2006年9月-Septiembre-

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2006年9月23日(土)
コシグイナへ。

ニカの北の方の半島にある、コシグイナという所へ旅行した。
丁度コスタリカから任国外旅行で同期が遊びに来てくれていたので、みんなで旅行。
コシグイナは火山があって、湿地帯があって、湿地帯に咲く蓮を馬に乗って見に行ける。
ずーっとそんな噂を聞いてたから、とってもワクワクして出発。

2006年9月22日(金)
Happy Birthday!!

今日は仲良しのグレンダの誕生日♪
ということで、ディナーに誘い2人でお祝い。
ディナーと言っても、ナンダイメにあるたった2つのレストランのうちの1つへ。
そこは鳥のから揚げしかないけど、うちの近くで結構おいしい。
2人で鳥を食べて、ビールを1本ずつ飲んで、おしゃべり♪
鳥が食べ切れなかったので、お持ち帰りして、帰りにアイスを食べておうちへ見送り。
持って帰った鳥は、グレンダのおばちゃんへのお土産になった。
たぶん初めからそのつもりでグレンダは持って帰ったんだろうな〜。優しい。
ちっちゃなお祝いしか出来なかったけど、グレンダはとても喜んでくれた。
いつもお世話になってる彼女が喜んでくれて、ほんとよかった♪

2006年9月22日(金)
マサヤ市の青少年と交流。

今日はあるNGOが企画した、マサヤ市の青少年との交流&性教育に関するクイズ大会?が行われた。
このNGOは男の子を対象に活動している。
というのも、女の子・女性対象に性教育などを行っている団体は数々あるが、
一方男の子・男性に対する活動をしているNGOはない。
又、性の問題は男性も学ぶ必要があるという考えから始まったらしい。
ナンダイメから参加したのは、最近性教育クラブを始めたばかりの地域の男の子たち。
交流を目的に行われたクイズ大会だったが、まだ性教育に触れ始めたばかりのナンダイメの青少年たちは
ありあまる知識を持つマサヤ市の青少年に対して萎縮してしまっていた。
普段なかなか交流の無い他市の青少年と交流できたことはよかったが、
もう少しやり方を変えてもらえればよかったなと思った。

2006年9月16日(土)
ヒカロ。 ⇒BLOGに写真あり

ニカにある冗談みたいな木を紹介。
名前は『ヒカロ』
用途はマラカス、田舎の子どもたちのボール代わりなどなど。
見た目はこの通り。
木の幹に直接実がなる。
はっぱもお花ももちろん直接木にできる。
小枝を取り払ってしまった、省エネ使用の木。
何故こんな風になるのかはなぞ。
水があまりなくても生きていけるように
直接幹や太い枝にくっついてるのではないかという予想。
誰か知ってる人教えてね♪

2006年9月15日(金)
レオンビエホへ ⇒BLOGに写真あり

レオンより少しマナグアよりに、レオンビエホという世界遺産に登録されている遺跡がある。
マナグア湖沿いにあるモモトンボ火山の噴火により、消滅してしまった町。
世界遺産にしては・・・。という噂を聞いていたが、一度は行ってみたかった所。
思っていたよりも規模の大きいものだった。
もう少し資金をかけて発掘調査を行えばもっと色々なものがでてくるのかな。
という、発展途上の状態だったが、思っていたよりも面白かった。
そしてレオンビエホから見るモモトンボ火山とマナグア湖の景色はかなりお薦め。

2006年9月14日(木)
サンハシントの戦い。

今日、明日とニカは連休。ちなみに土日もいれると4連休。
今日はサンハシントの戦いの日。明日は独立記念日。
毎年この日は、各学校が行進をする。
このために何ヶ月も前から練習しているみたい。
衣装を着て、鼓笛隊もいるし、バトンをする子もいる。
しかも同僚によると、この日は中米5カ国でトーチリレーが行われるらしい。
中米を結ぶ幹線道路を走るらしい。初めて知った。

2006年9月3日(日)
馬。

ニカとは思えないくらいさわやかな朝。
朝食を済ませ、早速森の中へ散歩に。
森の入り口に教会がある。なんだか白雪姫の七人の小人が出てきそうな雰囲気。
そのまま当ても無く森の中へ。
一足踏み込むと、ふわ〜っと空気が変わるのが感じられる。
周りには立派な木がそびえ立ち、足元にはきのこが生えていたり、小さな虫がいたり。
木に囲まれるのが大好きなので、あっというまにとろけていく自分がいた。
何で木の中はこんなに気持ちがいいのだろう。マイナスイオンなのかな?
きっとそうなんだろうけど、そんな言葉じゃ片付けられないくらいのものがある気がする。
鮮やかな青色の蝶々や、水色のとんぼ、階段みたいな蔓。
とにかく幸せだった。お昼ごはんまでずーっと森を散策した。

午後からはお馬さん。
かなりやる気の無いお馬にまたがり、ぐちょぐちょ道を登っていく。
飼い主が森の入り口まで着いてきてくれた。その間は馬はとってもお利口さんだった。
ところが、飼い主が見えなくなった途端動かない。
私の馬はお腹がすいていたのか、はっぱを食べてばっか。
他の馬ははっぱも食べないし、動きもしない。何にもしない。しまいには帰ろうとする。
お食事の邪魔をしないようにしながら、何とか走らせ、上までついた。
そこでもお食事をとらせ、帰ろうと反対を向かせた。
すると今度は速い速い。帰りたかったんだね〜。
馬で散歩に行ったというよりは、馬の散歩について行かせて貰ったみたいだった。
なんだか全てがほのぼのした空間だった。

2006年9月2日(土)
SelvaNegraへ。

Matagalpa(マタガルパ)と私の大好きなJinotega(ヒノテガ)の間に位置する、セルバネグラへ。
ニカなのに、コテージに暖炉があると聞いていて、以前からずーと行きたかったところ。
噂どおり、コテージには暖炉。そして、経営者がドイツ系の方なので、ドイツ料理が食べられる。
ナンダイメを朝一出る予定だったが、突然の腹痛で出発が遅れ、到着は16時くらい。
バスを降りてからしばらく歩くので、着いてすぐはちょっと暑かったけど、すぐにひんやりしてきた。
空気がしめっていて、ベッドや椅子がしっとりしているくらい。
早速夜ご飯はドイツソーセージと、豚肉の燻製。どっちもおいしかった。
夜は裏起毛のトレーナーを着ていても寒いくらい。
あったか〜いシャワーを浴びて、いそいそと寝ました。

2006年9月1日(金)
こま。

今日は子どもたちとこま作り。
折り紙でおって、それに穴を開けてつまようじをさす。とっても簡単なもの。
もちろん子ども達にとってはそんなに簡単ではないけれど、みんな上手に作っていた。
クラブが終わってからも、大抵子どもたちは図書館でしばらく遊んでいる。
今日はみんなが絵を書きたいと言ったので、お絵かきタイムになった。
絵を書きたい、色を塗りたい、折り紙したいと色々やりたい気持ちを出してくれるのに
そのための道具を貸してあげだしたらキリがないので、いつもいつもはやらせてあげれない。
そういうとき、いつも悩んでしまう。
日本だったら、みんな自分のノートに自分の鉛筆、色鉛筆で好きなときに好きなだけかける。
あるNGO団体の代表の方が言っていたこと。
『途上国では情緒教育は難しいよね。一番お金かかるもんね』
本当にその通りだ。子どもにとっての情緒教育と遊びは紙一重。
後回しにされがちだけど、本当はとってもとっても大切なことじゃないのかな。