111 楽天・ライブドアを応援するぞ (2005.10.23) 涼しくなったので少しやる気を出して、頻繁に更新しようと思う。
TBSを買収しようと一躍有名になった楽天。楽天はまだサテライトを使っている頃から定期的にメールを送ってくる会社だ。個人以外でこんなに長期に渡ってメールを送信続ける会社はココぐらいだ。配信停止手続きをすれば良いのだが、くじ引きがあったり、誕生日カードも来るので止められない。先日、覗いた姉のパソコンにも来ていたから、受信している人は多いのでは?
欲しい商品をお店で見つけるのに手間がかかりそうなとき、ググってみると楽天のサイトに辿り着くことが多い。姪っ子の誕生日にソニープラザで見かけた人形を送ろうと思ったが、既に扱いが終了していた。だめもとでググって見たら楽天で見つけて間に合った。最近は玄関横の窓に丁度合うブラインドも楽天の店でオーダーして買った。
前話でカメラを壊したことを書いたが、大きい方のデジカメを持ち歩くのに今のバックではちょっと小さい。新しいバックが欲しいと思っていたが、なかなか気に入ったモノに出会えない。今使っているのは5年も使っているので真剣に探していた。図書館で借りた雑誌で見たメーカのサイトでチェックしていたら私が求めていた理想のバッグが見つかった。
これも楽天の店で購入できそれほど高価なモノではないが、節約主婦の私としては直ぐには買えず「お気に入り」に登録しておいた。しかし、物欲大魔王が目ざとくく見つけて「この価格なら買っても良いよ」と素早く購入ボタンを押した。節約主婦に恩を売って、次に何か買うときの布石なのだろう。
普段、ネットでそれほどは買い物をしない私が利用しているくらいだから、楽天で買い物している人は多いのだろう。定期的に読んでいるブログがあるが、日記を公開するぐらいだから経済活動も活発で、ネットでもいろんなモノを買っている。言い訳みたいに楽天のポイントが貯まったからと書いてあるからポイントも魅力がある。ブログで紹介した商品にアフィリエイト設定してポイントをためて、ますます楽天で買い物をするという楽しみもあるらしい。
TBSは楽天と組んで何か新しいことをはじめるべきだよ。「挨拶もなく、株を買われた」と社長が怒っていたが、筋違いじゃないの。株を公開して誰にでも売って、お金を集めたのは誰よ! 自分から先に金儲けをしようとしたくせに、言ってることが矛盾しているよ。フジテレビのときもそうだったよ。
「これをチャンスにメディアとして新しい時代を切り開きたい」ぐらい言って度量の広いところを見せろよ。インターネットの普及で個人の消費活動は急激に変化している、やはり楽天はすごい会社ナノだ。三木谷社長はホリエモンとは一線を画すために普通の人っぽくしているが侮れないぞ。
上の写真は旦那と子どもが作ったハロウィンパーティ用のジャックオーランタンのマスク。通販サイトで探したが、適当なものがなくてキャラクターグッズを参考に色画用紙で製作。
閑話休題。一方のライブドアは、通販のセシールを買収したようだ。昔はセシールで買ったこともあったが、最近は欲しい商品もなく、ぱっとしなかったからな。分厚いカタログを送りつけて、買って貰う時代じゃなくなったのだよ。スパムメールや低俗なテレビ番組に代表されるように、無料で送りつけられる情報にはろくなモノがないことを消費者が理解し始めたのでは? 欲しい情報は自ら取りにいく時代になったのだ。これがいわゆるオンデマンドというモノか?
楽天の一人勝ちじゃ、面白くて安いモノやサービスなどが生まれなくなってしまうから、ぜひライブドアにも頑張って欲しい。ライブドアはホリエモンで有名になったけど、本当は何している会社?宇宙事業に参入なんて花火を打ち上げているが、イメージばかりが先行してなかなか実態が伴わない。ホリエナジー「想定外の仕事にこの一本!」なんていう、ふざけた名前ドリンクを発売している場合じゃないぞ。本業でガンバレ。
ちなみに我が家のネット通販は、物欲大魔王が家電関係をヨドバシドットコムを利用している。家電はお店に行っても混んでいるし、大して商品知識のない店員ばかりなのでネットで調べて購入するのが楽だ。ネット通販は店舗や店員の費用がかからないのだから、お店で買うよりもっとポイントを上げて欲しい。本やCD/DVDなどはアマゾンでかうことが比較的多い。次に楽天かな。他に物欲大魔王が時々電子部品を秋月というマニアックなお店で購入している。
人混みや並ぶのが嫌いな人にとってネット通販は嬉しい。全国、いや全世界のショップから商品を選べる自由は何事にも代え難い。我が家で海外からモノを購入したのは数回しかないが、いまのところトラブルもなく満足している。ネット通販はとくに地方に住んでいる人には距離や時間差を意識させない点で大いに魅力なのでは?
団塊の世代が大量定年する数年後以降、ネットを使える高齢者が増えることを考えると、益々ネット通販は伸びていくだろう。だからホリエモンもセシールを買収したのだと思うが。これに合わせて物流も変わっていく。倉庫からお店に大量に配送していたモノが、倉庫から一つづつ直接個人宅への宅配便もどんどん成長しそうだ。郵政民営化は時代の必然なのだ。
ネット通販で色々買いたいが、育ちざかりの子どもが3人もいると教育費に回す家計のやりくりだけで大変だ。学費や塾にお金がかかりすぎ。少子化対策と言って10歳までは医療費無料とか、小学校の費用を肩代わりとかの政策が選挙の度に公約されるが、子育てに一番お金がかかるのは高校生から大学生の時代だ。
この年代の子を持つ親は住宅ローンも抱えていて本当に苦しい。子どもも中学生ぐらいまでは可愛かったけど、思春期になると反抗的でアンバランスで一緒に生活していて苦労が絶えない。中高大学生のいる家庭にもっとを厚い手当をーーーと叫びたい。
私だってお金さえあれば、インターネット通販でバックスキンのコートもパラオソ石鹸も何だって欲しいのだ。一家に2人の物欲大魔王がいたら自己破産への道が一気だからあえて節約主婦の仮面を被っているのだ。秋の夜長、一晩、楽天サイトに彷徨って100万円ぐらいパァーっと使ってみたいよ。
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