bemani pocket TOKIMEKI MEMORIAL 2 Edition

今回もホワイトのボディ。液晶反射板に描かれてるカエルと・・・宇宙人?!

結局、柳の下に2匹目のドジョウはいなかった、というか他の会社からもっと魅力的なドジョウがたくさん発売されたので、前作ほど人気の出ていないカンジ (ギャルゲー自体が下火だし) の『ときメモ2』。ただ、そうはいってもコナミにとっては依然重要なファクター (オタクどもから小銭を巻き上げられる) な訳で本機が意外に早くリリースされたのも今のうちに売っとけ!という感情があったからかもしれません (金銭的に困っているはずは無いんですけどね、株価も安定してるし)。収録されている曲は、おそらく本編で使われているBGM、あるいはイメージソングの類だと思うのですが、遊んだ事が無いので分かりません (周りにオタクなギャルゲーやってる人間もいないし (笑))。ただ、何の予備知識が無くてもゲームをプレイするのに問題はありません (要は曲にノレるかどうかなので)。
今回、特製トランプタイプのトレカが1枚付いてます。ハッキリ言って不要。こんなモノに金かけるくらいなら、その分安くしてくれ!と言いたいですねぇ。もっとも、こんなオマケでも付けない限りギャルゲーオタクは買わないのだろうけど (ビーマニが好きで買ってる私の方が特異なんだろうな、この手のグッズは (苦笑))。
今回も曲が終了した時点で成績に応じてメッセージが表示されます (このグラフィックは主人公なの?)。オールクリア目指して頑張りましょう。


Practice Mode

1. 勇気の神様・・・難易度☆☆☆☆☆
今回のゲームのオープニングテーマだそうです。かなりノリが良いというかビートの効いた曲です。まぁ難易度を見れば分かる通り、この曲でミスをする方が難しいです (笑)。ま、気楽に演りましょう。余裕があれば、グラフィックに目をやるのも一興。今回のゲームに登場する全ての女の子を見ることができます。

2. 二人の時・・・難易度☆☆☆☆☆
前作にも収録されていた元祖『ときめきメモリアル』EDテーマ。これも難易度的には全然なんですが、前作には無かったメロディパートが追加されているので、ファンは大喜び?!グラフィックの描き分け自体がアレだし、私は全然このゲームを知らないのですが、ここでグラフィック画面に登場するのは前作のキャラのような気がします。

3. 素顔の赴くままに・・・難易度★☆☆☆☆
サブタイトルに麻生華澄のテーマと書かれているんですが、誰だソレってなもんです (笑)。☆はひとつ増えていますが、前の2曲と全然変わらないというか、逆に簡単なくらい。うーん、良いトコ無し (ベースが効いてるのは良いんだけどな)

Normal Mode

4. ときめき・・・難易度★★☆☆☆
ときメモ版スケルトンにも収録されていた元祖『ときめきメモリアル』OPテーマにして、最大のヒット曲?!リズムパートがしっかりと加わっているので曲としての完成度は今までのモノよりも数段上です。ただ、難易度的にはイチバン簡単かな?この曲からスクラッチが入るんだけどタイミング的に全然余裕だし。ちなみに、この曲でも登場しているのは前作のキャラのようです。

5. あなたに会えて・・・難易度★★☆☆☆
『ときメモ2』のハッピーエンディング曲だそうです。その割に妙にイメージが暗いんですけどね。なんか、globe (depatures)、宇多田ヒカル、every little thing (time goes by)、sofmap のテーマのフレーズが混ざり合ってる変な曲です (そんなこと感じるのは自分だけ (笑))。とりあえず同時押しが多用されるようになりますが、BPMが遅いので難なく対処出来ると思います。

6. 春を待ちわびて・・・難易度★★★☆☆
サブタイトルに八重花桜梨のテーマと書かれています。相変わらず何者か分かりません。ファンタジーっぽいスローなナンバーなんですが、そのイメージとはかけ離れたスコアにちょっと圧倒されます。とにかくスコアの間隔が狭く、しかも途切れることなく流れてきます。それでも単発で出てくれば良いのですが、ほとんどが同時押し (スクラッチ含) で出てきます。1回のメーターの増減が大きいので後半のサビの部分だけでもちゃんとプレイすれば何とかなりますが、初心者はまず間違いなく爆死するでしょう。Auto Play で曲を覚えてからやった方が無難ですね。

7. 未来の国の物語り・・・難易度★★★★☆
白雪美帆っていうのは、画面の中で寝ている女の子のことでしょうか?この曲もファンタジーっていうか子守唄っぽい感じのスローナンバーなんですが、寝ている暇も無いくらい無茶なスコアが出てきます。間断なく、しかも同時押しも交えながら出てくる (しかも、パートによっては微妙に感覚をズラしている) ので、初見で見極めるのはかなり困難です。しかも、曲の序盤はノリがイマイチ分かりにくいのでなおさら混乱を招きます。中盤以降、スコアが見やすくノリがつかみ易くなってからが勝負だと思います。うまくいけば、十分にクリアラインを上回ることが出来ます。

8. 炸裂!!会長キック・・・難易度★★★★☆
タイトルもアレですが、曲のノリが正に特撮ヒーローのソレっていう (笑)。赤井ほむらって何者?っていうか (グラフィックを見る分には格闘技系ギャルって感じだけど)、コレっていったいどういうゲームなの?終盤は簡単だからほっとけば良いし、序盤はあらかじめボタンを押す準備をしておけば対処出来る範囲の連打なので問題無し。ただ、中盤のスクラッチの連続は未だに1度も上手くいったことがありません。ホント、コレってどうすりゃ良いの?!

9. The Most Electric Girl in the World・・・難易度★★★★★
上の曲が特撮ヒーローならば、さしずめこの曲はソレに出てくる悪役のイメージソングといったところか?たしかに伊集院メイってツリ目で悪役っぽいけどねぇ (ファンの人、スマン)。難易度は5になってますが、STAGE.8 よりもよっぽど簡単です。スクラッチとの同時押しはちょっと戸惑う人も多いでしょうが (特に1&2&スクラッチのパターン)、ほぼパターンが決まっているので、よほどのことが無い限り失敗することは無いでしょう (初見は別として (笑))。

10. 真夏に 'DIVE!'・・・難易度★★★★★
本ゲームの最終ステージの曲で陽ノ下光 (なんちゅう名前だ (笑)) のテーマだそうです。まぁ、名は体を表すというか、ホント陽ノ光の下で弾けてるような曲です。個人的に結構好きな曲です。イントロからAメロに入る直前のパートのスコアが混み入っていて一見するとすごく難しく見えますが、実は非常に単純なパターンで出来てます (Auto Play で確認してみましょう)。イントロと最後のパターンも実際に指を動かしてみるとスンナリと動くパターンであることが分かると思います。ラスボスが弱いってのはありがちですが、ビーポケシリーズでもそれが当てはまるのかもしれません (笑)

各曲毎に評価のグラフィックが出るので凝ったエンディングを期待していたのですが、残念ながら相変わらずのエンディングでした (ノーコンティニュークリアしても)。ちょっと残念かな?もっとも、女の子が出てきたところで誰が誰だか分からないし意味無いですけどね (苦笑)