勇者ゆたっちの冒険
●第9話●


 無用な殺生を繰り返しますます力をつけているなんちゃって勇者ゆたっちの朗らか冒険日記。今日は温泉街に繰り出します。

 マイラの村。古くは川端康成、武者小路実篤など文豪が訪れたという、温泉を擁するのどかな村である(大嘘)。

ややや! おぬしの顔には
やがて 美しい女に 愛される
という相が 出ておる!
幸せ者よのう。
ほっ ほっ ほっ…。

 美しい女? あの、ラダトームの町に残して来たおねーちゃんか? それとも....まだ見ぬ女性美形キャラがいるってことか? まさか、あの温泉のそばに佇んでいるおねーちゃん????

 というわけで、ゆたっちはふらふらと温泉に近付いて行くのであった。

あーら ステキなお兄さん。
パフパフは いかが?
たったの 20ゴールドよ。
  ノーパンだけど良いのか?
うふふっ。
じゃあ いくわよ。
ぱふ ぱふ ぱふ…
ぱふ ぱふ ぱふ…
ぱふ ぱふ ぱふ…
ぱふ ぱふ ぱふ…
どう? いいでしょ。
ぱふ ぱふ ぱふ…。
うふふ。これで おしまいよ。
どうもありがとう。
また 来てちょうだいね。

 そういえばマイラの村といえば、奥(左上)の方に意味ありげで実はぜーんぜん役に立たないばばあがいたが(ファミコン版の話)、SFC版では結構役に立つじじいに変わっちゃったんだなあ。前の方が面白かったのになあ。

 誰にも教えてもらってないのに、温泉のそばを調べまくったおかげでめちゃめちゃ重要なアイテムである妖精の笛を手に入れてしまった(笑)。


 マイラの村で新たな装備を手に入れ、ますます元気な勇者ゆたっち。次はどんなことをやらかしてくれのか....。つづく

次の日記へ


「勇者ゆたっち ぶらり1人旅」目次に戻る

「今日のドラクエ」目次に戻る