おもしろそうな催し・タイトル

このページは、おもしろそうだと思った催し物や本・CDなどがあると、追加します。


●CD「むすびひめ〜万葉に遊ぶ〜」2008/03/26に発売、4月に記念演奏会(2008/03/23)

中村香奈子氏(横笛、はいしょう)と、田島和枝氏(笙、う)による雅楽ユニット、むすびひめ

お二方がすてきなゲストを招いて録音されたCDが、2008年3月26日に発売されます。

「むすびひめ〜万葉に遊ぶ〜」
  ゲスト  横山円音氏(琵琶、羯鼓)、小林勝幸氏(篳篥)、平井裕子氏(筝、太鼓)
  日本伝統文化振興財団レーベル、ビクターエンタテイメント株式会社より発売
  VZCG-675

CDの販売店ならば、おそらく純邦楽の中でも雅楽のコーナーに並ぶと思います(そうでなければワールドミュージックの日本音楽コーナー)。
近くの店にないならば、たとえばアマゾンからのご購入はこちらから

視聴する機会に恵まれましたが、たいへんすばらしい演奏、それを伝えるとてもいい録音でした。

また、4月6日(日)〜10日(木)にかけて、代官山iスタジオでCD発売記念演奏会も開かれるそうです。
詳細は、むすびひめ公式ホームページのライブ情報に掲載されております。

(以上、2008/03/23 update)


●CD「古本屋のワルツ」発売記念ライブ(2007/11/17)終了

黒船レディと銀星楽団、結成5周年記念ライブが開かれます。

レギュラーメンバーだけでなく、多数のゲストを交えてのすてきな会になりそう。
場所が横浜というのも、「蘇州夜曲」などが似合うこのバンドらしい雰囲気ですね。

11/17(土) 横浜 人形の家 4階「あかいくつ劇場」
 18:30開場、17:00開演  前売り3,000円、当日3,500円

ゲストなどの詳細な情報、および前売り券の予約などについては、公式サイトのスケジュールをご参照ください。

(以上、2007/11/03 update)


●第6回 文学フリマ(2007/11/11)終了

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
久しぶりの文学フリマ出店、しかも自分の店ではなく合同誌にお招きいただいての出店でしたが、なかなか興味深く楽しい体験でした。鳥子さん、また一緒に参加された皆様、お会いできた方々、ありがとうございました。
心から御礼申し上げます。

おかげさまで、「絶対移動中」第4号は結構売れていたようです。
ところで、行けなかったのだが、通販はないのか、という方へ。
鳥子さんのサイトを訪れてみてください。通販のページがあります。
イベント直後はまだ既刊のみのようですが、近いうちに通販を開始すると思われますので、そちらからお求めいただけることと思います。

実は私も、完成した冊子は当日、手にしました。これからゆっくり他の方の作品を楽しませていただきます。

(以上、update 2007/11/12)


久々に文学フリマに参加します。

今回はお声をかけていただいた鳥子さんの「絶対移動中」#4 に参加、という形です。
(新作短編「アレが見えたとしても」を掲載していただきました。 )
なので、

サークル名「絶対移動中」で、
ブースはA-44(1階)となります。

11月11日(日)、午前11時〜午後4時、東京都中小企業振興公社・秋葉原庁舎にお越しください。
イベントの詳細は文学フリマの公式ページでどうぞ。

場所は、秋葉原ワシントンホテルの並びです。
秋葉原はJR駅の大改装も終了し、どの線からいらしても、アクセスは以前よりずっとラクです。つくばエクスプレス出入り口からもすぐ。以前より飲食店も増加傾向にありますので、食事や休憩の選択肢も増えてきました。

よろしくお願いします。

(以上、2007/11/02 update)


●CD「古本屋のワルツ」黒船レディと銀星楽団 リリース

黒船レディと銀星楽団の歌う「古本屋のワルツ」が昨年、神田で演奏されてから話題になっていたそうで、ついに本年、CDがリリースされました。(注:「古本屋のワルツ」はだいぶ前から演奏されてきており、たまたま神田で演奏したことが縁となって、CDリリースまでこぎ着けたのだそう。)

タイトルもずばり「古本屋のワルツ」。(タイトル曲を含めて9曲を収録。)

神田古書店連盟の協力もあって、神田古本祭りにあわせた10/18にリリース。

甘く滑らかな声がスィングしていく黒船レディ(水林史)のボーカルに、リリー婦人(廣田ゆり)のピアノ、ソルトリバー伯爵(塩川俊彦)のギターによるユニット。
スィング・ジャズやその頃の美しい歌を得意とするようですが、その頃の音楽のテイストを換骨奪胎したオリジナル曲のほうに本領がある感じでしょうか。単にノスタルジーに寄り掛かるのではなく、ストーリー性ある歌詞にのる美しいメロディとリズムで、すてきな響きの場を作り出したいように見受けます。

特にタイトル曲は本好きにはたまらない。

ご興味を持たれた方、HMV渋谷や神田古本街、または公式サイトのディスコグラフィをご覧下さい。

(以上、2006/10/22 update)


●CD「古本屋のワルツ」発売記念ライブ(2006/10/28, 11/26, 12/9)終了

上記黒船レディと銀星楽団のCD「古本屋のワルツ」発売記念ライブが開かれています。

10/21(土)に開かれた阿佐ケ谷バルトのライブが楽しいものだったので(感想はこちら)、今後の予定をここでもご紹介。

10/28(土) 神保町 FOLIO「神田古本まつり」
 15:30開場、16:00開演  入場無料

11/26(日) 渋谷 7th FLOOR
 18:30開場、19:00開演  予約2,000円、当日2,500円(オーダーは別料金)

12/9(土) 富山 Raccont(ラッコント)
 12:00開場、13:00開演  3,500円(ランチビュッフェ付、ドリンク別料金)

ゲストなどの詳細な情報は、公式サイトのスケジュールをご参照ください。

(以上、2006/10/22 update)

11/26、渋谷 7th FLOORのライヴの感想をBlogに書きました

(以上、2006/11/29update)


●「さるぢえハウス イラスト展」(2006/01/03〜01/31 02/07)終了

さるぢえハウスのイラスト展が、ジャズ楽譜店の「エス・イグレク」で開催されています。

1/3(火)〜1/31(火)の10:00〜17:00。

ただし、昼休みの11:30〜12:15は不在、とのこと。

詳細は、作者による案内もどうぞ。

さるぢえハウスのトップ絵は、毎年制作するカレンダーからとっています。そのおまぬけで楽しい絵が展示されています。
ディスプレイよりもずっといい色、いい味で展示されています。ぜひどうぞ。

(以上、2006/01/10 update)


2月7日まで延長されたそうです。もう一度週末を含むので、まだごらんになっていない方、どうぞ。

(以上、2006/01/30 update)


●「Heart of Gold --- 百年の孤独」パパ・タラフマラ公演(2005/12/07〜11)終了

パフォーミング・アーツ・グループ、パパ・タラフマラの今回の公演は、ガルシア・マルケスの名作「百年の孤独」がモチーフ。

世田谷パブリックシアターにて、12/7(水)〜12/11(日)
   (平日は夜、土日はマチネー)

ダンス、ヴォイス、音楽、インスタレーションを総合した舞台で、密度の濃い空間を構築していくパパタラ。
非常に長い作品なので、作品の全世界を取り上げることは難しいだろうけれど、あの超絶的に濃厚な小説世界に匹敵する経験にはなると思う。

なんとか時間を作って、東京公演に行ける! ワクワクしてます。

(以上、2005/12/07 update)


猫時間Blogの記事として、感想をアップしました。

(2005/12/19)


●「Off Road Journey〜旅するモンゴル」写真展(2005/08/02〜07)終了

写真家、渡部さとる氏とともに7人がモンゴルへ旅立った−−−7人の見たモンゴル写真展。

四ツ谷のギャラリー・ニエプスにて、 8/2(火)〜8/7(日)の11:00〜20:00。

8/5〜6は、19:00からトークショー&スライドショー(2,000円)。要予約とのこと。

モンゴルの話は、聞けば聞くほど興味深いです。楽しみ。

(以上、2005/08/03 update)


猫時間Blogの記事として、感想をアップしました。

(2005/08/05)


●四つの笙の演奏会−−−アナタフト(2005/2/26開催)終了

[御礼]会場一杯のご来場、まことにありがとうございました。
満員状態になり、少々きゅうくつだったかもしれませんが、普段は篳篥や龍笛の影に隠れてなかなか見えない笙の和音や旋律を、新鮮な気持ちでお楽しみいただけましたら何よりです。
いにしえの新しさに出会う気持ちとともに、再び皆様の前で演奏する折には、またよろしくお願い申し上げます。
(以上、2005/2/27更新)


笙だけによる演奏に参加いたします。

アナタフト演奏会 I
四つの笙 古典をあそぶ

日時:2/26(土) 19時開演

会場:Bar & Gallery ちめんかのや
   東京都中野区江古田4-11-2
     (西武新宿線・沼袋駅から徒歩13分ほど)
   Tel 03-3386-3910・・・ご予約お待ちしております
   こちらが公式ホームページです。
     
料金:2,500円(1ドリンク付)
曲目:太食調調子、双調調子など
出演:アナタフト(橋本賢一、比留間雅人、坂田ひとみ、田島和枝)

   

    配布しているフライヤーもご紹介いたします。
    クリックすると、大きく表示されます。
    (Copyright 2005 さるぢえハウス, All rights reserved.

春を招くすてきな音のめぐりを選びました。

笙の響きにトリップするひとときにしたいと思っております。

ちめんかのやというとてもすてきな会場(公式ホームページをどうぞ!)で演奏できるのもよろこびです。ただ、30〜40名程度で満席になりますゆえ、お手数ですがご予約いただけますとうれしいです。
直接ちめんかのやにご連絡くださいませ。

間近のご案内になり、たいへんもうしわけありませんが、お待ち申し上げます。

(以上、2005/2/23 update)


●第3回 文学フリマ(2004/11/14開催)終了

[御礼]盛況でした。当ブースへご来店くださった皆さまへも深く御礼申し上げます。
今年は昨年よりフリーのお客様により多く手に取っていただき、またお買い上げいただけました。
ご意見、ご感想などをメールなどでお送りいただけると、たいへんうれしいです。
最後に、事務局の方々にも御礼申し上げます。関わったすべての皆さまへ、ありがとうございました。
(以上、2004/11/14更新)


昨年に引き続き、今年も参加します。

11月14日(日)、午前11時〜午後4時、東京都中小企業振興公社・秋葉原庁舎にて、文学フリマが開かれます。
イベントの詳細は文学フリマの公式ページでどうぞ。

サークル名「Studio KenKen」で出店いたします。
ブースはA-71(1階)です。

□■□ 出品 □■□

『ちぃこの庭』

小学生になったゆうじくん。ネコが好きで、ぬいぐるみのカンジがお友達。毎晩一緒、夢ではネコになって散歩と昼寝をするけど、クラスのみんなにはまだ内緒。ある日、神社の奥に、夢とそっくりの庭を見つけた…
ネコの世界と行き来するちょっと変わった男の子、しらいしゆうじくんの、入学から夏休みまでの物語。
漢字はすべてふりがな付き、少し長いけど小学生でも大丈夫。今年の看板です。

『オモイのタネ』

時の神様に仕える仕事、すなわち時と暦を読む占星術師、丸尾信二。彼の事務所に若い女性が「傍観者になりたいんです」と訪れる。近くのカウンセラーを紹介するが、また彼のもとに戻ってきた。ただし、自分から問いを発さず、丸尾のことを聞き出すばかり…自由意志と運命についてのやりとりを通じて、人間を考える表題作。
他に、昨年発刊『繭玉』表題作の後日譚を綴った「No news is good news ---- 繭玉2」を収録(前作は異界篇、今作は現実篇)。

今年の新作は上記2冊。
昨年の『繭玉』もあります。『オモイのタネ』に続編が収録されていますので、あわせてお楽しみいただければと思います。

なお今年も、お買い上げの際には栞を差し上げますさるぢえハウス製作)。

場所は、秋葉原ワシントンホテルの並び、と頭に入れてお越しください。お会いできることを楽しみにしています。
(以上、2004/11/02 update)


●渡部さとる写真展 「PORTRAIT−PORTRAITS」1カット15分の出会い
  (2004/09/15〜21)終了

写真家、渡部さとる氏の写真展(今度はワークショップではなく、氏自身の個展)。

銀座コダックフォトサロンにて、9/15(水)〜21(火)の10:00〜18:00(最終日のみ15:00まで)。

詳細はこちらへ。渡部氏の日記では、ここに案内が掲示されています。

更新の手を緩めていたら、すでに初日でした! 私も会期中には必ずうかがいます。氏のポートレイトは大好きなので、とても楽しみにしています。

(以上、2004/09/15 update)


●「f16/感度」Workshop 2B 写真展 Vol.1(2004/07/23〜28)終了

写真家、渡部さとる氏の主宰するワークショップ卒業生による写真展。

神楽坂 AYUMI Galleryにて、7/23(金)〜7/28(水)の11:00〜19:00。

7/24(土)17:00から、オープニングパーティが開かれるそうです。

詳細はこちら(←参加者の作品の一部を見ることが出来ます)。

なかなかハイレベルと聞いております。写真展を見て、神楽坂のそぞろ歩きなどもどうぞ。

(以上、2004/07/18 update)


●エレクトラ3部作
  第2部「エレクトラ」(王子ホール、2004/07/15〜18)終了

うかうかしていたら、直前になってしまいました。すでに7/12朝日新聞夕刊(芸能)でも取り上げられています。

王子ホールが委嘱して作曲される現代のオペラ。昨年の第1部に続き、今年は第2部。詳細はこちら

蜷川幸雄がギリシャ悲劇を再構成した長時間の劇「グリークス」。(私は2000/09/17に鑑賞。)
その音楽を担当した笠松泰洋氏が、劇音楽をモチーフにしつつ、脚本構成を新たに起こし、語り・舞踊・歌と室内楽オーケストラを総合して現代のオペラに書き上げたものが、エレクトラ3部作。

今年は蜷川幸雄とともにギリシャ公演を成功させてきた麻実れいが語りを担当。また、ソプラノの飯田みち代など、注目ポイント多数。私も楽しみにしています。

(以上、2004/07/13 update)

ものすごいステージだった! First impressionは猫時間通信@Blogの記事をどうぞ。

(追記、2004/07/18)


●第2回 文学フリマ(2003/11/03)終了

[無事終了]文学フリマの盛況、および当ブースへのご来店、ありがとうございました。
手に取っていただいた方々、さらにお買い上げいただいた方々には深く御礼申し上げます。読後の忌憚なきご感想などをメールでお送りくださると、うれしく思います。
また、このイベントを無事終了させた事務局の方々にも御礼申し上げます。
(以上、2003/11/03更新)


これは、私もブースを獲得して、出店するイベント(ちなみに初参加)。

11月3日(文化の日)、午前11時〜午後5時、青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山にて、文学フリマが開かれます。

イベントの詳細は公式ホームページでどうぞ。

私はサークル名「Studio KenKen」で出店いたします。
ブースはB-5です。(公式ホームページの左下フレーム内「サークル配置図」参照)

□■□出品内容□■□

●橋本賢一 作品集「繭玉」

少女に渡された繭玉を持って“ここじゃないどこか”へ赴く中年男。非現実世界に理屈野郎が漂うヘンな表題作「繭玉」。他、日本好きの中国人、呉さんとの妙な交流を描く「呉さんのお茶」を収録。

お買い上げの方には、さるぢえハウス制作のを差し上げます。(頑張って作りますが、数が少なかったら先着順になります。)

なお、作品集「繭玉」には、栞とは別にもう一つ、付録があります。もれなく掌編小説をお付けします。こちらもお楽しみいただければと思います。

渡部さとる氏の写真集「午後の最後の陽射 アジアの島へ」

写真家渡部さとる氏の写真集。2000年にMoleから出版されましたが、出版事業を終了し、現在は入手困難なもの。モノクロ写真の圧倒的な陰影の密度が、見るものに豊かなイメージを喚起させずにはおかない、すてきな写真集。
当日は渡部氏も来場予定です。

公式ホームページには文学フリマのフライヤー(チラシ)があります。また、Studio KenKenからもフライヤーも作成しました。ご覧ください。
   → こちらです(PDFファイル、1.3MB。Adobe Acrobat Readerをご用意ください)

文学フリマをぐるりと一周した後は、楽しい青山散歩も出来ます。文化の日、ご来場くださるとうれしく思います。
(以上、2003/10/31 update)


●「旅するカメラ」(渡部さとる・著)発売(2003/09)

またもや、本の紹介。写真家、渡部さとる氏の著書です。

氏のホームページに連載しているコラムをまとめたものです。開設当初より私も毎回楽しみに読んでいたものですが、9月10日、文庫本として発売されました。

「旅するカメラ」(えい文庫37)

渡部さとる・著、えい出版・刊
定価600円+税、ISBN4-870-99949-8

写真が好きで、カメラが好きで、それを仕事にして楽しみもつらさも身に浴びて、今年はご自分の事務所で写真のワークショップも開いた渡部氏。こういう方の書くものは、つまらないはずがありません。銀塩写真やクラシックカメラへの思い、一方でデジタル化の導入など、写真家・カメラマンの仕事環境が目まぐるしく変化していったここ数年の記録。簡潔な文章で綴られていくコラムは、底に流れる静かな熱がじんわり伝わり、読みごたえがあります。

Web上で読んだものも、再度紙で読むと、また新たな発見があるはず。ぜひどうぞ。


●「博士の愛した数式」(小川洋子・著)発売(2003/08)

イベントではないですけど、どうしても取り上げたいので。

小川洋子氏の最新作「博士の愛した数式」が発売されました。月刊誌「新潮」7月号に一挙掲載され、一息で読んでから、何度も再読したものです。やっと単行本になりました。

  (雑誌掲載直後の私の感想はこちらに。)

静謐で正確な日本語散文が積み上がっていく美しさ。高橋源一郎氏「日本文学盛衰史」、水村美苗氏「本格小説」のような文学的事件ではないかもしれません。ですが、ここには日常が時を超えていく美しさが充溢しています。手に取り、お気に召したらぜひ買って(図書館で借りて、ではなく!)、お読みください。再読する喜びが、ここにはあります。


●ジョン・レノンに捧げるピース・イベント オノ・ヨーコ(2003/03)

リンクをはっておきます。

  ジョン・レノンに捧げるピース・イベント オノ・ヨーコ

想像力を最大限に働かせること、真摯に想像されたことは形になること、それを簡潔に書いています。単に米国がイラクを攻撃することが悪いことでも、イラクが反戦を喜んでいることでもなく、心から皆が平和な地球を実現していくこと。

私は、オノ・ヨーコの作品が横浜トリエンナーレ2001で展示されていたことをまざまざと思い出しました。このピース・イベントもそうですが、祈りとは本来、こうしたことではないでしょうか。


●エドワード・ゴーリーの本が発売(2002/08中旬)

イベントじゃないですけど、たいへん興味深い本のお知らせ。

河出書房新社から著作の翻訳が発売され、文芸書コーナーで大変話題のエドワード・ゴーリー。今度は紹介本の決定版が出ました。

「エドワード・ゴーリーの世界」

濱中利信 編、柴田元幸・江國香織ほか
河出書房新社、定価1,500円(税別)、ISBN4-309-26574-X

日本のゴーリー紹介のNo.1サイトであるWonderful world of Edward Goreyを運営している濱中氏が編集、紹介文や「ゴーリーを知るのためのABC」(用語・人名集)などを執筆。この、ゴーリーを知るためのABC、ほんとにすごいです。名翻訳の柴田元幸氏、作家の江國香織氏との対談も楽しい。他に、有名なゴサム・ブックマート(米国文学の書店として世界的に有名)のアンドレアス・ブラウンからの寄稿、ゴーリーの著作やグッズの豊富な写真など、丁寧かつ豊富な内容。とてもいい仕事です!

ぜひ一度ごらんになってください。


●渡部さとる写真展(2002/04/26〜5/1)終了

Links! Links! ページの「お気に入り」に入れてある写真家、渡部さとる氏が写真展を開催されます。

渡部さとる写真展「Peaceful Days」

4月26日(金)〜 5月1日(水)会期中無休
a.m.11:00〜p.m.7:00
神楽坂アユミギャラリー 
〒162-0805 新宿区矢来町114
03-3269-1577
http://www.ayumi-g.com/
 
地下鉄東西線神楽坂駅下車1分。
神楽坂駅矢来口改札と神楽坂口改札の間、
早稲田通り沿いの三角屋根の一軒家。
また地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅下車5分です。アユミギャラリーの前には大きめのコインパーキングがあります。

上記、ご本人のページにも、PRのウィンドウが現れますので、そちらを参考に。

このギャラリー、解放感があってすてきな洋館です。ほかの個展でも何度か足を運んだことがあります。渡辺氏のモノクローム写真は大変美しく、ここにあうと思います。楽しみです。

(2002.04.11)

 


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