23. 平塚の鷹狩行列

近藤 純正

平塚市には徳川家康が築いた「中原御殿」がありました。 御殿は南北140m、東西100mの長方形で、周囲は幅10m、深さ5mの 堀で囲まれていました。この御殿周辺では健康、軍事訓練のために 鷹狩りが行なわれていました。 東照大権現祭りは、命日が4月17日である家康を偲ぶものとして 行なわれたきました。その権現祭りに鷹狩りを取り込んだ のが鷹狩行列です。

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平塚の鷹狩行列の特徴は、
(1)史実に基づいて編成している、
(2)地区町内会の人々により、衣装や小道具などが手づくりである。
郷土誌家の小川治良さんの指導・解説により、2004年度は4月11日午前中に 鷹狩行列が行なわれました。


ふれ太鼓により行列がきたことを知らせる

第一段 御徒頭(おかちがしら)・御徒・小十人組

第二段 将軍・若年寄・代官

第三段 側衆(そばしゅう)・小納戸

第四段 鷹匠頭・鷹匠・鷹匠同心・鷹犬引き・餌差

第五段 手筒持・槍持

第六段 狭箱持・土圭之間坊主(とけいのまぼうず)

解説者の伴走

日枝神社へ入る

鷹狩行列が終り、整列

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