作戦の展開  洋上攻撃

 

昭和20年4月26日、敵艦隊の泊地や交戦水域を離れ、洋上を航行中の敵艦船を攻撃すべきであるとの

主張が認められ、試験的に潜水艦2隻を投入して天武隊が編成された。

潜水艦が広い洋上を自由に行動して、本来の特性である神出鬼没の有利性を発揮し、魚雷と回天とを併用

して使い分け、敵艦船への攻撃あるいは通商破壊(補給路の遮断)に期待がかけられた。

 

  天武隊

   伊 47潜  昭和20年 4月20日出撃(光)   

   伊 36潜  昭和20年 4月22日出撃(光)   

 

  振武隊

   伊367潜  昭和20年  5月 5日出撃(大津島)

   伊366潜  昭和20年  5月 6日 光沖にて触雷、出撃中止

 

  轟隊

   伊361潜  昭和20年 5月24日出撃(大津島)

   伊363潜  昭和20年 5月28日出撃(光)   

   伊 36潜  昭和20年 6月 4日出撃( 光)

   伊165潜  昭和20年 6月15日出撃(光)

 

  多聞隊

   伊 53潜  昭和20年 7月14日出撃(大津島)

   伊 58潜  昭和20年 7月1 8日出撃(平生)

   伊367潜  昭和20年 7月19日出撃(大津島)

   伊 47潜  昭和20年 7月19日出撃(光)

   伊366潜  昭和20年 8月 1日出撃(光)

   伊363潜  昭和20年 8月 8日出撃(光)

 

  神州隊

   伊159潜  昭和20年 8月16日出撃(平生)  

   伊  36潜  昭和20年 8月20日出撃予定(平生)

 

回天特攻隊

更新日:2007/02/18