勇者ゆたはち   冒険メモ

第7話   図書館ネタ

トロデーン城攻略が完了。広大な城内をあっちうろうろこっちふらふらした末、ようやく図書館に到達。船に関する文献ということで、NDC(日本十進分類法)の550あたりから攻めてみるものの手がかりなし。続いて680の棚を見るも、やはり該当する書籍はなし。仕方なく630を探したら、あっさり目的の本を見つけてしまった。630って蚕糸業じゃん....。ちなみにNDCの550と680が何かは自分で調べてみよう、と言われて本当に調べてみる人いるかなあ。

みんなで集まって目的の本を読んでみたが、残念ながら直接ヒントになるような記述は見受けられなかった。時間はもう夜。窓枠(ただしガラスなし)から月の光が差し込んでいる。月の光は壁に窓枠の影を映し出し....。あれ、これってどこかに見たことあるような。無いような(無いんか)。どっちでも良いような(良くない)。ゆたはちが窓枠の影をそっと押すと、何と月の世界への扉が開いてしまった。いらっしゃ〜い

中には、以前にも会ったことのある、月の使者だか月の化身だか月の出身者だか(いいかげん覚えろ)がいて、願いを聞いてくれるという。

いにしえの船が打ち捨てられていた荒野は、その昔、海だった。船を使えるようにするには、荒野を海に戻してやれば良い。荒野を海に戻すには、まあ色々と人には言えないあーんなことやこーんなことを、ってまたぜんぜん説明になってないって。とにかく荒野を海に戻せば良いんだけど、その月の人が持っているハープじゃ力不足で、もっと強力な「月影のハープ」じゃないとダメなんだって。ってゆーかハープに頼るなと言いたいところだけど。

月影のハープというアイテムはゆたはちたちが会ったことのある人物が持っているらしい。旅の途中で出会い、縁で結ばれた人物で、そんな珍品を持っていそうな人は1人しかいない。2年前に王妃を亡くして悲しみにうちひしがれていた若き王だ。

さっそくステキ系ルーラ(枕詞は余計)で城にひとっ飛び。王様に話をすると「いーよいーよどんどん持ってちゃって」みたいな返事が。あくまでも「みたいな」返事だから。本当にそんな口調でしゃべったわけじゃないから。王の後について城の地下にある宝物庫へ行くと、何とすべての宝箱が開けられ、奥の壁に巨大な穴が開いてるじゃありませんか。事件です、姉さん(古&誰)。

しかし壁に穴を開けられ宝物を盗まれるとは、何て間抜けな城なんだろう。セコムしてますかぁ? してませんかぁ? そうですかぁ(意味のない問いかけ)。

ゆたはちたちは、月影のハープを盗んだ犯人を追って穴の奥へ。気分はもう「不思議の国のアリス」って感じぃ? (聞くな)

ところで、相変わらずアクセス数ががんばっている。いや、アクセス数ががんばっているというのは表現として正しくない。がんばっているのは冒険日記をほぼ毎日更新している著者と、それを毎日のように見に来てくれている読者の、両者である。

みんな偉い。みんな凄い。おれ最高(やっぱり来た)。

もっとも「ドラクエ8」の攻略や情報をメインに扱っているサイトが世の中にはたくさんあり、それらのアクセス数は「今日ドラ」とは比較にならないほどものすごいんだろうけど。

大した情報が載っているわけでもないのに、このサイトに来てくれる皆さんには本当にありがとうと言いたい。ありがとう(言った)。そして申し訳ないと言いたい。申し訳ない(また言った)。

では本日の【備忘メモ】を。



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