付録 写真でみる無線LAN導入記 (2001.7.1) 2001年6月、ADSLが繋がったのを機に無線LAN環境を導入しました。詳しいことは、パソコン考現学の第20話、第21話、第23話を見てください。ここでは、これらの話で紹介した写真をまとめてみました。
無線LAN導入プラン
- ADSLでのインターネット接続が実現したので、この広帯域を1台で使うのは勿体ないとの貧乏性から、自宅のエンデバー、サテライト、さらに週末に持ち帰る会社のビブロで無線LANを構築することにした。第20話参照
AirStation WLAR-L11-L
- 購入したのは、無線LANの老舗であるメルコの製品で、ADSL対応ルータ付きのAirStation WLAR-L11-L と、無線LANカード WLI-PCM-S11 を2枚でした。第21話参照
セットアップ後のAirStation WLAR-L11-L
- まずはブロードバンドルータとしてのセットアップと接続を行ったAirStationです。左に並んでいるのがADSLモデムです。色合いが似ているので並べて置いても違和感はありません。第21話参照
- AirStationの横側には、有線LANの接続状態を表すLEDが付いている。今は、デスクトップパソコンのエンデバー1台だけの接続なので一番上が点灯しているだけ。
無線LANカードの L11 と S11
- トホホな出来事があり無線LANカードの1枚は、L11 になりました。写真左のL11のほうが少し角張っていて若干大きいです。また、通信時のセキュリティ確保の暗号が128bit対応となっています。それよりなにより、もっとも大事だったのは S11 は 3.3Vカードだったこと、そしてサテライトには5Vカードしか挿さらなかったことでした。第23話参照
- 3.3Vカードと5Vカードは、カード先端の切り欠き部分の厚みが違うのでした。黒い方がS11、白いカードがL11です。このときまで2種類のカードがあることを知らなかった。第23話参照
セットアップ後の S11 と L11
- 左がビブロに挿したS11、右がサテライトに挿したL11です。どちらも結構出っ張っています。こんなに出っ張るとは思っていませんでした。でも、無線機とアンテナが入っているのだから仕方ないかと思います。持ち運ぶときには気をつけないとぶつけて壊してしまいそうです。第23話参照
- サテライトとL11カードです。まだまだ、Pentium 100MHz メモリ40MBのサテライトも現役です。バッテリーがへたっているので電源コードは必要ですが、家中どこからでもインターネット接続できるようになりました。
- ビブロとS11カードです。ビブロからは無線LAN+ADSL経由で会社のメールを読めるようになり、ダイヤルアップでアクセスしていた頃とは雲泥の差です。
接続状況と無洗状況
- AirStationを1階の居間に設置したのですが、一番離れた部屋での電波状況が今ひとつでした。それでも、接続はできているので大丈夫なのですが。この画面が、その部屋での接続状況です。電波状態は57%ですが、接続状態は99%と繋がっています。第23話参照
- 狭い家なのでどこでも繋がってました。下の写真は、ビブロを庭に出してみたところです。第23話参照
無線LAN関係リンク
- BUFFALO 株式会社メルコ
- airstation.com 無線LANユーザのためのコミュニティサイト
- 無線LAN AIRCONNECT導入事例
- All About JapanのLANコーナー
- Google検索サイト ←ここで"無線LAN", "AirStation"などを指定して検索
トホホな出来事を別にすれば、無線LAN環境の構築はすんなりと済みました。マニュアルに沿って設定を行えばとくに難しいところはありません。インターネットへの接続だけでなく、ファイル共有やプリンタ共有といったことがケーブル工事などをしなくて実現できるのはすばらしい。
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