☆. ZL-65:ゼルダ .☆

(ZELDA)

- H01.08.-- Released (\.????) -

なんと、ファミコン・ディスクシステム史上最高傑作といわれるゼルダの伝説を移植したもの。所詮G&Wと侮るなかれ、何といってもオリジナルも移植も任天堂がやってるのだから品質は保証済みなのだ?

GAME A ボタンがスタートGAME B ボタンがコンティニューと、RPGっぽい?仕様になっているところに注目。これだけで、このゲームがタダモノではないことを物語っていますね?!

画面構成は、上画面が全体マップアイテムトライフォースの数、ドラゴンとの対決が展開されるサブスクリーンで、下画面が実際にゲームを進めるメインスクリーンとなっています。

まず、メインとなる下画面で右側にいるゴブリンを退治します。ゴブリンはリンクに向かってナイフを投げてきますが、コレを盾で上手く防ぎつつ (攻撃ボタンを押さない=剣を出さない状態では常に盾を構えています)、剣 (マックスパワー時にはファイヤーボールが出る!) で攻撃して退治します (ゴブリンのHPは右下のスコア表示部に表示されます)

ゴブリンとの戦いの最中、リンクの足場の下ではスタルフォス (骸骨)が剣で攻撃してきます。コイツは倒すことが出来ないのですが、規則的な動きで殴り掛かってくる (飛び道具?は持ってない) だけなので動きを見極め上手く避けましょう。

それよりも厄介なのがゴースト。コイツは倒せないばかりか、リンクの背後に現われナイフを投げつけてきます。このナイフも盾で防ぐ (攻撃ボタンを押してる間は後ろ側に盾が出る:ドルアーガの塔[ナムコ]の仕様に似てますね) のですが、この時前方がおろそかになりやすいので気を付けなければなりません。

このようにして無事にゴブリンを倒すと次のステージが現われます (左右の分岐あり!)。マップの分岐では選択しだいでゲームを有利に進められますので (アイテム、武器、ライフなどが変わる) 慎重に進みましょう。

こうして数ステージをクリアするといよいよドラゴンの待ち構える最終ステージが現われます。ドラゴンは口から吐く炎と鋭く尖ったシッポで攻撃してくるのでこれを上手く避けながら剣 (あるいは途中で拾った武器) で攻撃します。このドラゴンを倒すと、無事にステージクリアとなります。

最終的には、ドラゴンを倒すことによって得られるトライフォース8個集めて、お姫様を救出してハッピーエンドとなります。

操作系は移動用の十字キーと、攻撃ボタンが1個。十字キーの下を押すとライフ回復 (薬を飲む)ことが出来、ライフが満タンの時はファイアサーベルが使えるという凝りよう。うーん、さすが任天堂、作り込みがハンパじゃないです (笑)

本ゲームをもってマルチスクリーンシリーズの生産は終了となりますが、最後の最後で非常に任天堂らしいゲームを作ったといえるでしょう (個人的に持ってるというのもあり、非常に好きなゲームであります)

そうそう、アラームマークは魔法使いで、時間になると杖を振るというアクションを見せてくれました。