八郎潟遠征記

今回も写真が有りません。
おまけに記録も無いので、ちょっと間違っているかも。
口でごまかす作戦です。
どうにかしなければ・・・・


6月17日
    今日から八郎潟遠征である。
    毎年、この時期は淡路島で闘犬を見るのだが、今年は八郎潟にやって来た。
    この湖のピークが過ぎる前にぜひとも一度は、との思いである。

    今日は南回りに軽く一周し、今後の作戦を立てる予定である。

    まずは、メジャーなトリ島に入る。
    そして、大潟橋の周辺に入る。
    馬場目川に入る。
    残存湖を西回りに、マンメイドを打っていく。
    残存湖の吐き出し口、船越海道まで来た。

    懸命なる読者の方々には、何故こんなに足早に過ぎて行くのかお分かりであろう。
    そう、釣れないのである。
    これまでの間に、小型のバスが3匹ほど。
    周りの人には、管理人の頭上に点滅ライトが灯っているのが、
    はっきり見てとれたことであろう。

    ここでしばし、考えをめぐらしてみる。

    今まで釣れた魚に何か共通点が有るか・・・・。
    シャローは水質も悪く、魚の姿が無い。
    残存湖側の水質の良いエリアも同様である。
    オカッパリではディープには手が届かない。
    全てクランクで釣ったが、どうも、行きずりの交通事故である。
    管理人の選んだ作戦は・・・・・


    地元のショップに駆け込むことである。
    正しい判断と言えるであろう。

    そして、大潟橋のたもとに有るプロショップの情報を得る。
    ’アフタースポーンの真っ只中で、ボートでも釣れないよ。’
    ’東部承水路の沖、水深5〜10Mなら、なんとかなるでしょう’。

    判決は下された。
    死刑であった。

    しかし、脱獄である。
    残存湖に流入する水路、また、その脇の小水路。
    葦の中へ、打ちこむ、打ちこむ。
    そして、西部承水路、祝田橋で40CMくらいのを一匹。
    繁った葦のど真中へのウエッピングである。
    ラインはいつも30ポンドのPEラインであるので、へっちゃらである。
    そして、果てしない葦打ち、葦打ち。
    しかし、東部承水路まで一周した管理人の目には、
    あきらめの表情が浮かんでいたとゆう。