八郎潟遠征記 6/18日分

初日に死刑を宣告されてしまいました。
どうしたものでしょうか。



6月18日
    さて、2日目である。
    初日の死刑宣告に気を落とさずに、私の魚を探さなければならない。
    まず初日に釣れた東部承水路の北端、西部承水路へ流れ込む排水機場を選ぶ。
    人が居た。
    人間嫌いの管理人は即時撤退である。 
    今日は、北周りに湖を探索する。
    葦のなか、マンメイド、水路、精力的に探索を繰り返した。
    真中の島に走っている、中央排水路も探索した。
    臭い。水が金属か農薬のような臭いがする。
    我慢した。
    やはり釣れない。

    やめた。

    駄目である。八郎潟は管理人に冷たい。
    あんなに釣れるとの情報が有ったのに、どうしたことだ。
    責任者を出せ! 

    完全に八つ当たりである。

    気を取り直して、作戦を考える。
    考えて結果が出るほど、管理人は頭が良くはない。

    しかし、手元には周辺の25000分の1の地図が有る。
    不吉な思いがかすめる。
    ここまで来て野池に行くのか。
    あの意気込みはどうした・・・・・・・

    野池に行く。
    プライドなどは、ねずみにでも食わせるべきであろう。

    八郎潟西部に位置する野池から探索を開始する。
    いくつか目かのヒシモの多い池で、グラビングバズに何かのアタックが有る。
    色が黒い。カエルのような気がする。
    これが、翌日に繋がることになる。

    ポツポツと釣果を上げながら、さらに北上し浅内沼を探る。
    ここは、比較的メジャーである。
    暑い真昼間のバズベイトに40UPが出る。
    ニッコリである。滅多に笑わない管理人にも笑みがこぼれる。
    さらに周辺の野池を探り、明日はここから始めることを決意する。
     

    どうやら、八郎潟以外は管理人に優しいらしい。