ムーンブルクの城で夜を迎えてしまったゆたすけとりんご君は、目の前の炎が突然しゃべり出したことに瞳孔が開くほどのショックを受けた。
わしは ムーンブルク王の城内に揺らめく炎は、すべて魔物の毒牙にかかって倒された人々の魂だったのだ。ということは、さっきまで2人が踊っていたのも見られていたということか....。照れるなあ。
たましいじゃ。
わが娘 おさえは
呪いを かけられ 犬にされた
という。おお くちおしや……。
おさえってのも凄い名前だな(笑)。
しかし、犬といえば....。
ここから東の地情報は聞き終えたし、宝箱は空っぽだし(盗賊か)、もうこの城に用はない。さっさと引き上げることにしよう。
4つの橋が 見えることろに
小さな沼地が あるという。
そこに ラーの鏡が……。
これを 誰かに伝えるまで
私は 死にきれぬのだ……。
情報は確かに聞いた。安心して死ね。(極悪)
ムーンペタへの道を引き返す2人。きっとあの犬がおさえ姫に違いない。まずはムーンペタの町で疲れを癒し、夜が明けたらラーの鏡を取りに行くことにしよう。
と思っていたのだが、どこかで道を間違えたらしく、いつのまにか小さな沼地に来てしまった。あっさりラーの鏡をゲット(ええー)。
2人は(今度こそ)ムーンペタの町へ引き返すのであった。
いよいよ次回、第3のキャラクターおさえが登場します!! 一体どんなお姫さまなのか。それは次回のお楽しみです(^o^)。
ということで、愛は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。