---えどめぇるまがじん---

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 『えどめぇるまがじん』 第九号〜秋の号外〜
 (2003/10/16 Vo2.-No.5)

 江戸料理百選:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/
 えどまが:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/edomaga-N5.html

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豆腐小僧
豆腐小僧

 ■ 目次
  『えどめぇるまがじん』第九号の口上
 (1) 新連載「銀座 三河屋 再生ものがたり」
 (2) コラム「江戸前な言葉たち」
 (3) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
 (4) 番外編かわらばん「大江戸本膳料理賞味会」
   編集後記
   奥付

●第九号〜初秋の号外〜の口上
『えどまが』読者の皆様、お久しゅうございます。
ようやく目覚めたのもつかの間、うっかり「うたた寝」をしてしまいまして、誠に申し訳ありませんでした。ご心配をおかけいたしましたが、どっこい、『えどまが』は生きております。
ひょっこり再開の今回は、ぢわぢわと江戸料理の輪を広げつつある『えどまが&江戸料理百選』チームの試みを中心にご報告させていただこうという「秋の号外」。『えどまが』本格的再開への向けての、軽〜いご挨拶でございます。
朋ちゃん記者が“武者修行中”につき、「江戸老舗探訪記」と「路線バスで行く!」は休載とさせていただきますが(ごめんなさい!)、それ以外のラインナップは健在です。次号では、さらにたくましくなった朋ちゃんが帰ってまいりますので、その間のひとときを、この「秋の号外」でお楽しみください。

(1) 新連載「銀座・三河屋 再生ものがたり」(1)
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/mikawaya-1.html

帯〆をはじめとする和装小物の老舗「銀座・三河屋」が、江戸開府400年の今年、江戸の食をテーマにしたスローフード販売業に転身を決意! 
再生をかけたこのプロジェクトに、我ら『えどまが』チームも参画。リアルタイムでその進行の様子を密着レポートいたします。

(2) コラム「江戸前な言葉たち」
  その4「江戸っ子の地口」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/koramu-0305.html

「てやんでえ」に代表される江戸っ子言葉の語源や成り立ちを、日本語と食べ物にはうるさい、現代版「長屋の頑固じじい」青木逸平氏が時事ネタがらみでご紹介します。
今回のテーマは、「江戸っ子の地口」。地口とは、語呂合わせや駄洒落のたぐい。今でいえば、お笑いの「ギャグ」にも似たもので、現在でも耳にする超ロングヒット作もちらほら。今も昔も、この種のお遊びは人間の抜きがたい本能なのかも……?
皆様も、取り上げてほしい江戸っ子言葉、あるいは江戸っ子言葉にまつわるご質問等がありましたら、デスクまでお気軽にお知らせください。

(3) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
『えどまが』のおかあさん的存在、Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』の更新情報をお知らせいたします。突発的な特集から小ネタまで。どうぞお見逃しなく〜。

◆月だより『江戸時代の料理書』に見る私たちの食卓 第10回◆
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/tukidayori.html

『江戸料理百選』著者、島崎とみ子先生(女子栄養大学調理第一研究室助教授・料理書原典研究会同人)による、大好評連載です。日本の食文化が花開いた江戸時代に編まれた料理書から、江戸時代の食世界を探るコラム。
第10回の今回は、『青物』がテーマです。江戸時代に食べられていた野菜の多くは山や野に自生する山草・野草のたぐい。つまり「青物」とは、今でいう「青菜」ではなく、こうした山野の恵みの総称だったようです。青くなくても青物、は昔も同じだったんですね。

◆『えどまが』アンケート◆
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/mail*03-5.html
お待ちしてます! ろくろ首 今回は、「秋の訪れを実感する瞬間」についてお尋ねいたします。皆さんは、どんなときに、あ〜、ホントにもう秋なんだなァ、と感じますか? 食べ物がらみ、自然がらみ、体調がらみ、どんなことでもけっこうです。ぜひぜひお答えをお寄せくださいませ〜。
(4) 番外編かわらばん「大江戸本膳料理賞味会」レポート
    http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/kawaraban*.html

江戸城ゆかりの一橋家(徳川御三卿)跡に建つ東京KKRホテルにて、江戸開府400年記念イベント「江戸エンジョイフェア」が開催されました。徳川家末裔の協力を得て、当時、将軍家で実際に出されていた本膳料理を味わうというこの催しに、『えどまが』スタッフもお招きにあずかり、お江戸の最高峰の料理に舌鼓を打ってまいりました。当日の講演の模様も併せ、その詳細を克明にレポートいたします。

●編集後記
早いもので、江戸開府400年の記念イヤーも残すところ、あと数か月となりました。これまで以上に江戸が身近になったことを喜ぶのと同時に、祭りのあとの切なさといいますか(まだ、終わってないんですけどネ)、再び、お江戸が遠のいてしまいそうな奇妙な寂しさにとらわれている柚木ぽんでございます。
しか〜し! 秋は食欲の季節! おいしいネタ満載で、次号の『えどまが』はがんがん飛ばしますので、どうか、皆様、『えどまが』の存在をお忘れなきようお願い申し上げます。

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えどめぇるまがじん 第九号「秋の号外」号
(2003/10/16 Vo2.-No.5)

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発行日:毎月末発行
『えどまが』デスク:加藤由紀子
      編集兼発行人:佐原 勉

『えどまが』デスクMail-Address:5th-sec@unizon.co.jp
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☆次号(『えどまが』第十号)は11月下旬発行予定です。

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