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本サイトの作者

本サイトの作者

 このサイトの作者である私(川村渇真)を説明するのはかなり難しいと思います。こちらのサイトは完全に写真の趣味だけしか含んでいませんので、ほんの一部しか理解できないでしょう。それよりも、ライフワークとして構築しているサイト「知性の泉」を見れば、より多くの面が理解できると思います。ただし、これが全部というわけではありません。普段は陽気で明るく、冗談の好きな人間です。

 1つの大きな特徴は、好きなものには凝りたがることでしょう。写真に関しても、趣味として復活してから、いろいろと考えて撮影するようになりました。10年以上のブランクがあるので、過去に先輩や仲間から教えてもらったり、かなり昔に本で読んだことを思い出しながら、撮影を楽しんでいます。

撮影会と反省会

 写真をより楽しむためには、気の合う仲間が一番です。私は、数人の仲間と一緒に、ほぼ定期的な撮影会を開いています。単なる撮影会ではなく、撮影後に飲み会も開きます。

 一番の特徴は、飲み会の場での発表会(我々は「反省会」と呼んでいます)で、自分が当日撮影した写真を全ショット見せながら、どんなことを考えて撮影したのか、説明するのです。被写体のどんな点を撮りたかったのか、そのためにどう工夫したのか、結果はどうだったのか、などです。

 このようにする最大の目的は、他人の視点や工夫を効率的に吸収することです。自分が思ってもいなかった視点や工夫に出会えます。また、同じ場所で撮影していたにもかかわらず、自分が気付かなかった被写体を他人が発見していることに、驚くこともあります。

 もう1つの目的は、撮影するときに表現を意識させる効果です。後で説明するとなれば、1枚1枚を考えながら撮る癖が付くでしょう。こうした癖を付けるような状況に追い込むことも狙っています。

 撮影直後に写真を見せるためには、デジカメとノートパソコンが必須です。参加者の全員が、デジカメとノートパソコンを持参し、飲み会の場でパソコンに読み込みます。パソコンの中には、スライドショーのアプリさえインストールしておけば、みんなに見せるのは簡単です。アプリの条件としては、写真を画面一杯に表示できる機能ですね。

 私の場合は、iPhotoを使っています。これには、スライドショー機能はもちろん、デジカメから写真を撮り込んだり、蓄積した写真を管理する機能もあります。ちなみにマシンは、iBookです。

 こうした撮影会では、撮影場所の選択が一番大事です。撮影会の一番の目的が写真の腕を上げることですから、被写体が豊富な場所ばかり選ぶのは得策とは言えません。2回に1回程度は、被写体があまりない場所を選び、苦労して被写体を探しながら撮影するのがベストです。被写体のタイプが変わることも大事なので、いろいろな場所を選ぶのも良い方法です。

撮影会のメンバー達

 上記のような撮影会は、私と仲の良い飲み友達と話しているときに、私が思い付きました。続けて、メンバーとなりそうな人を選び、誘ってみたら4人集まったので、開始することにしました。

 参加するメンバーの選定では、一定の条件を設定しました。少し変わった条件ですが、並べると以下のとおりです。

・Macが大好きで、使用歴が10年以上
・写真を撮るのが好き
・飲むのが好きか、飲めなくても飲み会に参加するのが好き
・デジカメとノート型Macを持っていて、撮影会に持ってこれる
・人間的に変な癖がなく、楽しく喋れる人

 簡単に表現すると、「Macと写真と飲み会が大好きで、楽しい人」となります。そんなメンバーばかり集まった反省会や飲み会は、Macや写真の話題で、いつも盛り上がります。メンバーの知り合いに広がる形で、新しいメンバーが少しずつ増え、2003年4月時点で6(+1)人になりました(+1は、宿泊の時だけたまに参加する飛び入りさん)。このうち、女性は2(+1)人です。他にも参加希望者がいると、メンバーから話が出ています。きっと増えるでしょう。

 1人で撮影している人は、気の合う仲間をぜひ作ってください。写真以外の趣味や好みも一緒だと、凄く盛り上がりますから。なお、私の会ではメンバーの一般募集をしていませんので、仲間は自分で集めてください。メンバー集めも面白いですから、その過程も楽しみましょう。

(作成:2003年5月7日)
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