MSI スライダーPC S20
無音PC Windows 10
2015年12月
 
オーディオ専用に導入したパソコンです。


置き台は自作品。オーディオ製品っぽくしたくて。


 Windows 10版 (8.1よりアップデート)のタッチパネルとキーボードとを両方備えた2in1と言われるタイプ。MSI製のアマゾン専用モデル S20といいます。目的は、音楽ファイルのリアルタイムで再生と、購入ファイルのネット経由のダウンロードだけで、それ以外にはなににも使いませんので、重視したのは、性能より、とにかく静粛性。

 HDDでなくSSD(64GB)なのでドライブ音は無し。また、パネルを起こさずキーボードを隠した上の写真の状態では、省エネモードに入って冷却ファンが停止しますので、完全に無音のPCです。これは音楽再生には理想的です。それに平たくてオーディオ機器の中でも目立たないので、納まりもいいです。普通のノートPCのように画面が立っていると、そればかり目立って、「パソコンここにあり」みたいな感じになってしまいますからねえ。(もちろん、感じ方は人それぞれですけれど)。

 音楽ファイルは、今のところ、写真の右に見えている256GBのUSBメモリにすべて入っています(もちろんこれも無音)。ファイル量もだんだん増えてくるとは思いますが、それとともにSSDの容量あたりの価格も下がっていくと思うので、楽観しています。

 なお、USBからLPCMに変換してDEQ2496に入れるためのDDコンバータは、Nuprime uDSDを使用中です。

使い方
 写真の状態で、タッチペンで操作して、Foober2000にてハイレゾファイルを再生します。
 もちろんWiFiにはつながっているので、Foober2000をスマートフォンでコントロールすることも可能ですが、やりたいことは椅子に座ってからスタートさせたいだけですので、リモコン代わりにブルートウス接続のマウスを買いました。



 裏の光る部分にテープを貼って、マウスを持ち運んでもカーソルが移動しないようにします。(・・・って、これではもうマウスと言えないか) で、カーソルをタッチペンで曲名の上に移動しておいてから、椅子の横に置いたマウスをクリックすると音楽スタート。要するに、スタート専用リモコン。PC以外の機器のリモコンは汎用リモコンに学習させているので、そこにこのマウスが加わりました。

 このマウスは、スイッチ入れっぱなしで、約半年持つと書いてあります。本当だといいな。

2015年11月

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