村上春樹作品のなかではこれが一番好き。
この間、「JM」って映画を観たんだけど、脳に無意識の記憶として 暗号化した秘密情報を格納する(計算士)、というアイデアはまるで 「世界の終りと…」とそっくりではないか。 「音消し」ってのはアクティブノイズコントロールだし。
この作品は見方を変えると SF だったりするのだな。