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(JUDGE)
- S55.10.04 Released (\.5800) -
シルバーシリーズ最後の機種。後にマイクロVSシステムシリーズが出るまで、唯一の2人対戦可能G&Wでした。
ゲームは、画面に出てくる数字を見て、自分の数字が大きければ相手をトンカチで殴り、小さければ逃げるという非常に単純明快なルール。相手を上手く叩くと3点、上手く逃げると2点、自分の数が大きいのに間違って逃げると相手に2点、逆に自分の数字が小さいのに間違って叩くと相手に5点が入るというのが基本的な点数なのですが、実は相手と自分の操作によって他にも色々な場合があります (以下の得点表参照のこと)
− | 相手 | 自分 | : | 相手>自分 | 相手=自分 | 相手<自分 | |
独立 | 叩く | − | : | 相手+3 | 相手+3 | 自分+2 | |
− | 叩く | : | 相手+2 | 自分+3 | 自分+3 | ||
逃げ | − | : | 自分+2 | 自分+1 | 相手+2 | ||
− | 逃げ | : | 自分+2 | 相手+1 | 相手+2 | ||
同時 | 叩く | 叩く | : | 相手+5 | 両方+3 | 自分+5 | |
逃げる | 逃げる | : | 自分+3 | 両方±0 | 相手+3 | ||
ずれ | 先に叩く | 後に叩く | : | 相手+3 | 相手+3 | 自分+5 | |
後に叩く | 先に叩く | : | 相手+5 | 自分+3 | 自分+3 | ||
両方とも何もしない | : | 両方±0 |
このようにして、先に99点取った方が勝ちとなります。
GAME A は相手がコンピューターで、GAME B が2人対戦。GAME A もそこそこ遊べますが、やはり GAME B の2人対戦がこのG&Wの真骨頂です。特に実力伯仲者同士の対戦は見てるだけでも楽しいものでした (98vs97の時の息詰まる一瞬!!)
細かいことですが、フレームに日本語が書かれている (にげる、たたく、1人用、2人用など)という非常に希なモデル (本来なら HIT、AWAYと表記しそうなものだが) であり、英語の分からないお子様やお年寄りに大好評・・・だったかどうかは定かではない (KIDSシリーズ (SONY)じゃないんだってば (笑))。
あと、スコア表示の関係上、数字が左上に2桁、右上に2桁と別れて表示されていますが、時計表示時には各々下に HOUR、MINUTEという文字が表示されます。私はこれで、時間を表す単語を覚えました v(^_^)
ちなみに、このゲーム途中でボディカラーが変更(緑→黒)した不思議なマシンです (不具合対策の為にカラーリングを変更したという説アリ)。また、型式番号 IP-15 というのがあるという情報もあります。ここら辺の事情を知っている方がいたら教えて下さい m(._.)m