◆ カゴの中の子猫たち ◆

(1996/07/14 撮影 at 近所)
猫の交差点の近くの、あるマンションの自転車置場にて。
夜になると、自転車のカゴの中に2匹丸まって眠っています。
目もしっかり開いていない、歩けばよちよちの子猫たち。
近くにはお父さん猫、お母さん猫もいて、ちゃんと子猫たちの
様子を伺っています。
指を差し出すとパリパリと引っかいたり、カジカジと噛んだりします。
好奇心でいっぱい。朝になって目が覚めると、チョロチョロと
思いのままに跳ね回ります。可愛くて目が離せません。
子猫ゴロリン
子猫のあくび
夏休みがすぎると、子猫はかなり成長して、体も大きくなり、
赤ちゃんという感じから、子供という感じに変わって来ました。
近所を探検したりしているようです。
近頃、彼らは猫の交差点に
よく現れるようになりました。
そして驚いたことに、猫の交差点を仕切っているビッケは、
彼らを受け入れ、世話したり遊んでやったりしています。
(普通ならば縄張りに入ってきたよそもの猫はすごい勢いで
追い出しにかかるのに。)
他人の子供でも子猫は敵ではないということでしょうか。
あるいはビッケがこのあいだ妊娠していたこともあって母性を
くすぐるのでしょうか。(ひょっとしたら交差点の猫は良く似たビッケの
子供なのかな。)
もといた自転車置場よりは交差点の方が食糧事情が良いのか、
子猫たちはこっちの方が気に入ったらしく、居付きつつあります。
(1996/09/21)
1996/07/17 T.Minewaki
2000/07/10 last modified T.Minewaki
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