昆虫ナウ!2007
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昆虫ナウ!2007 #34
「The 顔役」
掲載:2007/8/5(8画像で構成)
お盆の頃に多く出現する事から”精霊”という名を冠されたショウリョウバッタ。
日本古来の良き風習を思いおこさせてくれる味わい深い命名だと思います。
日本のバッタの中では最大級の体長を持ち、草むらでの存在感は抜群です。
まさに草むらの”The 顔役”といったところ。
名前のイメージに反して、意外とひょうきんなところもなかなか。
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カメラが接近してもじたばたしないところは顔役の貫禄十分。
昆虫写真の被写体としてはありがたい存在です。これも結構寄れました。
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いかに大物かを示す草むらの1シーンです。
ちょっと見にくいですが、画面左下方の葉っぱの上にご注目を。
ツユムシの幼虫でしょうか。比較するのが無理だけど小さいなぁ。
顔役もびっくりして注目しちゃってます。
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見る角度によって表情(?)がくるくる変わるのも興味深いところ。
これはぐぐっと睨んで怒ってる。
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これは余裕の表情。撮らせてやるから男前にね。
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こちらは上機嫌。うふふっ・・という感じかな。
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このくたーっとしている物体は葉っぱの上に残された抜け殻です。
そのまんまショウリョウバッタであるところが不完全変態の証明。
垂れ下がった触覚がちょっと情けないかな。
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カラーバリエーションも豊富で楽しめます。
これは枯れ草の多い場所で多く見られる茶色系です。渋いなぁ。
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こちらは、酔っぱらい?
このほかにもいろいろいますが、それは又別の機会に。
ショウリョウバッタの特集はこの辺でおしまい・・ということでバイバイ。
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Digital Camera: Ricoh Caplio R5 (1st & 2nd image),
Nikon D100, D40, D200/AF-S VR Micro Nikkor 105mm (other images),
Processed by Adobe Photoshop Lightroom & CS3 Mac,
Exp.Date: 2007/7/12-8/5 at Tokyo (東京)
(c) 2007 Toshio Someya All rights reserved.
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