あたしたち デート中なの。
ジャマしないでねっ。
がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ
はあ。もう冒険なんかする気が無くなっちゃった(まだ第5章なのにぃ)。ムーンブルクの美しい王女なんて忘れて、ローレシアの町娘あたりで手を打っちゃおうかな。とにかく今日は寝ちゃおう。
ゆたすけはリリザの町の宿屋に入ると、夕食も取らずに翌朝までフテ寝をするのであった。ゆたすけはこのショックから立ち直れるのか!?
そして翌朝。「さあ、冒険するか」 もう立ち直ってる....。
ゆたすけはサマルトリアの城ではなく、南の大陸への道を進もうとした。が、そっちのモンスターは(今のゆたすけには)超強烈。魔法を使えないゆたすけにとって、複数の強烈なモンスターを退治するのは至難の技だったのだ。くっそー。何でぼくは魔法が使えないんだ?
そりゃあ顔は良いしスタイルだってバッチグーだし、ファッションセンスもチョベリグだ。剣の腕も百人力だし、自慢のマシンガントークもめちゃイケって感じぃ? でも.... 魔法が使えなきゃ話にならないのでございますー(いきなり丁寧語)。
それに.... もしかしたら3人でないと出せない必殺技というのがあるのかもしれない。「3人揃ってゴレンジャー!!」(あとの2人はどーした)みたいな、パーティーで力を1つに合わせるようなシチュエーションがあるのかも。やっぱりぼく1人でムーンブルクを目指すのは無茶な話なのかも。
ぼく、いま目が覚めたよ(じゃ今まで寝てたのか?)。(レオナルド熊の声で読むところ)
ゆたすけは本来のストーリー進行に戻り(笑)、一路サマルトリアの城を目指すのであった。
そもそもサマルトリアの王子が仲間になってないと、南の大陸へ通じる祠って通してもらえないんだよね(笑)。
「全然話が進んでないじゃねーか」というツッコミにもめげず、編集長の筆はすべるばかり(爆笑)。果たして読者はこの編集長ワールドについて来られるんだろうか(笑)。
ということで、愛は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。