ニワゼキショウ (庭石菖)


 アヤメ科。北アメリカ原産。花期は5〜6月。 明治の中頃に日本に入ってきた。紫と白の2種類の花があり、白花の方が若干小さいようである。明治20年(1887年)頃に日本に入ってきて、小石川植物園で栽培していたものが逃げ出して各地に広がったそうである。

 サトイモ科のセキショウ(石菖)に葉の形が似ているところから、「庭石菖」と呼ばれるようになったと言われている。