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江東区・同潤会アパートをたづねて

1999.02.15

 同潤会アパートを知っていますか。関東大震災の後、東京の各所に建てられたアパート。日本の集合住宅のはしりだそうです。ところが、最近になって老朽化のためつぎつぎに取り壊されつつあります。
 江東区の同潤会清砂通アパートは1927年から建設が始まり、現在全16棟、663戸。同潤会アパートとしては最大規模ということです。社会党の浅沼稲次郎委員長も住んでいたそうですが、このアパートも、2001年には取り壊されることが決まっています。(「朝日新聞」1999.01.20 p.27 東京面などによる)
 なぜか、今のうちにたずねておきたくなり、ふらりと江東区へ出かけました。


 地下鉄東西線を門前仲町で降ります。

 深川といわれる一帯を、てくてく歩きます。途中にみえるのは霊巌寺。ここには、松平定信の墓所があります。


 その隣は「深川江戸資料館」。

 中には、天保時代の深川の町並みが再現されています。時代劇のセットのよう。中に入ってゆくこともできます。でも、今回のテーマとは関係ないので割愛。


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