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【その他-耳・めまい・難聴関連の話】

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【その他-耳・めまい・難聴関連の話】

■聞こえについて

耳に不調がある時の検査の基本中の基本が「聴力検査」です。
この検査では、耳にヘッドホンをあてて行う気導聴力検査と耳の後ろの骨に機械をあてて行う骨導聴力検査があります。
気導聴力検査は悪くて骨導聴力検査がいい場合は鼓膜あたりの中耳に問題があり、どちらも悪い場合は内耳に問題があるとか、悪い音域が高い音なのか低い音なのか、ある程度の期間の検査結果が変動しているのか一定なのか、などの様々な要素で診断名の確定におおきな役割をはたします。
また、内耳の平衡機能の検査であるカロリックテストをしっちゅうやるわけにはいかないので、聴力の検査でおおよそのめやすをみる事もあるようです。

純音聴力検査
http://www.qent.med.kyushu-u.ac.jp/oldvirtual/kensa.html#choken1
http://www.hotweb.or.jp/shirato/ototest2.html#pure

難聴の程度の分類各種
http://www.warp.or.jp/ent/kikoe/nancho2.htm

■平均聴力

4分法の式は
(500Hz+1000Hz×2+2000Hz)÷4
6分法の式は(騒音のある仕事についている人はこちらかな?騒音では4000あたりがやられるらしいので)
(500Hz+1000Hz×2+2000Hzx2+4000Hz)÷6

療法

■耳鳴りについて

耳から脳までの音を聞くしくみのどこかが原因であるか、もしくは、疲れやストレスなどによっても起きるようです。耳鳴りのある人は難聴の自覚がない場合も検査をすると聴力が低下している事も多いようです。
メニエールのように原因がわかっている場合には、原因となる疾病の改善で耳鳴りも軽減されるか、なくなる場合もあるようですが、多くの場合は原因がわかりません。
治療法も、これといったものはなく、耳鳴りをなくすというよりは、気にしなくする、というマスカー療法やTRT療法がいいかもしれません。
管理人は、めまいをなくす目的でしたのですが、耳鳴りの治療法として下記HPに記載されているステロイドの鼓室内投与をしましたが、耳鳴りについては効果を感じませんでした。鼓室内麻酔薬投与は、治療してしばらくは効果があるが、しばらくの間だけの事が多いような事を聞いた事があります。
ちなみに、管理人の場合、耳鳴りがメニエルのはじまりだったので、休みなく10年ちょっと続いています。慣れかもしれませんが、音が響いたり、強い閉塞感があれば別として、何かやってると気にならない事も多いです。 無理やりでも"何か"してると忘れるかもしれません。
下記HP参考にしてください。

「welcome to 耳鳴りホームページ」
http://www31.ocn.ne.jp/~solhns/

■平衡機能訓練

人間の身体は左右両方に機能分散がある場合、一側の機能が不良になったとき他方が代償して調整するということがあります。そこで基本的には著しいめまいが無いときには、できるだけ体を動かして平衡感覚(バランス)をよくすることが重要です。散歩などの軽いメニューを主体にして、頭部・頚部を動かす運動などがいいようです。ほとんどの耳鼻咽喉科には、めまい運動なるパンフレットが常備してあると思いますので、それを利用するといいでしょう。

■北里大学式平衡訓練法
http://med.wind.ne.jp/yutkkank/Images/heikou.pdf

メニエルさんのひとりごと>めまいリハビリ2

■障害認定

聴覚、鼻腔機能、平衡機能の障害

障害等級と障害の程度の説明

身体障害者程度等級表(聴力と平衡機能)

障害等級と障害の程度の説明

社会保険庁:障害年金

障害者年金の金額等の説明

 

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