ありがとう、エアリス・・・
〜そしてやつらはやってきた。
ひがね様
『ジャッ、ジャッ・・・・
セフィロスあーんど、ジェノバ共々とおさらばしてから、はや1年。
『ジャッ・・・ジャッ・・・・』
今日もウータイの居酒屋「かめ道楽」は騒がしい
・・・らしい。
『ジャッ・・・ジャッ・・・』
あーもー。「ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ」うるさいなぁ!なんの音や!?
「ジャリッ!!」
・・・・・(^^;(ジャリッってねぇ・・・)
「ちょっとシド!もっときれいにそーじしてよね!!武器でモップ持ってるんだから、モップのあつかいは上手いんでしょ!?」
「無茶ゆーなっ!これはモップじゃなくて「はけ」だっての!!」
あんたら何を・・・・?(笑 どうやらシドとクラウドが店の玄関をそうじしているらしい・・・。(汗
ちなみにシドを怒っていたのはティファのようだ。
「・・・はぁ・・・。」
「どうした?クラウド。大きなため息なんかついて?」
「あ、いや・・・。ちょっと、エアリスのことを思い出してさ・・・。」
そう言ってクラウドは、はけを下に置き、かいだんに座り込んだ。つづいてシドも座りこむ。
お前ら、そうじさぼるなよ・・・(笑
「エアリスか・・・。なんか不思議な嬢ちゃんだったよなぁ・・・。」
「俺、・・・エアリスに何も言えなかった・・・。セフィロスの刀がエアリスを貫くのを、ただ見ていただけで・・・・・・。」
『ジャッ・・・ジャッ・・・。』
「エアリスは・・・俺に笑いかけてくれたのに・・・・。笑顔を見せてくれたのに・・・・!!・・・それなのに・・!!」
『ジャッ・・・ジャッ・・・。』
・・・誰?クラウドとシドはエアリスの話をしてるよね?(汗
「・・・セフィロス・・・ルクレツィアの子・・・」
うぁっ!ヴィンセントだったワケね。あんたいるんだかいないんだか影うすいからわからんかった(^^;
ふに?肝心のウータイ出身、ユフィはどーしてるかって?「かめ道楽」のビラ配りしてます。
『ザッ』
突然、クラウド達の目の前が暗くなった。
「なんだ!?もう夜か!?」
「ク、クラウド、それはないだろう・・・。」
クラウドが頭を上げると、その暗くなった正体は・・・。」
「・・・?タークスのルード!?」
「レノさんもいるぞ、と。」
「ついでに言うと、私、イリーナもね」
タークスの3人がクラウド達の目の前に立っていた。しかも、1番前はルードだが・・・(^^;
「あ、ちょっと!シド!クラウド!お客じゃないの。早く通しなさい!!しかも、ぬぅあ〜にそうじさぼってるの!!」
「・・・・・・・。」
ルードの顔が真っ赤に染まってゆく・・・。
「あ〜・・・何、顔を赤くしてるのかな、と♪」
レノがルードをからかう。・・・が、そのままルードは店の中へと入っていった。イリーナもルードにつづく。
・・・・え?ティファは何をしてるのかって?「かめ道楽」のバーテンダー、みたいなもん(笑
ついでに言うと、ケット・シーとナナキも何をしているかというと、ナナキは店の招き猫(笑)ケット・シーはリーブさ
んと一緒に酒を飲んでいる。バレット?知らない。
「あー、えーと、クラウド、エアリスのこと忘れらんねぇのも、わかんねぇでもねぇけどよ。今は、ほら、そーじしねぇ
と、またティファに怒られるぜ。」
「あ、・・ああ・・すまなかったな、シド。」
そう言って、クラウドが立ち上がろうが起ONT size="+3">『ゴゴゴゴゴゴゴ!!!』
「うわああああぁ!!」
その場に立っていたクラウド・シド・レノの3人は、割れた地面の下へと落下していった。(笑
ヴィンセント・・?ああ、店の中。(店は無事らしい)一人逃亡したみたい。(^^;
「いってぇ・・・・。ったく何々だ!?」
「そーだ、そーだ!しかも何で暗いんだ?、と!!」
「そりゃ、お前目つぶってるからだろ?」
シドが、レノを見下すように言う。レノは少し顔を赤らめながら、
「・・・・悪かったな、と。・・・」
あぁ・・。レノさん、何てボケキャラに・・・(^^;
その時、突然奥の方から、二つの光がひかった。(謎
「ま・・・・まさかっ・・・!?」
そう。そのまさかだよ。
「モンスター!?何でまた!?」
千年に一度、世界に異変が起こるとき現れる怪物。ジュエルイーターだ。
「ジュエルイーター!?それ、聖剣伝説の世界だぞ!?」
いーじゃん・・・。ひがが考えた小説なんだから・・・(笑
「とにかく、倒した方がいいんじゃねぇかぁ!?」
「そ、そうだな・・・。」
・・・・・・と、戦闘体制に入った3人だったが、モンスターはいきなり『ぶちかまし』をしてきた!
「ふ・・・・っフフフフフフ・・・・・。」
ど、どうしたクラウド!?ついにキレたか!?
「ク・・・、クラウド・・?」
エアリスの事考えてたもんなぁ・・・。クラウドのやつ(^^;
しかもモンスターなんて久しぶりだし。
「・・・・・っ!!やべえ、逃げろ!レノ!!」
「はぁ?」
クラウドのまわりに『気』が集まっていく・・・。
「・・・・・!!!」
「超究武神覇斬んん〜〜!!」
『ずどおぉ〜〜〜〜ん。』
ジュエルイーターは死んだ。
「・・・・。フゥ・・なんとか倒したな。」
なんとか、よりあっさりだろ・・・(^^;しかもクラウド以外、2人とも何もしてへんがな(笑
「さてっ!はりきってそーじしなきゃな♪シド。」
「あ・・・あぁ・・・・、だがなクラウド。ここがどこだかわかってるか?」
「割れた地面の中だぞ、と。」
「・・・・・・・・・。」
千年に一度、世界に異変が起こる時現れる怪物、ジュエルイーター。
セフィロス等を倒してから一年・・・・。また世界に異変が起ころうとしている。
頑張れクラウド!また世界を救ってくれたまへ!(その前に地面から抜け出ろよ)
そして話はまだ続く・・・(笑