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阿知須郷土史研究会

気まぐれ無銭家

何の思いもなく作成したページは色々試しに使っています。
郷土史研究会に入会してから出かけることが多くなりました。
そんな記事を載せてみようと思います。

ギャラリー

阿知須郷土史研究会

設立20周年記念誌の表紙
絵の好きな会長がデザインされました

令和4年 ~ 令和6年

探訪記・講演会

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阿知須郷土史研究会 探訪記・講演会探訪先など

   
2024年 2月11日(水)
五輪聖火を運んだ「遣唐使船」から見えた「石炭帆船」
 東岐波郷土誌から紹介を受け、東京に在住の今井常夫さんに電話したところ 快く講演を引き受けていただきました。
「いぐらの館」が、ご希望でしたが、「ひなもん」祭で会場が詰まっていて急遽「あいあい館」(阿知須総合支所)を借りることにしました。
 左の写真は自宅にあった昔の帆船の図を先生に見てもらって色々と話を聞かれたようでした。
 風を頼りに宇部から石炭を帆船に積み込み大阪まで運んでいた。
帆船の性能などの話に興味が沸いてきました。

 講演か始まり帆船の話になると、風の受け方が後から横から前からと色々な方向から風を受け帆を動かしながらうまく進むものだなと感じました。船底についているキールと言う物が船が傾いても転覆しないように保つものだと聞き、ヨットがアレだけ傾いても転覆しないのはそのおかげなのだと知りました。



 聴講者が時々質問し、先生も話に熱が入り、雰囲気のいい講演会だったと思いました。
 帆船の面白さは話が終わってもまた、帆のことが頭の中に浮かんできて、郷土史として思いもかけない講演で皆さんも楽しんでいただけたことと思います。
「今井常夫先生」有難うございました。


2023年 7月12日(水)
須佐・長門の旅

⛅昨日からの雨が気になっていたが、なんとか曇り空で日が差さず
行楽日和となっていました。

会員だけでなく一般からも募集して、慰安もかねて「須佐フォルンフェルス」へ出かけてみました。

石柱のあるところから降りられるようになっていました。


⛅石柱の所からパチリ
早い人はもう畳岩(畳を重ねたように見えるから)の上に行っていました。

 ※本来のホルンフェルスの定義は熱変性による接触変成岩形成であり、畳岩はさほど熱変性を受けている訳ではない


⛅対岸からパチリ!



「案内板の説明」
 高山(こうやま)と須佐ホルンフェルス
 目の前に広がる景色は、日本海ができたばかりの約1,500万年前の海の中でくり広げられた激しい海底火山の様子を物語っています。
 マグマが海底の地層を押し上げながら隆起し山となった「高山」と、その熱で生まれ変わった地層(ホルンフェルス)の景色をご覧ください。

  ※ ホルンフェルスとは…マグマ等に接触することで熱によって性質が変化した岩石のことを呼ぶ学術用語。


⛅青海島観光汽船で
曇り空で波は静かだったが、日本海静かと言っても波は1m以上あったと思われる。
乗船した時は、船首側が満席になったが出航して皆さんが後部席に移り始めました。分かりました。船首の窓は波がかぶり前が良く見えませんでした。納得!
 皆さん観光船には乗っていないだろうと「観音洞コース」を選びました。かえって波があったほうが楽しみが一段と増しました。


⛅崖の下海面には穴が開いたところがいっぱい
「観音洞」と言う穴へ船が入っていきました。
皆さん大喜び「大丈夫か?」との声も聞かれました。


⛅観光船の中、皆さん崖を眺めておられます。


⛅元乃隅神社で 記念写真
 「上を向くのはえらいゾ」と言われました。
下の鳥居が入れたいと会長の申し入れでした。

⛅  元乃隅神社由緒
 近隣の、ある神社の関係者が、この地の景観を見初め、神社からこの地に移転の申込みがあった。
その日の深夜、一匹の白狐が、岡村斎の枕元に現れ、昔からのかかわりを、詳しく話した後、「斎、他の神を祀るとは何事だ、吾をこの地に鎮斎せよ、そうすれば必ずその真心に応えよう。」との、お告げに従い、昭和三十年四月元乃隅を神定の聖地とみなし、元乃隅神社を奉斎。
社は小さくとも、霊験は際立っており、多くの人々の口コミで広く知られ、商売繫盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、
願望成就の大神です。
                 敬白
  春季大祭   毎年四月十三日執行
  参拝時間   日の出~日没まで


⛅「お狐様」が新しく祀ってありました。
すこし砕けた表情です。

2023年 4月12日(水)
六畳岩・貝殻山へ

・令和5年3月、引野、青畑両地区の間にある貝殻山を中心とした遊歩道が開設された。これは、昭和50年代までに明石川黒谷水路の補修のために作られた林道と、平成12年(2000年)に地元のボランティアグループ「引野同志会」によって開設された二千年回道をもとに山口県森林税事業によって整備されたものである。(芥川氏)

 黒谷溜池管理者の方のご好意で堰堤に駐車させて頂きました。


・ここから歩きです。
足の弱いの方用に杖が準備してありました。


・案内標識の準備してあり、安心して登られそうです。


・総距離約2100m、標高差76mのなだらかな起伏のコースで、繁茂していた木やシダ類が幅7mにわたって伐採され、所々にはベンチやチェンソーアートも置かれて、家族連れでも楽しめるようになっている。

 道を整備された方の心安らぐ小さなお地蔵様
 うれしいですね


・六畳岩からは、北は山口市佐山、南は宇部市西岐波あたりまでの洪積台地や沖積平野が瀬戸内海や九州の山並みを背景にパノラマのように見渡せる。


・六畳岩の前で記念写真
 ほんと一部屋分あるようです。


・引野遺跡
 昭和51年からの発掘調査で、弥生中期(紀元前一世紀~紀元一世紀)のものであることがわかりました。
 この貝塚からは、海水産のものと淡水産のものが見つかっています。


・貝殻山展望所
 視界はそれほど広くないが、山口湾が川のように、阿知須や東岐波の家並みがすぐ近くにあるように見える。吉南丘陵(50年前ある学者がこう呼んでいた)のわずか100m 程度しか離れていない2つの展望台で、こうも見え方が異なるものかと驚かされる。


・貝殻山展望所には大きな木彫り人形がありました。
 記念写真にいいかも


・手掘りトンネル
黒谷池の集水域は狭く、明石川から水を補うために、手掘りトンネル水路が掘られた。
 明石川黒谷水路には5本のトンネルがあるが、トンネルはいずれも幅80㎝、高さ1m程度である。これを掘るときはいずれも横たわった状態での手作業で、大変な苦労であったに違いない。


・帰りは近道をして、急な坂をロープ伝いに登った。
 皆さんよく登りました。

2023年 1月22日(日)
東大寺サミット2022in山口

 ⛄徳地文化ホールにて 歓迎アトラクション
  八坂小学校生徒による「重源太鼓」


  ⛄徳地中学校生徒による「重源上人紙芝居」


 ⛄「重源上人の偉業を現在に伝える」
 講師:東大寺別当 橋村公英師


 ⛄山口県指定有形文化財
  法光寺阿弥陀堂の仏像

 法光寺阿弥陀堂は、東大寺再建のため文治二年(1186)に徳地の仙山に入った俊乗房重源上人が建立した安養寺の遺構である。と案内板に書いてあった。


 ⛄ぜんざいの接待があった。
 寒いときだったので、暖まりとてもおいしかったです。


 ⛄国指定重要文化財
 月輪寺薬師堂へ、石段を上がったところにあった。

 この薬師堂は文治年間(1185~90)俊乗房重源(東大寺の大勧進)がこの地に下ったとき、時の太政大臣藤原兼実公の協力を得てこの地に再建したといわれ、県内最古の木像建造物と考えられる。
と書いてあった。


 ⛄佐波川関水(国指定 史跡)
 文治二年(1186)東大寺再建のため、佐波川奥地に入り建築用材を伐採して佐波川の流れを利用して運搬したが水深が浅いので水かさを増すため水をせき止め水路を作り川底を石畳みとし流木したもので、これを「関水」といい当時関水は118あったとも言われるが、現在はこの関水ただ一つが残っている。


⛄国指定重要有形民俗文化財
岸見の石風呂


⛄岸見の石風呂の説明を聞く


 ⛄洞春寺山門、観音堂(重要文化財)
洞春寺の場所には、かって大内盛見が応永11年(1404年) に天下泰平、家内繁栄を祈願して建立した国清時がありました。
毛利氏が防長に移ってからは毛利隆元の菩提寺となりましたが、のちに元就の菩提寺となり洞春寺と称しました。現在の洞春寺本堂は江戸時代に焼失し再建されたものですが、山門は国清寺創建当時のものと思われます。

2022年11月9日(水)
秋穂探訪 part2

福楽寺の蘇鉄


大村益次郎生誕宅
 産湯を使ったと言われる井戸



◩遍明院


善城寺 タブノキ

2022年10月12日(水)
秋穂名所旧跡を訪ねて

 ◪ 正八幡宮 二ノ鳥居
 
山口市指定有形文化財(昭和34年6月4日指定)
 今から約三三〇年前に建立されたもので次の通り刻まれている。
と、説明板に書いてある。


◪ 正八幡宮前で記念撮影
  



◪ 日地の石風呂
 




◪ 猿岩
 




◪ あいお荘から周防大橋を望む


◪ 加茂の石風呂


◪ 加山よりきららドームを望む


◪ 名田島新開作 南蛮樋



2022年6月8日 (水)
丸塚古墳と野鳥自然公園

☺ 丸塚第2号古墳
  この古墳は 昭和五十一年(1976)に阿知須町教育委員会が墳丘の実測と石室内の清掃のため発掘調査を実施した。



☺ 丸塚第1号古墳



☺自然野鳥公園
 



野鳥自然観察公園