クチコミ 情報
2002年6月1日〜6月10日


美人の湯間違ってました 投稿者:クマオ  投稿日: 6月10日(月)23時37分41秒

>ONKEN21さん
おっと、ご指摘あるまで「美人の湯」と思っておりました。パンフレットを見ると「美人の泉」ですね。思いこみは恐ろしい。自分で撮った写真もよく見ると「泉」です。大急ぎで訂正します。
一郷一会の会はお誘いがあったのに、ヤボ用が避けられず欠席となってしまいました。よい天気だったので、みなさん楽しまれたと思います。いいなあ。

>ガウスさん
八ツ場ダムの広報センターの件は、やっぱり我田引水というものでしょうね。今となっては川原湯の住民の方は、反対する時期を失ってなかなか難しい立場になっているようです。温泉ファンとしては今のたたずまいがなくなるのはとても惜しいと思っています。

>やますなさん
詳しいレポートどうもありがとうございます。環翠楼のレポートを読むと、行きたい気持ちがムクムクです。大正ロマンの浴舎は見てみたい。

そのほか常連のみなさん、レポートとても興味深いです。行きたいところがどんどん増えてます。


青木村2湯と軽井沢 投稿者:めがね  投稿日: 6月10日(月)23時28分50秒

本日、長野の田沢温泉「有乳湯」、沓掛温泉「小倉の湯」、軽井沢「ゆうすげ温泉」に
入浴してきました。

<田沢温泉、有乳湯>
前回、訪れた時はあまりいい印象を持たなかった「有乳湯」ですが、今回、
改めて入浴してみると素晴らしい湯だという事がわかりました。
いや〜〜再訪して良かった。
改めてレポします。
場所は田沢温泉街のほぼ真ん中にあります。鄙びた旅館が多い田沢ですが、
ここだけが異様に綺麗なのにはびっくりします。
入湯料200円を払い浴室へ。
シャワ−、カランは5、シャンプ−やボディ−ソ−プはなし。
浴槽は10人前後が入れる大浴槽のみ。湯口ひとつのシングルながらドバドバ注水の
完全オ−バ−フロ−。前回「循環か?」と書きましたが、浴室床への流れる量からして
掛け流しでした。m(−−)m 本当にごめんなさい。
浴槽近くにある排水口がなければ恐らく山梨の「玉川」と同じ位の川状態になってるでしょう。
浴感は「単純硫黄泉」とは思えないアワアワ風呂。「山口」、「韮崎旭」同等の細かい泡と
湯が新鮮な証しでもある大きめの気泡がダブルで付着。更に水素イオン濃度の高さも相まって
つるすべ感もかなりあります。少し、重曹泉よりは重い感じはします。(硫黄分の影響?)
味は硫黄味がかすかにする程度。結構うまいです。臭いはかすかに硫黄臭を感じますが、
なんとなく甘い、うつぼさん流に言うとフル−ティ−な感じでくせになりそう。
お湯は1級ものです。今回は2時間近くまったりしてました。
ただ、基本的には地元の方優先かなとも思うので静かに入浴したい所です。

強いて注文をつけるとすれば浴室の開閉可能な窓を大きくしてもらいたいですね。
コンクリ+石膏ボ−ドの浴室なので気密性が高いように思います。
今でも窓は大きいのですが、もう一回り大きいのがあってもいいかも。
それでも満足のいくお湯でした。散々文句を言っておきながら又、再訪しようと
考えてます。

源泉・・・田沢2号泉(掘削自噴、283L/分)
泉質・・・単純硫黄泉 ph9.33 40.2度、ほとんど無色透明、硫黄味、硫黄臭を呈す         Na^+ 56.6 Cl^- 38.9 Ca^+ 3.9 So4^+ 21.0
     Hco3^- 26.3 co3^- 12.3 H2sio3 57.3
     成分総計 228.2mg
料金・・・200円 6時〜21時まで 木曜日休


奥嬬恋温泉 「干川旅館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 6月10日(月)23時03分06秒

群馬西北部、吾妻・嬬恋の湯宿立ち寄り4件レポします。

1.<奥嬬恋温泉「干川旅館」>(群馬県嬬恋村、時間要問合せ、500円、0279-96-1511)*HPは、もうひとつあるみたいです。
R144JR吾妻線「大前」駅の先からパルコール嬬恋方面へ進み少し右方向に入った一軒宿。
途中看板もありけっこう目立ちます。
3階建19室の中規模な宿で「芦乃湯」ともいわれているよう。
こぢんまりとした浴室は、内湯(石造4〜5人)、露天(木造2人)。カラン4位。シャンプー・ドライヤーあり。
内湯は、赤く変色した岩の湯口から投入、湯船内側面から排湯でオーバーフローなし。
湯口は飲泉可能(コップあり)で、源泉かけ流しかも。
露天は内湯よりぬるく、陶製のどでかい急須の湯口から注湯、側面から排湯で身を沈めると若干オーバーフロー。竹垣に囲まれ展望はききません。

お湯は、薄緑茶色微濁で明瞭な塩味+苦みがあります。臭いは川原湯系の焦げイオウ+アブラ臭+αでこれは絶妙。
塩化物泉ですが、肌にひっかかる感じのキシキシ感があって、かなり温まる重厚な浴感のお湯です。遠いですがおすすめです。

Na・Ca-塩化物泉 43.1℃、pH=6.8、18.3L/min掘削揚湯(1000M)、成分総計不明、Na^+=1478mg/kg (60.72mval%)、Ca^2+=770 (36.30)、Cl^-=3593 (96.68)、SO_4^2-=89.7、陽イオン計=2312 (106.00mval)、陰イオン計=3781(105mval) 非解離・溶存ガス成分不明 <H6.8.23分析>


レス&レス(お詫び) 投稿者:やますな。  投稿日: 6月10日(月)21時27分53秒

 下のログ、意味のない余白は改行がたくさん入ってしまったことによります。
 見苦しくてごめんなさい。


レス&レス 投稿者:やますな。  投稿日: 6月10日(月)21時18分51秒

>やませみさん、お返事ありがとうございます。

>奈良屋さんは昨年廃業しちゃいました。

 えっ!! そうなんですか? がーん…。

 2000年12月号の「旅の手帖」で特集されており、この資料を大切に保存していたので、そのようなことになっているとは思いもよりませんでした。銀座の金春湯も、いつか行こうと思っているうちになくなってしまいました。金春湯は銭湯なので、理由もわかるのですが、奈良屋がなくなるとは…。富士屋ホテルも、経営的には苦しいのかもしれませんね。

>機会があったら湯本の福住楼に泊まられてみて下さい。

 湯本にも福住楼があるんですよね。どんなお湯なのでしょうか。あと、国道1号沿いに湯本から芦之湯まで、箱根七湯の共同浴場&立ち寄り湯を回ってみるのもおもしろうそうだなぁ、と思いました。

>明治のころの箱根は自然湧出泉か横穴湧出だけで、ほとんどの泉源はその後に掘削されたものですから、写真の当時とは変わっていると思います。

 ということは、湯量が少ないなどの理由で、掘削したということかもしれませんね。「本物温泉 ここが一番!」(宝島文庫)によると、「近年、早川支流の須雲川沿いで深くボーリングが行われ、自然な柔らかさの単純温泉だった湯元の泉質が変わってきている」とあります。これも何か関係ありますか?

≪Re:Re星野温泉 トンボの湯について≫

>ここの売店にあるオリジナル野鳥タオルがとても良品でお薦め。

 私は野鳥のマグカップを持ってま〜す。星野温泉ホテルのオリジナルグッズは、けっこう頻繁にリニューアルしているようです。


>めがねさん

>だいたいこのエリアに行くと最後に「山口温泉」に寄ってきます。

 いいお湯ですもんねぇ。何回入ってもあきないお湯だと思います。

 めがねさんの、番頭さんや初花の社長さんに直接お話をうかがう姿勢は、とてもすばらしいと思います。頑張ってくださいね。

 ちなみに、私は硬度50のボルビック好き。


>ガウスさん

 私が住んでいる町は都市開発でユニクロやスターバックスがやってきて、中層マンションが立ち並び、雰囲気も随分変わりました。川原湯温泉は私も行きましたが、ダムはユニクロやスターバックスと変わりないのではないでしょうか。行政はお金が落ちればよいわけで、そのために失うものが確かにあることを、私たちはもう一度考える必要があるように思います。レポート、とても興味深かったです。


マルチレス 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月10日(月)17時53分39秒

 土日は草津グリーンパークパレスの一郷一会の会のオフ会楽しんできました。
特にうつぼさん、温泉三昧さんを初めとしたみしゅらん常連組と初めて会えたことは感激しましたよ。
当日の様子はtakayamaさんの「群馬の温泉ページ」掲示板や中島さんの一郷一会の会のHPをご覧下さい。
 私は1日目が小野上村に「木之間温泉スタンド」、温井温泉「岩陰の湯」と草津GPPの万代鉱の
源泉100%のお湯3回、2日目は志賀草津道路の志賀高原(長野県)へ抜け、熊の湯「長寿乃湯」
の無料露天風呂に入浴、渋温泉の共同浴場を下見して、須坂市「湯っ蔵んど」の源泉・関平温泉
スタンドも見てきました。詳細は後でレポートします。

>ガウスさん
ガウスさんも群馬の温泉いろいろ回られたようですね。すぐお近くにいらしたようで、是非お会い
したかったです。
 牛伏の湯の露天風呂は秘湯の趣があってかなり好きです。かんらの湯は循環なんですが、温泉が
入っているのは真中にある小さな浴槽のみみたいですね。それもかなり加水しているようですね。
峠の湯の露天風呂は景色はいいですが、塩素が強すぎな気がしました。湯ノ丸高原のレンゲツツジ
はもう咲いているんですね。私が昨年行った時は6月下旬で満開だったので、今年はやはり早い
ようですね。川原湯のやんば館については完全に国土交通省のPR施設と言うことで、行政に都合
の悪いことは触れておらず問題だと思います。国民の税金で作られているのでその視点もあって
しかるべきだと考えます。ただ、林温泉、横壁温泉、天狗の湯が掲載された散策マップは多いに
役立ちますね。温井温泉はまだ掲載されていないのかな?
やすらぎの湯は群馬県内の平野部の温泉で一番おすすめしたい温泉だと思います。ここは自治体の
温泉ではなく、確か個人の材木屋か何かが始めた温泉でしたよね。入浴料は土日は600円しますが、
JRのみどりの窓口で入浴券を買うといつでも400円です。
 次のどこかのオフ会の時はガウスさんも是非ご参加下さい。皆さん、ガウスさんのこと気に
されておりましたよ。

>クマオ&クマコさん
 新潟県の月岡温泉共同浴場「美人の泉」みしゅらんレポ)は昨年8月、瀬波温泉に泊まった帰りに入浴してます。
レポートは掲示したんですが、クマオさんがドイツ・オーストリアで旅行している間に消えて
しまったようですね(^_^;)。バスクリンのようなエメラルドグリーンの湯の色、すさまじい苦味
などは強く印象に残っています。共同浴場名は「美人の湯」でなくて「美人の泉」みたいです。
 そうそう、長野のクマの湯、行ってきましたよ(^^)V。北海道、知床の羅臼の「熊の湯」も
入浴したことがあるんですが…。詳細は後で。


Re:山口温泉の温泉水 投稿者:やませみ  投稿日: 6月10日(月)16時17分21秒

>うつぼさん 研究熱心ですね
>以前のやませみさんの口コミ情報の「ミネラルウォ−タ−」の書きこみの式に当てはめると
>2.5×25.3(Ca^+)+4.1×16.9(Mg^+)=132

え〜と、硬度の計算式は、あくまでも成分の薄い飲料水が適用対象です。(^.^;
市販のミネラルウォ−タ−は、表流水や浅い地下水を源水にしているので、
おおむねCa-HCO3型の成分構成になっており、
成分が濃くなってもNaはあまり変わらず、CaとMgが一方的に増えていきます。
温泉の硬度値は大きくなりますが、それ以上にナトリウムが圧倒的に多いです。
下の例でも、同列に比較できないものであることが判ると思います。

硬度  陽イオン Ca  Mg  Na  K  品名
19  15.1  5.1  1.5  7.0  1.5  羊蹄山の湧き水
33  20.4  11.0  1.4  6.0  2.0  南アルプスの天然水
39  17.8  14.0  1.0  2.3  0.5  秩父源流水
50  29.8  10.4  6.0  8.0  5.4  ポルヴィック
83  48.0  24.0  5.7  18.0  0.3  六甲のおいしい水
177  72.2  67.6  2.0  1.9  0.7  バルヴェール
298  110.8  79.0  25.0  5.8  1.0  エビアン
649  243.8  202.0  36.0  3.8  2.0  ヴィッテル

132  393.8  25.3  16.9  327.9  22.7  山口温泉


> 味噌汁の時は母があまりのあわあわにびっくりしたそうです。

重曹を65℃以上に加熱すると分解して炭酸ガスが発生します。
ふくらし粉に使われる理由です。
炊飯の時にも小さじ1杯くらい入れておくと、
ブクブクがたくさん出るのでふっくら美味しく炊きあがります。
 (ブクブクを閉じ込めて圧力を高く保つのが美味しさの秘訣)
ただし、あまり量が多いと強アルカリ性になるので苦味が出てきます。

> それに冷やすと金気味が消えるのもいまだに不思議です。

ほとんどの臭気は冷やすと感じなくなるかと思います。
におい成分は湯気にくっついて鼻に達するからです。


Re:塔之沢温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 6月10日(月)16時15分20秒

>やますなさん 詳しいレポートありがとうございます。

> 上湯温泉
源泉は140 L/minくらい湧出量があるそうですが、
旅館にほとんどまわしているので使える量が少なくてかわいそうです。

> 一の湯
家族湯がよいのですが、他はいまいちという印象ですね。

> 環翠楼
> 蛇口もパイプも注ぎ口も見つからないので、どういう方法でお湯を貯めてい
> るのか不勉強で全くわかりませんでした。
「千と千尋」のなかに出てきたように、湯口がどっかに隠してあるのかな〜?

> 現在の泉源の場所と同じなのか宿の人に聞いてみたのですが、
明治のころの箱根は自然湧出泉か横穴湧出だけで、ほとんどの泉源はその後に
掘削されたものですから、写真の当時とは変わっていると思います。

> 松坂屋、宮ノ下の富士屋ホテル、奈良屋など、
あ〜、奈良屋さんは昨年廃業しちゃいました。

箱根の湯本や塔ノ沢のあたりは、お湯じたいはあまり面白味はないので、
レトロで重厚な建物や浴室の情緒を楽しむところですな。
そういう点ではちょっと他では無いものを持っているかと思います。
もちっとお湯に気を遣ってほしいのは同感です。

機会があったら湯本の福住楼に泊まられてみて下さい。


八ツ場ダム広報センター 投稿者:ガウス  投稿日: 6月10日(月)00時10分10秒

 今日、旅の途中に群馬県の吾妻側に計画されていて、川原湯温泉が水没すると問題になっているる八ツ場ダムの広報センター「やんば館」に立ち寄ってみました。しかし、ここの展示には疑問を感じざるを得ませんでした。
 まず、第1に、ダム建設のきっかけを1947年(昭和22)のカスリン台風としていた点です。たしかにこの時、関東地方は大被害を受けたのですが、もう55年も前のことで、戦争直後で国土が荒れていた時のことです。その後、防災対策がいろいろと施されてきたのに、あたかもその時と同じような災害が起こるかのような展示になっています。
 第2に、1994年(平成6)の東京地区の渇水による水不足を上げて、また以前と同じような状態にあるとしている点です。その後のバブル崩壊による企業活動の停滞や節水対策の強化によって、水需要の下方修正が必要になっていることにはいっさい触れず、引き続き水不足が深刻なように展示してあり、このダム建設費がいずれ首都圏住民の水道料へ跳ね返ってくることには、全く触れていません。
 第3に、ずり上がり方式によって、集落単位で上方への移転新築、整備によってコミュニティーや生活環境が整備されるとしている点です。他のダムによる住民移転の時にしばしば問題となっていることですが、これを機に補償金だけもらって、都市部へ移転してしまう人が結構いることには全く触れず、あたかも、そのままコミュニティが存続し、施設整備が進められるように展示してあることです。
 第4に、これによって水没してしまう吾妻渓谷の貴重な自然についての評価がなされていない点です。ここに生存する動植物や生態系についての展示はされていませんでした。
 以上のことを考えると、広報センター「やんば館」は八ツ場ダム建設に関するきちんとした情報を提供する施設とはなっていないようです。このダムのために、歴史ある川原湯温泉や自然豊かな吾妻渓谷が水没してしまうのは耐え難いものがあると思っています。


群馬県の温泉巡りから戻ってきました! 投稿者:ガウス  投稿日: 6月10日(月)00時09分00秒

 夕方、群馬県の旅から戻ってきたところです。
 土曜日の朝6時半に自宅を出て、一路群馬県を目指し、吉井温泉「牛伏の湯」、甘楽温泉「かんらの湯」と続けて入浴しましたが、2つとも循環させているようですね。その後、城下町の面影をとどめる小幡の町並みを散策しました。それから、富岡に立ち寄って、市立美術博物館を見学後、松井田町の「峠の湯」へ入ってから、碓氷峠を越え、軽井沢経由で、湯の丸高原まで上がったんです。標高2000mの地で、とても涼しく、新緑と高山植物がとてもきれい!しっかり写真を撮ってから、少し下って新鹿沢温泉「鹿鳴館」へ泊まったのですが、そこも1300mある高原地帯で、レンゲツツジが満開でとてもきれいでした。ここの温泉は、鹿沢温泉からの引き湯ですが、源泉掛け流しの内湯があってとても良い湯なのです。源泉45.5℃、アルカリ性のマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉で、マグネシウムを主成分とする珍しい温泉でした。
 翌朝、カメラを持って宿を抜け出し、レンゲツツジの咲き乱れる草原で写真を撮りまくったんです。とても天気は良く、背景に山並みもくっきり見えて、良い写真が撮れたかも...。
 帰路は、まず嬬恋温泉貴之湯「山田屋温泉旅館」へ入ったのですが、ここのご主人は、草軽電鉄嬬恋駅の最後の駅長だったとのことで、駅舎の場所など教えてもらいました。ここの湯は源泉41.9℃、pH7.3、容存物質総量3,010mgのナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で、内湯、露天風呂共に源泉掛け流しでなかなか良い湯でした。また、露天風呂から吾妻線の列車が走っているのが見えるというのもいいですね。
 それから、八ツ場ダム広報センター「やんば館」に立ち寄ってみたのですが、ここの展示には疑問を感じざるを得ませんでした。そこを出て、水没の危機にある自然豊かな吾妻渓谷を散策しました。その後、根古屋城温泉「根古屋乃湯」へ入浴したのですが、お湯は加熱しているものの、露天風呂からの赤城山や吾妻川の眺望の良さには目を見張りました。そこを出てからは、伊香保経由で、水沢観音へ至り、昼食に水沢うどんを賞味しました。
 そして、最後に群馬温泉「やすらぎの湯」へ立ち寄ってみたのですが、ここのお湯はとても良いのです。源泉57.8℃、pH7.7、容存物質総量2,775.2mgのナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉で、内湯、露天風呂共に源泉掛け流しで、飲泉場も作ってありました。湧出量も毎分約200リットルあるとのことで、公共温泉入浴施設としてはかなり良い方だと思いました。それからは、サッカーを見るために急いで戻ってきたんです。
 今回は、良い温泉とすばらしい自然を堪能してリフレッシュできたかな...。


山口温泉の温泉水 投稿者:めがね  投稿日: 6月 9日(日)23時51分56秒

山梨の番外編みたいなものですが、だいたいこのエリアに行くと最後に「山口温泉」に
寄ってきます。
番頭さんのお薦めでいつもぺットボトルに温泉を汲んで来て料理、飲用に使うのですが、
うまさでは@赤出汁味噌汁、A炊飯、Bシチュ−という順位になると思いました。
以前のやませみさんの口コミ情報の「ミネラルウォ−タ−」の書きこみの式に当てはめると

2.5×25.3(Ca^+)+4.1×16.9(Mg^+)=132

という事で「硬水」になるのかな?と思ったのですが、なぜか炊飯と
味噌汁がうまかったんです。(味噌汁の時は母があまりのあわあわにびっくりしたそうです。)
ちなみにそのまま飲んでも、私は「エビアン」とか「ボルビック」が苦手な方なのですが、
この水は大丈夫なんです。やはり味覚の問題なんでしょうか?
それに冷やすと金気味が消えるのもいまだに不思議です。
ちなみに私の同僚にも「硬水」はダメで「軟水」の「クリスタルカイザ−」を
愛飲してる人もいます。


塔之沢温泉/環翠楼2 投稿者:やますな。  投稿日: 6月 9日(日)13時33分04秒

(環翠楼 露天風呂)

 敷地内の石の階段をげたでカタカタと上がっていくと、早川を見下ろす小さな東屋風の露天風呂があります。2畳ほどの浴槽をすのこで囲んでおり、壁にも木が張ってあるので一見檜風呂風ですが、浴槽自体は木のお風呂ではないのが残念。循環、無色透明、匂いなし、お湯は41℃くらい。一か所お湯が噴水のように低く湧き上っていますが、これは飾りだと思われます。ぬるぬる感というよりキシキシ感の方を若干感じますが、循環なので興味がわかず。(星ふたつ)

(温泉分析書なし)


(環翠楼 内風呂)

 ステンドグラスと、大正時代に輸入された小さなタイトルに彩られたお風呂です。浴室の個性もお湯も露天よりはるかにすばらしいと思われるのに、この内風呂を楽しんでいる人が少なかったのを非常に残念に思いました(内風呂まで来て入らずに露天に行くグループに遭遇)。

 天井がドーム型の浴室には円形(ぬるめ)と扇型(熱め)のお風呂があり、浴槽も浴室の床も小さな色つきのタイルでモザイク模様を演出しています。ご婦人用の浴室のタイルは茶色、オレンジ
色、グレー、深い緑色、ベージュなどの中間色で構成され、落ち着いた雰囲気ですが、富士山をモチーフにしたステンドグラスが迎える御人用浴室は、ブルーを基調にしたモザイクと岩の組み合わせが圧巻でちょっとジェラシーでした(掃除をしているときにのぞかせてもらった)。このようなモザイクのタイルは当時としては大変モダンなものであり、文化財としても貴重だと思うので、もっといろいろな人に知ってもらいたいなぁ、と切に思いました。

 お湯は無色透明、匂いなし。ぬるスベ感多少あり。浴槽は家庭風呂と同じように栓をして貯める方法ですが、蛇口もパイプも注ぎ口も見つからないので、どういう方法でお湯を貯めているのか不勉強で全くわかりませんでした。また、館内に明治初期の元湯の写真が掲示してあり、その場所(環翠楼の目の前の玉の緒橋の左手手前に泉源があったそう)が現在の泉源の場所と同じなのか宿の人に聞いてみたのですが、「建て増ししているから」(???)と言われてしまいました。これはどういう意味なのか理解できませんでした。(星よっつ)

【環翠楼】

TEL:0460−5−5511
宿泊料=素泊まり¥10,000より
内湯(男1、女1)、露天風呂(男1、女1)、家族風呂1
国道1号線沿い、上塔之沢バス停より徒歩約2分


(温泉分析表)

源泉名=湯本第37号泉(内湯男)
泉質=単純温泉
泉温=66℃(源泉?) 43℃(浴槽)
PH=8.4

ナトリウムイオン 195   カリウムイオン   4.9 マグネシウムイオン 8.7
カルシウムイオン 45.0  アルミニウムイオン 0.2  
(陽イオン計=253.8)

水酸イオン    0.042 塩素イオン     263.1 硫酸イオン   149.1
炭酸水素イオン  26.3  炭酸イオン     0.39  リン酸水素イオン 0.3
メタホウ酸イオン 2.11  メタ亜ヒ酸イオン  0.55
(陰イオン計=441.9)

メタケイ酸 58.5 メタホウ酸 14.1
(遊離成分計=72.6)

(微量成分計=0)

成分総計=768.3mg
分析年月日=平成31年12月5日 分析者=(財)中央温泉研究所


≪まとめ≫

 箱根は近すぎて、どうもありがたみがない、という勝手な思い込みが今までありましたが、今回の箱根行きでそういった先入観が払拭されて、非常にうれしいなぁ、と思いました。昔は政治の会議もあったようですし、要人の保養場所としての歴史も持つ箱根はセンスがよく、あかぬけていて、どうやって遊ぶかを少し教えてもらったように思いました。かわさんに攻め方を教えていただいた松坂屋、宮ノ下の富士屋ホテル、奈良屋など、アクセスが簡単でない温泉宿ばかりですが、いつか行きたい憧れの場所がまた増えて、胸躍る6月となりました。(チャンチャン♪♪)


塔之沢温泉/環翠楼1 投稿者:やますな。  投稿日: 6月 9日(日)13時27分07秒

C環翠楼

 慶長19年(1614年)以来の歴史と伝統を伝える温泉旅館です。現在の建物は明治17年に建てられ、大正8年に増改築されました。建物が文化庁の登録有形文化財の指定を受けています。古くは文明年間(1469年〜1487年)の記録に残る塔之沢の元湯を代々伝え、江戸時代には水戸光圀、奥平大膳、榊原八左衛門、明治は静寛院宮(和宮)、伊藤博文、島崎藤村など、著名な大名、旗本、政客、文人を迎え入れたところとしても有名です。館内のすべてのものがひとつに溶け合っているような印象で、時間の与える付加価値のすばらしさと重みをしみじみと感じました。


「本物の温泉 ここが一番!」(宝島文庫)の石川理夫さんの文章から引用をさせていただきます。

**今、塔之沢温泉は狭い箱根路に沿って、木造四層建築の壮麗な環翠楼、一の湯、福住楼など老舗宿が軒を並べ、宮ノ下温泉同様箱根でも独特の風格を保っている。これらの湯宿のたたずまいは、長い時間をかけて人と温泉場が織り成したもので、金だけ積んでも一朝一夕にできるものではない。環翠楼は、幕末皇女和宮も滞在した。館内の隅々にそうした歴史が今も息づいている**


「和宮と環翠楼」(環翠楼小冊子より抜粋)

**和宮様が塔の沢元湯に御静養においでになったのは、明治十年八月七日であった。明治十年といえば、宮には夫君家茂後れてすでに十二年、徳川氏の存亡のため御身の生死を賭けられた戊辰の役も一昔前の思出となって、宮の日常の御生活は極めて平穏であったが、
元来御丈夫という方ではなかった上に、かっての心身の御疲労がいまだ癒えておらなかったのか、図らずも罹られた脚気の御病は経過はよろしくなく、御食事もほとんど進まなくなったので、侍医たちが切に温泉療養を勧められた。塔の沢は温泉地として東京にも近く、景観は当時箱根中第一の景勝幽翠の地と称せられており、元湯は由緒も深く宏麗な旅館であるというので特に選ばれたものと思われる。

 翌巒四周の地に転居して、一時は御心地もすがすがしく、歌会も催され、土地の婦女たちも御招きをうけて御目にかかれる程であったが、間もなく御病は日々に重くなり、八月の末には御立ちになることもできなくなった。御付老女玉島少進を始め皆々手を尽くして御看病につとめたが、九月二日俄かに衝心の発作がおこって蓋焉として逝去遊ばされたのである。翌年三二歳の若さであった…

 元湯の館主中田暢平(明治初め頃の元湯の所有者)といういう人は、その後、和宮の御追福に少なからず力を尽くした人物であった。彼が宮を追慕のあまり、御逝去の室に近き真洗台の泉のほとりに自詠の歌を刻した碑を建てたのは、宮逝去後一ヶ月過ぎぬ明治十年十月のことであった。この碑は現在の環翠楼の中庭にその時の位置のままに建っている。碑は縦一〇五センチ、横73センチの自然石で、碑面には、

 静寛宮の御たひやとりの折
 行人過橋といへる御題給ハ
 りし時よみて奉りぬ
      中田暢平

 月影のかゝるはしとも
 しらすしてよをいとやすく
 ゆく人やたれ
      明治丁丑の年晩秋応迄
              勝安芳書

 と刻してある。中田が勝安芳(海舟)に依頼して書いてもらったものであることがわかる。和宮様が元湯にお越しになって間もない日のことと思うが、中田は宮より「行人過橋」という題を頂戴して詠んで御披見を願った時の歌なのであった…**


塔之沢温泉/一の湯 投稿者:やますな。  投稿日: 6月 9日(日)13時22分50秒

B一の湯

 一の湯グループの旅館の一つで、創業370余年の歴史を持つ老舗旅館です。金曜の夕方ですが、宿泊客も多く、賑やかな雰囲気があります。日帰り入浴客も積極的に受け入れている様子です。日帰りは、「恵の湯」(男性)、「金泉湯」(女性)のみ(すいていると、大理石の家族風呂にも入浴可)。「金泉湯」は9畳ほどの手作りの浴槽で、早川の流れのすくそばに浴室を作っていることから、半露天の趣もあり、大変開放的で、かつ内湯の落ち着きもあるという、浴室の構造としては非常に考えられたものでした。

 長方形の角を丸くとった楕円形の浴槽は側面と底に石が張ってありますが、すべすべとした石なので、すわっても、もたれても違和感が全くありません。岩風呂の趣でごつごつした感じがない、というのもよく考えられていると思いました。

 循環、無色透明、匂いなし。お湯のクタクタ度高し。浴室や浴槽の手の入れ方と比較すると、お湯へのこだわりがほとんど感じられないので、全くもってしごく残念。ただ、なぜか洗い場に超横長のお湯を貯めるスペースを設けており、蛇口からではなく(お湯の蛇口はない)、このスペースから桶でお湯を汲んで使用するという工夫がありました。貯めた所からお湯が流れ出しているので、このお湯は掛け流しだと思うのですが、なぜこのような使い方を? と少し不思議に思いました。願わくば、お湯にもっとこだわりを…。(星ふたつ)

【塔之沢 宿屋 一の湯】

TEL:0460−5−5331(予約センター)
日帰り入浴=¥980(タオル付き)
13:00〜21:00 
内湯(男1、女1)、家族風呂1
国道1号線沿い、上塔之沢バス停より徒歩約2分
あたたかいそば茶のサービスあり

(温泉分析表)

源泉名=湯本第37、50、110号泉(混合)
泉質=単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温=47.7℃(浴槽)→実際は40℃くらい
PH=8.47

リチウムイオン   0.028 ナトリウムイオン 173  カリウムイオン  1.39
マグネシウムイオン 0.466 カルシウムイオン 30.3 第一鉄イオン   0.059
アルミニウムイオン 0.00  マンガンイオン  0.00 
(陽イオン計=205)

フッ素イオン    0.020 塩素イオン    188  硫酸イオン    167
炭酸水素イオン   27.3  炭酸イオン    1.04 硝酸イオン    0.00
リン酸水素イオン  0.034 メタ珪酸イオン  4.64 メタホウ酸イオン 2.06
(陰イオン計=390)

メタケイ酸 59.2 メタホウ酸 6.68
(遊離成分計=65.9)

銅イオン 0.00 鉛イオン 0.00 総ヒ素 0.096
亜鉛イオン 0.016
(微量成分計=0.112)

成分総計=661mg
分析年月日=平成4年9月1日 分析者=神奈川県温泉地学研究所所長


塔之沢温泉/上湯温泉 投稿者:やますな  投稿日: 6月 9日(日)13時21分34秒

 社員旅行で箱根に行ってきました。目的地が二転、三転しましたが、最終的に箱根の塔之沢の環翠楼に決定。この箱根行きを利用して、「大衆浴場(共同浴場)上湯温泉」→「一の湯」と回ってきま
した。

@まず、松田先生ご推奨の「福住楼」に向かいましたが、「日帰りはやっていないんですよ」とお断り。次の「上湯温泉」に狙いを定めて5分ほど国道1号を歩きました。
(国道1号は平日でもあいかわらず車の切れ目がありませんでした ^_^; )

【福住楼】

TEL:0460−5−5301
夕食休憩=2名/¥6,000(浴衣、バスタオルなし)。浴衣、バスタオル付きは、¥7,000、¥10,000、¥13,000の3コ−ス
15:00〜20:00
原則として、平日で空室がある場合のみ
内湯(男1、女1)、家族風呂1
国道1号線沿い、塔之沢バス停より徒歩約5分


A「大衆浴場(共同浴場)上湯温泉」

 塔之沢の共同浴場は¥350。環翠楼より国道1号を少し上ったところにあり、「上塔之沢」のバス停の横になります。受付の女性の元気のよい声に迎えられて、奥へと進む。町の共同浴場らしく、地元の方が二人いらっしゃいましたが、それぞれ一人で来られていて、おしゃべりもなく淡々と体を洗い、お湯に浸かり、出るという光景でした。内湯のみで、浴槽は小さめ、お湯は熱め(浴槽=42℃)、ため湯、無色透明。泉源は建物の裏手にあるそうです。脱衣所に「湯量が少ないので、お湯を大切にお使いください」との張り紙がしてあります。

 浴室の印象は同じ箱根の「二ノ平温泉 亀の湯」(含重曹芒硝弱食塩泉)に似ていますが、浴槽も洗い場も、もう少し広いです。匂いが少しありますが、分析表ほどのPH(源泉=9.0)をお湯から感じることはできませんでした。平日の夕方、16:00ということもあって、お湯はかなり新鮮だったと思います。42℃で長くは入っていられませんが、40℃くらいの加熱なら、かなりすばらしいお湯なのではないかと推察されました。(星3.5)

【塔之沢上湯温泉】

TEL:0460−5−7683
入浴料=¥350(ほかに、休憩込みの¥1000コースもあり)
09:00〜21:00 水曜日定休
内湯(男1、女1)
国道1号線沿い、上塔之沢バス停近く

(温泉分析表)

源泉名=湯本第50号泉
泉質の表記なし
泉温=39.6℃(源泉) 42℃(浴槽)
PH=9.0(源泉)

リチウムイオン   0.010 ナトリウムイオン 63.2 カリウムイオン 0.560
マグネシウムイオン 0.017 カルシウムイオン 6.60 第一鉄イオン  0.010
アルミニウムイオン 0.325 マンガンイオン  0.00 
(陽イオン計=70.7)

水素イオン     0.170 塩素イオン    49.7 硫酸イオン   28.7
炭酸水素イオン   50.5  炭酸イオン    3.84 硝酸イオン   3.31
リン酸水素イオン  0.752 メタ珪酸イオン  11.3 
メタホウ酸イオン  0.685 フッ素イオン   0.099
(陰イオン計=149)

メタケイ酸 57.3 メタホウ酸 1.14 
(遊離成分計=58.4)

銅イオン 0.00 鉛イオン 0.00 総ヒ素 0.274 
亜鉛イオン 0.005
(微量成分計=0.279)

成分総計=278mg
分析年月日=昭和62年11月25日 分析者=神奈川県温泉地学研究所所長


本日!一郷一会 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 8日(土)01時44分48秒

 皆さん、毎晩失礼しております。本日、中島さんの勤務される宿でtakayamaさんのHPの
「一郷一会」参加のため、草津へ泊まってきます。泊まりのオフ会は初めてなのでどうなること
やらと楽しみにしております。クマオさん、クマコさんも内々にお誘いしましたが、所用とのこと
で、また次の機会がありましたら、よろしくお願いします。次はみしゅらんの独自のオフ会かな?
なお、こちらの掲示板の常連様からは、かわさん、takayamaさん、うつぼさん、温泉三昧さん、
きくきくさん、ばんさんにもご参加いただけるようで改めてありがとうございました。
みしゅらんのミニオフ会のようですね。皆さん初対面ですが、本日はお会いできることを楽しみ
にしております。
 なお、私ですが草津の途中の小野上村の木の間温泉スタンドを自宅の風呂用に汲み、こちらでも
めがねさんがレポートされました「温井温泉岩陰の湯」(長野原町)に入浴してみたいと思います。
あと草津の共同浴場もは入れる限り入ってきます(^_^;)。参加される皆さんは道中お気を付けて。
では、行ってきます。
P.S.私ちょっと風邪気味(-_-)

(新聞記事、追加情報)
★桜山温泉センター改修工事予算を可決(鬼石町議会)(5/17(金)付上毛新聞22面社会)
10月初旬の営業再開に向け、改修工事費用として9916万円を計上。トレーニングルームを新設
予定。
営業再開後は地元住民団体に運営を委託する。
(私より)
3月からの休業以来、再開が心配された桜山温泉ですが、いよいよ営業再開へ向けて目鼻がつき
ましたね。ただ営業再開後も付近の温泉施設との競争と高額な維持管理費により厳しい経営が
予想されそうです。


初花 投稿者:MAS  投稿日: 6月 8日(土)00時49分51秒

分析書は以下のページにあります。
とさり気無く宣伝。 (^_^;)

デジカメで撮った分析書でよければ、差し上げます。
必要な方はE-Mailしてください。
# 微妙にピントがずれてますが、問題なく読めます。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/Spa/yamanashi/hatsuhana.htm


温泉ガイドの泉質表示 投稿者:うつぼ  投稿日: 6月 8日(土)00時25分36秒

>やませみさん
塩壺、炭酸水素塩泉でしたか。もってるガイドでは単純炭酸泉か弱アルカリ性炭酸泉になってたので...。そういえば、星野が炭酸泉になってるものもけっこうあります。

ところで、温泉ガイドの泉質表示ってかなりい〜かげんですね。
手元のガイドでちょっとひろってみたら出るは出るは ^^;)
単純泉やアルカリ性単純泉はまだかわいいとして、
弱塩類単純泉、単純アルカリ泉、単純アルカリ性イオン泉、弱アルカリ性塩泉、弱塩泉、ナトリウム・カルシウム塩化物硫黄塩温泉、硫化水素塩泉、塩化物ナトリウム泉、単純芒硝泉、カリウム・ナトリウム・カルシウム単純泉、透明硫黄泉 ^^)、メタホー酸.....。
なんか百花繚乱なんでもありって感じです。
「鉱泉」などという開き直ったのもあります。(T県KN温泉の宿)
まあ、「弱塩類単純泉」なんて気持ちはわかりますけど...(笑)
しかし、情報はどこから出てるんでしょう?

>めがねさん
ほ〜!「初花」分析表、社長さん直伝ですか...。私なぞフロントのお姉さんにあっさり「ないみたいですけど・・・」とかわされました。(=^^=)


野田潮の湯 投稿者:ikeda  投稿日: 6月 8日(土)00時24分55秒

クマオ&クマコさん、あつしさんご無沙汰です。
最近のだの温泉、野田潮の湯にはまっています。
東武スパリゾートなので、他の温泉とはいきませんが、仕事の疲れを取るのにちょうどよいです。
他のお客さんもかなり疲れているようで、レストルームはいびきの合唱でした。
結構すいているので、のんびり出来ましたが、これではつぶれないか心配でした。
料金が高いので(一般¥1900.- 会員¥1400.-)しょちゅう行けないような気がします。ちなみに入会金は¥500.-です。
もっと温泉らしい温泉に行きたいです。
ではまたどこか良い所へ行きましたらレポートします。


Re:鹿の湯入浴体験  投稿者:温泉三昧  投稿日: 6月 7日(金)23時43分49秒

>三條屋さん
自分も冬の雪降る時期に一度行きました
その時は奥の熱い浴槽のひとつ手前の右が限界でしたね
一番熱い浴槽(48℃)の廻りには人はたくさんいたのですが、
シーンとしていて何やら怪しい雰囲気で近づけなかったっていうのもありましたが…
那須湯本も新湯も酸っぱく白濁した硫黄泉でたまんないですね(^^)
三條屋さんって七篠さん一押しの、門前温泉・役場近くのお蕎麦屋さんでしたよね(^^)
ここふた月近く、塩原はさっぱり行ってないので出撃してみしょうかね


色々と 投稿者:めがね  投稿日: 6月 7日(金)22時22分25秒

>やませみさん
「小瀬温泉」は「パ−クホテル」の方で予約すると日帰り入浴できるとガイドに書いて
ありましたが、ガセか?ただ、雑誌で見た写真の雰囲気がいいのでやっぱり宿泊したいですね。

>うつぼさん
「初花」ですが、フロントで「分析表を見せてください」といったら、社長さんが自ら
出てきてくれて、分析表を見せてもらいながら、色々な苦労話を聞かせてもらいました。
接客業の私としてはこういう方のお話はとても勉強になります。
ちなみに、分析表についてはこれから掲示の予定があるとの事。
鰻は食べませんでしたが、そばを食べました。太めでおいしかったです。

「黄金温泉」の犬ですが、私が確認しただけでも4匹いました。なかなかかわいいです。
それから、「初花」の源泉があまりにもよかったのでここの鉄水風呂は未入湯です。
あの鉄チンホイ−ルの噴水に見とれてしまって・・

「玉川温泉」ですが、これは地元の方と番頭さん情報です。
先代のご主人がやっていた頃はジェットの方は熱くて入れなかったそうです。
デイサ−ビス専門になると若者は入れなくなるので残念ですね。
すでに申請は出してるそうなので。

>三條屋さん
那須の「鹿の湯」は私も好きな所ですね。あのプロ仕様の48度浴槽の周りには肌を紫にした
常連さん達がいっぱいいたでしょ?
あそこに20代の私が入ると、「お〜〜っ、頭まで沈めちまえ」とかすごい言葉がかけられます。
おおよそ3分が入浴時間の目安ですが、私が行った時は3分入っていられないとブ−イングが
起こっていました。でも、あの3分を乗り切ると不思議と出た後は爽快感があるんですよね。
(ちなみに私は「まだまだ〜〜」といいながら3分乗り切りました。)
まさに温泉のk−1みたいですな。


鹿の湯入浴体験 投稿者:三條屋  投稿日: 6月 7日(金)21時18分53秒

時々「鹿の湯」の場所をお客様に尋ねられます。
塩原でなく那須温泉なので良く分からなかったので、
過日の休業日に体験してきました。
奥塩原の新湯温泉の「むじなの湯」と同じ泉質の温泉で、
湯船が打たせ湯、41度から48度まで6個所の湯船があり
一時間に一度程度巡回し温度管理をしていて管理が
行き届いていました。
この風呂は混浴ではなく男女別です。
共同風呂で鍛えているので46度の風呂までは入浴できましたが
さすがに48度の風呂は熱くて1〜2秒程度しか入っていられませんでしたが
二人ほど気持ちよさそうに2〜3分程度入浴している方がいました。
この48度の浴槽は波を立てないため一人だけで入浴するのが
ルールだそうですよ。
一度話しのタネに48°の浴槽の入浴をしたらいかがでしょう。
塩原温泉の隣の温泉の那須の「鹿の湯」もお薦めです。


>うつぼさん 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 7日(金)18時23分25秒

塩壷も星野と似たような泉質だったかと思います。
ガイド等には炭酸泉と書かれたものがありますが、
炭酸水素塩泉の誤解です。これは星野も同じ。

千ヶ滝(スケートセンター)はこないだ話題になった
Mg-SO4との資料もありますが、未確認です。

軽井沢の三笠別荘地には、単純硫黄泉が引かれているとの
情報もありますが、これは手が出ないですね。


Re:山梨出撃編 投稿者:うつぼ  投稿日: 6月 7日(金)13時18分39秒

>めがねさん、山梨と吾妻の連打、スゴいペースですね。

・正徳寺温泉「初花」
ここのヌルヌル感は独特ですね。温泉臭が弱いのがちょっと残念です。
分析表、掲示されてましたっけ? あと、うなぎは食べました?(本業うなぎ屋)

・黄金温泉
あれっ 犬3匹でした? きちゃないけど人なつこいですね。
強烈鉄サビ水風呂はどうでした?

・玉川温泉
レポではかけ流し量のすごさに「どうしても加熱とは思えない」と書きましたが、どうやら加熱のようですね。
しかし、軒並み適温の数百L/minを一軒づかいかけ流しとは、甲府の温泉環境恐るべし。

星野温泉、おととし暮れに入りましたが、わりと軽めの浴感だったような、ただ、浴場が2つあってハダカ移動不可なので、連チャンするとけっこう入りごたえはありますね。

私は、塩壺(炭酸泉らしい)を狙っているのですが、凄く混んでそうなので二の足をふんでます。でも泡付きは無理だろうな〜。


Re:Re星野温泉 トンボの湯について 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 7日(金)08時36分53秒


>めがねさん
> あれ、星野温泉の泉質は食塩泉系でしたか?
いえいえ、重曹泉系ですよ。HCO3・Clの最初が主成分で次が副成分。

> どうも入浴した時の感想では黒い湯の華が浮び、キシキシ感、重厚な浴感から
> 「硫酸塩泉」だとばかり思ってました。
ん〜、私のメモでは、
 無色透明、薄いダシ味、微弱つるすべ(0.5)、軽快な浴感、浴後爽やかで温まる
となってます。ずいぶん感じ方が違いますね。

> ネイチャ−系のイベントも多いようなので宿泊してもいいかなと思いますね。
夏は宿泊したことありませんが、スタッフの対応が穏やかで気持ちよいです。
家族連れで滞在するにはよいところかと思います。
食事がとても美味しく、分量が多いのでいつも食べ過ぎてしまいます。
ここの売店にあるオリジナル野鳥タオルがとても良品でお薦め。

小瀬温泉は立ち寄り入浴はできないかと思いますけど、
森に囲まれた静かな宿なので落ち着いて過ごせます。大人むけですね。
湯は薄いですが、さっぱりと夏向きです。
 単純温泉(Na-HCO3) 46.0℃ pH=7.74 蒸発残留物=397mg/kg


Re:温泉表示のみしゅらん化 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 7日(金)02時46分43秒

>ナイジェルさん
ご紹介の「Yomiuri Weekly2002.6.16号」の86〜88ページの「温泉通信簿導入へ5段階評価で
示す本物、偽物」と言う記事を図書館で読んできました。
http://y-mag.yomiuri.co.jp/yw/yw_main.htm
見出しを紹介すると
・浴槽ごとに掲示
・増える循環湯
・湯が入れ替えられていない!
・表示・評価制度は起死回生策
・温泉法の改正を
・利用者も温泉を大切に
・熱海の再興がカギ
ってな感じです。ちなみに優良施設としてこの雑誌で紹介されていたのは
・古遠部温泉(青森県):浴槽から、なみなみとあふれだすお湯。
湯は循環式にない、自然の恵みが味わえる。
・定山渓温泉(北海道):(「湯元 無循環 いいゆだよ」の写真)
「無循環」は、いまや温泉旅館の売り物
・登別温泉「第一滝本館」(北海道):すぐ裏手に湯の噴出する地獄谷
があり、豊富な湯をどんどん流している。

※ホンモノ温泉選びのポイント
1.温泉の基本の基本を知る。
 温泉法では「25度以上、または一定の物質を含んでいれば温泉」
2.温泉分析書は掲げてあるか(脱衣場などにある)
3.泉質や源泉の温度を見極める
 泉質は、単純温泉、放射能泉、酸性泉など
4.泉源がわからない温泉には行くな
 源泉の湧出地、湧出量を確認。自噴か掘削などかもわかるといい
5.階段を下りていくような浴室は“当たり!”
 河原や渓流に近い所まで下りるような浴室は、源泉風呂が多い。泉源に近いので、源泉の温度が
下がりにくく、加熱の燃料にお金をかけずにすむ
6.飲泉できるか
 新鮮な源泉であれば飲める。飲泉口があるか、コップや湯飲みが置いてあるかも目安になる。
ただし、泉質によって、源泉でも飲めないものもある
7.○○温泉郷と、ひとくくりで選ばない
 観光のためのキャッチコピーより、自分が入る湯の個性で選ぶ
8.温泉宿(施設)だけでなく、温泉地で選ぶ
 泉源、自然環境、町並みを快適に守り育てる温泉地でこそ、温泉三昧ができる。
9.循環湯でないところを選ぶ
 何度も使い回しした温泉水では、源泉の色や味、香りが楽しめない。
<循環湯の見分け方>
 湯口から一見、新鮮な湯が浴槽にざあざあ注がれているように見えても、湯船から全然外に
あふれない、床が乾いていてあふれ出した跡がない、足先が吸い込まれるような排出口がある、
湯船のすぐ外に排出口がない、湯の香りがしない、など
(石○理○編著「本物の温泉 ここが一番!」から)

なお、5段階評価については、日本温泉協会では、早ければ今年12月に、掲示板を作成する予定。
最初はモデル地区を公募し、専門家が調査したうえで500施設ほどに掲示板を掲げてもらい、
2年以内には、協会加盟の全施設に掲示板を導入する予定だそうです。

★関連記事
5/27(月)付日経38面社会面より
「源泉を☆☆☆☆☆5段階で格付け」(日本温泉協会が新制度)
 1800ヶ所の旅館・ホテル・公営浴場などの温泉施設について、源泉や浴槽の管理状況などを
5段階で評価し、5つ星を最高に星の数で格付けする制度を設ける方針を決めた。6月の総会で
発表後スタートさせる。
 近年の温泉施設はろ過による循環利用や離れた源泉から温泉を輸送するなど技術の進歩で温泉の
使い方が多様化。それに伴い効能が落ちたり、衛生問題が起きたりするケースもある。
 検討中の制度案によると、学識経験者らで構成する「日本温泉審査機構(仮称)」が各施設を審査、
1.源泉の状態
2.源泉から浴槽までの温泉の引き方
3.循環や注水など浴槽の管理状況--
などを総合的に考慮し五段階評価する。

★露天風呂付き客室で選ぶ旅館ベスト50(日経トレンディー7月号@最新版)
この雑誌も読みました。
私が泊まったことのある宿では唯一、熊本県黒川温泉「山みず木」が登場して
いました。評価は全国でも3位くらいみたいですね。さらに写真を見てビックリ。写真にある
専用露天風呂付き本館10畳の角部屋は私が泊まった部屋そのものなんです。
私の「山みず木」レポート


塩原 気まぐれ周遊バス 投稿者:七篠  投稿日: 6月 7日(金)00時29分38秒


標題につきまして、塩原のメル友から詳細情報がとどきました。

この掲示板のご常連の皆さんにお裾分けします。誠に心ばかりのお裾分けではありますが・・・

ちなみに、1日パスは、1000円ですが、協賛施設1回無料利用券がついています。
この券は、奥塩原・新湯温泉の渓雲閣の日帰り入浴券(通常価格1000円)としても使えるので、
そこで、使えば、それだけで、「元が取れちゃう」上に、周遊バスは1日乗り放題です。

   ・・・もっとも、便数が限られてはいるのですが・・・

http://www.mmjp.or.jp/one-net/kimagure/index.html


Re星野温泉 投稿者:めがね  投稿日: 6月 6日(木)22時10分01秒

あれ、星野温泉の泉質は食塩泉系でしたか?
どうも入浴した時の感想では黒い湯の華が浮び、キシキシ感、重厚な浴感から
「硫酸塩泉」だとばかり思ってました。
ともかくあのざかざか掛け流されるお湯は迫力がありますね。今回の「玉川」も
すごかったけど・・。

ネイチャ−系のイベントも多いようなので宿泊してもいいかなと思いますね。
夏、涼しそうだし。
それから軽井沢方面の私の次のタ−ゲットは弱アル単掛け流しの「小瀬温泉」です。


だいぶ離れてしまいましたが・・ 投稿者:めがね  投稿日: 6月 6日(木)22時00分11秒

昨日の「山梨」の続きです。

<玉川温泉>(うつぼさんの追っかけ)
竜王町のはずれにある温泉施設です。
田んぼの真ん中にあり道は狭く、運転には注意が必要。
入浴料500円を払い、浴室へ。脱衣所はプ−ルの更衣室のような雰囲気。
浴室は源泉がドバドバ流される6〜7人位入れる浴槽と3人位が入れる
ジェットバス機能付き浴槽のふたつ。
浴室は結して大きくないもののうつぼさんのレポどおりドカドカの
オ−バ−フロ−状態で、床が川のようになっています。これは迫力。
お湯は単純泉の割りに感じが「山口」、「韮崎旭」に近いアワアワ。
つるすべ感は上記2湯に比べると少ないですが、浴感もあり、満足できます。
湯口での鉄味は結構あり。(飲用可)
湯温は分析表を見ると37度となっていますが、それより熱い感じです。
現地での情報を整理すると、どうやら加熱した上での掛け流しのようです。
確かに施設の横に熱交換機らしき機械がありました。コストがかかっています!
かなり良い質の温泉ですが、浴室にもう少し大きい開閉可能な窓が欲しいです。
加熱しても「鹿沢温泉」のように長湯できそうなお湯質なので。
また、デイサ−ビスの認可の申請もしているそうで、近い将来、お年寄りのみの
施設になると。このあたりも残念ですが、この「名湯」を味わうには早めに行ったほうが
良さそうです。

温泉デ−タおさらい
泉質・・単純温泉 37.7度 ph7.46 黄渇色透明、炭酸味、微収れん味、弱鉄味
    Na^+ 203 Mg^+ 18.7 Ca^+ 19.3 Fe^+ 2.6
    Cl^- 152.3 Hco^- 416.3 H2sio3 119.2 Co2 68.6
    成分総計 1.016g 湧出量 482L/分

>ONKENさん
「青木鉱泉」、もちろん話題に出た時点で次のタ−ゲットです。行くしかないでしょう。


[] 投稿者:やますな。  投稿日: 6月 6日(木)21時33分58秒

 やませみさんとガウスさんのログを読んでいてハタ? と気づいたのですが、作品のデータを全然出していなかったんですね…。読み飛ばしていただいてもかまいませんので、追加投稿お許しください。

(以下詳細)

・川端康成  「伊豆湯ヶ島」 …「川端康成集成」    改造社/昭和9年・「川端康成全集26」 新潮社/昭和57年
・国木田独歩 「湯ヶ原より」 …「国木田独歩全集A」  学習研究社/昭和39年
・岡本綺堂  「五色蟹」   …「岡本綺堂読物選集D」 青蛙房/昭和44年
・山下 清  「伊香保へ行って温泉に入ろう」…「裸の大将放浪記B」 ノーベル書房/昭和54年
・川本三郎  「知床秘湯めぐりの旅」(岩尾別、カムイワッカ、熊ノ湯、セセキ)…「ちょっとそこまで」 弥生書房/昭和60年
・川本三郎  「麻布の温泉」(麻布十番温泉)…「ちょっとそこまで」 弥生書房/昭和60年
・武田百合子 「浅草観音温泉」…「遊覧日記」      作品社/昭和62年
・和田芳恵  「奈良田温泉の思い出」    …「旅」 日本交通公社/昭和49年3月号
・高田 宏  「草津熱の湯」(「温泉」より)…「遊びをせんとや」 講談社/昭和61年
・小林秀雄  「蔦温泉」   …「現代日本文学全集42」 筑摩書房/昭和31年
・つげ義春  「東北戸湯治場旅」(夏油・蒸の湯・瀬見・今神)…「つげ義春流れ雲旅」 朝日ソノラマ/昭和46年

(訂正です)

 以下、誤りがありましたので、訂正します。

・国北独歩 → 国木田独歩
・夏湯温泉 → 夏油温泉


Re:星野温泉 トンボの湯について 投稿者:TABI  投稿日: 6月 6日(木)18時59分04秒

星野温泉トンボの湯の掛け流しの件ですが、内風呂は湯船の端からお湯は流れ出ていません。ただ以前からあった「太陽の湯」や「せせらぎの湯」も掛け流しであり、温泉狂とも呼ばれた星野リゾートのポリシーからいっても掛け流しにしていると思います。露天風呂は掛け流しでお湯はとなりの池へと流れ込むようになっています。館内には飲泉所も作られています。混雑の状況ですが新しい施設になって土日はだいぶお客さんが増えました。それでも湯船も広く洗い場の数も多いのでそんなに混んでいるとは感じません。脱衣場は小さいのでちょっと混雑します。

ついでに北軽井沢の温泉ですが、ホテル長寿苑は「ふだん着の温泉」にも登場した温泉でお年寄りのご夫婦で経営しています。ただ日帰り入浴という看板はでていますが、夏休み期間以外は土日であってもお湯を沸かす時間が遅くなることがあるので、電話で確認した方がよいと思います。

照月湖温泉は館内の掲示では弱アルカリ性低張性低温泉(源泉名 北軽井沢温泉湯沢)となっており、温度が25度を越えているため温泉となっていると思います。

北軽井沢(応桑)温泉はこの住所の近くに温泉付き別荘地があるので、このことだと思います。そうだとすれば入浴できる施設は無いかもしれません。(北軽井沢には他にも別荘専用温泉があるようです。)

最後に北軽井沢温泉という名称ですが、四季温泉を北軽井沢温泉と表記している地図があります。また、地蔵川ホテルの温泉は浅間清泉温泉と呼ばれていましたが、最近のホテルのパンフレットには北軽井沢温泉と表記しています。また浅間高原温泉や鬼押温泉を北軽井沢温泉という名前で紹介している雑誌やホームページもありますのでご注意ください。


中軽井沢 星野温泉に日帰り専用施設オープン 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 6日(木)16時13分00秒

いささか遅いオープン情報ですが・・・
星野温泉の日帰り施設 「トンボの湯」が4/19からオープンしています。
ホテルの浴場は宿泊者専用になるそうです。

10-22時 1200円(小学生まで700円) TEL/0267-44-3580
 Na-HCO3・Cl 46.6℃ pH=7.8 蒸発残留物=1027mg/kg

星野温泉は湧出量が1000 L/minちかくあるので、湯量は心配なさそうです。
HPの写真は、掛け流しで使用しているように見えますが、どうでしょう?
あまり特徴のない泉質ですが、浴後の温まりと爽快感はなかなか優れています。
冬しか行ったことはありませんが、夏休みなどはずいぶん混むんでしょうね〜。

ついでですが、群馬側(長野原町・嬬恋村)の北軽井沢にも温泉が多数あるようです。
まったく未訪問なので状況は不明ですが、この方面にお出かけの方にご参考まで。
入浴料が高いな〜 (^.^;;;

浅間高原温泉
  Mg・Ca-Cl・SO4・HCO3 36.5℃ pH=7.6
「ホテル長寿苑」 土日営業(平日は要確認) 10-20時ころ 700円
 長野原町北軽井沢1353-523 TEL/0279-84-2706
「カントリーイン・マゼンタ」 立ち寄り不可?
 長野原町北軽井沢1990-2387 TEL/0279-84-5028

浅間(照月湖)温泉「浅間観光ホテル」 無休 11-18時 1000円
 長野原町北軽井沢1924-4 TEL/0279-84-3121
  泉質不明(規定泉?) 25.2℃ pH=7.9

四季温泉「四季温泉ベルクラブ」 水休 12-19時(平日15-) 1100円
 長野原町北軽井沢2032 TEL/0279-84-5331
  四季1号 単純温泉(Na-HCO3) pH=8.2
  四季2号 Na-HCO3 pH=8.0

北軽井沢(応桑)温泉「施設不明」
 かくれの湯(源泉地:応桑字御所平1985-172)
  Na・Mg-Cl・HCO3 -℃ pH=7.4

地蔵の湯「地蔵川ホテル」 無休 10-21 700円
 長野原町北軽井沢1988 TEL/0279-84-2311
  地蔵川の湯(源泉地:軽井沢字地蔵堂1988-309)
   規定泉(メタ珪酸) 10℃ pH=6.8

鬼押温泉「ホテル軽井沢1130(イレブンサーティー)」 無休 14-2130 1000円
 嬬恋村鎌原藤原1453-2 TEL/0279-86-6111
  鬼押温泉(源泉地:嬬恋村鎌原字鬼の泉水1453-45)
   Na-SO4・HCO3 -℃ pH=7.5


Re:ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 6日(木)15時52分20秒

>ガウスさん
栃木県のまほろばの湯・湯親館の泉質についてお答えいただきありがとうございます。
私は科学方面は弱いのでいつも参考になります。
>古来から名湯とされている温泉の中にこの泉質のものが結構ありますね。
なるほど、この温泉が人気なのもうなずけますね。いつかあちら方面に行く機会があったら寄って
みたいと思います。
 なお、ガウスさんのお返事は栃木のさくら@女将さんの「のほほん温泉」の掲示板にも一部ではありますが、
紹介させていただきました。よろしくお願いします。


小説『温泉』 梶井基次郎著(続き) 投稿者:ガウス  投稿日: 6月 6日(木)11時08分14秒

 以下に載せた作品は、『檸檬』『城のある町にて』などの短編で知られ、31歳の若さで夭折した小説家梶井基次郎が湯ヶ島温泉(静岡県田方郡天城湯ヶ島町)の共同浴場について書いた『温泉』という短編です。なんか不気味な温泉の描き方ですね。梶井基次郎は、湯ヶ島温泉の「湯川屋」に、1927年(昭和2)の元旦から1年5ヶ月にわたって滞在して、療養したのですが、こんな感じで共同浴場へ入っていたのでしょうかね...。


小説『温泉』 梶井基次郎著 投稿者:ガウス  投稿日: 6月 6日(木)11時04分35秒

「     その一
 夜になるとその谷間は真黒な闇にのまれてしまう。閻の底をごうごうと渓が流れている。私の毎夜下りてゆく浴場はその渓ぎわにあった。
 浴場は石とセメントで築きあげた、地下牢のような感じの共同湯であった。そのがんじょうな石の璧は蒙雨のたびごとに氾濫する渓の水を支えとめるためで、その璧にくりぬかれた渓ぎわへの一つの出口がまた牢門そっくりなのであった。昼間その温泉にひたりながら「牢門」のそとをながめていると、明るい日光の下で白く白く高まっている瀬のたぎりが眼の高さに見えた。差し出ている楓の枝が見えた。そのアーチ型の風景のなかを弾丸のように川烏が飛び抜けた。
 また夕方、渓ぎわへ出ていた人があたりの暗くなったのに驚いてその門へ引き返して来ようとするとき、ふと眼の前に――その牢門のなかに――楽しく電燈がともり、濛々と立ちこめた湯気のなかに、にぎやかに男や女の肢体が浮動しているのを見る。そんなとき人は、今まで自然のなかで忘れ去っていた人間仲間の楽しさを切なく胸に染めるのである。そしてそんなこともこのアーチ型の牢門のさせるわざなのであった。
 私が寝る前に入洛するのはいつも人びとの寝しずまった真夜中であった。その時刻にはもう誰も来ない。ごうごうと鳴り響く渓の音ばかりが耳について、おきまりの恐怖が変に私を落ちつかせないのである。もっとも恐怖とはいうものの、私はそれを文字どおりに感じていたのではない。文字どおりの気持からいえば、身体に一種の抵抗を感じるのであった。だから夜更けて湯へゆくことはその抵抗だけのエネルギーを余分に持って行かなければならないといつも考えていた。またそう考えることは定まらない恐怖にある限界を与えることになるのであった。しかしそうやって毎夜おそく湯へ下りてゆくのがたび重なるとともに、私は自分の恐怖があるきまった形を持っているのに気がつくようになった。それを言ってみればこうである。
 その浴場は非常に広くて真中で二つに仕切られていた。一つは村の共同湯に、一つは旅館の客にあててあった。私がそのどちらかにはいっていると、きまってもう一つの方の湯に何かが来ている気がするのである。村の方の湯にはいっているときには、きまって客の湯の方に男女のぼそぼそ話をする声がきこえる。私はその声のもとを知っていた。それは浴場についている水口で、絶えず清水がほとばしり出ているのである。また男女という想像の由って来るところもわかっていた。それほ渓の上にだるま茶屋があって、そこの女が客と夜更けて湯へやって来ることがありうべきことだったのである。そういうことがわかっていながらやはり変に気になるのである。男女の話し声が水口の水の音だとわかっていながら、不可抗的に実体をまとい出す。その実体がまた変に幽霊のような性質のものに思えてくる。いよいよそうなってくると私はどうでも一度隣の湯をのぞいて見てそれを確かめないではいられなくなる。それで私はほんとうにそんな人たちが来ているときには自分の顔が変な顔をしていないようにその用意をしながら、とりあいの窓のところまで行ってそのガラス戸を開けて見るのである。しかし案の定なんにもいない。
 次は客の湯の方へはいっているときである。例によって村の湯の方がどうも気になる。今度は男女の話し声ではない。気になるのはさっきの渓への出口なのである。そこから変なやつがはいって来そうな気がしてならない。変なやつってどんなやつなんだと人はきくにちがいない。それが実にいやな変なやつなのである。陰鬱な顔をしている。河鹿のような膚をしている。そいつが毎夜きまった時刻に渓から湯へつかりに来るのである。プフウ! なんというばかげた空想をしたもんだろう。しかし私はそいつが、別にあたりを見廻すというのでもなく、いかにも毎夜のことのように、陰鬱な表情で渓からはいって来る姿に、ふと私が隣の湯をのぞいた瞬間、私の視線にぷつかるような気がしてならなかったのである。
 あるとき一人の女の客が私に話をした。
「私も眠れなくて夜中に一度湯へはいるのですが、なんだか気味がわるござんしてね。隣の湯へ渓から何かがはいって来るような気がして――」
 私は別にそれがどんなものかは聞きほしなかった。彼女の言葉に同感の意を表して、やはり自分のあれはほんとうなんだなと思ったのである。ときどき私はその「牢門」から渓へ出てみることがあった。轟々たる瀬のたぎりは白蛇の尾を引いて川下の闇へ消えていた。向こう岸に闇よりも濃い樹の闇、山の闇がもくもくと空へ押しのぼっていた。そのなかで一本椋の樹の幹だけがほの白く閻のなかから浮かんでえるのであった。


Re:Re:「温泉百話 東の旅」  投稿者:やますな  投稿日: 6月 6日(木)09時41分54秒

>芸者の育て方など見ても、あか抜けした玉の肌を作るには、入浴が最も大きい役目をつとめている。

>特に新婚旅行等で数日も滞在する場合は、そこの湯と肌との関係を一応調べるべきである。
肌を荒らす湯は避けたがよい。土地の女と遊ぶにしても、肌をよくする温泉の方がいいにきま
っている。十日や二十日と笑うだろうが、ただの一度入っただけで、湯上がりの肌をつるつる
させる湯もあれば、ぱさぱささせる湯もある。温泉に行くのは病人ばかりではない。女づれの
行楽客も多いのである。

 やはり、川端先生は、温泉そのものというより、「女性の肌をきれいにする」効果を持つ温泉が不思議で興味があるのでは? と私は思いますが。男性にしても女性にしても湯上りは見違えるほどつ艶っぽいですしね。

 他に温泉について記されている作品をご存知でしたら、ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。


Re:「温泉百話 東の旅」2 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 6日(木)09時22分54秒

同名ですが、下記の本もたいへん面白いのでお薦めします。

「温泉百話」 中村 昭 著 1997年8月 青弓社 2000円
 ISBN4-7872-9124-6
著者は七沢病院の院長さんで、「温泉」誌の連載を一冊にまとめたものです。
科学から歴史、文学まで幅広く書かれているので、温泉に関する「うんちく」の宝庫です。
文章もたいへん読みやすいですから、初心者の方でもじゅうぶんに楽しめます。


Re:「温泉百話 東の旅」 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 6日(木)09時21分41秒

>やますなさん
> この本を読むと、作家は温泉そのものについてはあまり興味がなかったのでは? 
> というような疑問もわいてきます。川端康成はお湯よりも女の子の方に(踊り子以外にも)
> 目が向いているようですし、

川端康成の短文に次のようなのがあり、じつに現代的な感覚で書かれているのに驚きます。
文章の出来はあまりノーベル賞作家らしくないですけど・・・

******************************************
「温泉雑記」より 
−触感−
 色を白くし肌を滑らかにする湯がある、また色を黒くし肌を荒らす湯がある。これは少し温
泉を歩いた人なら、誰でも経験で知っている。しかし案内記には滅多に書いていない。子供の
出来る湯として名高いのは数え切れぬ程だが、肌を良くする湯として知られるのは殆どあるま
い。
 美容上特効ありということは、確かにその温泉の魅力となるはずだと思う。芸者の育て方な
ど見ても、あか抜けした玉の肌を作るには、入浴が最も大きい役目をつとめている。温泉の利
用できないわけはない。肌をよくする温泉はそれを宣伝し、またそのための設備を整え、その
ための入浴法を指導するのも面白いだろう。
 特に新婚旅行等で数日も滞在する場合は、そこの湯と肌との関係を一応調べるべきである。
肌を荒らす湯は避けたがよい。土地の女と遊ぶにしても、肌をよくする温泉の方がいいにきま
っている。十日や二十日と笑うだろうが、ただの一度入っただけで、湯上がりの肌をつるつる
させる湯もあれば、ぱさぱささせる湯もある。温泉に行くのは病人ばかりではない。女づれの
行楽客も多いのである。
 右はよしや笑い話としても、温泉の楽しみはないかというと、湯の中に身体を沈める。つま
り全身の肌で湯に触れるのではないか。湯の肌触りが楽しみを左右する、触感は千差万別であ
る、これが温泉の個性である。温まる湯と冷える湯。決してそんな単純な分け方ではすまされ
ない。入浴好きの日本人は、当然この肌触りの楽しみを解し触感も敏いはずだ。冬の肌によい
湯もあろうし、夏の肌によい湯もあろうし、青春の肌によい湯もあろうし、老人の肌によい湯
もあろうし、その時その人によって好むところは、食物と変わりあるまい。
 病気の効能ばかりでなく、湯の肌触りの楽しさを調べてくれる人があってよいと思う。湯船
もこれを頭に入れて作ってほしい。いたずらに大きいのや西洋のおもちゃみたいのばかりが能
ではあるまい。
                                 川端康成 昭和九年


ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 投稿者:ガウス  投稿日: 6月 6日(木)07時15分05秒

 ONKEN21さん、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉は、旧泉質名で、含食塩-芒硝泉といいます。泉水1Kg中に容存物質総量1g以上の温泉で、塩類泉(塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉)の基準に達するものの中で、陽イオンの主成分がナトリウムイオン、陰イオンの主成分が硫酸イオン、副成分が塩化物イオンという温泉です。
 この泉質の温泉は、「環境庁鉱泉分析法指針」の硫酸塩泉に該当し、以下のような適応症と禁忌症が例示されています。ただし、副成分の割合によって塩化物泉にも該当させて、適応症を併記する場合もあります。
*一般的適応症
【浴用】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
*泉質別適応症
【浴用】動脈硬化・きりきず・やけど・慢性皮膚病
【飲用】慢性胆嚢炎・胆石症・慢性便秘・肥満症・糖尿病・痛風
*一般的禁忌症
【浴用】急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患・妊娠中(とくに初期と末期)
*泉質別禁忌症
【飲用】下痢の時・腎臓病・高血圧症・その他一般にむくみのあるもの
 この硫酸塩泉は、日本の温泉の泉源にしめる割合は約8%で、そんなに多いものではありませんが、マグネシウム泉ほどの希少価値はないと思います。しかし、含食塩-芒硝泉は志度平温泉(岩手県)、作並温泉、鳴子温泉、遠刈田温泉(宮城県)、袋田温泉(茨城県)、三川温泉(新潟県)、渋温泉(長野県)、法林寺温泉(富山県)、松江温泉(島根県)など、古来から名湯とされている温泉の中にこの泉質のものが結構ありますね。


青木鉱泉 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 6日(木)01時54分56秒

ガウスさん、やませみさん、マグネシウムの解説をありがとうございます。
灯明の湯はマグネシウムと言う成分からみても珍しそうですね。飲んでみたところ鉄分の苦味か、
マグネシウムの苦味かよくわかりませんでしたが。
山梨県の青木鉱泉がマグネシウム含有量日本一ですか?ちょうど「湯めぐり山梨」が手元にあるの
で、青木鉱泉の部分を転記しておきましょう。それにしても最近は山梨の話題が頻出ですね。
うつぼさん、めがねさん。

★湯めぐり山梨(山梨日日新聞社)13ページ、峡北2から
民営 青木鉱泉
〒407-0055韮崎市清哲町青木3350 TEL0422-51-2313 FAX0422-54-2199
アクセス:JR中央線韮崎駅、バス・タクシー50分、中央道韮崎I.C、60分
定休日:なし
日帰り入浴:午前8時〜午後8時(休憩利用は午後6時まで)
料金:大人1,000円、小人(12歳まで)840円、宿泊(1泊2食付)10,000円〜
泉質:弱酸性緑礬泉
効能:心臓病、胃腸病、神経痛、貧血症
設備:大浴場、個室休憩室、休憩室、宴会場、レストラン・食堂、バーベキューハウス
駐車場:車150台、バス8台

>鳳凰三山のふもと明治の風情残す
 南アルプス鳳凰三山の懐に抱かれた、ブッポウソウが鳴く一軒宿で、明治初年の建物を復元した。
宿では登山、高山植物、山菜、釣りなどの情報も提供する。近くではキャンプや釣り、川遊びも
楽しめる。団体サービスあり。

★下記投稿訂正
(誤)まほろばの湯・湯憩館<栃木県小川町>→(正)まほろばの湯・湯親館
商工会のHPを見ていたら間違いに気付きました。すいません。
近頃の温泉施設は凝った名前つけますな(^_^;)


新聞記事から 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 6日(木)01時12分18秒

昨日、取り上げた日経新聞の記事について図書館の古新聞で読んできました。
他にも群馬、栃木の新聞記事も見かけましたのでお知らせします。

★イメージと違う塩素で消毒お湯再利用 温泉の現実
(5/26(日)付日本経済新聞17面Sundeay Nikkeiより)
冒頭文:わき出たお湯に何も加えず、消毒処理などしない−。これが多くの日本人が思い描く温泉
の姿だろう。だが、現実は違う。ボイラーなどで加熱した湯を再利用するところが多い。しかも、
それが法律に違反しているわけではない。それでは「温泉」とは一体何なのか。
記事見出しより:
1.半数以上が循環式の浴槽
2.新湯急増にふるさと創生(いわゆる自治体による公共温泉)
3.分析書見て吟味する客も(3点セット:リトマス試験紙・温度計・分析書)
写真の説明文:
源泉の新鮮な湯をぜいたくに使う温泉は今や貴重(福島県天栄村の二岐温泉・大丸あすなろ荘)
私の感想:
一般庶民に対しインターネットで温泉についてアンケートを実施しその結果と実際の温泉の現実に
は大きなギャップがあると言う記事でした。このようなギャップを埋めるために温泉施設側は浴槽の温泉の使用状況をお客様に公表するとともに、我々お客側も温泉の実態をよく調べる必要がある
と感じました。

話は変わって以下群馬、栃木の温泉に関する記事です。
★飲泉できる施設 効用などを掲載、「温泉ぐんま」発刊(6/3付上毛新聞6面)
記事:群馬県内温泉の効用や飲泉できる施設などがコンパクトにまとまったパンフレット
「温泉ぐんま」がこのほど完成。(群馬県庁内)県民サービスセンターや各保健福祉事務所で
一部200円で販売される。県が監修、県温泉協会が発行したもの。同冊子はA5判、40ページで
1万部製作。県内144ヶ所の泉質を一覧として掲載、地域別ガイドなどついている。また、温泉
ゼミナールで温泉のメカニズムや泉質の特徴などを解説している。また日帰り温泉施設も載っている。

★水沼駅温泉センター(群馬県黒保根村)リニューアルで休館
(5/27(月)付上毛新聞16面社会)みしゅらんレポ
 5/27〜6/28休館 6/29再開、
1989年12月群馬県企業局によりオープン以来12年経過、今年3月下旬わたらせ渓谷鉄道が譲り受け
風呂や施設内外装を新築。桐生の小学生が作成した壁画で飾る予定。

★日帰り温泉の休憩所など焼く(5/27付上毛新聞17面社会)
「東京リゾート妙義温泉保養所鶴亀の湯」(群馬県妙義町)5月26日0:25分頃
記事については「極楽とらべる」のはなさんが紹介しています。ここを参照。
焼けたのは温泉棟とは別棟の1階休憩所と調理場、2階宴会場のみ。温泉棟は無事。
閉店後のためけが人なし。
※改修工事中により、現在休館中です。(公式HPより)

★入館者、予想を上回る盛況(まほろばの湯・湯憩館<栃木県小川町>開館1ヶ月)
(5/17付下野新聞9面県北版)珍しい泉質求め2万人
小川町総合福祉センター内「まほろばの湯・湯憩館」4/15オープン
〜5/15の1ヶ月間に19,570人利用(1日平均750人、5/4MAX1,611人、1日平均450人と予想)
1998年建設、地下1500M、220L/分 54℃ 泉質は全国的にも珍しい「ナトリウム硫酸塩、塩化物泉」
(やませみさん、ガウスさん本当に珍しい泉質なんですか?)、飲用に適する。5/3、入館者1万人達成
10〜21時月曜休500円(小学生300円)17時〜100円割引 TEL0287-96-6100
身体障害者向け福祉浴室「すこやか共生館」(0287-96-4649)あり
詳しくは「小川町商工会」の下記HPまで

http://ogawa.shokokai-tochigi.or.jp/fukushi.htm


山梨出撃2 投稿者:めがね  投稿日: 6月 6日(木)00時45分10秒

<黄金温泉>(うつぼさんの追っかけ)
R20号沿いにある温泉施設です。
まず入り口を入ると、前時代的な内装のロビ−と犬3匹(柴系1とテリア系2、いずれも
MIX?)がお出迎え。この犬がなかなかかわいい。
ラ−メンやらスナック菓子やらが無造作に売られ(積み上げられ)雑然とした雰囲気が
なんともB級な雰囲気をかもし出しています。
脱衣所は常連さんの荷物なんかが置いてあり、銭湯の雰囲気。しかし、過剰とも思える多さの
貴重品ロッカ−になんのために置いてあるのか、2機の洗濯機、しかも1機は乾燥機付き。

浴槽は中心の円形のロ−マ風呂に一段高くなった位置にジャグジ−に打たせ湯付きの浴槽。
ジャグジ−が2〜3人、後の2つが5〜6人程度入浴可能か?
完全オ−バ−フロ−状態。
お湯は茶渇色で泡付きはまあまあ。つるすべ感も結構あります。中央の円形ロ−マ風呂では
わずかに硫化水素臭も感じます。こことジャグジ−はやや熱め。
しかし、ここは泉質うんぬんよりもこのB級度を楽しむ所と言えましょう。
円形ロ−マ風呂にある意味不明な車の鉄チンホイ−ル、なぜか2つあっても機能せず
清掃用具入れになっているサウナ。その割りに機能しているサウナはかなり広く、
テレビまで付いている。
浴室の薄暗さも手伝い、なんとも言えない雰囲気がとても○。
ちなみに2階には食事をする所もあるようですが、やっているのか?   

最近のありきたりの温泉施設に飽きてしまった方は是非どうぞ。
B級好きにはお薦めの一湯です。

温泉デ−タおさらい。
泉質・・ナトリウム・塩化物・炭酸水素泉 46度 ph7.4
    Na^+ 267 k^+ 21.7 Ca^+ 31.2 Cl^- 144.5
    Hco3^- 728 H2sio3 157.3
    成分総計 1446
    湧出量 384L/分 


山梨出撃編1 投稿者:めがね  投稿日: 6月 6日(木)00時05分30秒

本日、山梨方面に出撃、「正徳寺」、「黄金」、「玉川」、「山口」と攻めてきました。

<正徳寺温泉、初花>(やませみさんお勧め、やますなさんレポあり)
前々から「いい」と聞いていた「初花」に入浴する事ができました。
かなりわかりにくい場所にありますが、車の場合、R140号を甲府から雁坂方面へ向かい、
山梨小学校前を右折すると看板が出てます。かなり狭い道なので運転は注意。本当に
こっちでいいのか不安になりますが、ちゃんとありますのでご安心を。
入浴料600円を払い、ロッカ−キ−を受け取り浴室へ。
内湯は36度の源泉槽と42度の高温槽のふたつ。
この36度の源泉糟が最高!多少黄渇色をしてる程度で、無味、無臭ですが、ぬるすべ感もあり、
泡付きもとても良いです。結して濃い温泉ではないですが、明瞭な欲感が見事です。
温度もこの時期にはピッタリ。
一方、加熱の高温槽はジャグジ−仕様になっていますが、こちらもぬるすべ+気泡の付きがあり
加熱してもお湯の鮮度が落ちていません。どちらも湯口はシングルですが、オ−バ−フロ−。
源泉槽が10人程度、高温槽が7〜8人程度入れる規模。加熱した上でオ−バ−フロ−はかなり
贅沢です。もちろんシャワ−、カランも完備で5〜6個、こちらにも温泉が使用されてます。

露天には寝湯、気泡湯機能の付いた5人位入れる小浴槽と15人位入れる大浴槽、それに
ドライサウナとミストサウナ、鉱泉浴槽が設置されています。
大浴槽の方には一段高い位置にある小浴槽の湯口からの注水。露天もつるすべ+気泡が多いので
「掛け流し」かなと思いましたが、排出口が稼動しているので一部循環のようです。
ただし、社長さんの話しだとこれは水増しのためではなく、ゴミを取るための循環だそうで
フィルタ−のみを取りつけてるそうです。恐らくそれが打たせ湯(勢いから打たせ滝?)からの
注水として使われてるのだと思います。
更にここのミストサウナはもっと面白いです。普通のミストサウナと違い、加熱浴槽の蒸気を
使用しています。従って入浴者は密閉された湯小屋に入り浴槽につかりながら汗を
かくことになります。お年寄りにはこの方が好評だとか。
更に、ドライサウナの横にある25度の鉱泉浴槽が又、いい。
別源泉でかなり冷たいのですが、やはりあわあわでつるすべ。500m掘削、ph8.8の
鉱泉だそうです。
湯温も適当ですし、食事もうまい。ここは再訪必至でしょう。

泉質・・アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉) 38度位 ph9.3、自噴
    Na^+ 89.7 k^+ 5.5 Ca^+ 2.5 陽イオン計 99.9
    Cl^- 61.2 So4^- 40 Hco3^- 9.8 Co3^- 39
    陰イオン計 163.6 H2sio3 116.3
    成分総計 0.3798g 黄渇色、細かな気泡、無味、無臭 
    湧出量800L/分以上
「初花」こぼれ話
こちらの社長さんとお話しする事ができました。本当は施設のそばに温泉を掘りたかったが、
「春日井」の温泉保護区域に当時入ってしまったためしかたなく50mずらして掘ったとか。
(現在は緩和されてるらしいですが)
又、ここは温泉チャンピオンの郡司さんがぬる湯ベスト2に選んだそうですが、このつるすべ+
アワアワについての素因はよくわからなかったそうです。実はT教授もここを訪れて
このお湯の性状について見に来たらしいですが、結果はまだ出てないそうです。


マグネシウムの件 投稿者:温泉三昧  投稿日: 6月 5日(水)23時09分18秒

ガウスさん、やませみさん、丁寧に開設どうもです
やはり泉質につくほどのマグネシウム含有量が多い温泉は、そんなに多くはないようですね
味はいつも売りにくる豆腐屋のおっちゃんににがりをもらって試してみます
群馬・嬬恋村は何ヶ所かあるようなのでいってみます


「温泉百話 東の旅」 投稿者:やますな。  投稿日: 6月 5日(水)22時56分44秒

 マグネシウムイオンを含む温泉について盛り上がっていますが、クマオさんからご提案のあった温泉本について遅ればせながらご紹介します。私はちょっと毛色の変わったものを…。

 ちくま文庫から1988年に出版された「温泉百話 東の旅」という本があります。この本はもう絶版になっているのですが、タイトルが気になって半年ほど前から古本屋をさがしてようやく数日前にネットで手に入れることができました。

 編者は、1933年生まれのドイツ文学者、種村季弘氏と、同じくドイツ文学者で1940年生まれの池内紀氏のお二人。文学者の「種じい」と「池じい」らしく、著名な作家が自作の中で温泉に言及しているところを抜粋して一冊の本にしたコンピレーション・アルバムのような本です。

(温泉通としても知られる「種じい」は東京から湯河原に居を移し、午前中は仕事、午後は温泉三昧といううらやましさです)

 先の法師温泉や湯ケ島の湯元館、塩原の佐野屋(現・清琴楼)など、作家や歌人と温泉旅館の結びつきはよく指摘され、嵐山光三郎さんや「太陽」が頭に浮かびますが、この本を読むと、作家は温泉そのものについてはあまり興味がなかったのでは? というような疑問もわいてきます。川端康成はお湯よりも女の子の方に(踊り子以外にも)目が向いているようですし、国北独歩もしかり。岡本綺堂や島尾敏雄は女性への興味は書いていませんが、温泉は遊べて楽しいところ、というより、薄気味の悪いところ、寂しいところ、心中沙汰のあるところという印象を持っていたようで、作家の感性の向かうところは両極端だなぁ、とあらためて感じ入ったりもしました。

 その中で目を引いたのが、裸の大将で知られる山下清の文章です。並外れた集中力でちぎり絵を得意とした画家ですが、物の本質を見極めた確かな目と論理的な文章に驚かされました。山下清の質問に答えている伊香保の地元の人もさすがに「温泉特産地」の方らしく適切に答えているのが何ともあたたかな印象として残りました。

(「温泉と風呂屋の湯とどこが違うんですか」という山下清の問いに地元の人が「風呂屋の湯は人がわかす 温泉の湯は土の中からしぜんと湯がわいてくるんだ 風呂屋の湯と温泉の湯と比べると温泉の湯は薬です 温泉へ入ったあとは元気が出てきます……」と答えている)

 他にこの本で目を引いたのが、映画評論家&作家の川本三郎さんの紹介している「知床半島の秘湯」です。知床の原生林の中にあるカムイワッカ、岩尾別、海岸沿いのセセキ、相泊(→以上温泉ミシュラン)、熊ノ湯は学生などがテントで野宿をしながら行く温泉のようですが、ガイドブックにも載っていない奥深い森に守られた秘湯が、海を越えた北の大地に眠っているというのはなんとも興味をそそられる話です。

 百話というだけあって、麻布十番温泉、浅草観音温泉、奈良田温泉、草津温泉、蔦温泉、夏湯温泉…と知っている温泉の名前がずらり。草津の時間湯は昔はこんな目的があったんだ! とか、浅草観音温泉の「極端に不潔な方の入場お断りします」の貼り紙は昭和62年当時から貼ってあるんだ! とかおばあちゃんの昔語りを聞くようなあたたかさで、温泉の温かさと共に人の体温を伝えてくれる本だと思います。

「温泉百話 東の旅」(¥800)
「温泉百話 西の旅」(¥800)
 種村季弘・池内紀編/ちくま文庫

(この本を見つけたオンラインショップ)

古本じざい屋
熊本市帯山2-11-15
http://plaza12.mbn.or.jp/?jizaiya
e-mail: jizaiya@bc.mbn.or.jp
Fax,Tel:096-382-4908


MASさんへ。 投稿者:やますな  投稿日: 6月 5日(水)22時53分41秒

>MASさん

 岩風呂といえば、よくプールみたいなタイルで張ってある岩風呂がありますが、あれはどうなんでしょう? 私は緑色っぽい色が混ざっている黒い岩が好きなのですが…(何という岩なのかわか
りません)。

 MASさんの鬼門は、岩というより、岩+透明でないお湯の組み合わせということですね(重曹泉とかナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉とか)。そうすると、「ゆかり」以外にも箱根の芦之湯とか万座とか、奥鬼怒の加仁湯とか麻布十番温泉(←麻布に岩はなかった ^_^; )とか、明かりを落とした夜の露天風呂全般が鬼門ということになります。せっかくの温泉ですので、怪我がないように入ってください ('(')(←顔文字を作ってみましたが、あまりかわいくなりませんでした)


Re:マグネシウムイオンを含む温泉(続き) 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 5日(水)17時19分03秒

>ガウスさん
そ−なんです。Mg-Cl泉があるんです。小分類にはないですが、塩化土類泉になるかと思います。
いまのところ「湯ノ沢でわの湯」と「高増温泉」しか見つけていませんが、珍しいですね。
どちらも良い温泉なので、津軽へ行くことがあったら候補に入れてください。
高増は旅館とは別の公衆浴場のほうで、こはく色のモール泉、つるすべ泡付きの掛け流しです。
ただし薄めなので、苦味はあんまり感じません。
湯ノ沢でわの湯は、総計21.65g/kgと濃く、Mg=2700あってこれは苦いです。
浴槽も総ひば造りでなかなか渋いです。ガウスさん好みの宿かと思います。
南津軽には素晴らしい温泉が多いですね。

青木鉱泉は、単純鉄泉(硫酸塩型)と書いたほうがいいかもしれません。
私が行ったときは過加熱で大いに加水していたようでしたので、あまり感じませんでしたが、
じゅうぶんに鉄風味があったという人もいますから、時季によるのでしょう。
宿は明治の木造建築で、釘を一本も使っていないのだそうです。とても渋いです。
こちらもガウスさん好みかと思います。ぜひ行かれてください。


下呂温泉 投稿者:SHIKATA  投稿日: 6月 5日(水)13時00分24秒

やませみさん
情報ありがとうございます。
下呂温泉は、両親曰く「思い出の地」らしいです。
ご紹介いただいたウェブ研究します。
ありがとうございました。


マグネシウムイオンを含む温泉(続き) 投稿者:ガウス  投稿日: 6月 5日(水)12時52分02秒

 やませみさん、いつもながら適切なアドバイスありがとうございます。
 へえ〜、Mg・Na-Cl泉なんてあるんですね。知りませんでした。しかし、旧泉質名ではなんと表現するんでしょうか?マグネシウムを主成分とした塩化物泉なんて一度入ってみたいものです。
 そうですか、青木鉱泉(山梨県)の最近の分析値はないんですか...。近年では、成分構成が変わってしまっているのでしょうかね。これも、一度行って確かめてみたいと思います。


Re:温泉の臭い(鉄のにおい) 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 5日(水)10時41分14秒

>めがねさん
> かぎ分けが難しいですよね。どうも新鮮な鉄臭が前に来て錆び系の鉄臭が
> 影に隠れてるような感じがしていつも迷う事が多いです。

新鮮な鉄(Fe(II))はハマグリや海苔の風味がしてわりと美味しいですが、
酸化した鉄(Fe(III))は錆びそのもので著しく不味いですね。
湯の色でも、前者は透明か淡い緑ですが、後者は赤褐色に濁ってきます。
お湯の新鮮さを推し量るのによい目安になります。
  (濾過されているものには当てはまりません)

伊香保で、露天風呂→石段湯→ベルツと順にまわると変化がよくわかります。


Re:マグネシウムイオンを含む温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 5日(水)10時40分15秒

ガウスさんのご説明にちょっとだけ補足です。
海水の苦味のもとがマグネシウム(Mg)で、約1300mg/kg、17mval%あります。
精塩したときの余剰物で出来る「にがり」がこれですね。
近所のお豆腐屋さんで分けてもらえば、どんな味のものかわかりますよ。
カルシウムも苦いですが、同じ分量ではマグネシウムのほうがはるかに効きます。

化石海水はもともとマグネシウムが多いのですが、岩石と触れているうちに反応して
粘土鉱物などに吸収されてしまうので、相対的に量が少なくなってしまいます。
また、
温泉が岩石の成分を溶かし出してくるときに、最初に溶けてくるのがマグネシウムですが、
これはすぐにまた岩石に吸収されてしまうので、温泉に残ることが少ないのです。
逆に言うと、マグネシウムを多く含む温泉は、できたての若い温泉ということができます。

マグネシウムが主成分になっている温泉には、以下のようなものがあります。

<塩化物泉>
 青森・湯ノ沢でわの湯 Mg・Na-Cl
 青森・高増温泉(不動の湯) Mg・Na-Cl
 群馬・浅間高原温泉  Mg・Ca-Cl・SO4・HCO3
<硫酸塩泉>
 北海道・雌阿寒温泉  S-Mg・Ca・Na-SO4・Cl(H2S)
 北海道・旭岳勇駒別温泉  Mg・Ca・Na-SO4・Cl・HCO3
 北海道・ニセコ五色温泉  S-Mg・Na-SO4・Cl(H2S) 
 群馬・北軽井沢パルコール温泉  Mg・Ca-SO4・Cl・HCO3
 群馬・万座苦湯 S-Mg・Na-SO4(H2S)
 熊本・乙姫さま温泉  Mg・Na-SO4
 熊本・米塚温泉  Mg・Na-SO4・Cl
 熊本・大津温泉  Mg・Na・Ca-SO4
<炭酸水素塩泉>
 北海道・ピンネシリ温泉 Mg-HCO3・Cl
 群馬・鹿沢温泉  Mg・Na-HCO3
 大分・長湯温泉  Mg・Na-HCO3
 大分・三船温泉  Mg・Na-HCO3・SO4
 大分・七里田温泉  CO2-Mg・Na-HCO3
 宮崎・極楽温泉  CO2-Mg-HCO3
 宮崎・血捨ノ木温泉  CO2-Mg-HCO3
 宮崎・蓮太郎温泉  Mg-HCO3
 宮崎・阿母ガ平温泉  Mg-HCO3


青木鉱泉(山梨県)は最近の分析を行っていないようで、資料がありません。
訪問したときは浴槽は真湯でしたが、源泉を汲んだものは薄いFe-SO4と感じました。


北陸の温泉 投稿者:elmo  投稿日: 6月 5日(水)07時36分32秒

>ONKEN21さん あの辺に実家があるのです・・・北陸と言えば和倉、山中、山代 etc..ガイドブックに載っている有名な温泉もありますが、まだまだホームページも載らない温泉がたくさんあります。ぜひ、夏休み帰省の時には、成分表をチェックして入浴してきます♪(今まで気にしていませんでした)標的は、富山県西部、氷見・小矢部・福光辺りを攻めたいと思います。また、いろいろ教えて下さい。よろしくお願いしますm(--)m


マグネシウムイオンを含む温泉 投稿者:ガウス  投稿日: 6月 5日(水)07時21分03秒

 ONKEN21さんレポの長野県・南牧村にある八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」の泉質はナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉となっていて、塩類泉として、陽イオンの副成分にマグネシウムイオンをミリバル%で20%以上含有しているようですね。
 マグネシウムイオン自体は珍しいものではなく、たいていの温泉に少量でも含有されています。しかし、塩類泉(塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉)の基準に達する泉水1Kgに容存物質総量1g以上の温泉では、陽イオン中、ナトリウムイオンやカルシウムイオンに比べて含有量が少なく、泉質表示に副成分(ミリバル%で20%以上)としてマグネシウムイオンが出てくる温泉ですらとても少ないのです。まして、陽イオンの主成分として登場する温泉は全国でも希少価値があります。塩類泉は陰イオンの主成分によって塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉の3つに分けられるのですが、このうち塩化物泉の陽イオン主成分にマグネシウムイオンがくる温泉は聞いたことがないのです。炭酸水素塩泉、硫酸塩泉の中には、若干そういう泉質のものがあります。
 硫酸塩泉については、新泉質名で「マグネシウム−硫酸塩泉」となり、旧泉質名で「正苦味泉」と呼ばれているものです。日本には数少ない名湯で、脳卒中後の麻痺を改善し、動脈硬化の予防に効果のあることが知られていることから、俗に「脳卒中の湯」と呼ばれているものです。私の知っている限り、登別温泉(北海道)や濁河温泉(岐阜県)の一部などにしかない貴重な泉質ですが、効能は高いとのことです。飲むと文字通り大変苦いのが特徴で、無色透明、微黄色や白濁をしています。しかし、硫酸マグネシウムだけを含む温泉はほとんどなく、芒硝泉や石膏泉に硫酸マグネシウムが加わる型のものが多いようです。
 また、炭酸水素塩泉については、新泉質名で「マグネシウム−炭酸水素塩泉」となり、旧泉質名で「土類泉」と呼ばれているものです。これも、全国に数少なく、大分県長湯温泉の一部、七里田温泉、宮崎県の蓮太郎温泉などにあります。しかし、純粋な型ではなく、副成分にカルシウムイオンや塩化物イオンがきます。
 国内で、マグネシウム泉で有名なのは、青木鉱泉(山梨県)で、泉水1Kg中に約1.4gのマグネシウムイオンを含有し、トップクラスとのことです。泉質は緑礬泉(Fe(U)−硫酸塩泉)といわれていますが、私はまだこの温泉に入ったことが無く詳細はわかりません。
 やませみさん、マグネシウムイオンを主成分とする温泉が他にもあったらアドバイスいただけるとありがたいのですが...。また、マグネシウム含有量日本一ではないかと言われている青木鉱泉(山梨県)ついて、ご存じでしたら教えて下さい。よろしくお願いします。


日経新聞、日経トレンディー 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 5日(水)02時37分24秒

tatsuyaさんのHPと高崎天神の湯掲示板の情報によりますと、5/26(日)付日経新聞17面に
「塩素で消毒お湯再利用 温泉の現実」「ほとんどの温泉が、塩素で消毒・循環式で再利用・
お掃除していないから 24時間いつでもはいれる」と言う記事があるらしいです。

あと「日経トレンディー7月号」(最新版)にも「露天風呂付き客室で選ぶ旅館ベスト50」の中で
■露天風呂の湯が100%源泉⇒3点
なんて言う評価項目が登場していますね。今は本当にお湯の質が重視される時代に入りつつあると
感じます。

いずれも図書館に行けば読めると思うのですが、読まれた方は内容をお知らせ下さい。

★訂正
下記、上諏訪駅露天風呂に関する投稿で
>1976(昭和61)年、総工費約750万円でオープン
ですが、1986年(昭和61)年オープンでした。訂正します。16年間、ご苦労様でした。

>温泉三昧さん
灯明の湯がMg=154.5 鹿沢温泉がMg^+ 69.8ですね。私もマグネシウムの特徴はよくわから
ないのでやませみさんかガウスさん、解説お願いします。

>elmoさん
昔ルネス金沢へ行かれているのですね。珈琲色のお湯は化石海水系で群馬・埼玉の平野部の掘削
温泉とそっくりな温泉ですね。


熱海七湯の位置がわかるマップ 投稿者:僕はだれだっけ?  投稿日: 6月 5日(水)00時47分02秒

標題のとおりです。

http://www.ataminews.gr.jp/images/map.jpg


熱海の駅前ビルの300円居酒屋 − 追加情報 投稿者:七篠  投稿日: 6月 5日(水)00時31分55秒

下記のカキコでご紹介した300円居酒屋のあるビルは、アタミックスという名称です。

居酒屋の名称は、まだ思い出せないのですが・・・

このビルの名付け親となったお嬢さんのお父さんという人のHPを発見しました。
「素晴らしく鄙びた熱海」の道しるべとしてご活用ください。

あっ温泉の話題がない。この次は必ず・・・

http://atami-x.hoops.ne.jp/sirube1.html


素晴らしく鄙びた熱海 投稿者:七篠  投稿日: 6月 5日(水)00時10分52秒

歌濱旅館 詳細情報です。

http://www.izuhakone.co.jp/guide/asp/area/atami/atami/shousai.asp?area_cd=20&tiiki_cd=10&contents=1&index=0007


マグネシウムって・・・ 投稿者:温泉三昧  投稿日: 6月 4日(火)21時52分23秒

>やませみさん
ちょっと教えていただきたいのですが、
めがねさんレポの群馬県・嬬恋村「鹿沢温泉」、
ONKEN21さんレポの長野県・南牧村「八ヶ岳海尻温泉」、のデータを
拝見すると陽イオンの頭に泉質がつくほどマグネシウム含有量がありますよね
こういったマグネシウムを多く含んだお湯の主だった特徴などがあれば
教えて頂けませんでしょうか
今まで入浴したことがない(と思う)のでいまいち分からないのですよね
例えば、浴感はどうこうとか、臭いとか、味は苦いらしいですが…
因みに群馬ですと嬬恋地域の温泉に多いのでしょうか?


温泉の臭い 投稿者:めがね  投稿日: 6月 4日(火)21時04分21秒

>やませみさん
<天狗の湯>
Cl^-は720でした。メモしてきた紙にはちゃんと書いてあったのですが・・。
0が抜けてしまいました。すいません・・・m(−−)m

それから「臭い」についてなんですが、その通りです。
ちょっと臭いについては苦手な部分なので、いつも慎重にしてるつもりです。
ただ、かぎ分けが難しいですよね。どうも新鮮な鉄臭が前に来て錆び系の鉄臭が
影に隠れてるような感じがしていつも迷う事が多いです。
実際、この分け方でいいのでしょうか?ちょっと自信がなくなる事もありますね。


温泉表示のみしゅらん化 投稿者:ナイジェル  投稿日: 6月 4日(火)18時27分14秒

 Yomiuri Weeklyの車内吊り広告で、「温泉通信簿、5段階評価」を見て
立ち読み(えっへ)しちゃいました。
 日本温泉協会が自主表示基準として、循環・加水・消毒等の項目について
『浴槽毎に!』評価をして、総合評価で最高五つ星をつけるそうです。
総合評価も大事ですが、各項目の評点がきちんと公開されれば、参考に
なりますよね。最初は日本温泉協会会員施設(数えたら198ヶ所)だけだと
思いますが、広がるといいですよね。
 記事のダイジェストは下記URLにあります。(雑誌では3ページの記事)

http://y-mag.yomiuri.co.jp/yw/yw_main.htm


素晴らしく鄙びた熱海 投稿者:七篠  投稿日: 6月 4日(火)18時17分32秒

熱海ですかぁ?

熱海といえば、国際的にも有名だった温泉保養地であり、まぁ、一大歓楽街、というイメージがあり
ますが、よく見てみると、いわば、国際的歓楽街の「行間」に、素晴らしく鄙びた、もう一つの熱海があ
ります。

まず、温泉宿泊施設ですが、

   旅館 歌濱   静岡県熱海市梅園町1-1
   http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6997/kuchikomi.html#atami

など、渋くていいですよ。なんでも、さる「やんごとなきお方」のご落胤の別荘だったところを現在の持ち主が買い取って
経営しているとか。お風呂は、小ぶりですが、湯量豊富なので、源泉かけ流し気分を味わえます。
浴室は一つです。内湯混浴、と表現するよりも、むしろ、部屋ごとに貸切、と表現した方が、実態に近いので
はないか、と思います。ここは素泊まりの宿です。料金は、他称、上がっているかも知れません。

つぎに、おすすめの居酒屋は、去来庵。住所は熱海市咲見町9〜7。

それと、駅南口の正面にある駅前ビルの中の300円居酒屋。名前は忘れましたけど、

   「300円居酒屋」

という文字が駅南口から見えますから、行けばわかると思います。原則として全品300円です。
マグロのかまの焼き物なんかお勧め。生ビールのジョッキも300円ですから懐をあまり気にす
ることなく、飲めます。

朝食は、同じ駅前ビルの地下にある朝日やさんがおすすめ。要するに、朝早くからやっているのです。

◆アタミ海上花火大会の情報もお付けしときましょう。

   http://www.tabijozu.ne.jp/~atami/hanabi/index.html

花火は、真下で見あげるのもいいですが、少し離れたところで、横から見るというのも乙なものですよ。

例えば、来宮駅西側のホテル西熱海下の路上など、おすすめスポットの一つです。

   地図

この地図で言うと、「ジャパン」の「ジ」の文字の上の二股のあたりがいいと思います。

では、では。

この書込、ネット上の偉大なる温泉通、ごまさんご提供の情報を活用させていただいたところが多々あります。
ごまさん、ありがとうございました。


上諏訪駅露天風呂が「足湯」に! 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 4日(火)16時39分33秒

 長野と言えば思い出しました。昨年夏、私がレポートしましたJR上諏訪駅の露天風呂が4月下旬
をもって閉鎖となり、夏ごろに「足湯」に変わるそうです。昨年夏に私が2度目に入浴したのが、
最後となってしまい、残念です。私のレポートを見て訪れようとされる方はご注意下さい。
※上諏訪駅露天風呂データ
1976(昭和61)年、総工費約750万円でオープン
男女各約2.5平方メートルの浴槽、一日に30〜40人ほど、夏山シーズンなどはその倍が利用。
信州毎日新聞の下記URLより

http://www.shinmai.co.jp/kanko/onsen/2002/02051101.htm


塩原元湯ゑびすや 投稿者:elmo  投稿日: 6月 4日(火)16時19分21秒

以前お邪魔しましたelmoです。こちらのサイトを発見してからすっかり温泉に
ハマってしまいました。先日、塩原元湯ゑびすやさんへ、行ってきました。
間欠泉と言う事で、どのようになっているのか楽しみでした。女風呂は湯船が小さく5,6分
おきに流れ込んでくるお湯で、おもわずホースをにぎっての入浴となってしまいました。せっかくの温泉が薄まってしまうようでいやでしたが・・・。
そのあと女湯からカギのかかるドアを開け、ラムネの湯いわれている混浴へ。胃腸によいといわれるお湯は、私の人生の中で一番まずいものでした。
 しかし、本当に温泉って奥が深いですよね。いつも勉強させて頂いております。
以前ルネス金沢について書かれてありましたが、あそこは10ン年前に出来たもので、金沢の温泉としては非常に新しく、また珈琲色のお湯もあの辺では珍しいものでした。北陸の方にもまだ知られていない温泉がたくさんあります。ぜひ、お近くにお立ちよりの際は、探してみて下さい。


Re:下呂温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 4日(火)16時07分42秒

> SHIKATAさん
どのような「耳より情報」をお求めでしょうか? みごとに漠然としてますね〜(^.^;
以下のHPを参照されるとかなりの情報が集まりますよ
下呂温泉(GERO SPA On-Line)
下呂駅前新聞第1版
岐阜県の温泉探索

下呂温泉は、熱海を山にもってきたような感じで、大きなビルが林立するのに驚きます。
しっとりした温泉街の情緒を期待すると完全にあてがはずれますが、
高級旅館で雅なひととき、というのであれば設備や料理が充実した宿は多いかと思います。
そろそろ若鮎のシーズンですね〜。


下呂温泉 投稿者:SHIKATA  投稿日: 6月 4日(火)12時47分05秒

こんにちは。
どなたか岐阜の下呂温泉お詳しい方、耳より情報ありましたら教えて下さい。
結婚30年の節目に両親を招待する予定です。


いろいろと 投稿者:やませみ  投稿日: 6月 4日(火)09時24分03秒

>めがねさん まめに行かれてますな。熱心さがよく伝わってきます。
><前橋駅前天然温泉ゆ〜ゆ>
> 湯は綺麗な黄渇色で鉄臭+薄いモ―ル臭(?)+金気臭
><鹿沢温泉、紅葉館>
> 臭いは鉄+金気臭
新鮮なFe(II)系のを「鉄臭」、錆びたFe(III)系のを「金気臭」と区別されて
いるのかなと思いますがいかがでしょう?

><吾妻峡温泉、天狗の湯>
> Cl^− 72
イッサキさんのレポでは、Cl=720となってますな。(^.^;


>かわさん
> 熱海七湯を発見、お、共同湯が7つもあったと喜んで出かけたのでありますが・・・・
以前にちょっとご紹介したはずですけど・・・

> 大湯は間欠泉で、今でも4分間隔ぐらいで、噴出しています。
あ〜、これは人工間欠泉です。
明治期には一日に5・6回噴出していたそうですが、昭和5年に湧出が停まり、
昭和37年に人工的に復活されました。
他の七湯モニュメントにもお湯を噴霧して湯煙みたいに見せてますが、
子供だましというほかありません。

> 熱海=大旅館=循環湯の偏見は見事に打ち砕かれたのであります。
> そこかしこに源泉井戸らしきものが見られ、温泉町の風情もあります。
熱海は泉源数は約450、総湧出量は18,000 L/minくらいもあるんです。
熱いので加水は多いですが、循環湯はほとんどないように思います。
立ち寄り可をもっと多く、安くしてくれればよいのですがね〜
カジノなんか導入する前に、外湯をつくってほしいです。


> ONKEN21さん
> 八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」
低温なのでどうするかと思ってましたが、源泉槽をもうけるとはさすが信州。
飲泉にむいた泉質のように見えますが、許可がないのは残念です。


奥秩父・十文字峠のシャクナゲ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 4日(火)06時34分37秒

 日曜日は奥秩父の十文字峠(埼玉県)のシャクナゲが今見頃とのことで初めて行ってきました。
秩父とは言っても最寄の登山口は長野県川上村の毛木平(もうきだいら)ですので、アクセスの
長さ&悪さが並大抵ではありません。そこで
自宅→埼玉県児玉町→(R462)→群馬県鬼石町、中里村→(R299・志賀坂峠)→(金山志賀坂
林道@舗装済・八丁峠)→埼玉県大滝村中津川→(中津川林道@未舗装・三国峠)→毛木平
で埼玉北部の自宅より3時間30分でした。

★中津川温泉「中津川村キャンプ場」
中津川と言えば埼玉県で4番目に古い温泉らしい、中津川温泉があります。是非、帰りにでも入浴
してみたいと思い、営業しているかどうか電話(0494-56-0021)してみました。昨年秋以来2度
目の挑戦です(^_^;)。ところが本日(日曜)は風呂の営業はしていないとのこと。ついでにいつ
営業しているのか尋ねてみましたが、ほぼ毎週土曜の夕方のみ、日帰り入浴料500円でやっている
とのことです。あの辺を夕方通る人も少ないのでほぼ週末にキャンプする人に限定されそうですね。
露天と内風呂を男女交代で使用し、鉄分の多い茶色いお湯らしいので皆さんも挑戦してみてはいか
がでしょう。

十文字峠のシャクナゲ
砂利道の中津川林道の三国峠を越えると長野県川上村へ。景色は一変、道路はよくなり高原野菜の
畑となります。途中で左折すると毛木平へ。40台の駐車場は満車で途中の路肩へ止める車が多い
ですが、私は昼間だったので運良く駐車場へ止められました。毛木平からは甲武信岳(こぶしが
だけ)@埼玉県最高峰2475Mや千曲川@日本最長の川の源流へ向かう登山道と分岐します。
(写真1)千曲川源流近くの渓流
千曲川を渡り、山を登ると約2時間(若い私なら1時間30分)で埼玉県大滝村の十文字峠(標高
2033M)に着きました。(Web Guide秩父及び大滝村のHP参照)十文字小屋があり付近はアズマ
シャクナゲの花が満開で、きれいでした。下は30℃近い暑さだったらしいですが、上はさわやか
でした。
(写真2)十文字小屋
さらに小屋の横を右手の道へ入って行くと乙女の森があり、そこのシャクナゲは花が見渡す限り、
密集して咲いていて圧巻でした。
(写真3)十文字峠・乙女の森のシャクナゲその1/(写真4)乙女の森のシャクナゲその2
秩父にこんなきれいな花が咲いていたとははるばる遠くまで着て歩いた甲斐がありました。
Web Guide秩父によると、今年はここ数年では最も花のつきがよいそうで、ラッキーでした(^^)。
さらに奥には冷たい水飲み場とかもしか展望台があり奥秩父の山々と川上村方面の眺めが良いです。
再び十文字小屋へ戻り、少し甲武信岳方面へ行き原生林や秩父方面の大滝村栃本への分岐点を見な
がらまた引き返し、毛木平へと早足で下るのでありました。下りも1時間30分かかるところ1時間
でした。まだまだ若いな〜♪
 毛木平からは車に乗り川上村の方へ下ります。それにしても川上村は公共施設が豪華で立派です。
24時間営業の図書館があるのには驚き(夜間の利用はカード所有者に限られます。)川上村近く
の温泉と言いますと、昨年隣村の南相木村の「滝見の湯」が近いですが、昨年秋行ったばかりなの
パス、R141まで下ってあの辺りでは貴重な温泉施設である南牧村の八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」
へと行きました。海ノ口温泉を過ぎて数キロ走ったら看板に従い左折し約1キロで田畑のど真ん中
に「灯明の湯」があります。毛木平より車で約1時間。


八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 4日(火)06時33分08秒

 八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」の蔵造り風の外観の建物の中に入るとなかは純和風の民芸調の造りで
情緒があります。下駄箱に靴を入れ、受付でHPの割引券を差し出すと受付の「ありがとうございます」
との掛け声とともに800円が600円に割引(5人まで)となります。民営のため障割はありません
でした。受付左手は休憩コーナーと食堂、戻る方向奥に浴室があります。浴室に入ると手前にサウ
ナ、源泉バイブラバス、大浴槽があり、屋外に竹垣で囲まれた広い露天風呂があります。
(写真4)灯明の湯露天風呂と八ヶ岳/(写真5)灯明の湯内風呂
女子風呂には桶風呂があるらしいです。(写真5)を見ての通り、真中より源泉が湧いており、
左手の大浴槽と右の小さなバイブラ浴槽に注がれています。非循環、非加熱の源泉100%でやや
ヒヤッとする温度でなめると伊香保のような鉄味や炭酸味を中心に複雑な味で茶色い析出物があり
ます。温泉の飲用は保健所の許可がないため禁止されています。においは肥料のような硫黄臭ですね。
大浴槽はその源泉を投入しながら、熱交換により加熱・加水したモノを底面注入し、半掛け流し
半循環しています。湯の色は薄緑色。露天風呂はかなり加水した温泉を大量に投入し、循環です。
この温泉がすばらしいのはサウナ用の小さなバイブラバスで、源泉100%を掛け流しにし、あまり
冷たくないし、肌もつるつるしてきたので気持ちよかったです。ここに入り続ける人も多いほどで、
もちろん私も上がり湯はここにしました。出た後少し寒かったですが、すぐに体がほてってきて
爽快なことこの上ないです。こう言う少ない湧出量ながら源泉にこだわった浴槽を作っていただく
とうれしいですね。あと東京から遠い上に高い入浴料が災いしてか、かなりすいていました。
ボディーソープやシャンプーにまで源泉を50%配合したここ独自のものを使用しており、肌に優し
いそうです。遠いですが、皆様も清里や野辺山などに行ったついでに入浴されてみてはいかがで
しょう。
 帰りは小海町・北相木村へ出たあと、完全舗装のぶどう峠を越え、群馬県上野村のR299、R462
を通りました。信号が全くなくて本当に早いです。直線のところなど時速80キロ出してしまい
ました(^_^;)。小海から自宅まで2時間30分でした。なお、R299の十石峠はガケ崩れのため当分の
間通行止めです。

 以下、注目の灯明の湯の分析書です。
1.申請者 住所:長野県南佐久郡南牧村平沢192番地 氏名:八ヶ岳温泉温泉開発(株)
2.源泉名及び湧出地 源泉名:八ヶ岳海尻温泉
           湧出地:南牧村大字海尻字栗谷上日向中1465の1(施設住所同じ)
3.湧出地における調査及び試験成績
(3)泉温:32.1℃(調査時における気温15℃) (4)湧出量:37.5L/分(掘削による自噴)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、微塩味・微炭酸味・微硫化水素臭を有す。
(6)pH6.8 (7)ラドン:未測定
4.試験室における試験成績
(4)密度:1.0023(20℃において)1.0005(20℃/4℃)
(6)蒸発残留物:2012mg/kg(乾燥温度180℃)
5.含有する成分、分量
リチウム=0.6 Na=477.2 K=53.8 Mg=154.5 Ca=45.5 ストロンチウム=1.4 バリウム=0.5
Al=0.4 Mn=0.1 鉄2=1.5 陽計=735.5
F=0.3 Cl=326.4 臭素=1.2 I=0.7 硫化水素=0.01 硫酸=7.0 リン酸水素=1.4 炭酸水素=1712
陰計=2049
メタケイ酸=92.3 メタホウ酸=80.6 非解離計=172.9
遊離CO2=478.0 遊離硫化水素=0.02 溶存ガス計=478.0
溶存物質計=2957 成分総計=3435
総水銀・鉛・カドミニウム・総クロム:不検出 総ヒ素=0.008
6.泉質:ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性低温泉)
平成8年10月29日 (財)長野県薬剤師会


熱海七湯 投稿者:かわ@草津よいとこ隊  投稿日: 6月 4日(火)04時42分00秒

久しぶりに熱海に行きました。事前にみしゅらん本館で検索したところ熱海の情報が無いので、熱海で検索して、熱海七湯を発見、お、共同湯が7つもあったと喜んで出かけたのでありますが・・・・
熱海七湯は熱海温泉の初期の源泉地のモニュメントみたいになっていまして、共同湯と思ったのは早とちりでしたが、歩くのにはお奨め、日頃の運動不足のリハビリに負担が少ないウォークラリーをどうぞ。特に小沢の湯では小休止して、前の酒屋に売っている生卵で温泉たまごを作りましょう、自前の温泉たまごは5,6分の半熟がお奨め、案内通りで10分かけたら固ゆでになってしまいました。

駅前温泉は銭湯的な温泉でした、500円は一寸お高い気もしますが、深めの湯船で首まで浸かり、熱めの湯は掛け流し、大人4人程度の湯船です。ナトリウム、カルシウム、塩化物泉の高温泉でよく温まり、塩っ辛い温泉です。

福島屋旅館、ここは熱海七湯の風呂の湯だそうです、お奨めです。
大人300円、大正時代からの浴場の飾らない鄙びが新鮮です。大人10人は入れそうな広めな内湯は掛け流しであります。ここの湯船も深めで肩まですっぽり浸かってしまいます。投入量は少なめのようですが、全開で20L毎分ぐらいですか?湯口からパイプで湯船の底に投入されるので、解りませんでした。
旅館の内湯ながら、地元の銭湯的な役割も果たしているようです。(洗い場は一応ありますが、ないと思った方が良いかな?)

大湯は間欠泉で、今でも4分間隔ぐらいで、噴出しています。
突然、シュポシュポ噴出すので面白いです。
近くの日航亭大湯でここのお湯に入浴できるみたいですが、料金が高いのと、時間の都合でパス。

うおみさきホテルは10階に屋上露天風呂があり、ここも源泉掛け流しです。
気持ち良くお湯が溢れており投入量もなかなかのものと思いますがやはり湯船の底からの投入で、熱めのお湯です。草津で慣らされているので、さほど熱く感じませんでしたが、同僚は熱すぎるとぼやいていました。後でフロントに確認したところ、源泉掛け流しで間違いなし、8階の内湯は温度調整のため加水しているとのことでした。
(ここは宿泊のため、日帰り入浴の可否は未確認)

熱海=大旅館=循環湯の偏見は見事に打ち砕かれたのであります。
そこかしこに源泉井戸らしきものが見られ、温泉町の風情もあります。
熱海七湯は共同浴場ではありませんでしたが、歩いてこそ発見できる熱海の良さを語りかけているのであります。

福島屋旅館は是非再訪したいと思います。


鬼門?それは滝風呂かも 投稿者:MAS  投稿日: 6月 4日(火)00時32分32秒

>「ゆかり」は浴槽の真ん中に休み岩を置くことはしていなかったと思うので、

みしゅらんの「ゆかり」の頁の中央写真下をごらんください。そこに岩が写って
いますが、さすがに此れに足をぶつけるようでは、ただのマヌケですね。
実は、この写真の左下付近に、もう一個岩があるのです。
夜中に訪れた時、この岩が見えず、膝をぶつけた記憶があります。
あと、滝のある湯船の滝側の縁には、水面に出るか出ないかの岩が幾つかあるのですが、
ここでは、足先をぶつけました…これは、流石に痛かった。

なんだかんだ言っても、実はただのマヌケだったりして…(^_^;)


イッサキさん、失礼します。 投稿者:めがね  投稿日: 6月 3日(月)23時52分30秒

<吾妻峡温泉、天狗の湯>(イッサキさんお気に入りの湯)
「八ツ場」関連の入浴施設で、表に出てる物の中では最後まで未入湯だった「天狗の湯」に
行きました。
荒神橋という橋を渡り、左折するんですが、「この先行き止まり」の看板が・・
ジモ専基本という事をアピ―ルしたい演出なのか・・。

とりあえず、入浴料200円を払う。
他の八ツ場関係に対してここはちゃんと受付もあり小さいながらも
休憩室もあります。
木の浴室も落ち着いた感じで好印象です。(シャワ―、カランは2つ)
浴槽は5〜6人位が入れる浴槽にかけ湯用の浴槽と湯口からのダブル注水で
当然、完全オ―バ―フロ―。ざあざあと掛け流される様は迫力があります。
お湯は微白濁で硫化水素臭強し、白い湯の華も浮いていますが、「川原湯」に
比べると細かい感じです。
浴感は硫酸塩泉のわりにやさしい感じで、キシキシ感はあまりないです。
多少重い感じがしますが、八ツ場4湯の中では一番長湯しやすいお湯です。
(ゆえに入浴は2時間程度にしてくれという旨の張り紙が)

やはり、基本は地元用の温泉なので静かに入浴したい施設です。

泉質・・・カルシウム・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉
     Na^+ 414 Ca^+ 452 Mg^+ 1.05 Cl^− 72
     So42^‐ 926 HCO3^- 35.4 Hs^- 0.29 H2sio3 39.9
     HBO2 41.4 成分総計 2.66g

(訂正)
下の「鹿沢」ですが、旧泉質は「含土類・重曹泉」です。又、Fe^+の含有量ですが
1.62です。すいません。
 


連続投稿失礼します。 投稿者:めがね  投稿日: 6月 3日(月)22時52分08秒

<鹿沢温泉、紅葉館>(みしゅらんレポ―トあり)
吾妻沿線エリアの中では最奥になるのが、「鹿沢温泉」です。
「みしゅらんレポ―ト」にある「紅葉館」は良い「重炭酸土類泉」と聞いて
行ってみました。
入浴料500円を払い、少し鄙びた暗めの廊下を歩いて浴室へ。
浴槽は小さな水風呂と5〜6人が入れる浴槽のみで露天はなし。
シャワ―やカランもなく、セッケンがあるだけ。本当に鄙びています。
お湯は湯口からのシングル注水でオ―バ―フロ―、やや熱めです。
性状はやや白濁し、鉄系の湯の華も浮いてます。臭いは鉄+金気臭。
もともと木の浴槽だったようですが、長く使われてるせいでしょう、「加賀井」や
「松代」程ではありませんが、浴槽には鉄系特有の堆積物が堆積してます。
(それほどFeが多いとは思えないのですが)味も鉄味がします。

ここのお湯は浴中の浴感はあまりないのですが、出たり入ったりしてるうちに
じわじわと効いてくる感じがします。
泉質から「あわあわ」かな?とも思ったのですが、最初はそうでもありません。
でも湯が体に馴染んでくると細かい泡が付くようになります。
何だか不思議な感じのお湯です。浴後のさっぱり感もなかなかのものです。
やはり、「加賀井」や「松代」に似たさらさら感もあります。

やや熱めのお湯ですが、不思議と長湯ができます。鄙びた雰囲気と環境の良さも
気に入りました。又、再訪したいです。

泉質・・・マグネシウム・ナトリウム・炭酸水素塩泉 ph6.99 44.5度
     Na^+ 127 Mg^+ 69.8 Ca^+ 53.7 Cl^- 35.6
     Hco3^- 790 成分総計 1.39g
     37L/分湧出
料金・・・500円 時間・・10時〜16時まで


「新木鉱泉」 投稿者:うつぼ  投稿日: 6月 3日(月)22時49分43秒

<「新木鉱泉」>(埼玉県秩父市、時間要問合せ、900円、0494-23-2641)
秩父札所四番金昌寺にもほど近い秩父を代表する老舗の湯宿。「御代の湯」ともいわれ「秩父七湯」の一つです。
秩父に通ってた時期があり、「満願の湯」「丸山鉱泉」とともにホントによく行きました。
木造民芸調の重厚な建物は、住宅地&畑の中にあるのにしっとり落ち着いた雰囲気。
別棟の浴室は、内湯(木枠石造7.8人、ジェット付)、源泉槽(樽造1人、水風呂)、サウナ、露天(木造円形2.3人)、小露天×2(木造1人)とけっこう多彩。広くはないですが趣があります。
露天は木塀に囲まれてますが、隙間から畑がのぞめのどか。カラン8、シャンプー、ドライヤーあり。土曜18時で男湯独占〜5人と空いてました。(独占は初)

”卵水”といわれるお湯は青みがかって薄く白濁。甘いイオウ臭といぶしたような臭いが混ざった独特の温泉臭。源泉槽以外はたぶん循環ですがカルキ臭は皆無。
アルカリと重曹のヌルすべが強く、湯あがりさっぱりの典型的な美人の湯です。

ここのおすすめは源泉槽。コックをひねって冷たい源泉を自分で溜めます。(使用後はコックを止めるのがルール) 投入口では甘いイオウ臭とたまご味があって飲泉もできます。
冷たいのでサウナと交互に入るのが○です。

このところマスコミ露出度も高くてけっこう混むみたいです。平日か休日ならば昼過ぎか18時頃でしょうか。特に泊まり客宴会中&日帰り客も少ない18時頃がおすすめ。

含硫黄アルカリ泉? 15.5℃、pH=9.5、11.4L/min、蒸発残留物=45000PPM、ヒドロ炭酸=34400PPM、総硫黄=5.71PPM <S38.11.12分析>

>イッサキさん
お疲れさまです。松之山の温泉臭は本当に強烈ですね。味もですが... ^^)

>ONKEN21さん
十文字峠ですか。ずいぶんとまぁ奥まで行かれましたね。中津川林道経由ですか?

>めがねさん
「ゆ〜ゆ」、早すぎです ^^) 総計4.3g/kgのアブラ臭食塩泉ですか... そそられます。


ONKENさん、お先に失礼します。 投稿者:めがね  投稿日: 6月 3日(月)22時21分23秒

本日、吾妻線沿線「鹿沢」、「平治」、「吾妻峡」、と「前橋駅前ゆ〜ゆ」を
はしごしてきました。

<前橋駅前天然温泉ゆ〜ゆ>
今回、廻った中で一番最後に入浴した温泉ですが、話題性があるので一番先にレポします。
前橋駅の北口、けやき通りを歩く事わずか2分の位置に「ゆ〜ゆ」はあります。
車だとR50から入るのが便利かと思われます。
ちなみに駐車場はありますが、「ゆ〜ゆ」利用で2時間半、その他のマッサ−ジ、理容店の
利用のみだと1時間しか無料になりません。それ以後は20分100円増となります。

さて、入館料700円とシュ−ズキ−を渡して2階の浴場へ。
浴槽は20人程が入れる大浴槽と7〜8人が入れる露天、それとかけ湯用の浴槽という構成。
シャワ―、カランは20近くあり、シャンプ−、ボディ―ソ―プももちろん完備。
大浴槽はかけ湯用の浴槽と湯口からのダブル注水で完全オ―バ―フロ―。
湯は綺麗な黄渇色で鉄臭+薄いモ―ル臭(?)+金気臭。味は鉄味も感じますが、
塩味がメイン。ちょうど「東鷲宮」や「くらぶち相間川」のような味わい
浴感は結構ぬるすべ感があります。お湯としてはかなり満足できます。
一方、露天は空気に触れているためやや色が薄くなっています。こちらは湯口シングルですが
基本的にはオ―バ―フロ―。気泡はむしろ露天の方が付きが良いか?
市街地で眺望は望めませんが、浴槽脇に寝そべられるように板が引いてあるのが嬉しいです。

まだ、オ―プンしたての施設ですが、割りと空いてました。が、立地の面からこの週末は
爆発するかもしれません。
食事のメニュ―が完全でなかったり、スタッフの方が不慣れな面もありますが、この立地で
このような本格的な温泉が楽しめるとは・・羨ましいですな。

泉質・・ナトリウム・塩化物泉(低張性中性高温泉) 57.5度、ph7.3
    Na^+ 1397 Ca^+ 86.5 Cl^- 1971 K^+ 22.6 Mg2+ 15.7
    Fe2^+ 1.4 Cl^- 1971 成分総計 4.3g
    1500mから455L/分湧出 

料金・・大人700円、小学生まで400円、3歳以下100円(2時間半まで)
時間・・10時〜23時まで  

・たぶん、うつぼさん、ONKENさんは注目されてる温泉だと思います。
 特に臭いについては自分はうとい部分がありますので・・
 炸裂レポ―トお待ちしてます♪

>高崎天神の湯さん
泉質は違いますが、最大のライバルだと思います。頑張ってください。


松之山温泉「ひなの宿千歳」他 投稿者:イッサキ  投稿日: 6月 3日(月)19時54分34秒

●新潟県中央部にある松之山温泉の松之山温泉センター「鷹ノ湯」には入浴したことがあるが、今回はのんびりと旅館に宿泊して温泉を楽しんできた。
松之山温泉は開湯800年と歴史も古く、薬効高い天然温泉として越後三名湯のひとつに数えられている。県道から小さな温泉街に入って行くと中央部の左側に松之山温泉センター「鷹ノ湯」があるが、そこを過ぎた右側に客室数31室の4階建て老舗旅館「ひなの宿 千歳」がある。
インターネットプランで申し込んだ3階の客室には掘りコタツも付いており、冬の宿泊も情緒があっていいのだろうと感じさせる。
浴室は1階に男女別の大浴場,露天風呂(ほんやらの湯)と無料貸切家族風呂。本館2階の高台には檜露天風呂が男女時間別で利用できるようになっている。
ナトリウム・カルシウム塩化物温泉の松之山温泉第1号泉は84℃、第2号泉は92.4℃の
高温源泉のため、加水温度調節していると思われるが強烈な臭気である。この塩辛い味のする温泉は実によく暖まる湯なので、冬場の利用が最も適しているものと思われる。
夕食,朝食は食事処で食べることになるが、米が美味しい本場なので山菜料理中心の料理が次々と出されて満腹になる。
効能いっぱいの温泉にウォシュレットの付いたこの部屋が1泊2食付きで13500円というリーズナブルな値段で宿泊できるとは嬉しいことである。
*ひなの宿千歳/新潟県東頸城郡松之山町湯本49−1/tel:02559-6-2525

● 松之山温泉の帰りに長野にまわり、加賀井温泉「一陽館」に入浴してきた。
温泉マニアが訪れそうなところなので予想をしていたが、料金300円を払った直後からご主人の泉質講義を受けることになる。今は宿泊客をとらない旅館だが、入浴利用者は次から次へと入ってくる。確かに新鮮な湯を感じる内湯やタオルを茶色にする強烈な露天風呂は温泉教の聖地のような雰囲気だ。
ボロボロの浴室と開放感ありすぎの露天風呂だが、この温い湯に浸かっているとのんびりとできた。
*長野県長野市松代町東条55/tel:026-278-2016/300円


前橋駅前天然温泉ゆ〜ゆ(ゆーらく温泉)本日オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日: 6月 3日(月)18時20分02秒

takayamaさんの「群馬の温泉ページ」掲示板の書き込みおよび上毛新聞によりますと、群馬県
前橋市の前橋駅前に建設された掛け流しの温泉施設ゆ〜ゆ「ゆーらく温泉」は本日6/3オープン
した模様です。前橋駅北口から徒歩数分で鉄道旅行者にとっては便利な温泉施設となりそうです。
ゆ〜ゆについては下記過去ログもご覧下さい。
前橋駅前天然温泉ゆ〜ゆ(ゆーらく温泉)5月オープン? 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 4日(月)
名称:前橋駅前温泉ゆ〜ゆ(仮称)ゆーらく温泉
説明:地下1,500Mから湧き出るミネラルたっぷりの天然温泉を「かけ流し」で提供
キャッチフレーズ:リフレッシュには自然がいちばん
泉質:食塩泉(ナトリウム−塩化物泉)泉温:57.5℃ 湧出量:455L/分
効能:疲労回復、健康増進、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、慢性婦人病、虚弱児童、その他
敷地面積:3016.50M2 建築面積:1000M2 延床面積:1848M2 工期:〜H14.4.30
住所:前橋市表町二丁目10番31号(文末のURL参照)問合先:(有)くりま 027-224-0111
また、下記上毛新聞のWebデータでも「日帰り温泉 熱〜い競争」と題してゆ〜ゆのオープンに
ついて(写真付きで)触れています。次の土曜までに
ご覧下さい。
http://www.raijin.com/news/sun/news06.htm
記事をまとまますと
>群馬県内の施設は、これで計95カ所となる。最近は市街地にも温泉施設が“進出”。
>特に公営は一九八九年には七施設しかなかったが、いまは四十七カ所と約七倍に増えた。
>利用者数(共同浴場、昼間開放している旅館を含む)を見ると、94年度は456万人だったのが、
>98年度は727万人、99年度には850万人と増えた。しかし、2000年度は840万人とやや伸び悩んでいる。
>片品村では民営、公営合わせ六施設が競合。
>前橋駅前の施設は市街地にもかかわらず、露天風呂を備えるほか、理容店、マッサージ、
レストランもある。
(私より)
本当に近年、群馬県では日帰り温泉施設が急増しており、近くにすむ私でも把握するのに苦労する
程です(^_^;)。一番の競合施設となると思われる「高崎天神の湯」さん、頑張って下さい。

>イッサキさん
新潟県川西町の千手温泉千年の湯や長野市の加賀井温泉に行かれたのですね。
うつぼさんや私のレポを見て行かれたと思うのですが、遠路ご苦労さまです。
一応、私とうつぼさんのレポを再掲示します。
1.千手温泉千年の湯(新潟県川西町)
うつぼさんレポ「雪の松之山レポート」内にて
千手温泉千年の湯 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月18日(月)
2.加賀井温泉(長野市松代)
加賀井温泉1 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月 9日(火)
>うつぼさん
秩父の温泉へ行かれたのですね。私の第2の故郷へようこそ。
実は私はシャクナゲを見に秩父でも一番奥の十文字峠(大滝村)へハイキングしてきました。
後で長野県の温泉とともにレポートしますのでお楽しみに。

↓前橋駅前温泉ゆ〜ゆの場所

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/04/33.940&scl=10000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/22/59.604&size=500%2C500


深大寺温泉 ゆかり 投稿者:やますな  投稿日: 6月 3日(月)12時05分29秒

「ゆかり」は、深大寺周辺の恵まれた環境の中にありますが、昼間の人の多い時間だと、そのような環境にあるということを忘れてしまうほどの喧騒です。夕方くらいから人が少しずつ少なくなっていくと、深大寺の持っている土地の空気感や息吹のようなものが蘇ってくるように思いますので、「ゆかり」をお勧めする場合は、夜に行くことをお勧めしています。

 私も実は温泉のライトアップは好きではありませんが、「ゆかり」のライトアップは切り替わる時を教えてくれる時計のようでけっこう好きです。

「ゆかり」の近辺には深大寺植物公園があり、緑地も非常に多い所なので、日曜日に散歩やウォーキングをしてからゆかりに行くのも方法の一つです。

 緑の中を歩くと身体が想像以上に冷えていますので、その身体の冷えを温泉の温かいお湯でほぐしてゆくのはものすごい快感があります。

 聞いた話であまりよく覚えていないのですが、どこかの国の人達はおいしい食事をするために、食事の前に何時間も歩くのだそうです。山の温泉もいくつか行きましたが、「ゆかり」とその周辺は私の知っている温泉の中で、「温泉の空腹状態」をつくるのに最も優れている場所のように思います。

>MASさん

 MASさんにとって岩は鬼門なのですね。「ゆかり」は浴槽の真ん中に休み岩を置くことはしていなかったと思うので、へりのところに踏み石として置いてある岩にぶつけたということですね。夜は特にあぶないと感じる石造りの階段を上がると、こじんまりとした檜のお風呂があります。もし、「ゆかり」に懲りていなかったら、次回はこの「高見檜風呂」で、少し熱めのお湯をお楽しみください。

>めがねさん

 蓬莱館のようなお湯の流し方で、浴槽に段差があったら、まさしく自然循環湯ということになりそうです。そんな温泉ってどこかにあるのかな? でも、いかにもという感じで、ちょっと入りづらいかもしれませんね。



Re大滝温泉「遊神館」 投稿者:めがね  投稿日: 6月 2日(日)23時48分00秒

>うつぼさん
「大滝温泉」って成分総計5.3gもあったんですか?
数年前に訪れたんですが、あまり湯の特徴は憶えてないです。
ただ、施設の造りに関してはうつぼさんと同じ印象を持ちました。
確かに中津川沿いは崖みたいになっているとは言え、露天か
窓が全開に出来れば紅葉の時期はさぞ綺麗だろうと思いました。
2段にまでして内湯を2つ作る意味がどこにあるのか・・(??)


大滝温泉 「遊湯館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 6月 2日(日)23時11分37秒

「道の駅大滝温泉」の新施設「郷路館」で手打ちそば(なかなか)を食べ「遊湯館」へ。

<大滝温泉「遊湯館」>(埼玉県大滝村、10〜18時(冬期〜17時)、600円/3H、0494-55-0126)

「道の駅大滝温泉」にある村営日帰り温泉施設です。詳細は、みしゅらんを...。
1階大浴場と下層の岩風呂があり、階段を使ってハダカ移動可。岩風呂の脱衣所の方が空いてます。土曜15時で男湯10〜20人まずまずゆったり。(団体バスが入ると波状的に混みます)
大浴場は内湯(木+石造20人以上)のみでカラン10。赤茶色に変色した岩組みからの注湯。オーバーフローなしでたぶん循環。
岩風呂は石造6〜7人。狭く穴ぐらのような雰囲気。カラン8。岩組み+側面からの注湯で湯船脇の側溝へフロー。お湯は岩風呂の方が良く、これはかけ流しに近いのでは?
お湯は淡黄色透明こまかな浮遊物有。塩味で磯の香りとタール臭が混じったような複雑な臭い。
とろみのあるお湯には、かなり強いヌルすべ感と食塩泉らしいほてり感があって重厚な浴感。
アルカリ性の爽やかなお湯が多い秩父では異色の温泉でしょう。しかし、こんな山の中でこれほど濃い食塩泉が出るのは何とも不思議です。

しかし...。。 お湯は一級品ですが、施設の造りとオペレーションは疑問だらけです。
すぐ横を中津川の清流が流れてるのに、サッシュは填め殺しで換気は排煙窓のみ。
客の回転を早めたいのかお湯は過加熱で熱く、浴室は熱気がこもってムンムン。おまけに西向きで西日がカッ(∵) 夏は灼熱地獄。(前はお湯はもっとぬるめだった)
とてもゆったりお湯を楽しめる環境ではありません。
脱衣所にも外気は入らず、空調ガンガンでほとんど悪い冗談 ^^;)
客は、熱い熱いといいながら2分も浸かれずに水シャワーを浴びて出ていきます。
食塩泉のほてるお湯なのだから、露天か外気で涼める場所や水風呂をつくるべきだった。
上質のお湯が台無しでホントに残念です。

Na−塩化物泉 32.5℃、pH=7.91、180L/min(掘削1000m)、成分総計=5347mg/kg、Na^+=1890.0mg/kg (96.93mval%)、Fe^2+=1.1、Cl^-=2613.0 (87.80)、HCO_3^-=594.3 (11.60)、Br^-=4.5、I^-=1.9、CO_3^2-=3.6、陽イオン計=1955.6 (84.81mval)、陰イオン計=3225.3 (83.94mval)、メタほう酸=112.2 <H4.10.14分析> *源泉は村役場の北側です。


千手温泉「千年の湯」 投稿者:イッサキ  投稿日: 6月 2日(日)18時20分22秒

新潟では「のんびり、楽々」のことを「じょんのび」と言うそうですが、金,土曜日で新潟県の松之山温泉に行ってじょんのびしてきました。 ルートは
関越道で塩沢石打I.C=国道17=(塩沢の青木菓子店【0257-82-0047】で「はっか糖」購入)=国道17=六日町=国道253=十日町=県道49=川西町(千手温泉「千年の湯」入湯)=(小嶋屋総本店【0257-68-3311】で「へぎ蕎麦」食べる)=国道252=県道12=高柳町(じょんのび温泉「楽寿の湯」入湯)=県道12=国道253=国道353=県道80=松之山町(松之山温泉「ひなの宿千歳」宿泊)
県道12=国道353=国道253=上越市観光=上信道の上越I.C=信州中野I.C=国道403=小布施町観光(竹風堂【026-247-2569】で「栗ようかん」購入)=国道403=須坂長野東I.C=長野I.C=(加賀井温泉「一陽館」入湯)=長野I.C=碓井軽井沢I.C=アウトレットモールで買物=国道18=松井田妙義I.C=前橋南玉村I.Cから伊勢崎の自宅戻りで515Km。
【千手温泉「千年の湯」について】:
●十日町市の西隣にある川西町を走っていたら千手温泉の幟が目に入ったので温泉タイム。
昔からあった温泉のようであるが、去年の11月に第3セクター方式でオープンした。
建物は群馬の「花咲の湯」のように湾曲した木造構造で清々しい。麦茶色した温泉が内湯と露天風呂に加温せずに贅沢にかけ流しで注がれているが、ツルツル感や温泉の強い香りはあまり感じなかった。浴槽は男女で「檜風呂」と「玉石風呂」を交代で利用する方式と思われる。休憩するには浴室の上にある畳敷きの仮眠室か大広間利用となる。大広間には食事処がなくて、自動販売機で食券を買って出前を頼む方式で、近所の食堂に気を使ったシステムである。 
日帰り温泉施設でも、「千年の湯」のようなかけ流しが主流になってくるといいですね。
* 新潟県中魚沼郡川西町大字水口沢121−7/TEL:0257-68-2988/10時〜22時無休
/500円/ロッカー,Bソープ,シャンプー有り/58.2℃単純温泉(弱アルカリ性
低張性高温泉)/成分総計988mg

次に入浴した「楽寿の湯」(ナトリウム−炭酸水素塩塩化物温泉/35.4℃,41.7L/450円/
TEL:0257-41-2222)の浴感があまり良くなかったのは、かけ流しではなかったためだと思います。


日野温泉郷 「鳩の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 6月 2日(日)12時57分33秒

久々に秩父に出撃。秩父にもけっこう日帰り温泉があります。小規模な旅館が多いですね。昨日は日野温泉郷「鳩の湯」、大滝温泉「遊湯館」、「新木鉱泉」の3つを攻めました。

<日野温泉郷「鳩の湯」>(埼玉県荒川村、時間要問合せ、800円、0494-54-1190)
初入湯です。「道の駅あらかわ」から数百m山側。国道からでも1q弱ですが、山深いたたずまいの「秩父七湯」に数えられる歴史ある湯宿。日本秘湯を守る会会員宿。
「秩父七湯」とは、どうやら新木の湯・鳩の湯・柴原の湯・千鹿谷の湯・鹿の湯(白久)<以上現存>・梁場の湯・大指の湯を云うらしいですが、和銅や不動の湯が入っていることもあり定まってないみたいです。

10室のこぢんまりとした和風宿。手入れのいきとどいた落ち着きのある館内。
浴場は、露天と内湯(それぞれ男女別)でハダカ移動不可です。土曜昼で男女とも独占でした。
新設で別棟のきれいな露天は総木づくりで男湯は角形3〜4名。女湯は六角形。
露天からは熊倉山の小高い山稜が望め、まわりは緑一色の抜群のロケーションです。
木の湯口+側面注入でオーバーフローなしの循環仕様。
お湯は無色透明無味弱土気臭。温泉らしい浴感は感じられませんでした。

窓の広い明るい内湯は石+タイル造4〜5人でカラン4、シャンプーあり、ドライヤーなし。白いハトがいる岩の湯口(若干の白い析出あり)から投入。側面&底面排湯で浸かると少量オーバーフロー。たぶん循環。熱めのお湯は微白濁無味かすかにイオウ臭で弱いヌルすべ感。
ここは内湯のカランがいいです。湯・水ともにイオウ臭たまご味でかなりのヌルすべ。たぶん源泉です。何杯もカランを浴びてヌルヌルになって退場 ^^)。
湧出量5.5L/minでは贅沢はいえませんね。カラン源泉だけでも立派なものかと...。
都心からけっこう近いのに、山深い秘湯の雰囲気が味わえる”癒し系宿”です。

単純硫黄泉 12.0℃、pH=8.8、5.5L/min自然湧出、成分総計=258.2mg/kg、Na^+=62.52mg/kg (90.45mval%)、SO_4^2-=16.47、HCO_3^-=146.4 (76.35)、HS^-=2.490、CO_3^2-=5.452、陽イオン計=67.77 (3.006mval)、陰イオン計=176.7 (3.144mval)、硫化水素=0.044 <S52.2.16分析>


安眠枕作成用の「そば殻」の無料配布+塩原露天風呂情報 投稿者:七篠  投稿日: 6月 2日(日)00時12分03秒

僕のメル友が、塩原で老舗の手打ちそば屋さんの代表取締役・若旦那をやっているのですが、昨日、
メールが来まして、彼のお店で、玄蕎麦からぞば粉を製粉する過程で大量に生成される「そば殻」を
希望者に無料配布しているそうです。

そば殻、といえば、安眠枕をつくる素材として役に立ちますよね。

ご希望の方は、この次、塩原に行かれるときに、まず、彼のお店でお蕎麦を食べた上で、相談して
見られることをおすすめします。

   ・・・でも、希望が殺到する場合もあるかも知れないので、予め、メールで相談しておかれた方がいいかも。

   手打ち蕎麦・三條屋 公式HP
   http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/sanjouya/index.html

   蕎麦打ち風景
   http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/sanjouya/isiusu.htm


くまお様へ

>温泉以外の宣伝はご遠慮ください。

というご注意にもかかわらず、こーゆーカキコをさせていただき、若干、恐縮しております。

それで、とってつけたような話になりますが、上記のおそば屋さんは、その公式HP上で、

   塩原の露天風呂情報
   http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/sanjouya/furo.htm

をかなり網羅的に紹介していらっしゃいますので、ここにあわせてご紹介させていただきたいと思います。
この情報があれば、この掲示板の「主題関連性」はなんとか守れるのではないか、と思いまして・・・


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日: 6月 1日(土)22時23分29秒

>やますなさん
「蓬莱館」ですが、私が想像に源泉を投入する浴槽を小さくして設置し、
その下に比較的大きな浴槽を設置する。いわゆる浴槽に段をつけるかっこうですね。
これだと源泉の流れ込む順に従い、湯温の違う浴槽も楽しめ、かつ、お湯を有効に
利用できる。言わば「自然循環方式」なのかなと・・
この方法を取るには泉質が優れ、ぬるくなってもしっかり浴感が残る湯でないと
できないのかなと最初思ってたんです。違うかな?

>やますなさん、MASさん
確かに夜の「ゆかり」のライトアップは綺麗ですね。
ただ、「風水温泉」がコンセプトなのに、なぜか「ディズニ―リ●―ト」を
思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?

>うつぼさん
ありがとうございます。「ジュンク堂」にありましたか。
今度購入に行かねば。


ネット上のガイドブックとしては、ここがおすすめ! 投稿者:七篠  投稿日: 6月 1日(土)16時22分01秒


    群馬の温泉宿

    群馬の温泉宿306軒を収録

下記リンク先の画面左にあるリンクから入ってみてください。

    長野の温泉宿

    長野の温泉宿747軒を収録

    栃木の温泉宿

    栃木の温泉宿356軒を収録

    新潟の温泉宿

    新潟の温泉宿383軒を収録

    山梨の温泉宿

    山梨の温泉宿237軒を収録

    神奈川の温泉宿

    神奈川の温泉宿248軒を収録

http://www.journal.co.jp/


温泉 体にいい湯・宿  投稿者:七篠  投稿日: 6月 1日(土)16時12分14秒

福島の温泉を中心として紹介しています。
現在、品切れだそうですが、ネット上から予約注文もできるみたいです。

http://www.knpgateway.co.jp/knp/rekishun/future/onsen.html


花・はな・2002塩原開催!  投稿者:七篠  投稿日: 6月 1日(土)15時54分55秒

こういうイベントが塩原で始まったそうです。

◆情報源

   http://6414.teacup.com/okusiobara/bbs

それと・・・

このイベントにちなんで、塩原町内のいくつかの温泉旅館では、平日8787円という宿泊プランも
提供しています。

   http://www.siobara.or.jp/planhana.htm

通常価格が高めのお宿を選ぶと、かなりお得なプランということになります。


マルチ 投稿者:MAS  投稿日: 6月 1日(土)01時10分38秒

>みなさんも、おもしろいor変わった温泉本があったら紹介してくださいね。

話題となっている「湯めぐり山梨」を出版している山梨日日新聞の「山梨100選」がお勧めです。
全国区で売っている地域ガイド(マップルやるるぶ等)には乗らないマイナーな観光情報が盛りだくさんです。
あと、「山梨のそば」もお勧めかな?

#「湯めぐり山梨」ですが、旧版の「山梨の温泉」の方が、内容濃くてよかったです。
# 新しいのは、数が増えた分、内容が薄くなりました。

山日のURLはONKEN21さんの書き込みを参考にしてください。

>旅館橋本

「湯めぐり山梨」によると、入浴は500円だそうです。

>夜の深大寺温泉 ゆかり

夜のライトアップ、綺麗ですよね。
ただ、夜は、どれが湯で、どれが岩なのかわからなくなるのが難点です。
過去に一度、膝を湯船の中の岩に、思い切りぶつけた事があります。(^^;)
#送迎バスの最終便が閉館時間より前に出てしまうのも×ですね。


TOP みしゅらん掲示板のご案内