宸殿
Main Hall

鴨長明は源平の興亡と、大火、飢饉、大地震などの天変地異を経験して、元久1年(1204)に出家、承元4年(1212)に「方丈記」を書き、4年後になくなった。新古今和歌集には10首が載っている。 うち2首、

枕とていづれの草に契るらむ行くを限りの野べの夕暮
ながめてもあはれと思へおほかたの空だにかなし秋の夕暮

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