イースターエッグ



 木製の卵に彩色を施したもの。復活祭に使うのであろうか。右は土産物店で私自身が買ったもの。マトリョーシカと同じ技法で描かれているように思われる。価格はとても安かった。左はスタンドまで付いていて、右のよりもずっと高級感がある。こちらは知人から贈られたもの。

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台所用の木板


 この3つの写真のものは、それぞれ別々の町に住む知人を訪ねた時に手土産として贈られたもの。もらった時には、まな板として使うように言われた気がするのだが、とてももったいなくてそんな使い方をする気にはなれない。料理の本を見るとこの板の上に野菜などの食材を置いてあったりしているので、そんなあたりが妥当か。

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孔雀石



 映画やバレエでおなじみの「石の花」はウラルの孔雀石の細工師の話だ。孔雀石に限らず、ロシアでは石を使った細やかな細工の伝統もある。写真は孔雀石製の亀。これもペテルブルクの知人から贈られたもの。


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ネフリート



 ネフリートは「シベリア翡翠」とも呼ばれる石材で、建物の装飾などにも使用されている。写真はイルクーツク市内で購入したネフリート製の花瓶。


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琥珀


 バルト三国はその海岸から琥珀を産することでよく知られ、リトアニアなどの街を歩くと立派な構えの琥珀店に出会う。良質のものはごく小さくても高価で、店に寄っても買うのには決断が要る。写真は、買ったものではなくてやはりペテルブルクの知人からいただいたもの。


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琥珀


 同じくバルト海に面したロシアの飛び地カリーニングラードも琥珀で知られ、市内のお土産店の主力商品は何と言っても琥珀である。これは、宿泊したホテルの売店で買ったネックレス。


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小皿


 ウズベキスタンの民俗模様の小皿。

 上段は、ブハラの街を歩いていたときに、土産物店の店番をしていた少女がくれたもの。

 TBSの番組『世界ふしぎ発見!』でも紹介されたのでご存じのかたもいると思うが、ウズベキスタンのリシタンという町に「ノリコ学級」という名前の日本語を教える小さな学校がある。2019年初夏にボランティアでその教壇に立った早稲田大学の女子学生が、学校に暖房設備が無くて厳寒期には授業が休止することに心を痛めて、受電設備を整えるためのクラウドファンディングを立ち上げて、短期間のうちに120万円もの募金を集めた。左は、その募金のリターン(返礼品)としての小皿。リシタンは陶器の町として知られているそうだ。右は、添えられていたお礼の手紙。日本語を勉強している子どもが書いた。