2006年5月-Mayo-

<<前のページ | 次のページ>>
2006年5月
ブルーフィールズ旅行A ⇒BLOGに写真あり

夜はミスコンを見に行った。
公園に設置された舞台前にはすごい人だかり。
少し遅く行ったから、なかなか舞台が見えない。と、頑張って背伸びをしていたが
他の隊員からの電話で、舞台袖に行くことに。
すると・・・
日本人だからか、舞台袖に登ってみていてもお咎めなし。
他のニカ人が警察に止められている中、悠々舞台を観れた。
今までのニカ生活の中で、日本人である事をこんなにもラッキーに思ったのは今回が初めて。
BFには様々な民族の人がいるようで、舞台では民族舞踊も見ることが出来た。
何民族だったか忘れてしまったが、彼らのパフォーマンスが一番すごかった。
途中停電でなーんにも見えなくなったりもしたが、これまたかなり大満喫で帰った。

次の日同期隊員が2人合流して、みんなでロンドンというBF料理を食べに行った。
BFはガジョピントにもココナッツが入ってるくらい、ココをよく使うらしい。
そして、ロンドンはココナッツの入った煮込みのようなもの。
カメのお肉のロンドンもあるらしいけど、今回は牛肉のロンドン。
お肉のほかにはお芋が多種入っていて、かなりボリュームのある料理だった。
完食はできなかったけど、と〜ってもおいしかった。

2006年5月
ブルーフィールズ旅行@ ⇒BLOGに写真あり

去年は新しい任地に着いたばかりで余裕がなく行けなかった、パロ・デ・マヨを見にブルーフィールズへ。
ブルーフィールズ(BF)はニカラグアのカリブ海側の町。
太平洋側の町はだいぶ周ったけど、まだ足を踏み入れてないカリブ海側。
ということで、行く前からかなり楽しみにしていたブルーフィールズ旅行。

BFへは首都マナグアから飛行機が出ている。
けど貧乏な私は、夜行バスと船の旅を。
金曜日の夜に同期隊員Kとバスで出発し、ラマという町に朝方到着。
ラマからは朝一の船に乗って、BFへ。
船と言っても、定員30人程度の船。雨のシャワーを浴びながら、やっとこさBFに到着。
町のレベルは太平洋側と変わらないけど、人々の雰囲気が全く違う。
黒い肌の人の割合がとっても多く、英語をはなす人々もいる。
BFに着いての最初に思ったのは、「かっこいい人が多い!!」
ファッションセンスがいまいちなニカ人とは違い、かっこいい。
女性も男性も体格がよく、かなり目の保養になった。

パロ・デ・マヨというのはBFで行われるお祭りの事。
日曜がメインだと思っていたら、メインのパレードが着いた日のお昼に始まった。
踊りも他のニカの地域とは違って、かなりの腰振りダンス。色っぽくてかっこいい。
音楽も違ってて、お祭りでは男性がタイコをたたいてリズムをとる。
すごい興奮して写真を取りまくって大満喫。

2006年5月21日(日)
もう一つの家族。

私の住んでいるおうちの人たちは、みんなとっても優しい。
けどいつも薬局で働いているし、私も大抵部屋にいるのでそんなに話さない。
常に一緒にいたり、色々話したりするのは同僚の家族。
私の家のすぐ近くに住んでいて、お昼休みも、仕事の後も必ず顔を出す。
そしていつもご飯を食べさせてもらったり、縫い物してもらったりとにかく何でもしてもらってる。
同僚は、同僚でありながら私のお母さん。
そして彼女の姉妹も、友達でありながらお母さん。
いつも彼女たちといるので、他の家に行く機会が減っちゃったけど、
ここのおうちにいると本当に落ち着くし、とっても楽しい。
普段出かけることの多い日曜、今日はずっとナンダイメにいたので、用事を済ませた後彼女のうちにいた。
すっごく楽しくて幸せやった。私のもう一つの大切な家族。

2006年5月20日(土)
眉毛。

日本人の女性は多くの人が眉毛の手入れしてるよね?
こっちの人ももちろん眉毛の手入れ、マニキュア、お化粧に興味がある。
でも日本人と違うのは、自分ではしないということ。
「あゆみの眉毛は誰が手入れしてるの?」と聞かれた。
もちろん普通に「自分でしてるよ!」と答えたら、Que pinche! といわれた。
けちねー!!って意味。
すぐに話は変わって、あゆみ自分で出来るならやって!!と。
ということで、今日は3人のお客様の眉毛を手入れしました。

2006年5月19日(金)
ママの日のカード。

ここニカでは5月30日が母の日。
そこで今日クラブで母の日のカードを作った。ハート型のカード。
2つの紙に3本切れ目をいれ、編むようにして作るカード。
そこまでに大きさや長さを測ってきる作業をしなければいけないのだけど
全部を彼らにやらせるのはあまりにも難しいと思ったので、
3本のまっすぐの線を切るだけの状態にしておいた。
なのに・・・・
それも難しかったみたい。線に沿ってきるのは初めてじゃないし、
前回の教訓もあってちゃんと線に沿ってきるように説明したのに、反対から切った子が3人もいた。
多い目に準備してたけど足りなくて、教えながらもう一セット用意したり、はちゃめちゃだった。
編むのもなかなか難しかったけど、出来上がった後の子どもたちの笑顔で全部リセットされた。
あ〜何とか出来上がってよかった。

2006年5月18日(木)
大雨。

雨期に入ったばかりだから、夜中によく大雨が降る。
しかもご丁寧に雷つき。
基本的にニカの家の屋根はトタン。
しかも私の部屋は2階にあるから音がすっごい。
一旦振り出すと、音楽もTVの音も、なーんにも聞こえなくなっちゃう。
一度寝ると夜中に起きることはあんまりないけど、この音には起こされる。
夜中に雷と大雨の音の中一人でいるのは、さすがにちょっと怖い。
でも、またすぐ寝ちゃうけどね。

2006年5月17日(水)
性教育。 ⇒BLOGに写真あり

グラナダの技術系の学校で性教育を行った。
グラナダの同期が探してきた学校で、一緒にわたしも参加している。
学生のストライキ?で先週は出来なかったけど、今週は何とかできた。
参加者の年齢は17歳〜22歳以上で、思っていたより年齢が高かった。
今日は第2次成長をテーマに行ったが、彼らの知識は結構豊富だった。
質問はとても具体的で、なかなか答えるのが難しかった。
もちろんスペイン語力の問題もあるから。
でも、積極的な態度が見れて嬉しかった。
これから毎週行う予定なので、次にどれだけ戻ってくるかが楽しみ。

2006年5月16日(火)
新事務所。

今まで連絡所の隣にあった事務所が移転になった。
所用があったので、今日はじめて新事務所へ行った。
今までは元々家だったところが事務所だったが、
新しい事務所はみんながワンフロアにいて、まったく雰囲気が違う。
事務所としては新しくていいが、連絡所からタクシーに乗っていかないといけなくて何かと不便だ。
しかも連絡所がある地域はあまり安全ではない。
そんな所にあまり頼りにならない警備員と残されて、正直怖い。
年内には連絡所も移転になるらしいけど、一体どこになるのやら。

2006年5月14日(日)
ピアス作り。 ⇒BLOGに写真あり

前にプルセラ作りを教えてもらったニカ人に、ピアス作りを習うためにサンマルコスへ行った。
何とかニカで道具をそろえた。
とっても難しくて一つの作業にいっぱい時間がかかったけど、何とか一つ出来た。
彼は5分で一セットのピアスを作れるらしい。すごいわぁ☆
難しいけどかなり面白かった!
練習してもっと色々作れるようになろう。

2006年5月13日(土)
17年度3次隊。

17年度3次隊の2人の歓迎会があった。
1ヶ月の現地語学研修が終わり、もう任地入りしたみたい。
自分たちの1年後の隊次となる2人。
最近よく同じようなことを書いているけど、事あるごとに1年が終わってしまったことを感じる。
ちなみに来た当時は70人ほどいた協力隊員も、人数削減で今は40人程度。

2006年5月12日(金)
中間報告会。 ⇒BLOGに写真あり

予定より1ヶ月遅れて中間報告会が無事終了!
今回から同僚を招待し、スペイン語で報告会が行われた。
準備にはある程度時間がかかって大変だったけど、かなり有意義なものになった。
仕事を行う上での問題点を配属先側(保健省)にも分かってもらうことが出来たと思う。
同じ仕事をしている4人全員が、同じ様なことを問題点としてあげた。
何を言うか相談なんてしていなかったけど、みんな同じだった。
さすがに保健省の人もちょっとは何か思ってくれただろう。
仕事をしやすく改善していくのも、もちろん自分の仕事の一つだとは思うけど
手を出せる範囲とそうでない範囲があって、うちらの仕事の問題点は、うちらだけではどうしようもない。
事務所側にも色々と分かってもらえたんじゃないかなと思った。
仕事のことを書き出すときりがないけど、とにかく無事おわった。

2006年5月11日(木)
一人ぼっちの玉ねぎ。 ⇒BLOGに写真あり

金曜に中間報告会が首都であるから、今週のクラブは木曜に変更。
今日は3人、子どもたちから有志を募って、おはなしを劇のようにやった。
とっても短いお話だけど、子どもたちは1度読み通しただけで無事にやってしまった。
すごい!!しかも、一人ぼっちの玉ねぎ役の子は、一人しょんぼりしてみせたり本当に上手だった。
親ばか状態だけど、すごく上手だしあまりにかわいくてうっとりした。
毎日たくさんの子ども達に囲まれて、色々な表情を見せてくれて
本当に幸せだなと思う。

2006年5月10日(水)
ストライキ?

今日はグラナダのある学校で性教育を始める予定だった。
けど、どうやら学生たちがストライキ中だと。
結構規模の大きい技術系の学校で、市外から来る学生のためにバスを出しているらしい。
でも資金不足でバスが出せなくなってしまった。
そのせいで、学生たちが学校に来ない。
ストライキの意味もあるけど、恐らく交通費を出すことができないからだと思う。
都市間のバスは、毎日通うとかなりの金額になる。
新学期が始まったばかりの今こんなことになっていて、これからどうするのかな?

2006年5月9日(火)
雨期突入!?

5月に入って、夜中には何度か雨が降っていた。
今日本格的に?夕方から降り出した。
こっちの雨はいわゆるスコール。だから、さっそく道は川になっていた。
雨はちょっとおっくうだけど、その分涼しくてちょっとうきうきしていた。
のもつかの間・・・、屋根から雨が入りだした。
私のおうちはとっても新しくてきれなんだけど、屋根にちょっと隙間があって雨漏りするのです。
去年から何度も修理をお願いしてるけど、1年経ってまた雨期に入っちゃった。
もう一度お願いして、今度こそ直してもらわなきゃ。

2006年5月8日(月)
ひたすら準備。

中間報告の準備。終わりません。
今回からスペイン語での中間報告。
本来スペイン語でやるべきだとは思うので文句はないけれど、
やっぱり日本語でやるほうが断然簡単。
そんなこといってもしょうがないので、今日は準備に1日費やした。

2006年5月7日(日)
BBQ。

今日はK氏主宰のBBQパーティがあった。
2歳の息子さんがいる彼のおうちは、とっても庭が大きい、家も大きい、とにかく大きい家だった。
今日はみんなお肉をいっぱい食べるんだよ!!と、K氏はひたすら焼いてくれた。
どれもこれも本当においしくて、遠慮なくいっぱい食べてみんなと話してとっても楽しかった。
ペルー出身の女性がいて、牛の心臓の料理や、お野菜の料理などもいただいた。
どれもおいしかったけど、牛の心臓を焼いた料理は、お酒に合うしすっごくおいしかった。
もともとK氏のことが好きだったが、うちら隊員に気をかけてくれるK氏を更に好きになった。
お肉がおいしかったからじゃないよ!そういうK氏の態度がとても嬉しかったのです。
ごちそうさまでした。またお邪魔させてください。

2006年5月6日(土)
やっぱりこない・・・。

今日は看護婦さんと中学校へ行く日。
来るかなぁ・・・?とちょっと心配だった。けど、最近やる気まんまんだから、来るだろう!と思ってた。
けど、残念ながらこなかった。
こういう裏切りは慣れたし、頭にきたりはあんまりしないけど、
裏切られれば裏切られるほどやる気は減るし、はっきり言って彼女の信用は全くない。
約束を守るということの大切さを彼女を通して学んでる。

2006年5月5日(金)
当たり前ってなに?

今日のクラブでは、母の日のカードにむけて、はさみを使う練習を兼ねた工作をした。
色塗って、線に沿ってきればおしまい。という簡単な工作。
と思いきや、以外に時間がかかった。
日本では小さい頃から、線に沿って何かを切るということする。
だから、線があればそれに沿って切るのは当たり前。だよね?
でも、彼らにとってはそれは普通ではなかったみたい。
線があってもどうきったらいいか、全部を説明しないといけなかったみたい。
日本の当たり前がこっちではそうでない。この経験は何度してもまた起こる。
当たり前という言葉は、通用しないね。

2006年5月4日(木)
初日本語クラス。

初の日本語クラスには10名ほど来てくれた。
ひらがなの読み方、名前を日本語で書く、あいさつ、など
基本的なことを少しだけやった。
みんな集中して聞いてくれていたので、こっちもやる気いっぱいに♪
年齢差があって少しやりにくかったので、来週から分けることにした。

2006年5月2日(火)
日本語クラス見学。

図書館で日本語のクラスをすることになったので、友達の日本語クラスを見学に行った。
20歳前後の生徒のクラスを見学したんだけど、かなりやる気まんまん。
みんな目をきらきらさせて、日本語を勉強してた。
こういう風に興味を持ってくれてるのをみると何だかとっても嬉しい。
普段普通に話している日本語だけど、何気にややこしいんだなと思った。
そして彼女の任地の名産品のカヘータを買って帰った。

2006年5月1日(月)
メーデー。

今日はメーデーでお休み。
せっかくのお休みだけど、もうすぐ中間報告会があるので準備。
ついこないだ1年過ぎたな〜って思ってたのに、
気がつけばもう1ヶ月が終わってる。
最近1ヶ月終わるのがとっても早い。
ここに来た当初、時間を持て余してたのが信じられないくらい。