今まで13回ほど今のスタイルの冒険日記を連載してきて、読者の反応も賛否両論って感じなんだけど、このまま今のスタイルを踏襲しつづけるのも難しいし、来年は新しい形の冒険日記を提示しないと読者も納得しないんじゃないか、とそんなことを思ったわけ。
そんなわけで、今のスタイルの冒険日記はそろそろ終わりにして、次の冒険日記の内容を、ここで検討してみようと思う。本来なら検討ってのは自分1人でして、ページではその検討結果だけを発表するというのが筋なんだけど、この検討自体がなかなか面白いので、今回はそれだけで更新してしまおうと(笑)。大人っていやーね(ほっとけ)。
今までの冒険日記は、基本的にストーリーに沿ってそのまま書き連ねる、という流れで進めてきた。このスタイルは読者の共感を呼びやすい反面、ネタバレまみれになってしまうという欠点があった。ただし「ドラクエモンスターズ」と今回の「7」を除けば、「1」も「2」も「3」もすべてリメイク版であり、今さらストーリーをばらしてもそれほど読者の迷惑にはならないであろうことは容易に想像できた(勝手に想像すんなよ)。
だけどまあアレだね(いきなりくだけた口調)。「7」も発売から4ヶ月が経過し、プレイしてる人はほとんどクリアしちゃってるし、お年玉で「7」を買う人もたくさんいるかもしれないけど、これから編集長が冒険をいちから始めてもそれ以上のスピードで冒険しちゃうだろうし。だから2001年から純粋な冒険日記を始めても、それほどみんなに悪影響を及ぼすことはないかな、なんて思ってる。
やっぱり『今日のドラクエ』の目玉は冒険日記だし、こちとらその冒険日記でアクセスを稼いでるわけだから、※へんにーがやらねば誰がやる、って感じぃ? (聞くなよ)
では、「7」の冒険日記の内容をどのようにすれば好感度アップにつながるのか。その辺のことを検討してみようと思う(前フリがなげーよ)。
「7」は各キャラが立っているので、それをそのまま描くだけでも冒険日記になってしまうであろうことは想像に難くない。簡単にキャラ設定をしてしまうと、きっとこんな感じになるであろう。
....めちゃめちゃ分かりやすい(自分で書いてて感動)。(笑)
ただし、キャラクターが立っているというのは、そのまま冒険日記にしやすいというメリットがある反面、ゆたすけとりんご君のような原型をとどめていない冒険日記にはなりにくいというデメリットもある。
ストーリーとセリフをただそのまんま紹介しただけの冒険日記なんて面白くも何とも無いし、かといって笑いを取るためにストーリーを破綻させるような展開を描きつづけることも難しい。
何か他に手立てはないか。とりあえず今すぐに思いつくパターンを列挙してみよう。
「まったく話を進めない冒険日記」
主人公が1人でフィッシュベルの中だけをうろうろする。
2回目になっても話を先に進めない。
3回目になってもまったく同じ。ただ延々と村の様子を描写するのみ。
4回目になって村人のセリフが変わらなくても話は先に進めない。
というように、とにかくフィッシュベルの村を出ることなく冒険日記を続けるのだ。出会いもない。戦闘もない。もちろん職業とかレベルとかそんなものとも無縁。ただただ「何もない日常」を書き連ねていくだけ。
面白いかどうかはさておき(さておくな)、これはユニークな冒険日記だ。誰もこんな冒険日記を書こうとは思わないはず。「冒険日記の老舗」としては、これぐらい個性的なことをしないと。後発の他サイトと同じことをしても面白くない。 でも....この冒険日記、たぶん5回も続かないだろうな(笑)。
っつーことで、この検討は来年に持ち越しってことで(ええーっ)。
2000年最後の更新となる今回の冒険日記(ぜんぜん冒険してない)の最後を飾るのは、サワムラーさんから寄せられたこんなmailだったりします。
自分家にパーソナルコンピューターがないため、学校で見てます。
「のほほん日記」、マジ楽しいです!!
今回、このサイトに初めて来たわけですが、日記は全て読みました。
まさに「のほほん」ってカンジ&絵がサイコーにヘナっててさらによろしいですね!(←失礼)
自分はDQ7、120時間ぐらい遊んでますが、モンスター職は何も就いてません。神も倒してないし。
まー自分のことはイイとして、日記頑張ってくださいーー!!FORZA!(イタリア語で頑張れ)「商人でっちあげ」発言には、学校(しかも1人)で見ていたにもかかわらず、思わず笑っちまいました。
そんではARRIVEDERCI!!(伊語でさようなら)
今回のイラストもヘナりまくり? (笑)
総プレイ時間:137時間 (11月27日からまったく増えてないっすけど....)
おかげさまで「今日のドラクエ」は12月28日で開設4周年を迎えました!! すでに祝電も何通か頂戴しております。....いや、別に祝電を催促してるわけでなくて(笑)。
てなわけで、次回もお楽しみに!! ってゆーか、来年もよろしくお願いしまっする。