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2−13. 直列接続での電圧降下と起電力 |
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'03/08/26 Ver.5.3 Kairo0213 | |||||||||||
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Keyword / Section No. | |||||||
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各抵抗器での電圧降下と起電力
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/kairo0213-01 |
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図.213-1 のような3つの抵抗器を直列接続したものに、電源により起電力E[V]を加えた回路を考える。
この回路において、各抵抗器での電圧降下V1[V]、V2[V]、V3[V]と起電力E[V]を電圧計を用いて測定し、その関係を調べると次のことがいえる。[実験結果] 各抵抗器での電圧降下の和は、起電力に等しい。 このことを式であらわすと、次式のようになる。 E = V1+V2+V3 (213-01) |
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[図.213-1/draw] 電圧降下と起電力の関係 | ||||
Keyword / Section No. | |||||||
/kairo0213-02 | ![]() |
この関係はキルヒホッフの第2法則を図.212-1 にあてはめることによっても求めることができる。 今回の例は、キルヒホッフの第2法則を適用した1つの結果にすぎない。キルヒホッフの第2法則は、回路の複数の起電力と複数の電圧降下との関係を述べた法則である。この法則についての詳しい説明は、4章で述べる。 | |||||
/kairo0213-03
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回路に加えた起電力E[V]は、全電圧降下と大きさが等しい(方向は逆方向)。2−12節で述べたように、全電圧降下V[V]は、端子(接続点)a−d間の電圧降下Va−d[V]であることから、式(213-01)を導くことができる。 | |||||
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各抵抗器での電圧降下と起電力(一般論)
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/kairo0213-02 |
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図.213-2 のような、抵抗器の数がn個の場合の関係は、次式で表すことができる。
E = V1+V2+V3+ ・・・ +Vn−1+Vn (213-02) |
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[図.213-2/draw] 電圧降下と起電力の関係(一般論) | ||||
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