48 私的なワールドカップ (2002.6.17) 日本中、ワールドカップの話題で一杯ですね。我が家は3人兄弟が全て野球をやっていて、最近は旦那まで野球のコーチを始めた野球一家なのですが、このサッカーのお祭りにもしっかり浸ってます。ふと思いついて、6月9日の日本対ロシア戦はチケットも無いのに横浜国際競技場に行ってみました。午前中は野球の練習試合だったのに私も子供達は元気だなぁ。
横浜線には既に青のユニホームのサポータがチラホラと乗っていました。隣の席に座ったユニホームのお姉さんは海外通販で勝ったチケットを友人から譲って貰ったそうです。母と小学生の男の子のコンビは郵送での応募でゲットしたラッキーな親子でした。私は真正おばさんなので知らない人からいろいろ聞き出すのが上手いのです(自慢にもならないよ)。
JR横浜線の小机駅で降りたのですが、警備のお巡りさんや会場案内のボランティアが目立つぐらいで会場に向かう青いユニホーム軍団は静かです。駅前からお祭り騒ぎだと思っていたのに期待はずれです。駅から競技場への道は普段は普通の民家ばかりなのですが、家の玄関先で弁当や国旗、新聞等を売るお店が急造で開店していました。
開場の1時間ほど前にゲートの近くに着いたのですが、サポターは意外なほど静かです。これから始まる試合に力を温存している感じで、地べたに座り込んでます。私たちみたいにチケットも無いのに物見高くもやってきた家族連れも多かったようで知人の姿も見かけたよ。
スタジアムの周りにはグッズの売店もないし、フェイスペイントや被り物のサポータもいることにはいるが嵐の前の静けさといった感じでした。派手なカツラにビキニ姿のコミケ擬きのお姉さんにカメラ親父がたかっていたのが目立ったくらいです。
子供達も満足したようなので土産も買わず自宅に帰ってきました。さっきまでいた競技場の炸裂した大騒ぎをテレビでビールを飲みながら見たのでした。子供達もテレビでやっていたワールドカップが身近に感じられたような感想でした。私が日本の勝利を本当に実感できたのは翌日に近所のスーパーが勝利記念セールをやったときでした。
駅で貰った会場案内を見てみたらオフィシャルグッズは新横浜プリンスホテルでのみ販売でした。決勝戦も横浜で行われるのでたぶんまた行くと思います。さすがに日本は残ってないだろうが……、 その時は新横浜まで行って賑わいを感じてきます。
ワールドカップを見るために大型テレビが売れているらしい。また、スカパーでは同じ試合を幾つものカメラアングルで中継して好評とのこと。弟が加入したそうだ。日本の予選突破で少しは景気回復になっているかな。
明日6/18は、トルコとの決勝トーナメント初戦だ。勝てばベスト8だよ。午後3:30〜の試合だと会社勤めの人には辛いよね。休みが取れる人はいいけど、そうでない人はインターネットや友人からの携帯メールが頼りかな。会社によってはテレビが見られるかもしれないけど、普通の職場は無理だよね。喫茶店などは混みそうだ。職場のネットワークも混むかもしれない。旦那はその時間、会議があるとか言っている。
話は変わって、ちょっと用事があって帰省し母のパソコンの様子をみてきた。印刷しようとすると以前印刷したものがいくつも印刷されて、新しいものが印刷できないというのだ。Windowsでプリンタの状態を調べたら幾つもの印刷ジョブが溜まっていた。話を聞くと、母は紙切れになったりしたときに紙を追加して、再度Wordから印刷をしていたようなのだ。で、必要な枚数の印刷が終わるとプリンタの電源を切っていたらしい。
まだ基本的なパソコンの操作はおぼつかないが、趣味の会などで必要な資料は作れるようになったみたいだ。ここまで使いこなせるようになったのはすばらしい。Wordの文書にクリップアートを入れたいようだったが、今回も孫達が集まったのでレクチャーする時間は取れなかった。インターネットへの接続もまだできないようだ。私一人で帰省してレクチャーしないとダメかな。
前話で書いた液晶ディスプレイとのデジタル接続は、旦那がデジタル出力できるビデオカードとデジタルケーブルを買ってきて交換したが失敗した。トホホだ。ビデオカードと液晶ディスプレイの相性問題(同期周波数の問題?)らしい。1万5千円もかけたのに結局はアナログ接続している。ビデオカードの性能は格段に高くなったらしいが、ネットサーフィンやメールの読み書き、デジカメ写真を見たりするには全く恩恵がない。本当にトホホだ。
この憂さをワールドカップ応援で晴らしています。ガンバレ、日本!!
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