土日とも好天に恵まれ、絶好のスキー日和となりました。いい気になって家族３人カッ飛んでいました。温泉もグーでした。
日曜日の午前中のこと。リフト降り場のそばで浅間山方面をバックに家族でデジカメ写真をとってもらいました。
すごくきれいに撮れていたので「今週のホームページはこれで決まり、ふむふむ」と胸ポケットに入れたのが敗因でした。家族の滑り８ミリビデオ撮影大会を終え、リフト乗り場で胸ポケットを見ると無惨に胸ポケットからデジカメの袋だけがびろっとぶらさがっていました。
ショック！どこで落としたか、見当もつきません。くやしい。
リフト券売場のおねえさんやホテルフロントのおにいさんに電話で聞いてもらいましたが、「でてきてません」とのこと、ショックが大きいです。
不景気の折、昨年冬よりドカッと低いボーナス、来年はもっときついぞ。来シーズンは家族スキーに行けないかもしんないぞ、よし、行くならこの週末しかない、住宅ローンはきっと払えるに違いない、との重大かつ迅速、いいかげんな決意で臨んだ今回のスキーでした。
そんな旅行でデジカメをなくすなんて。
愛しのデジカメを失った衝撃は家族に罵倒されるまでもなく悲しいものがあります。
15ヶ月にわたり我がホームページに画像を提供してきた愛機を失ったのです。
さらに悔しいことに、スキーの後で息子と入った混浴の露天風呂には、なんと若い女性がいたではありませんか。デジカメがあれば・・・温泉まで俺をコケにするのか。
でもデジカメ紛失の悲劇を除けば、実に楽しい週末でした。
一泊二食リフト券２日分込み（税別）で大人ひとり１２５００円。子供８５００円。リフト券代を考えれば昨シーズンのペンション泊より安い。でも安いだけのことはあったぜ、プリンスホテル。別におたくのせいじゃないけど。
とここまで書いて階下におりてこの日撮った８ｍｍを再生してみました。
なんと、かみさんの撮影したビデオに私のデジカメ落下の瞬間が写っているではありませんか。
かみさんとの距離３ｍ、停止すべくおっとっととコケそうに前屈みになった瞬間、胸からぽろり。
「おまえ、写しとるやないけ」私の責任の１０％程をかみさんになすりつけることができました。
それでもやっぱり悔しい。