ジュピター ジュニア 

昭和34年(1959)に発売されたジュピターが好調だったのでこのタイプの2トン車として発売されたのがジュピター ジュニアでした。しかし昭和39年(1964)の三菱三重工の合併により2トン車はキャンターが主流となりジュピター ジュニアは短期間で生産を終了しています。

      昭和34年07月 新三菱重工業より ジュピター 3トン車 発売
      昭和38年03月 三菱日本重工業より キャンター 発売
      昭和38年04月 新三菱重工業より ジュピター ジュニア 発売

当時の価格はガソリン車が 695,000円 となっています

昭和38年度の ジュピター ジュニアの生産台数は 1,862台となっています

以下に昭和38年(1963)型ジュピター ジュニアをカタログより紹介させていただきます

ジュピター ジュニア 2ton積 2000cc

広く低く強い荷台

荷物のつみおろしがらくで、リブをほどこしたオールスチール製の頑丈なデッキ。

■広い視界・スマートなメーター

明るいパノラミック ウインド スピード・メーターをはさんで燃料計と水温計が見やすく配置され 運転がらく

頑丈なフレーム

4本のクロス メンバーで耐圧性にすぐれた梯子型フレーム

その他の画像は下記にてご覧ください

    詳しい仕様書   エンジン

    キャンター 2トン車   ジュピター 3トン車

主な仕様書

全    長

4,680 mm

エンジン:形 式

4気筒直列ガソリン

全    高

1,750 mm

総排気量

1,995 cc

全    巾

1,685 mm

圧 縮 比

8,0 :  1

車両重量

1,590 kg

最高出力

90HP/4,800 rpm

最高速度

120 km/h

最大トルク

16kgm/3,000 rpm