2005年11月 -Noviembre-

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2005年11月30日(水)
引越し。

友だちの引越しの手伝い。
そしていらなくなったものを色々と貰って家に運んだ。
とても広い私の部屋が一気に物でいっぱいになった。
自分が帰るときはかなりたくさんのものを残していくことになりそうだ。
じゃないと、絶対日本に帰れない。
物を捨てるのが下手だけど、ちょっとずつそれを学ばなくちゃ。

2005年11月29日(火)
図書館の活動。 ⇒BLOGに写真あり

今日はナンダイメの公園で図書館のイベントが行われた。
プログラムは本の読み聞かせ、朗読、ダンスなど。
私は近くに住む同期隊員に手伝ってもらって、日本の昔話の紙芝居をした。
ちなみに「ももたろう」。
最近図書館での活動に参加している子どもたちの殆どが友だちや兄弟を連れて
来てくれていた。初めての大きな活動で、図書館の責任者は緊張気味だったが、
無事に和やかな雰囲気で行われていて、初めてにしては上出来だった♪
そして、その後は彼女のおうちでご飯を頂いた。

2005年11月28日(月)
日本にもあったらいいな。

ここニカラグアは本の数が本当に少ない。
その為か、コピー屋さんでは本のように綴じてもらうことができる。しかも安い☆
日本のリングノートみたいな感じの仕上がり。
アルバムとかを手作りするのが大好きな私には、本当にありがたい。
日本にもこういうお店があったりいのになー♪

2005年11月26日(土)
デスペ第2弾!

15年度2次隊の人を中心に騒ぐ為のデスペ第2弾。
ある程度人数を限ったデスペに、私も誘ってもらって参加した。
舞台は15−2の人がよく行っていたSanJuan。
普段はとまらない素敵なホテルで大きなコテージを借りておこなった。
15−2の人たちは、一緒に何かをすることのない隊次だ。と、自分たちでいっていたけど
個性的なメンバーが、何故か上手くかみ合ってる素敵な隊次だと思った。
みんなが帰ってしまうのはすごく寂しいけど、2年間本当にお疲れ様でした。
日本に帰って美味しいもの食べてください!

2005年11月25日(金)
Despedida。

ニカラグアにはデスペディーダをするという習慣がある。
これは誰かがここを去るときに行うお別れ会のようなもの。
今日は15年度2次隊の人たちのデスペ。
いつもはJICA事務所でやるが、諸事情があり今回は連絡所の中庭でやった。
隊員だけが参加して、めちゃくちゃいい雰囲気のデスペだった。
習慣だから、やらないといけないからやる、という雰囲気の全くないものだった。

私が帰るわけじゃないのに、感動してもらい泣きしてしまいそうになったくらい。
人が、心をこめて何かをすれば、それは必ず伝わるものだなーと思った。

2005年11月23日(水)
愛しい子どもたち。

昨日のクラブの話の続き。
図書館のクラブは午前と午後、同じ内容で2回行っている。
というのも、ニカラグアは午前に学校に行く子と、午後に行く子がいるから。
昨日は午前に参加した子どもたちが、午後も遊びに来ていた。
午後のクラブが終わってから、図書館の責任者とこんな話をしていた。
 図:午後の子達の方が、工作作るの早いねー。
 私:そうだねー。
すると、午前に参加していた一人の子どもが、
「あの子達の方が大きいもん!だから上手にできるんだよ。」って。
「そうだねー」って相槌を打ってると、他の子がもう一言。
「そうだよ!あの子達の方がおっきいよ!背がね!」って。
その男の子は午後の子どもたちよりも年上。でも、背は誰よりも小さい子。
学校に行けなくて字が全く読めない子だけど、頭の回転の速い子だ。
彼の言い方が、あまりに可愛くて、図書館の責任者とずーっと大笑い。本当に可愛い。

2005年11月22日(火)
成功?

今日は図書館でのクラブ。
今回は「男の子と女の子」というテーマで行った。自分としてはかなり準備をしてきたつもり。
このクラブの対象は10歳前後の子ども達なので、難しい話ははぶいてある。
アクティビティをしながら、少しでもそういう事に意識を向けてもらう事を目的にやっている。
みんな恥ずかしがりながらも積極的に参加してくれた。
つたないスペイン語でもわかってくれ、一応成功かな?よかった!

2005年11月21日(月)
ラッキー☆

今日は朝はOchomogoのクラブ。12時に終わって超特急で午後の仕事の為にGranadaへ。
1時間くらいで着く距離だけど、バスをNandaimeで乗り換えないといけなくて、微妙に不便。
バスは何時に来るかわからないから、道路沿いでひたすら待っていた。
すると、偶然1台の車が乗っけてくれた!!一人だと流石に恐いけど、おまわりさんとその人が話をしてて
乗っけてくれることになったから、乗ってみた。
バスと違って早いし、乗り心地もいいし、あっという間にNandaimeへ。
NandaimeからGranada行きに乗り換えないといけないから、残念だけどおじさんとはそこでさよなら。
あーまた今度も乗っけて欲しいなーと思いながら、古いバスにガタガタ揺られてグラナダへ。

2005年11月19日(土)〜20日(日)
Rancho Santanaへ ⇒BLOGに写真あり

ニカラグアのプチリゾート、ランチョ・サンターナへ。
ここはいい波が立つらしく、海部(サーフィンするひと達ね)にくっついて参加。
一つの大きなおうちを借りて、8人で泊まった。
みんなはサーフィンに行ったけど、諸事情により友だちと2人でテニスへ。
2人ともずーっとテニスをしたかったから、真っ暗になるまでめちゃがんばった。
そしていい汗をかいてから、おうちに付いてるプールに飛び込んで、これまた最高。
なのに、その後ご飯を食べにレストランに行ってから、みんなのテンションがさがりまくった・・・。

何を聞いても、わかりませんと答える店員。埒があかないから、オーナーらしき人に直接話しかけると
全くスペイン語が通じなくて、英語で通そうとする。
もちろん英語も理解できるけれど、みんなその態度に腹が立ってしまい、スペイン語で話続けた。
まあ、色々とあったけど、なかなか行くことの出来ない所に行けただけでも楽しかった!
でも、やっぱ、「郷に入れば郷に従え」でしょ。

2005年11月17日(木)〜18日(金)
カメツアー。

総勢11人でカメツアーへ出発。
ここニカラグアではカメの産卵と羽化を見ることが出来る。
赤ちゃんガメは満月の日に、月の光を目印に海に帰るらしい。
ということで、こんな平日に決行する事に。
夜の10時ごろホテルを出発し、すっごいがたがたの道をひたすら走る。
ビーチに入る入場料として100ペソ払っていざビーチへ。
すると、足元にうじゃうじゃ何かがいる。赤ちゃんガメだった!!
本当にうじゃうじゃ。穴からいーっぱい出てきていた。
間違えて踏まないように必死に歩きながら、たーくさんの赤ちゃんガメを見れて大満足。
お母さんガメの出産は時間が合わず、見ることが出来なかった。
出産はこの時期ほぼ毎日あるけど、羽化は満月の頃じゃないと見れないからこっちの方が貴重らしい。
見れてよかったー!次は出産がみたいな。まだ1年あるし、また見にこよう!

2005年12月16日(金)
Masayaへ。

ニカの商業都市のマサヤへ。
ここには民族品?がたくさん売っている。ここに来たのは3回目。
新しい市場と、古い市場があるが、何故かきれいなのが、古い市場。
こっちは観光客相手の商売をしていて、他の市場に比べて少々値が高い。
その代わり、仕上がりがきれいなものが多い。
以前から欲しかった、ココナッツで出来たピアスを見つけた。
刺すところも全部ココナッツで出来ていて、つけるのがちょっと難しい。
なかなか出会えなかったからめちゃ嬉しかった♪

2005年11月14日(月)
さすが。

今日は図書館でのクラブの日。
朝は病院で準備をして、一度必要なものを取りに家に寄った。
すると、うちの人が、「今日は図書館のクラブ中止だって」と教えてくれた。
図書館の責任者が仕事で首都に行かないといけなくなったらしい。
それをわざわざ彼女の息子が伝えに来てくれたそうだ。
日本では当たり前かもしれないが、ニカ人でここまできちんとしている人はほんといない。
うちの職場の責任者でもなかなかそれはない。
ほんと彼女はすごい!どんどん彼女のことが大好きになっていく。素敵な人だ。

2005年11月13日(日)
日帰りSanJuan。

朝一マナグアを出て日帰りSanJuanへ。
最近は着々と黒くなっている私。
せっかく黒くなるなら、少しでもキレイにやけたいと思い始めた。
でも、ボディーボードをする時にタンクトップ型のラッシュを着ているからひたすらタンクトップ焼け。
でも、着ないと水着がペロンとめくれちゃう。

それは困るけど、今の焼け方はめちゃくちゃかっこ悪い。

2005年11月12日(土)
どこも同じ。

マナグアにあるショッピングモールに買い物に行った。
まだ11月だというのに、もうクリスマス色に染まってきている。
クリスマスが何でか大好きな私だけど、かなり早くからクリスマス色になる日本に
いつもなんか違和感があった。商業ペースに乗せられてる!?と・・・。
でも、地球の裏側の、あっついこの国でもそれは一緒だった。

2005年11月11日(金)
文通。

ニカラグアに来る前から密かに計画していた、日本とニカラグアの子どもの文通。
日本の友人や、先生の協力により少しづつ前進している。
今日はOchomogoのクラブで子どもたちと手紙を書いた。
初めての日本への手紙だから、名前と年齢と自己紹介は必ず書いてねとお願いした。
するとほとんどの子どもたちが、
 名前 : ○○ あゆみ
 年齢 : 23才
と、まるでノートをとるように書き始めた。え??とちょっとびっくりし、質問をしてみた。
すると、どうやらみんな手紙を書くのは始めてらしい。
日本では小さい頃から幼稚園でカードを作ったり、誰かにメッセージを書くことが多いからか、
みんな普通に手紙を書ける。ほんと、ビックリした。
そして自分がいかに、日本の常識に囚われているか気がついた。
どうやって説明したらいいのかわからず、自己紹介をしゃべるみたいに書いたらいいんだよと言ってみた。
そうするとみんな理解してくれ、少し手紙らしくなった。
指示されるとおりには出来る子どもたち。
この機会を通じで、自分らしく文章を書くことを楽しんでくれたらいいな。

2005年11月10日(木)
プルセラ。

今日はプルセラの日。午前中の子どもたちはすぐにプルセラ作りに飽きてしまう。
早く出来上がりが欲しくて待てない感じだ。
午後は、昨日の続きの折り紙を教えに、図書館に行った。
図書館の人がこれなくなったが、急遽娘が図書館を開けに来てくれた。
他のニカ人だったら確実に連絡もなく来ない。やっぱり彼女はきっちりしてる。
そして昨日の子どもたちが来て続きを教えた。楽しんでくれて次もくるって言ってた。
それから午後のプルセラ教室へ。今日は他の作業を進めないといけなかったらしく、1時間だけやった。
かなり上達しているし、楽しみにしてくれている。嬉しい♪

2005年11月9日(水)
ちょっと嬉しい。

午前はナンダイメのクラブ。今日は「人生の計画」というテーマをした。
小難しく聞こえるが、将来どういう風になりたいか、その為にはどうすることが必要かなどを、
アクティビティを用いて考える機会をもった。
前回崩壊してしまったクラブだったのでかなりの勇気がいったが、
子どもたちが意外に自分の夢を持っていると言う事も分かったし、やってよかった。
テスト中ということもあって参加者は6人だったが、みんな真剣に参加してくれた。
やる気がちょっと戻ってきた☆

午後は図書館での活動。初めは1、2人しかこないかなーとおもっていたが、結局22人も参加してくれた。
ここでも風疹の話を少しして、それから折り紙をした。
何でか折り紙が途中で分からなくなってしまったり、あたふたしたが、とりあえず出だし好調。
これからどうなるかはわからないが、やる気満々の図書館の人と一緒にがんばろう!

2005年11月8日(火)
マタガルパ。⇒BLOGに写真あり

所用でMatagalpa(マタガルパ)へ。北の方にある町だけあって涼しい。
前に行ったときも思ったが、何だかいい感じの町だ。
マタガルパ隊員と一緒にお昼ご飯を食べたんだけど、なんと黒いガチョピントが出てきた。
にんにくが入っていて、普通のガチョピントより断然美味しい。
隊員の学校を見学させてもらったが、子どもたちはとても可愛かった。

2005年11月7日(月)
やっぱり二カ。

旅行会社の見積書を待っていたが、結局来なかった。
「まあ、ニカラグアだから。」と思うけど、そんな風に思うしかないこの国は大変だ。
この国で自分の力で成功している人は、やっぱり勤勉だ。
といっても日本人のうちらの感覚で言えば、日本の普通に働く人くらい。
人の事を羨む前に少しは努力したらいいのになー。

2005年11月6日(日)
美味しいご飯。

あまりの筋肉痛で今日は結局海には入らず。ゆっくり目に起きて帰った
晩ご飯はチキンカレーライス。いつもながら美味しいご飯を食べれて幸せ。
しかも友達がカクテル作りに凝っていて、おこぼれに預かって更に幸せ。
美味しいご飯をみんなで食べるのは本当に楽しい。

2005年11月5日(土)
天気。

今日も海へ。空は快晴で日差しはきついけど、すごく気持ちのいい天気。
天気がいいだけでこんなにも気分がいいなんてすごい。
日本では雨でも遊べるし、部屋にいてもやることが色々ある。
ここは全ての事が考えられないくらい天候に左右される国。
そしてそういう国に染まっている自分がいる。

2005年11月4日(金)
きなこジュース?

Ochomogoでのクラブ。今日は風疹について教えた。
最近ゲームや工作などしかしていなかったので、何かCharla(お話)をしてみることにした。
しどろもどろだったが何とかできた。クラブの後小学校でご飯を食べた。
ニカラグアの子どもたちは栄養不足で成長が悪いので、小学校では子どもたちにお昼ご飯を配っている。
ご飯を作るのは保護者たち。初めて食べたが意外においしかった。
しかもジュースは大豆を使っていて、まるできなこのジュースのようだった。

2005年11月3日(木)
チニータ。

今日はプルセラ教室の日。
午前の子どもたちがやたらとChinita(チニータ=中国人)って呼んで来るから流石に腹が立ってしまった。
ニカ人は子どもだけでなく大人も口が悪く、たまに本気で嫌な気分になる。
たとえ彼らに悪気ががなかったとしても、たまにはちゃんと怒ることも大切だと思う。

2005年11月2日(水)
お盆。

今日はニカラグアのお盆のような日。朝から墓地にはたくさんの人がお花を持って集まっている。
朝はグラナダで仕事をして、午後に帰宅。それからGrenda(グレンダ)のおうちに遊びに行った。
彼女は3歳と5歳の姪がいるがめちゃくちゃかわいい。
今日は3歳の方のヘクサのチュー攻撃にあって、腕がよだれでぐちゃぐちゃになったけど、
たまらなく可愛かった。

2005年11月1日(火)
慣れ。

久々に病院に行ったら日本人が居た。無償資金援助でグラナダとチナンデガの病院に機材を入れに来たらしい。
挨拶をしたときに名刺を頂いて、日本の文化だ〜と感心してしまった。
こっちは初対面の人と挨拶を交わすときは必ず握手や頬にキスをする。
まだまだニカの文化になれないなーと思っていたが、
普通に握手をしようとしていた自分にふと気がつき不思議な感じがした。

午後から図書館に活動しに行ったが、今日はどうも子どもが来ないようだ。日程を変更することにした。