡山のある大津市側に出ます。
奥比叡ドライブウェイ(1,500円)と比叡山ドライブウェイ(820円)を通行し、比叡山を縦走した
のですが、合計2,320円とは伊吹山同様に民営有料道路はホント高いですね。障害者は半額ですが。
比叡山からの琵琶湖の眺めは雄大です(写真2-1)延暦寺は東塔(とうとう)、西塔(さいとう)、
横川(よかわ)の3地区がありますが延暦寺の中心となる東塔の根本中堂へ。諸堂巡拝料として
大人550円(中・高生350円、障害者無料)を払い、5分位階段を上ると下に根本中堂が見えて
きます(写真2-2)。「一隅を照らす」と言う天台宗(延暦寺)開祖の最澄が唱えた言葉の立て
看板に思いを馳せながら…。靴を脱ぎ内陣に入り、僧の方から1200年間守り継がれた“不滅の法灯”
などについて説明がありました。ちなみに「油断」と言う言葉は修業僧が不滅の法灯の油さしを
朝夕行なうことを忘れぬよう戒めることから由来しているそうです。私も人生も曲がり角を迎える
世代に入っており、心に残る参拝でありました。
 12時前、名神高速の京都東ICに入ります。吹田JCTから先、阪神高速経由中国道経由共に
20キロの渋滞で焦りましたが、関西の方から同じ渋滞なら車線の多い中国道の方が早いとのアド
バイスに従い、中国道宝塚方面を通りました。お蔭で30分余計にかかった程度ですみました。
神戸JCTから山陽道に入り、三木JCTで徳島方面に分岐、神戸西ICから本州四国連絡橋公団
の「神戸淡路鳴門道」となります。世界一の吊り橋「明石海峡大橋」を4年ぶり2度目の通行と
なり(写真2-3)、淡路島(兵庫県)に入ります。途中、淡路SAでは明石海峡大橋を眺めたり
(写真2-4)、隣接するハイウェイオアシスを利用することができます。また、ここでは徳島の
観光ガイドの方がおり、阿波踊りのパンフを入手することもできました。余談ですが、全国のJH
や、本四連絡橋、首都高、阪神高速共通で使えるハイウェイカードはここで買うと図柄が本四公団
独自のものなので良いお土産になります。JHのハイカも本四公団で使えますが。淡路島を高速で
縦断、淡路島南ICで降ります。通行料金はJHが距離93KMで2,900円。一方、本四は約75KM
4,650円。うーん高い!
 潮見表のHPを見ていたら本日はちょうど14:30に大潮らしいので観潮船に乗ってみたいと思っ
たのですが、渦潮は4年前見たことがあり、今回は渋滞で遅れ気味だったのでパス、鳴門海峡の
淡路島側の突端「門崎」から遠望してみました。鳴門海峡は瀬戸内海から大阪湾方向に向かって
川のようにゴウゴウと流れていました(写真2-5)。やっぱ渦は船で近づいてみないことには見え
ないですね。門崎から淡路島から四国徳島へ渡る「大鳴門橋」(写真2-6)と本日の宿「休暇村
南淡路」(写真2-7)も眺めてきました。
 とりあえず門崎から10分ほどの「休暇村南淡路」にチェックインし、部屋で休憩・温泉入浴・
夕食後、徳島の阿波踊り会場に向かうことにします。


阿波踊り (阿波踊りの旅4) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月23日(金)07時46分10秒

 ちょっと遅れて休暇村を19時に出発(休暇村の夕食時間が18時からと融通がきかないもので…
安いんで仕方なし(^_^;)、大鳴門橋を渡り四国の徳島県に入ります。この後がミソで鳴門ICで
下りてR11で徳島入りすれば休暇村からでも普段なら40分位だそうです。しかし休暇村の方から
阿波踊りの日は渋滞で2〜3時間はかかるとのことで、鳴門ICから板野町方面の県道を西へ向かい、
途中のJR高徳線・鳴門線の「池谷」と言う無人駅から19:47発「特急うずしお23号」に乗って
1駅9分で徳島駅に着きました。一人あたり運賃260円と特急料金310円と安いですし。池谷で
駐車できるか心配でしたが、祭り見物と思われる車が駅前に多数止まっており心配ないようでした。
 徳島駅周辺には有料1,300円5ヶ所、無料3ヶ所の演舞場があり観覧席が設置されています。
私は駅から徒歩7分、両国本町の無料演舞場で20時〜22:45まで「見る阿呆」となりました。
この演舞場は全長200Mで最長と知っていたので…。20:30集合で「にわか連」なるものを結成し
「踊る阿呆」になるのも良さそうですが、さすが帰りの長い道のりを考えたら疲れて無理ですよ(^_^;)。
20時過ぎると関西日帰り客など帰る人が多くなり、一番前の席で真近から踊り手の姿を見られ
ラッキーです(^^)
♪あ〜、えらいこちゃ、えらいこちゃ、よーい、よーい、よーい!
 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソン!ソン!
何て言うリズムに乗りながら手足腰など全身を捻りながら踊る姿、その表情など見ていておもしろ
いですね。当日は夜でも大変な蒸し暑さで踊り手の方は皆さん汗が滴っておりました。人それぞれ
ですが、それが連となって大人数で踊ると本当に壮観で迫力があります。太鼓や鉦(かね)、三味線
などの鳴り物の音も耳をつんざくほどでビックリ仰天!エネルギッツシュに踊る大学生や自衛隊の
一団の男踊り、幻想的でまさに盆踊りを感じさせる女踊りなど、その対比も見物です。名人から
子供まで登場していました。本当に関東からはるばるやってきて本場の阿波踊りが見られて感激し
ました。(写真2-,,10,11,12
 祭りは18:00〜22:30まで行なわれていますが、列車の都合上22時前に撤収、徳島駅22:10発
の普通電車で池谷駅へ戻りました。23時ごろ静かな休暇村に到着しました。そして再び南淡温泉で
祭り見物の疲れを癒すのでした。サイコーです。

http://www.awaodori.net/


休暇村南淡路(阿波踊りの旅5) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月23日(金)07時44分23秒

 本日の宿は前日の近江八幡に続き休暇村としました。前日は非温泉でしたが本日は淡路島の南淡
温泉(兵庫県南淡町)と言う天然温泉ですから楽しみ。あと60歳以上の方は「Qカード会員」に
なることによりポイント割引できるので、同行の親父に頼んで会員になっていただいて近江八幡の
2,000ポイントを南淡路で割引していただきました。偶然にも南淡路の領収書の裏には近江八幡の
宣伝がしてありましたね(^^)
 休暇村南淡路は4番目の国民休暇村として近江八幡と同年の昭和38年にオープンしたそうです。
宿泊料は7,500円〜(お盆9,500円〜)です。障害者と1種の介護者は室料相当分(お盆6,000円)
の25%引きです。また、利用者以外通行止めの車道を下った海辺にはオートキャンプ場、プール、
海釣り場などがあるようです。
 前日泊まった休暇村近江八幡と比較すると、前日の近代的な東館と打って変わって、西館(旧館)
と同じくらい老朽化した建物です。サービスでは磐梯高原のようなフロント前に立って挨拶と言う
のはなかったですが、従業員の愛想は近江八幡よりマシです。客室へ案内する時もバックを持って
いただきました。客室は東館4階でした。ふとん敷きを希望する人は18:00までに「床敷き札」を
ドアノブに掛けることになっています(日光湯元と同方式)。建物が山の上にあるため、客室や
風呂からは遠く鳴門海峡と大鳴門橋が望めます(写真2-13)。なお、1/3の部屋は反対側の福良港
の眺めになるそうです。休暇村はどこでも景色がすばらしいですね。食事は18:00〜大広間にて
節約&早食いモードで和定食「潮騒」(2,500円)を注文。あと夏の名産「ハモ湯引」(1人前
6口くらい2,000円6/1-8/31限定)を別注文しました。タコメシ、柳川風鴨鍋、刺身、グラタンなど
ありますが、意外と量は多く苦しいほどで満足でした。朝食は全ての休暇村共通のバイキング
(1,000円)となっています。名物の天文台は20:30〜21:30の間無料で行なわれています。


南淡温泉「潮騒の湯」〈休暇村南淡路〉(阿波踊りの旅6) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月23日(金)07時40分33秒

 さてお待ちかねの南淡温泉「潮騒の湯」。フロントのある東館からは4階に上がり南館への長い
渡り廊下を渡ります。南館入口手前で長い階段を登ります。身障者や高齢者専用のリフトがあり
従業員立会いの下、時間制限で使用できます。上り口では飲み物コーナーがあり、従業員の方が
日帰り客の入浴券の回収を行ないながら、麦茶をタダでふるまっていただいたのはよかったです。
ちなみに日帰り入浴は12〜21時まで500円で行なっており、夕方頃はすさまじい混雑です。一方、
夜中(0時以降は露天・サウナ閉鎖)は貸切状態でした。まず、正面に大きな温泉浴槽があります。
岩作りの半島には源泉名・泉質などを書いた立て札が立ててあります(写真2-14)。あふれ出しは
少なく半島左側側面から強力に吸い込み、半島右から投入の循環です。たまに半島中央から水が
出てくるのですが、あれは源泉でしょうか?半島左側の泡風呂とジェットはレジオネラ症対策のため
停止していました。湯は無色透明でなめると薬のような渋みを感じ、温泉臭をやや感じます。
浴感はうすいですが、入浴後はよく温まり体が火照ります。左手は休暇村によくある真湯とミスト
サウナがあります。右手奥には5年前の1997年11月にできたばかりの露天風呂があります
(写真2-15)。露天風呂は数人しか入れない小さなものですが、天然温泉が注がれる一方、吸い
込みは弱く、かなり捨てています。露天風呂からは林や遠くに海を望むこともできますが、配管
丸出しでポンプ小屋、ボイラーなどもよく見え興味深いです。翌朝ポンプ小屋付近を散歩していたら、
源泉井戸や源泉そのままのぬるま湯を満たした溜など発見しちゃいました。
山渓の「関西の公共の宿」によると
>慢性的な水不足を解消しようとボーリングを行なったところ井戸水が湧き出し、成分調査をした
>結果、島内でも数少ない療養温泉であることがわかったものだそうです。
浴室の成分表は以下の通りです。
一、源泉名(湧出地:兵庫県三原郡南淡町福良字鳩奥丙349)
ニ、カルシウム・ナトリウム・塩化物冷鉱泉 低張性 中性 冷鉱泉
三、温度20.2℃(気温7.0℃)
四、温泉の成分
(1)性状:無色澄明 無味 無臭 (2)pH:6.32 (3)密度 0.99825(20℃/4℃)
(4)蒸発残留物:1.293g/kg (5)ラドン(Rn)含有量:0.7×10^-10ci/kg(0.2マッヘ)
Na=0.14 Na=108 K=2.50 Mg=26.1 Ca=271 Sr=5.31 鉄=0.56 Mn=0.71 陽計=414(mg)
Cl=599 硫酸=91.5 炭酸水素=82.8 陰計=773
メタケイ酸=41.7 メタホウ酸=0.3 非解離計=42.0 溶存物質計=1.230g/kg
遊離炭酸(二酸化炭素)=66.5 成分総計1.300g/kg
総砒素・総水銀・銅・鉛カドミウム・ふっ素=検出されず 炭酸イオン=0.001mg
五、分析年月日 昭和63年4月22日
六、分析者 兵庫県衛生研究所
泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
 なお、こちらに泊まるにあたって某HPの「宿泊感想記」は参考になりました。
あと、徳島まで遠くて混むことと夕食時間(夕食なしは不可)が遅いことが災いしてか、休暇村
から阿波踊りに行かれた方はフロントによればほんの少数であることを付け加えておきます。
宿泊料だけ取れば、徳島から比べたら激安なんですけどね。

http://www.qkamura.or.jp/awaji


Re:立科温泉たてしなの里「権現の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月22日(木)23時37分41秒

>めがねさん
<立科温泉たてしなの里「権現の湯」> 
ここ入ったことあります。センター系の代表のような施設ですね ^^)
確かにふつうのアブラ臭?ではなかったような?
よくは憶えてないですが、渋いような酸っぱいような独特の臭いがあったかと...。
確かに内湯と露天はえらい差で、温泉臭がしたのは内湯のみでした。


別所温泉 投稿者:めがね  投稿日: 8月22日(木)21時52分32秒

東信3発目です。

<別所温泉「大師の湯」>(6時〜21時30分まで 電話不明 温泉三味さんのレポあり)
「信州の鎌倉」を唄う別所温泉です。温泉街は一部石畳で整備され、より散策が楽しめるよう
配慮されていますが、この雰囲気には賛否が分かれそうです。しかし、この「大師の湯」だけ
は純然たる共同浴場の佇まいを色濃く残しています。

150円を払い浴室へ。ここは2度目なのですが、貴重品ロッカ―が設置されたり、脱衣所の
クッションフロア―が張りかえられたりと少し綺麗にはなりましたが、まだまだ鄙び系です。
浴室は半円形の5人位が入れる浴槽が1つ。カラン3、シャワ―なし。カランのお湯も温泉
ようです。タイル張りの浴槽はボ―ル状のコンクリ製の湯口から40〜50L/min程度の注水
浴糟縁からの全量オ―バ―フロ―の贅沢掛け流し。

浴感はとろみ+キシキシ感が結構あり、同系の「田沢」や「佐野川」よりややひっかかる感じが
強いです。ただし、とろみの方が強いので割りと入り易い(とろけそうな)お湯になっています。
臭いは焼きおにぎりに砂糖をまぶしたような硫黄臭と石膏臭、なかなか鼻に響く(?)香しき
臭い。味は硫黄味+薄塩味+石膏味(?)飲用可で飲んでみるとコクのあるなかなかの美味。
やや熱めですが、香しき臭いと浴感でついつい長湯になってしまいました。
別所はまだ、「石湯」と「大湯」が未入湯なので今度はそちらも合わせて入浴したいです。

単純硫黄泉(分析表は入り口上の見にくい所に掲示してあります。)pH8.8 51.3度
Na^+ 74.6 K^+ 0.7 Ca^+ 13.7 陽イオン計 89.3 Cl^- 37.7 
Hs^- 6.9 So4^- 91.2 Hco3^- 27.5 Co3^- 10.8 陰イオン計 174.9
H2Sio3 45.1 HBO2 14.2 Co2 7.9 成分総計 0.284g


八重原温泉「ア―トビレッジ明神館」 投稿者:めがね  投稿日: 8月21日(水)23時39分46秒

連続投稿すいません。

<八重原温泉「ア―トビレッジ明神館}>(0268-67-0001 日帰り10時〜21時まで)
北御牧村の「ふるさと創造の森、芸術公園」内にある温泉施設です。
「本当にこの道でいいのか?」と不安になってきた所に突然視界が開け、とても洒落た公園が
姿を現します。この中に温泉施設があるのですが、この建物もモダンな造りになっています。
最初は日帰り施設かと思ってたのですが、宿泊も可能で、コテ―ジもあるようです。

入浴料400円(本日はサ―ビスデ―で普段は500円)を払い浴室へ。浴室もコンクリ打ちっぱな
しのモダンなデザインになっています。浴室は10人位の内湯と7〜8人の露天というシンプルな
構成。シャワ―、カランは5程度、アメニティ―は完備。
浴槽はやはりコンクリ打ちっぱなしの現代的なデザイン、ただし座ると尻が痛いのが難点か?
湯口から源泉20L/min程度の投入と底面からの加水によるダブル注水。内湯は底面吸水口
作動で半循環、露天は吸水口あるも作動せず、少量のオ―バ―フロ―による掛け流しと推測。

最初に入った時のインパクトはあまりありません。無色透明ですし・・しかしじわじわと体に
効いてくる感じで、「高山いぶきの湯」、「敷島温泉」のようなぬめりと重厚感があるお湯
です。気泡の付きも相当あります。特に露天は浅間の眺望が見事で、更に湯の鮮度も高く、
通風も抜群のためついつい長湯になってしまいました(^^;)
臭いも最初はあまり感じられませんでしたが、湯口付近では例のあの臭いが!よく湯面も
嗅いでみるとやはり例のあの臭い。思わず嬉しくなりぶんぶん嗅いでしまいました。
ちょうど焼きおにぎりに砂糖を加えたような香しきアブラ臭。飲用も可能で明瞭なアブラ味+
のり塩味がなかなかの美味。浴後のシトシトさっぱり感も上品な感じでさすが芸術公園の
温泉(?)
ちょっと浴室のデザインに好き嫌いは分かれそうですが、お湯は一級品です。又行きたいです。 

ナトリウム-カルシウム-塩化物泉 pH7.62 56.3度 使用時温度42度 湧出量記載なし
Na^+ 1543 K^+ 9.2 Mg^+ 4.1 Ca^+ 453.4 Fe^+ 1.6
Cl^- 3154 Br^- 10.2 So4^- 36.1 Hco3^- 38.5 H2sio3 35.6
CO2 5.5 成分総計 5.532g


立科温泉たてしなの里「権現の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 8月21日(水)23時00分52秒

本日、東信を攻めて来ました。

<立科温泉たてしなの里「権現の湯」>(0267-56-0606 10時〜22時まで)
立科町のR142近く、「権現山運動公園内」にある温泉施設です。泉質が珍しそうなので出かけ
てみました。小高い丘陵の上にあります。

入浴料400円をチケットで買い、浴室へ。分析表を眺めていると素晴らしきスぺックが並んでい
ます。これは期待できそうだと浴室のドアを開けてみる。残念ながらカルキ臭がかなりあり、
「う〜〜ん」。ただし、「渋川」程のインパクトではないですが、何か違う臭いが浴室全体を
覆っています。(薄いですが・・)
浴室は20人位の大浴槽と5〜6人位のジャグジ―、サウナ、水風呂、4人位の露天、打たせ湯という構成。シャワ―、カランは10〜15程度、アメニティ―は完備。
内湯はコンクリ製の湯口からの大量注水+底面注水ですが、底面吸水口作動の循環、ジャグジ―
露天はカルキが強く、未調査(ほとんど入浴せず、露天は浅間の眺望が見事ですが・・)
お湯はほんのわずか濁りがあるようです。(敷島温泉位)黄金色の浮遊物あり。浴感は
サラリとしたものであまりインパクトはないですが、適度な温まり感はあります。湯口付近は
気泡も結構付着しますので源泉の投入量は多そうです。
湯口付近で臭いを嗅いでいたのですが、カルキに邪魔され難航しましたが、確かに何か使い
古したのと新品の10円玉を混ぜたような薄い臭いがします。味は薄い塩味しか感知できません
でした。打たせ湯のお湯もあまりインパクトはありませんでした。
町営の温泉なので致し方ないのかもしれませんが、一言、この源泉そのものに入ってみたい!!

含銅-ナトリウム-カルシウム-塩化物泉 pH7.4 40度 湧出量記載なし。
Na^+ 1671 K^+ 19.4 Mg^+ 30.5 Fe^+ 4.5 Cu^+ 2.0 
陽イオン計 2589.1 Cl^- 4058.1 So4^- 140.9 Hco3^- 75.4
陰イオン計 4292.2 H2sio3 33.2 HBO2 32.8 Co2 92 成分総計 7、039g


伊吹山・彦根城(阿波踊りの旅1・一日目) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月21日(水)05時16分07秒

 お待たせしました、阿波踊りの4日間の旅のレポを掲載します。
8月11日(日)朝方3時30分、埼玉の自宅を徳島へ向け出発しました。本庄児玉インターから
乗り、藤岡から上信越道へ。八風山トンネルを越え長野県に入ると夜は明け、浅間山がきれいに
見えます。長野県更埴JCTから長野道へ入り松本付近では北アルプスの眺めを楽しみながら、
諏訪湖を望める岡谷JCTから中央道に入ります。木曽駒ヶ岳を眺めながら、恵那山トンネル(道路
のトンネルとしては関越トンネルに次ぐ長いトンネル)を越え岐阜県へ。恵那峡SAで朝食でした。
小牧JCTから名神高速に入りついにお盆渋滞にはまって、1時間くらい並びました。10時には岐阜県
関ヶ原インターを下りることができました。関ヶ原と言うと天下分け目の関ヶ原の合戦で有名ですね。
徳川家康(東軍)や石田三成(西軍)の陣の跡を見て、ここで400年前に天下分け目の大合戦が
あったのかと思いをはせるのでありました。

 関ヶ原から日本百名山の一つで薬草や高山植物で有名な伊吹山〈滋賀・岐阜県〉(写真1)を登ります。
伊吹山ドライブウェーは有料道路で普通車3,000円也(障害者は半額)の高い通行料金を払います。
ドライブウェーで伊吹山の9合目まで登り、20分歩くと標高1337M(滋賀県最高峰)の頂上に着き
ます(写真2)。下は33℃ありましたが、上は24℃で少しは涼しいです。眼下に広がる関ヶ原と
琵琶湖の眺めも雄大です(写真3)。花の名山にふさわしく、見渡す限り色とりどりの高山植物に
埋め尽くされておりすばらしかったです。「ルリトラノオ」(写真4手前の紫色)と言う伊吹山
固有の花も見かけました。伊吹山を下り、名水百選の「泉神社の湧水(写真5)を汲みました。
その後、日本そば発祥地と言われる「伊吹野そば」と言うそば屋で名物の「おろしそば」(750円)
を頂きました。量は大変少なかったですが、大根の辛味とあいまって大変おいしかったです。
 次に国宝四城(姫路城・犬山城・松本城)の一つで江戸幕府の大老・井伊家の居城、彦根城へ
行きます。彦根城は山城で登るのが大変ですが、昔ながらの天守閣(写真6)の最上階からは彦根
市街や琵琶湖を一望の下にしすばらしい眺めです。さすが江戸幕府の重臣のお城だけあって風格が
あって立派なお城ですね。彦根城の入場料(500円・身障者と1種の介護者免除)で「玄宮園」に
も入場できるのでその美しい庭園を見てきました(写真7)。彦根城の後は本日2ヶ所目の名水
百選、彦根市南部の「十王村の水(写真8)を汲みます。ここは地域の人が共同で利用する水場
と言う感じでした。この後、織田信長の安土城跡や近江八幡の町並みを見物しようとしましたが、
時間が遅くなってしまいやめました。17:30に琵琶湖畔にある休暇村近江八幡東館(新館)に
チェックインしました。


休暇村近江八幡(阿波踊りの旅2) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月21日(水)05時08分52秒

 ここ休暇村近江八幡は日本初の国民休暇村として昭和38年にオープンしたそうです。
目の前の宮ヶ浜は水浴場88選に湖としては唯一ランクイン、湖水浴客で賑わっています。
4年前の1998年7月に新館の東館がオープンしました。今でも西館の営業は継続しています。
宿泊料は東館9,000円〜(お盆11,000円〜)、西館は7,000円〜です。障害者と1種の介護者は
室料相当分(お盆の東館の場合7,500円)の25%引きです。また、かなり年季が入っていますが
キャンプ場もあり管理費1人400円、常設テント利用の場合4,500円〜です。せっかく遠くまで
行ったということで近代的な新館の東館に泊まりました(写真9)
 昨年10月に泊まった休暇村磐梯高原と比較すると、フロント前に立って挨拶と言うのはなく
従業員も割と無愛想な感じがしました。客室へ案内する時もバックを持ってはいただけないですし、
サービス面では今一歩です(老舗の余裕か)。ふとん敷きを希望する人は18:00までフロントへ
申し込むことになっています。新しい客室からのは琵琶湖はもちろんのこと集落もある沖島も見え、
本当に幻想的で美しい眺めです(写真10)。食事は節約モードで和定食「伊吹」(2,500円)
を注文。あと「近江牛のタタキ」(1人前1,000円)を別注文しました。鉄板焼、そば、茶碗蒸、
デザートなどありますが、やっぱ量が少なめでしたね。健康には腹八分目がいいんでしょうけど。
でも国民宿舎と比べるとかなりいいです。朝食は全ての休暇村においてバイキング(1,000円)と
なっています。
 さて問題のお風呂(写真11)。残念ながら、「今のところ」非温泉の休暇村共通の炭風呂と
なっています。参考までに浴室の掲示物を記録してみると
 麗水備長炭「氣の炭風呂」
◎遠赤外線効果:血行促進・湯冷めしにくい・体が良く温まる
◎浄化効果:お湯の浄化・老廃物浄化
◎アルカリイオン効果:アルカリ体質改善・pH8.0
※遠い昔から伝わる木炭のパワーをご満悦いただければ幸いです。
と言うことで湯の投入口には2袋ほどの大量の木炭がぶら下がっていました。もちろん強烈な
吸い込みがあり、あふれ出しもない循環です。他にサウナがあります。浴室からの琵琶湖の眺めは
美しいです。また翌日泊まる休暇村南淡路にもありましたが、こんな張り紙が
※レジオネラ症防止対策について
>厚生省の指針において、循環式浴槽内に設置されているバイブラ・気泡ジェット等のエアロゾル
>発生器の使用は避けるように書かれています。
この事から現在浴槽内の気泡ジェットは、使用いたしておりませんのでご了承ください。
と言うことでジェットは停止しておりました。お役所だけあってその辺は徹底していますね。
ところで、「今のところ」非温泉と強調したのはわけがありまして、実は滋賀報知新聞のWeb記事
によりますと休暇村近江八幡でも温泉を掘削しました。間に合うといいなと思って(財)休暇村
協会広報部(media@qkamura.or.jp)に今年3月頃、お尋ねしたところ次のようなお返事があり
ました。
>休暇村の建築設計や温泉掘削工事の担当をしています。(施設課長の)Iと申します。
>近江八幡の温泉掘削工事については、現在掘削中で900mくらいまで進んでいます。
> H14年4月に揚湯になる予定です。その後、ポンプ設備工事、配管設備工事を行
>いますので、H15年3月までには、浴槽に温泉給湯できる予定で進めています。
との情報を得ていました。結果的にぜんぜん間に合いませんでしたが…。でも温泉ファンとしては
気になるもので、フロントで温泉についてお尋ねしておきました。温泉はすでに掘削済で冷泉の
ようです。配管等がまだ決まっておらずはっきりとはわからないのですが、温泉の導入開始は2月頃
になりそうだとの事です。掘削場所は西館(旧館)別館で現在は駐車場になっているようです。
翌朝、源泉探しに西館やキャンプ場まで行ってみたのですが、見つけることはできませんでした。
非常に人気の高い休暇村の温泉と言うことで楽しみですね。ただ、今のところ休暇村近江八幡では
日帰り入浴は不可のようです。温泉導入後は他の休暇村(日光湯元・磐梯高原・南淡路)同様、
日帰り客にも開放するかも知れませんね。関西・中部方面の皆様、来年に温泉が導入されましたら
レポをお待ちしております。

http://www.qkamura.or.jp/ohmi/


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