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「江の島の日没」(神奈川県江の島弁天橋、2001年11月29日)
雲は紅に、中層雲は灰色に、巻雲は金色の羽衣の舞い姿に、
上空には水鳥の一群が右へ、こんどは左へと飛び交っていた。
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「揃った9基の斎灯」(神奈川県大磯町、2003年1月14日)
大磯海岸では、国の重要無形民俗文化財「左義長(さぎちょう)」
(どんど焼き)を行なう準備が整った。
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「燃え盛る炎」(神奈川県大磯町、2003年1月14日)
斎灯に一斉に点火されると、炎は先端へと昇り燃え盛る。
人々は竹の先に刺したもちを焼き一年の無病息災を願う。
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「湘南平」(神奈川県平塚市、2003年9月27日)
平塚・大磯の境にはテレビ中継所がある。テレビ塔の左に浅間山、右に
高麗山(こまやま、日本の残したい自然100選の1つ)の尾根が見える。
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「湘南平~高麗山ハイキングコース」(平塚市~大磯町、2003年9月27日)
標高150m前後の尾根は関東ふれあいの道。高麗山周辺の自然林は天然
記念物に指定されている。左上の挿入写真は尾根の遠景。
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「花水川から大山の遠望」(神奈川県平塚市、2003年9月28日)
大山は関東平野に突出し、その山容は古代から神の山とされてきた。
右下の挿入写真は、河畔の繁みにいるコサギ。ほかにアオサギもいる。
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「大山から富士山の遠望」(神奈川県大山の富士見台、2003年9月23日)
大山は都市に近く多くの人たちに親しまれている。山頂に雲を呼び、
雨となることから別名・阿夫利=雨降り山とも言われている。
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「相模平野上空の巻雲」(神奈川県大山の頂上、2003年9月23日)
標高1,252mの大山の頂上から三浦半島~伊豆半島まで見渡せる。
眼下に平塚市。頭上の巻雲は前線が近づくことの前兆である。
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「平塚沖海洋観測塔」(神奈川県平塚市の沖1km、2003年10月6日)
1965年9月設置、データは海底ケーブルにより陸上施設に送信。
水深=20m、塔の高さ=25m。海洋気象の研究観測が行なわれる。
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「こんどいの浜と詩碑」(沖縄・竹富島、1997年9月28日)
砂浜は珊瑚のかけらからなり、星の砂と呼ばれている。
背後には詩碑「潮がれ浜」が建てられている。
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「石垣島風景」(沖縄・石垣島、1997年9月28日)
石垣島は北東端から南西端まで約10kmある。島の南西側に竹富島、
小浜島、西表島がある。
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「フーコーの実験」(フランス・パリ、2001年9月22日)
パンテオン(宮殿)で地球自転を証明したフーコーの実験(1815年)の再現。
下方の目盛版の上に見えるのは天井からピアノ線で吊るした金属球振子。
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「80日間大砂時計」(仙台、1989年7月28日~10月16日)
本体の重さ=9トン、高さ=5.5m、天然砂の量=1.2トン、誤差=0.043%。
世界にはコンピューター仕掛けの砂時計もあるが、これは自然落下方式。
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ステンドグラス「ミミズク」 (縦、横=約80cm)
学問の象徴として東北大学気象学研究室に飾られていた1918年の作品。
現在は東北大学記念資料室に保管。
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「韓国気象庁玄関と雨量計」(韓国ソウル、2003年11月12日)
1441年製世界初の雨量計(黄銅製6.2kg,高さ31.6cm,直径14.7cm)を
王に説明する技術者の絵。左方の挿入は雨量計(測雨台)の拡大写真。
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