―公刊された書籍のみ掲げます。敬称略。―
小泉苳三 | 評釋大伴家持全集 | 修文館 | 1926(大正15) |
瀬古 確 | 大伴家持の研究 *1 | 青々館 | 1935(昭10) |
窪田空穂他 | 作者別萬葉集評釋 五 大伴家持・高橋蟲麿 | 非凡閣 | 1936(昭11) |
佐佐木信綱 | 大伴旅人・大伴家持 | 厚生閣 | 1939(昭14) |
保田與重郎 | 萬葉集の精神―その成立と大伴家持 *2 | 筑摩書房 | 1942(昭17) |
尾山篤二郎 | 大伴家持の研究 | 平凡社 | 1956(昭31) |
山本健吉 | 大伴家持(日本詩人選5) | 筑摩書房 | 1971(昭46) |
加倉井只志 | 大伴家持 | 短歌研究社 | 1974(昭49) |
尾崎暢殃 | 大伴家持論攷 | 笠間書院 | 1975(昭50) |
川口常孝 | 大伴家持 | 桜楓社 | 1976(昭51) |
犬養 孝 | 越中の家持(精神開発叢書) | 富山県教育委員会 | 1977(昭52) |
小野 寛 | 大伴家持研究 | 笠間書院 | 1980(昭55) |
針原孝之 | 大伴家持研究序説 | 桜楓社 | 1984(昭59) |
橋本達雄 | 大伴家持(王朝の歌人2) | 集英社 | 1984(昭59) |
山岸はじめ | 万葉集・世紀末の光芒 大伴宿禰家持試論(樹木新書) | 至芸出版社 | 1984(昭59) |
中西 進(編) | 大伴家持 人と作品 | 桜楓社 | 1985(昭60) |
橋本達雄 | 大伴家持作品論攷 | 塙書房 | 1985(昭60) |
有木摂美 | 大伴家持の認識論的研究 | 教育出版センター | 1985(昭60) |
北日本新聞社 | 大伴家持 光と影と | 北日本新聞社 | 1985(昭60) |
高岡市・万葉のふるさとづくり委員会(編) | 大伴家持と越中万葉の世界 | 雄山閣 | 1986(昭61) |
上代文学会(編) | 家持を考える(万葉夏季大学14) | 笠間書院 | 1988(昭63) |
小野 寛 | 大伴家持 孤愁の人(日本の作家) | 新典社 | 1988(昭63) |
藤田寛海 | 万葉歌人の研究 *3 | 東京堂出版 | 1988(昭63) |
針原孝之 | 越路の家持(叢刊・日本の文学10) | 新典社 | 1990(平成2) |
川口常孝 | 人麿・憶良と家持の論 | 桜楓社 | 1991(平成3) |
町野修三 | 大伴家持論1 | 短歌新聞社 | 1992(平成4) |
佐藤 隆 | 大伴家持作品論説 | おうふう | 1993(平成5) |
山口 博 | 王朝歌壇の研究 文武聖武光仁朝篇 *4 | 桜楓社 | 1993(平成5) |
多田一臣 | 大伴家持 古代和歌表現の基層 | 至文堂 | 1994(平成6) |
中西 進 | 大伴家持(1)〜(6) | 角川書店 | 1994〜95(平成6〜7) |
江口 洌 | 大伴家持 研究 | おうふう | 1995(平成7) |
扇畑忠雄 | 家持とその後(扇畑忠雄著作集) | おうふう | 1996(平成8) |
市瀬雅之 | 大伴家持論 文学と氏族伝統 | おうふう | 1997(平成9) |
佐藤 隆 | 大伴家持作品研究 | おうふう | 2000(平成12) |
吉田金彦 | 秋田城木簡に秘めた万葉集 ―大伴家持と笠女郎― | おうふう | 2000(平成12) |
吉村 誠 | 大伴家持と奈良朝和歌 | おうふう | 2001(平成13) |
小野寺静子 | 坂上郎女と家持 大伴家の人々 | 翰林書房 | 2002(平成14) |
広川晶輝 | 万葉歌人大伴家持―作品とその方法 | 北海道大学図書刊行会(北海道大学大学院文学研究科研究叢書) | 2003(平成15) |
徳田 浄 | 万葉集撰定時代の研究 *5 | 目黒書店 | 1937(昭12) |
徳田 浄 | 万葉集成立攷 *6 | 私家版 | 1965(昭40) |
後藤利雄 | 万葉集成立論 | 至文堂 | 1967(昭42) |
安田喜代門 | 万葉集の正しい姿 | 私家版 | 1970(昭45) |
伊丹末雄 | 万葉集成立考 *7 | 国書刊行会 | 1972(昭47) |
伊藤 博 | 萬葉集の構造と成立(上)(下) | 塙書房 | 1974(昭49) |
大浜厳比古 | 万葉幻視考 | 集英社 | 1978(昭53) |
山口 博 | 王朝歌壇の研究 桓武仁明光孝朝篇 | おうふう | 1982(昭57) |
山口 博 | 万葉集形成の謎 | 桜楓社 | 1983(昭58) |
万葉集講座 第1巻 成立と影響 | 有精堂 | 1983(昭58) | |
後藤利雄 | 万葉集成立新論 | 桜楓社 | 1986(昭61) |
中西 進 | 万葉集形成の研究 他(中西進万葉論集第六巻) | 講談社 | 1995(平成7) |
山口 博 | 万葉集の誕生と大陸文化―シルクロードから大和へ | 角川書店 | 1996(平成8) |
北原美紗子 | 万葉集成立論 | 新典社 | 1997(平成9) |
熊谷直春 | 万葉集の形成 | 翰林書房 | 2000(平成12) |
表3 越中万葉 古蹟や歌枕の研究・案内、及び越中万葉歌の研究・鑑賞など。
富田景周 | 楢葉越枝折(ならのはこしのしをり)*8 | ? | 1821(文政4) |
岡崎乙彦 | 曾理乃綱手(そりのつなで) | ? | 1869(明治2) |
高沢瑞信 | 万葉越路廼栞(まんえふこしぢのしをり) | ? | 1909(明治42) |
森田平次 | 万葉事実余情・越中万葉遺事 | 石川県図書館協会 | 1930(昭5) |
鴻巣盛廣 | 北陸万葉集古蹟研究 *9 | 宇都宮書店 | 1934(昭9) |
田辺武松 | 越中万葉かたかごの花 | ? | 1942(昭17) |
山田孝雄 | 萬葉五賦 *10 | 一正堂 | 1950(昭25) |
和田徳一 | 魚津市と万葉集 | 魚津文化保存会 | 1954(昭29) |
越中万葉顕揚の会(編) | 越中の万葉 | 北日本新聞社 | 1971(昭46) |
山口 博 | 万葉の歌―人と風土―11 北陸 | 保育社 | 1985(昭60) |
高岡万葉歴史館 | ふるさとの万葉 越中 | 桂書房 | 1990(平成2) |
高岡万葉歴史館 | 越中万葉歌碑めぐり | 桂書房 | 1992(平成4) |
廣瀬 誠 | 越中萬葉と記紀の古伝承 | 桂書房 | 1996(平成8) |
長崎 健他(編) | 越中の歌枕(桂新書10) | 桂書房 | 1997(平成9) |
廣瀬 誠 | 越中の文学と風土 | 桂書房 | 1998(平成10) |
表4 古代史 家持及び大伴氏全般に関する史的論考、家持に重点を置いた越中古代史など。
直木孝次郎 | 日本古代の氏族と天皇 | 塙書房 | 1964(昭39) |
米沢 康 | 越中古代史の研究 | 越飛文化研究会 | 1965(昭40) |
直木孝次郎 | 日本古代兵制史の研究 | 吉川弘文館 | 1968(昭43) |
北山茂夫 | 大伴家持(平凡社選書) | 平凡社 | 1971(昭46) |
笹山晴生 | 古代国家と軍隊―皇軍と私兵の系譜(中公新書) | 中央公論社 | 1975(昭50) |
川上正二 | 家持の立山の賦 北陸の古代を探る | 富山出版社 | 1982(昭57) |
溝口睦子 | 古代氏族の系譜 | 吉川弘文館 | 1987(昭62) |
菅野雅雄 | 大伴氏の伝承 旅人・家持への系譜 | 桜楓社 | 1988(昭63) |
米沢 康 | 北陸古代の政治と社会 | 法政大学出版局 | 1989(平成1) |
木本好信 | 大伴旅人・家持とその時代 | 桜楓社 | 1993(平成5) |
高木卓 | 歌と門の盾 | 三笠書房 | 1940(昭15) | 歴史ものの中短編小説集。表題作は家持の半生を描き、芥川賞を受賞したが作者が辞退したという曰く付きの作品。 |
折口信夫 | 死者の書 *11 | 青磁社 | 1943(昭18) | 家持が重要な脇役として登場 |
佐佐木幸綱 | 大伴家持 | さ・え・ら書房 | 1984(昭59) | 年少読者対象の伝記 |
岩倉政治 | 大伴家持 長編小説 | 新興出版社 | 1986(昭61) | 歴史長編小説 |
長岡良子 | 秋田書店 | 1990(平成2) | 家持と大嬢の恋を描いた少女漫画 | |
田中阿里子 | 悲歌大伴家持(徳間文庫) | 徳間書店 | 1991(平成3) | 歴史長編小説 |
長野 規 | 大伴家持 | 思潮社 | 1993(平成5) | 家持の生涯を描く史詩 |
長野 規 | 大伴坂上大嬢―家持に添うて | 思潮社 | 1996(平成8) | 妻の目から家持の生涯を描く |
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