すっかり野郎言葉が板についた女勇者ゆたんぽは、すでにお荷物以下の存在と成り果てた遊び人たちと共に、ひたすらレベルアップに命をかけるようになっていた。
すべてのオーブが揃うまで行かないようにしていた(特に意味はない)レイオムランドに上陸し、真っ白な大地を血の色で染め尽くすほど、モンスター狩りに集中する一行。
鬼じゃーっ。(野際陽子の声で)
スノードラゴン(これまた○ん○ゅ○を思い出す)というモンスターがいのちのきのみを落とした。わーい。
大好きなごくらくちょう(ベホマラー唱えてすぐに逃げちゃうアイツ)がいっぱい出て来たー。わーい。
レイオムランドって、本当に楽しいよなあ。
ま、そんなこんなで、ゆたんぽはレベル28まで成長した。あと1つでベホイミが使えるようになる。良い感じ。
それに比べて遊び人たちは、レベルが上がるほどに使えなくなっている。
ぷりぷりは おおごえで うたいだした!ゆたんぽに輝かしい未来はあるのか!?
ひどいこえだっ!
だいおうイカAは にげだした!
だいおうイカBは にげだした!
だいおうイカCは にげだした!
せっかくダメージを与えたのにーっいやーん「はっくしょん!!
いやーんは とつぜん おおきな
くしゃみを した!
ひょうがまじんAは びっくりした!
ひょうがまじんBは びっくりした!
ゆたんぽは びっくりした!
ほしのは びっくりした!
ぷりぷりは びっくりした!
いやーんは びっくりした!
本人までびっくりしてどーする