110 日々の問題(2005.10.10) 先週から秋の長雨が続く。今年最後の三連休も雨で久しぶりにのんびり。前話を更新してから2ヶ月も経ってしまった。ホームページを開設して10年が経ち、10万ヒットを越えて何か新しい企画でもと思っていたが逃してしまった。昨今のブログ普及で、日々更新のサイトが爆発的に増えているなか、このままではネットの海に沈んでしまうという危機感を感じつつも更新することができなかった。だって忙しいんだもん!! 夏休みが終わって、新学期のどたばた、少年野球の秋季大会の始まり、ゴミの有料化前に家の中の大掃除と怒濤の日々でした。そんな中でつれづれなるままに短い話題をいくつか…
更新が滞っている間に衆議院選は自民党の圧勝で終わってしまった。ホリエモンは残念ながら落選。株価もイマイチ。人気があったのは観光客だけだって本当? 年寄りに握手したり、子供の頭を撫でるゴマすりホリエモンなんか見たくない。ホリエモンは傲慢でこそ価値があるのだ。次の選挙も目指すらしいが、戦略を変えた方がよい。生暖かく見守っていくぞ。
デジカメが壊れた。できが悪いと悪口を書いていたカシオのEXILM-Z40、ホリエモンネタで衆議院選の事を書くために選挙のポスター板を写真に撮ろうとしてアスファルト道路に落としてしまった。一見、何事もないように見えたが被害甚大。液晶が割れ、レンズの軸も曲がった(T_T) 修理の見積もりを頼んだら1万3千5百円と微妙な値段。新規購入の半分位だ。新しいデジカメを買えば機能もアップしているだろうが、3万円はかかるよね。物欲大魔王は既に新しいデジカメ購入への夢を語っているが聞く耳はない。
修理見積もりから戻ってきたデジカメはゴミになる前に記念撮影(下記)。ACアダプタや充電池、クレードルもゴミになるかと思うと勿体ないな。旦那がそのうち分解してみると言っているが直るわけではない。
町田市では10月からゴミ収集が有料化された。それを前に9月中に家の中を片づけて不要品を捨てた。どの家も考えることは同じで、9月中のゴミ収集日は普段の何倍ものゴミで溢れていた。
今回、我が家で一番多かったゴミは子供のオモチャや学用品など成長に従って使わなくなったモノだ。子供の思い出もあったし、買ったときの思い入れもあったが、子供達も大きくなったし、天寿を全うしたとしてドンドン捨てた。学校で作ってきた工作などは写真に収めた。
旦那は子供部屋のオモチャの整理ついでに押し入れを壊して棚を作った。押し入れと言っても洋間なのでクローゼットタイプだったのだが、押し入れのように奥行きが深くて使いにくかったのだ。押し入れって布団を仕舞う以外の目的には使いにくいのに、なんで廃れないのかな? 上下2段に分けていた板を取り外し、ウォークインできるようにし、上から下まで30〜40センチくらいの間隔で棚を付けた。人が立つスペースを差し引いても今まで以上に収納できそう。
他にも10年近く再生しなかったビデオテープ、カセットテープも潔く捨てた。旦那のパソコン関係のジャンクも捨てた。文庫本はまとめてブックオフに持ち込んで僅かなお金に換金した。洋服も3年以上袖を通していない物は思い切って捨てた。捨て癖が付いたので、家電製品の取説も整理した。既に本体は処分したのにご丁寧に取説書だけが残っているものが多数発掘され、それも雑誌類と共に紙資源ゴミに出した。まだまだココも、と思い台所の食品備品も手をつけた。古い缶詰や非常食、押し麦とか何を考えて取っておいたのかと疑問に思いながら捨てた。
私の実家も物の多い家だが、年老いた母は自分で物を捨てる事はできないだろうな。よくテレビに出る汚屋敷ではないが、古い物が何でも取ってあってぎょっとする。年取って行くと捨てる気力もなくなって、古い物に囲まれて朽ちていくのか? 私としては常に物を捨てて身軽に生きたいが成長過程の子供を育てていると次の子も使うかも知れない捨てられない物が多い。捨てるのもエネルギーがかかるのよ。束ねた本やテープの重いこと…
目下のところ残る課題は使わなくなったアンティークな番頭机だ。明治・大正のころのドラマなどでよく番頭さんが帳簿を付けたりしている机だ。下の写真がそうだが、番頭机にあとから袖を付け足して椅子で使える洋風の机になっている。その昔、勉強机に使ってた。明治のモノで気に入っていたので実家から持ってきていたが子供が成長するにつれ邪魔になってきた。実家に送り返すのも費用がかかりそうで悩みどころ。
色々家中のモノを片づけて少しはスッキリするかと思ったが、そうでもない。元々の収納スペースに多少の余裕ができたが、衣替えをしたら何のかんのでまた一杯。デジタルデータのようにスペースをとらなければいいのにな。
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