鳳来湖の岩場を愛するクライマーの会

2005年12月13日作成


第8回 鳳来の岩場周辺清掃登山 (続き)
(写真=井上大助; 文=HP管理人)


▲作業中の「愛する会」メンバー
 
▲岩場を視察。看板は岡崎教育林の境界を示すもの
 

なお、清掃終了後の11月8日(火)に、当会メンバーが新城市教育委員会に出向き、資料として下記の清掃報告書を提出しました。また同時に、クライミングと自治体が協力している例として、岡山県備中と伊豆・城山の簡単な資料も提出してきました。
その後、スポーツ振興課の課長および担当者2名のかたと、1時間ほどの会談をもちました。当方から「市内の鳳来で、日本における重要なスポーツ文化活動であるクライミングが行なわれていることを認識していただきたい」と伝えたところ、幸いに、市側の同課課長・担当者ともに興味をもって対応しようとしていただいている姿勢がうかがわれました。今後もたびたび説明や資料のやりとりをして、コミュニケーションをとっていく予定でいます。

 
鳳来清掃登山報告書
 
  平成17年11月6日
鳳来湖の岩場を愛するクライマーの会
                田中 周兵

鳳来の岩場周辺の清掃登山も、今年で8年目となりました。今年も新城市(旧鳳来町)後援のおかげで無事終えることができました。ありがとうございました。また、生活環境課の鈴木さんには、雨の中ご足労をかけ、仕分けの手伝いまでしていただき、たいへんお世話になりました。
今回はあいにくの天気にもかかわらず、全国から100人近くのクライマーが集まり、登山道および岩場周辺の清掃を行いました。今年は、可燃ごみ18袋、不燃ごみ10袋と、年々ごみが減ってきていることも、参加したクライマーの励みになりました。
日ごろ、鳳来の岩に魅せられて通ってくる全国のクライマーのささやかな感謝の気持ちから始まったこの清掃登山ですが、地域の方々のご協力と新城市(旧鳳来町)のご理解のもと、ここまで続けてこられました。今後も、ご指導、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 


▲大原さんとクライマーたち(一部)。このときは集会開始前で、もっと多くのクライマーが集まってきました


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