UKULELE-フラソングを弾こうよ





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UKULELE10話
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UKULELE10話

*1

またまた道草をしています。今UKULELEに夢中で、PCの前でもウクレレ、テレビの前でもUKULELE、家族と話するときもUKULELEというありさまです。「これが癒しの音なのよね」なんて言っていたら、「自分にはストレス以外の何者でもない」と夫。 それはそれはすみませんでしたね。

*2

UKULELEが上手くなる手がかりを捜してネットサーフィン(陳腐な言葉だ、恥だ!)していたら、これがあるある。UKULELEのサイトはすごいのがズラリとあるのです。でも内容はというと、どれもソロ志向のもので、どんなものをコピーするのか言うと、ハーブ○○タ、山○岩男、関口○○、長渕○などなどで、高木ブ○、なんてのもある。で、どんな曲を演奏するかというと、童謡、ポピュラー全般、ロックにクラシックだそうだ。ウーン、すごいけど、何か違う。私のやりたいのとはどこか違うのです。UKULELEと言ったらやっぱりハワイアンでしょう!!

*3

UKULELEサイトの続き。必ず自分の持っているUKULELEを紹介するのも慣例のようで、カマカとかコアロハとかマーティンとか素晴しいのをみんな持っているんですね。2、3本は当たり前で、ビンテージものを披露する人もいます。それで、やっぱりみんな最初に練習するのは、牧伸二の“ああ、やんなっちゃった”が多いようです。そして純粋なフラソングを演奏することを潔しとしなくて、そう言う音楽を☆コテコテのハワイアン☆と称するようです。

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私の分析では、UKULELEを弾くひとの多くは、以前ギターで挫折した人が多く、最初はUKULELEくらいなら自分だって出来るだろうという安易な考えで始めるようです。そして、なかなか上達しない自分の腕はさておいて、安いUKULELEだからいい音がでないんだとか、弦を張り替えないとだめだとか、言い訳をして、最後は自分の手が大きすぎて上手く弾けないんだ、なんて言い出すのです。ねっ!?

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UKULELEで早弾きを目指す人もいるみたいだけど、ギターだってインギーやインペリテリ見たいに早弾きだけをウリにしていると、きわもの扱いされちゃうでしょう? かといって、クラプトンのスローハンドを意識してブルーズ弾くのもなんだかねぇ。 やっぱり、UKULELEと言ったらハワイアン、フラソングでしょう! しつこい?

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いつかハードケース入りのUKULELEを持ってデパートに行ったら、売り場のお姉さん(私よりもお姉さんだから、かなりなものですよ)に「まあ、高尚なご趣味ですこと」って言われたけど、きっとバイオリンと間違えたんでしょうね。あえて「UKULELEなんですけど」とは言わなかったけど、教えてあげた方がよかったかしら。でもきっとバツが悪いと思いをするだろうな、なんて考えてやめました。その場の雰囲気を変えるのが嫌いな小心者なんです。

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別に自分のUKULELEが上手だとは思わないんですが、最近何となくそれらしい雰囲気が出せるようになったかなと自画自賛。やっぱり嫌がられても常に弾き続けているのがコツかな。だから「UKULELEなんか本気を出せば簡単にできるのよ」なんて言って、UKULELEを後回しにしないで、とにかく弾いてみてよ。フラだって数多く練習した方が上手になるでしょう?

*8

この前、初めてUKULELEの弦を張り替えました。最初は袋から出したそのままの弦をまきつけようとして、香港のお線香のような渦巻きになって失敗。そこで外した弦に合わせてカットして、1本外しては1本張る。次を外しては2本目を張る。慎重に張り替えました。しかし、タグに巻きついた弦を見ると、張っていった順番が歴然とわかります。4本めがほれぼれするほどきれいに巻けています。「だんだん上手になったのね」と言ったら、弦が細いから巻きやすかったんだろうと冷たい言葉が・・・。

*9

自分がフラを踊るときにはこんな風に弾いてもらいたい、というイメージはあるのですが、ここではなかなかそんな人に出会えません。ならば、自分で弾けばいいと考えましたが、自分で弾くと踊れない、辛いジレンマです。そこで考えたのが、バンドを作って、みんなで交替で演奏したり、踊ったりすればいいではないかということです。名人じゃなくてもいいから、メンバー全員が歌えて、踊れて、演奏できる、これこそ理想のハワイアンバンドの姿ではありませんか。

《《《《 このチラシにぴんと来たらご連絡を!!

*10

早速チラシを作って楽器やさんや、それらしき人(どんな人?)が集まるようなお店におかせてもらう計画を立てました。そのキャッチコピーは、ヤングギターあたりに出すなら“バンドやろうぜ!”ですが、ここはちと格調高く「みんなが演奏できて、歌えて、踊れる、ハワイのバックヤードバンドが目標です。流行に左右されないトラディショナルなHULAソングを中心に練習します」というもの。果たして何人あつまりますことやら・・・。

*おまけ

お近くの方(ここは仙台です)で、興味のある方はぜひお問い合わせください。“全パート募集・男女不問・初心者も歓迎”ですが、HULAかUKULELEの経験のある人は、流す汗と涙は少し減ります。うそで〜す。汗は流すかもしれませんが、涙はでませんよ。

*おことわり

これらのお話はあくまで私の体験と経験、私の個人的な偏った意見を元に書きました。どのサイトの内容も誹謗中傷するつもりはございません。それよりも大変参考にさせていただいて感謝しております。


ご意見などは ryoko@cat.email.ne.jp までお願いします。
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