はじめての障害(ジャンプ)レース
'01 障害(ジャンプ)レースをふりかえる |
★ここが変わった! 障害(ジャンプ)レース
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2001年の中央競馬日程等のあらましは、'00年11月16日に日本中央競馬会(JRA)から発表されました。
「中山グランドジャンプ」距離延長etc.
外国馬出走可能レース新(増)設
「新潟ジャンプステークス」条件変更
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★ '01JRA賞障害(ジャンプ)部門受賞者
'01年最優秀障害馬 ゴーカイ号 |
![]() この馬が障害レース界の頂点に登り詰めた経緯は'00年最優秀障害馬のコーナーをごらんいただくとして(ブラウザのバックボタンで戻ってきてね)、この馬のウリは強さというよりはむしろ安定度。中山グランドジャンプ競走で'00・'01年の2年連続で制覇している一方、中山大障害競走は'99年から'01年まで3年連続2着という、かなりの怪記録(?)を発揮しているのがその証です。
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'01年最優秀障害騎手 田中 剛騎手
'01年最優秀障害騎手の栄誉は、田中剛(たなか・つよし)騎手が手にしました。障害レースだけで14勝。ヒカルボシ号にまたがって新潟ジャンプステークス競走を制し、自身は関東所属でありながら秋シーズンは関西所属馬ギフテッドクラウン号にまたがっても活躍しました。 田中 剛騎手は障害レースばかりでなく平地レースにも乗っており、平地レースの世界では結構な穴馬券を出す騎手として知られています。1961(昭和36)年2月13日生まれ。 |
★'01年障害(ジャンプ)レース記録番外編?
'01年障害レース落馬王 林 満明騎手 かなりの高速で馬を操りながら生け垣などを飛び越える障害レースでは、騎手の落馬はつきもので、「落馬は障害の華」とも言われています。それでは'01年の障害レースにおいて、どの騎手が一番多く落馬したんでしょう? 調べてみた結果、林満明(はやし・みつあき)騎手が落馬9回でトップ。林騎手は前年(00年)も障害レース落馬回数トップだったのですが、それ(落馬6回)を上回る怪記録を達成しました。参考までに、最優秀障害騎手・田中剛騎手の'01年障害レース落馬回数は「1」でした。 林騎手は'02年はちょうど36歳の「年男」であり、年初の抱負として「昨年は落馬が多かったので、今年は減らしたい」とのコメントをしっかりしております。 しかし、落馬回数が多いということは、すなわち騎乗回数も多く、そして落馬に伴うケガも少ないということ、つまりこれはれっきとした実力の証であり、また'01年の林騎手は「落馬率」では決してトップではないので、フォローまでに・・・。 林満明騎手 '01年障害レース6勝。1966(昭和41)年10月31日生まれ。 |