MARIO BROS. (北米版)
文字通りマリオの兄弟が登場する (ただ、この時点ではルイージという名前は付いてなかった気がする) アクションゲーム。１人で遊ぶぶんには非常にシンプルな画面であり、なぜこのゲームに５枚ものカードの容量が必要なのか疑問だったりします (笑)
このゲームを知らない人はいないと思いますが (スーパーマリオアドバンスにも収録されてるし)、一応説明。昔ながらの固定画面のステージ上に現れるカメやハエなどの敵を全滅させればステージクリア。敵が床の上にいる時に下からジャンプして床を叩いてひっくり返し、さらに倒れている敵に体当たりすればやっつけることが出来ます。ちなみに、画面の中央にあるPOWブロックを叩くと画面上の敵が全てひっくり返りますが、使いどころを考えないと無駄遣いになってしまい先のステージに進むのが困難になってしまいます。今どきのアクションゲームと違い上のフロアに登る時には斜め方向にキーを入れなければならなかったり (今だとジャンプしてから左右方向にキーを入れますよね)、操作的にも結構難しいゲームですしね。
さて、このゲームのホントの楽しみ方はいうまでもなく２人対戦にあります。いや、本当は２人で協力してステージをクリアするのが目的なんですが、このゲームをプレイした人達の中でちゃんと協力プレイで遊んだ人がどれくらいいるでしょうか (笑)。もちろん、最初はちゃんと遊んでいるのに些細なことからケンカになるってパターンが多いんですけどね。
しかし、そんな楽しい２人対戦が本ソフトではプレイできません。せっかく通信ケーブルも繋げられるようになっているのになぁ。これくらいの容量のゲームなら１カートリッジ対戦も可能だろうに。正直、このカードはオススメ出来ませんです、ハイ (苦笑)