24.ポルターガイスト


「心はパラシュートのようです。開いているときだけ機能するのですから。」
トーマス・デワー卿


O:ヴィクター、この前の件なんだが。

ヴィクター:えーと、何の話でしたっけ。

O:どこかに、すべての記憶の貯蔵庫みたいなものがある、と私が言ったら、その可能性を真剣に考えてみてくれと言ったな。

ヴィ:そうですね。

O:で、まじめに検討してみたんだよ。もともと記憶がどこに詰まっているのかはわかっていない。脳の中を行き交う結合水に刻み重ねられるパターンこそが記憶ではないか、という説を紹介したのを覚えているね。

ヴィ:ええ。

O:自然の中にも水分に関連した形で、今まで生きてきた人の記憶が蓄えられていると仮定するのは、それほど無理な考えではないだろう。

ヴィ:はぁー。

O:実際、幽霊騒ぎは水に関連した地域に多いと言うじゃない。それに交霊会では水を入れたボールをあちこちに置いたりするだろう。そう、水分こそが亡くなった人たちの記憶を引き起こす要因となる。そうして呼び起こされた記憶に対して生きている人が色々な解釈をすることによって、幽霊を見たり、亡き人々の言葉を聞いたり、とにかくその手のあらゆる現象が起きるわけだ。どうだ。この説とテレパシーを合わせて考えれば、死後の世界なんか持ち出さなくても、すべて説明できるでしょ。

ヴィ:すべて? 確かにその考えでもって、今まで述べてきたことの多くを説明できるかもしれません。でも、そうですね、例えば明白な物理現象はどうなります? 誰かの記憶を引っ張ってくると、ジープが浮かんだりするのでしょうか?

O:そんなことが起こるわけないじゃない。

ヴィ:「ポルターガイスト」はドイツ語で「騒々しい霊」を意味します。この分野の調査研究は合衆国、ブラジル、イギリス、スコットランド、アイルランド、カナダ、フィンランド、ドイツ、フランス、イタリア、マルタ、インド、ロシア、その他の国々で行われ、非常に客観的な確証を得てきました。ポルターガイストは非常におとなしいものからとても破壊的なものまで様々です。

 世界中で今までに、何千というポルターガイスト事件が記録されています。がっしりした物体が空を飛んだり、台所ではとても大きな食器棚が浮かび、皿やコップ、テーブルクロスが燃え上がり、どこからか人間の声が聞こえてきたりします。他のケースでは、花びんが壁や床にたたきつけられ、複数の目撃者の前でマッチに―まるで見えない誰かが1箱のマッチを燃やしているかのように―火がつけられました。石が投げられたり、他の物体が動かされたという報告もたくさんあります。

O:確かにそんなことが起きたという噂は聞くけど、みんな尾ひれが付いて伝わっているだけだよ。何かの振動で椅子がちょっと浮いたのが、50cmも椅子が浮き上がったとか伝わっているんだな。

ヴィ:調べもせずに憶測でものを言うのはやめてください。ポルターガイストについての信頼できる書物は、たくさん出版されています。

 英国の作家マイケル・グロスは、異なった国々で起きた1,111件のポルターガイスト現象について、非常に学術的な注釈付きの参考文献を書きました。コリン・ウィルソンは、とても読みやすい、各事例を包括的に論じた382ページの本を書いています。ガイ・プレイフェアの「This House is Haunted(この家は幽霊屋敷だ)- 1980」は、歴史に残るエンフィールドのポルターガイスト現象の詳細を明らかにしたとても素晴らしい本です。大学に勤め研究家肌のアラン・グールド、そして州議員のトニー・コーネルは、心霊研究家としてポルターガイストに関するアカデミックな本−過去500年ほどの間に世界中のたくさんの国で起きた事例を満載し、付録には500件の事例が年代順に、情報源と特徴を付記して並べられている本を書き表しました。

 ときには、冷淡で物事に動じない警官たちが、ポルターガイスト現象を目撃し、これは混乱して迷っている霊のせいだとしか考えられないと証言しています。プロの霊媒がポルターガイストとの交信に成功し、その霊がなぜ気分を害しているかを伝えるのに成功した事例がたくさんあります。

 これらの事例を調べずにポルターガイスト現象を否定する人は、偏狭な心の狭い変わり者と呼ばれても仕方ないでしょう。

O:ほう、ほう。言ってくれるじゃない。いいよ、別にそう呼ばれても。科学を受け入れない無知な人にそう呼ばれても別になんともないもの。

ヴィ:科学を受け入れない? いったい誰に対してそう言っているのですか?

O:今私の目の前に、君以外の誰がいるというの? ああ、でも、君の背後霊への言葉と受け取ってもらってもいいよ。君の説によれば、人間の後ろにはそういう奴等がたくさんついているんでしょ。

ヴィ:全く、始末に負えませんね。現実に背を向ける人というのは。

O:・・・。

ヴィ:・・・。

O:百歩譲って、いや、足りないな。一億歩ほど譲って、そういった現象が実際に起きていたとするなら、君はその原因をどう説明するんだ。

ヴィ:死後の世界からきた情報によれば、死は我々が異なる次元に入るというだけで、それによって個々の性格が変化したりはしません。死ぬ瞬間の心が、決定的に大事です。死んだばかりの心、性格、個性は、生前のものと寸分違わず同じです。そしてもし、死ぬときに非常に混乱していると、次の世界でも混乱した状態で―いつ終わるかわからない期間の間―居続ける可能性があります。

 多くの場合、ポルターガイストの動機は、生前にやり残した重要な事柄に、直接結びついています。殺人やレイプ、拷問のような重大な犯罪に巻き込まれたり、何らかの不正によって苦しんだ人が、死後の世界で復讐を求める場合もあります。意志の強いポルターガイストは、人々と土地に対して、悪意はないが人に迷惑をかける、手ひどいいたずらをすることができます。ポルターガイストが活動する際に、もうひとつよくある原因となるのが、物質世界と死後の世界の間に捕えられる人々です。彼らは自分がまだ生きていると思い、同じ家に住み続けます。そして、その同じ家に住みだした人の中に平均よりも豊富なエクトプラズムを持つ人がいると、ポルターガイスト現象が始まります。

O:よくそこまでいいかげんなことが言えるもんだ。そんな能書きより、信頼できる例を紹介してよ。

ヴィ:じゃあ、有名なエンフィールドの事例を紹介しましょう。

 イギリスの最も驚くべきポルターガイスト現象のひとつが、エンフィールドのハーパー家に1977年の8月に起こり、1978年10月まで続いた事例です。ハーパー夫人は離婚して、7歳から13歳の子供たち、二人の娘、二人の息子と一緒に住んでいました。肉体を持った物理的な人が起こしたのではない騒動が、たくさんの、互いに違う経歴、宗教を持つ異なった人々によって目撃されています。初めは懐疑的だった警官、政治家、心理学者、精神科医、ジャーナリスト、ソーシャルワーカー、その他の人たちはすべて、ポルターガイスト現象が確かに発生していることを確証しました。この事例に長い間関わった調査者に、ポルターガイスト現象の調査を何度か経験しているブラジルの執筆家ガイ・リオン・プレイフェア、SPRのとても熱心な会員モーリス・グロースがいます。プレイフェアとグロースは、少なくとも30人の目撃者が、2,000件以上の説明がつかない事件を観察したと推測しています。

O:ほー、そんなにたくさんの人が。で、どんな現象が起きたの。

ヴィ:このときに起きた現象を、いくつか並べてみましょう。


O:それだけの人が見たというからには、現象は確かに起きたのかもしれないが、結局のところはトリックじゃないの。

ヴィ:トリックだというのなら、例えばこれはどうでしょう。この事件で一番被害を被り、現象が集中した人間が、当時11歳のジャネットです。彼女は眠りにつく前にしばしばベッドから放り出されます。何が嬉しくてこんなトリックをしなければならないのでしょう。

O:簡単だよ。実はそんなことは起きていなくて、その少女が嘘をついているだけなんだ。

ヴィ:しかし、その瞬間が待機していたカメラマンによって撮られたこともあります。

O:せっかくカメラが待機しているから、そのときだけは自分の力で飛び出したんだろう。

ヴィ:寝ている状態から自力で飛ぶのは難しそうですね。さらに不可能とも言える現象があります。近所のある女性がたまたまジャネットの寝室の窓に目をやったとき、彼女は、本やクッションが窓にぶつかり、ジャネットが完全に体を横に伸ばしたまま、宙に上がり、また降りてくるのを見ていました。まるで、背筋を伸ばしながらトランポリンで弾んでいるかのように。研究者のガイ・プレイフェアは、ジャネットのベッドで弾んでみようとしましたが、どんなにがんばって跳ねても、宙に上がることは不可能だということが分かっただけです。こういったのも、やはりトリックなのでしょうか。確かに大がかりな仕掛けを施せば可能かもしれません。しかし、このときは、たまたま隣人が目撃していなければ「誰も見ていなかった」のですよ。

O:それは、いずれ人前でその現象を起こすためのリハーサルだったんでしょ。

ヴィ:なるほど。これ以外にもさらに、カーテンがひとりでにジャネットの首に巻き付いたり、ナイフが飛んで彼女を追いかけ回したりといったこともありました。これだけのことがすべて、教授のいうとおりにジャネットのトリックだとしたら、彼女はまさにトリックの天才です。実際、このトリックを実現させるための仕掛けが誰にも見つからなかったことを考えると、空前絶後の大天才といってもいいでしょう。いったい11歳の少女がどこでそんな技を覚え、そのような大がかりなトリックを可能にするだけの資金源を確保したのでしょう。またなぜ、彼女はその道に進まなかったのでしょう。

O:誰も彼女一人のトリックとは言っとらん。家族ぐるみのトリックだよ。

ヴィ:それだけのトリックの腕があったら、もっと生活が楽だったでしょうね。しかしながら調査者たちは、もちろんこの事件がトリックだとは思っていません。彼らは見えない相手と交信を試みました。その結果、ポルターガイストの何人かが自分の名前を答えたのです。

O:ちょっと待った。いったいどうやって答えたっていうの。

ヴィ:どこからともなく聞こえる声が答えるのです。

O:腹話術に決まってる。

ヴィ:女性や子供が年老いた男性のしわがれた声を真似るのでしょうか。それも大した能力ですね。ここはこれ以上議論せずに、話を続けさせてもらいます。

 そのひとりであるビルに、いつも決まって揺らすベッドについて、それをどうして揺らすのか聞いたところ、「私はここで眠っていたんだ」と答え、さらに、そこで寝ている子供を追い出すために揺らしているとつけ加えました。これは明らかに、今住んでいる家族を不法侵入者とみなしている証拠です。この言葉を裏付けるかのように、誰もいないベッドの枕に、ちょうど見えない人の頭が乗っているようなくぼみができるのを、ガイ・プレイフェアが目撃しています。ビルは調査者たちと長い会話をし、「私は天国に行ける人間ではない」、「私はビル・ヘイロックといい、デュラント園から来て、72歳で、家族を見にここに来たのだが、家族はもうここにはいない」など、いろいろなことを伝えてきました。デュラント園というのは、その地域にある墓地の名前であることがわかっています。

O:そんなのは隠し持った無線機でなんとでもなる!

ヴィ:それでは、次の事例を見てみましょう。

 1976年12月19日、バージニアのパールズバーグにあるウィルソン夫人の家に、警察が訪れました。ポルターガイスト現象がいつも起きて困っているという彼女の訴えは、当初は無視されていましたが、この日、彼女の家に来た警察官たちは、その訴えを信じるに足る光景を目にしたのです。彼らはそこで、皿や椅子、その他の家財道具が、目に見えない侵入者によって投げつけられるのを目撃したと報告しています。この事件において、台所にある90kgもある飾り棚が、何の支えもなく宙に浮くという驚くべき光景が、警察官によって目撃されています。

O:飾り棚の下に強力な電磁石でもつけてたんでしょ。

ヴィ:その他のひとりでに飛び回るものはどうなります。

O:何かのトリックに決まっている。

ヴィ:信頼できる例はまだまだあります。最も強力なポルターガイスト現象が、1967年にドイツのローゼンハイム、ババリア町にある弁護士のオフィスで起こりました。

 ポルターガイスト現象は18歳の若い秘書、アンネマリー・シュナイダーのまわりに集中しました。ある朝、初めてオフィスに出勤し、玄関のホールに降りようとした彼女は、次の現象を目撃したのです;


 他の時には;


 各大学の教授、ジャーナリスト、警察、その他の目撃者たちが、このポルターガイスト現象は本物だと証言しています。この事例を調査していた超心理学者ベンダー教授は、ポルターガイスト現象がアンネマリーのまわりに集中していると述べました。アンネマリーがどこか他に職を探すためにオフィスから去ると、ポルターガイスト現象は突然止まりました。

O:なんだ。それなら、すべてこのアンネマリーのトリックということですべて終わりじゃない。

ヴィ:しかしながら、アンネマリーや他の誰かが、何らかのトリックをしかけていたと示唆する調査者は一人もいません。

O:だって、彼女がいなくなったら現象が治まったんでしょ。どっからどう考えたって、彼女が起こしていたに決まってるじゃない。

ヴィ:その言葉は半分正しいと言えます。ええ。現象が起きるのに彼女が必要だったのは確かなことです。

O:だんだんと思い出してきたぞ。

ヴィ:何をですか?

O:前にポルターガイスト現象の論文を読んだことがある。そのときはポルターガイスト現象自体が起きるはずのないものなので気にもとめなかったんだが。まあヴィクターが、ポルターガイスト現象が実在するというのなら、そんなものがあったとしてもそれは、死人の存在なしでも説明できるという説を紹介しよう。

 ウィリアム・ロール教授とかいうのが、ノースカロライナの確かダーラムだな。そこにあるサイキック調査財団の指導者として、ポルターガイスト現象を調査したわけだ。その結果、この現象は混乱した霊が起こすのではなく、思春期の少女から生まれる著しい性的な欲求不満と怒りによって起きるという説を、真剣に唱えた。すべてのポルターガイスト現象は、その抑圧されたエネルギーが「具現化」したものだというんだ。その教授はポルターガイストの一部に、女性の月経のサイクルに関連したパターンを持つものがあると書いていたな。

 だから、もしこの弁護士のオフィスでポルターガイスト現象なんてものが実際にあったとしても、それはアンネマリーの性的な欲求不満の結果だと言えるな。だって、実際、彼女がやめたら現象も止まったんでしょ。

ヴィ:じゃあ、教授はこれだけの超常現象が起こったことは認めるんですね!

O:ばか言っちゃいけない。例えばの話だよ。もし仮にそんな現象があったとしても、それは死者の存在なしに説明できると、そう、私は仮定の話を述べているのに過ぎないんだな。

ヴィ:でも大した進歩です。そんな「仮定」を述べることができるまで、いつの間にか教授は成長していたんですね。うん、うん。私も今まで、たくさんの事例をあげてきた甲斐があると言うものです。

O:何か釈然としないな。

ヴィ:いいでしょう。教授のその「仮定」に付き合いましょう。それでは、その抑圧された性エネルギーの仮定でもって、下記の事柄を説明してみてください。


 さらに言うなら、確かにポルターガイストの圧倒的な大多数は、思春期の若者が住む家に起きますが、思春期の若者がいない家で起きるポルターガイスト現象はどうして起きるのか。一旦、有能な霊媒がポルターガイストと交信し、他に移るように説得すると、現象がすぐに止んでしまう事実はどう説明されるのか。O教授。あなたはこれらの質問のすべてを無視してしまうほど独善的ではないですよね。

O:ふんふん。その質問に私が答える前に、ヴィクター、この質問に君が答えてくれんか。

ヴィ:何でしょう?

O:明らかに生きている特定の人がポルターガイスト現象の原因となっているのに、この現象に死後の世界が絡んでいると言い続けることができるのは、いったいどうしてなの。

ヴィ:私はこのように考えています。

 いわゆる生命エネルギーというものがあります。名前は実のところ、どうでもいいのですが、とにかく人間が生きていくために必要なエネルギーです。我々は日々、このエネルギーを得て消費していきます。供給が消費を上回る時期、それは一般に成長期と言われます。そして、人生のある時期を境に消費が供給を上回るようになり、そこから老いが始まるのです。

 人によって、主に思春期に、この供給と消費のバランスが取れなくなり、エネルギーを消費しきれなくて漏らしてしまう人たちがいます。死者たちは通常、物理的な力を行使することはできません。しかし、この手のエネルギーの漏れがあると、それを利用して物質界に働きかけることができるのです。

 この他にエクトプラズムを豊富に持つ人たちも、彼らの媒介となり得ます。こうした生者を利用して、彼らは物理的に訴えてくるのです。

O:はぁー。付き合っとれんな。どこにそんなことを述べられるだけの根拠があるんだ。

ヴィ:再び、エンフィールドのポルターガイスト現象に戻りますが、この現象を知って、アニー・ショーという霊媒がやって来ました。彼女の診断がずばり、ジャネットと母親のまわりのオーラ場が「漏れ」を起こしているというものでした。彼女はハーパー夫人の夫に対する感情などをうまく収めることにより、エネルギーの漏れを押さえ、結果としてポルターガイスト現象を一時的に鎮めることができたのです。

O:一時的にということは、結局その説では止まらなかったんだろう。

ヴィ:いえ。この説で確かに一旦止まったのです。しかし、彼女たちのオーラ場はまた「漏れ」を起こしてしまったのです。

O:ヴィクター! いい加減に夢物語はやめよう。事実だけを見ようじゃないか。

ヴィ:ええ、私はいつも事実だけを見ています。ジャネットが診察と検査のためにモーズリー病院にはいったとき、エンフィールドの騒動は小規模ながら続きました。このことから、エンフィールドのポルターガイスト現象はジャネット一人によって起こっていたのではないことがわかります。一方では、主だった現象はジャネットについて来ました。しかしそれは、彼女が健康になり強くなるに連れて消えていきました。そう、ジャネットがいると現象が起こりやすかったのは事実ですが、彼女がいなくても現象は起こったのです。結局、彼女は媒介に過ぎなかったわけです。

O:ああ、もう付き合っとれん! ヴィクター。今まで君の言う戯れ言をおとなしく聞いていたが、もう耐えられない。

ヴィ:まあ、それもいいでしょう。O教授、あなたは、岐阜の心霊アパートのまわりにもっと住宅が建ち、そこに人が住むようになったら真実を知ります。ポルターガイスト現象はどこの国にでも起こる、実にありふれた現象なのです。この現象が、今現在日本で起きているという事実に、私は感激を覚えずにはいられません。

O:勝手に感激してれば。私はそろそろヴィクターの話を聞くのに疲れてきたよ。

ヴィ:人は真実を一度にたくさん知ると疲れるものです。教授、この話も後、一章を残すのみです。是非、最後まで聞いてください。

O:あと一章ね。別に聞いてもいいけど。残り一章で私の気持ちが変わると思うかね?

弁護士の論じる死後の世界


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