117 夏は暑くなくちゃ (2006.8.20) 夏休み真っ最中です。今年も恒例の富士山麓合宿に行ってきました。2年前、久しぶりにISDN公衆電話からインターネット (2004.9.5) を書いたが、ここ3年間は毎年子供の野球チーム合宿に付き添って富士山麓の大型休暇村に二泊三日過ごしてきた。昨年も参加してISDN公衆電話で写真データなども送っていたが、前年と同じことを報告してもと思い、ここには書かなかった。帰り際に食堂の横に無線LANが使えるホットスポットが設置されていることに気がついた。今年はキチンと準備して参加した。
今回、前日自宅でLOOXをセットアップしたときに何故か自宅の無線LANに接続してくれない。不安に思いながら最悪はISDN公衆電話を使えばいいやと出かけた。合宿所の無線LANスポットで接続したらアラ不思議、簡単に繋がったパスワードの設定も無し。「情報漏洩の危険がある」と警告文が出るがこのパソコンに漏れて困る情報はないし、短時間の利用なのでウィルスや踏み台の危険もない。第一、ここでパソコンを使っている人を見たことが無い、、、
レスポンスが少し遅いが問題なくネットに繋がる。お気に入りから新聞のニュースも簡単に入った。デジカメで撮った写真をリサイズせず、そのまま添付ファイルにして自宅にメールも問題なくできた。何しろ子供30人と一緒なので忙しい。写真とって画像をリサイズしてから送るのは面倒だし、LOOXは既に購入後4年、かなり非力なパソコンでやたらに時間がかかるのだ。ISDN公衆電話からデータ通信するより全然簡単で早い。三年間で技術はここまで来たのねと実感。この実感が楽しくて何とかパソコンの最新情報についていくのだ。
しかし、今回技術の進歩を感じたのは携帯電話だ。付き添いのお母さんが写メールで留守番のお母さんに子供達の様子を伝えてくれた。遠征先から簡単に写真が送れることを日々に実現している母の行動だ。もしかしたら、いわえるインターネットよりも携帯端末の方が一般人には気軽で簡単に情報を使えることができるかも。普通の母達が当たり前に電子機器を使って情報交換する時代なのだ。凄い時代だ。
実は少し前に携帯電話を買い換えた。3年前に購入したカシオ A5302CAを使っていたが、数回の落下や日々の酷使で塗装が剥げ、アンテナが曲がっていた。旦那の方は無傷でキレイなのに私のは劣化が激しかった。ヤマダ電気で1円で機種変更ができたので手数料2,000円を払って新しくした。今度はSONY Ericsson社製でジョグダイヤルが使いやすいし、メールの辞書が飛躍的に使い易い。私は自宅派なので滅多に使わないがやはり携帯は便利だ。
この夏、母親が弟一家とタヒチ・ボラボラ島に遊びに行くというのでデジカメをプレゼントした。旦那と二人で海外にいくとき留守を頼んでいる罪滅ぼしと、これからも頼むかもしれない伏線なのだ。母は以前からデジカメを欲しがっていたが、なかなか機会がなくて購入できていなかった。今回、南の島ということで水中でも撮影ができるというペンタックスの防水デジカメ Optio W10を選んだ。
防水カメラといっても、頑丈なアクリルケースに入った物ではなく、見た目は普通のデジカメと変わらない。撮影時にレンズが飛び出さないのが違うくらい。それでも光学3倍ズームだし、600万画素は他のデジカメと比べても遜色ない。ここでも技術の進歩は凄いものがある。旅行にパソコンは持って行かないので、大容量の1GBのSDメモリカードをつけてあげた。これで1,000枚くらいは撮影できる。
旅行前に花などを撮って少し練習してでかけたようだ。帰国後、ボラボラ島の風景、シュノーケリング、水中撮影した珊瑚礁や熱帯魚、リゾートのゆったりした雰囲気などを見せて貰った。はじめは手ぶれの写真なども多かったが徐々にうまくなっていく様子がわかった。よい思い出となったようでよかった。写真を見ていたら5年前に一緒にででかけたバリを思い出し、また行きたくなった。
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