◆ 黒白猫 〜猫と友達になる〜 ◆
(1995/09 撮影 at 中川駅近く)
道を歩いていて猫に会った時には、「ニャー（やぁこんにちは）」と 声をかけることにしている。
多くの場合、近付くと猫はぴくっと身構えて物陰へと駆け去るが、 ときには、向こうも「ニャー（やぁ）」と応えてくれる。
そんなときは、「ニャーニャー（ちょっと遊ぼうよ。撫でたげるから）」 と話しかけながら、しゃがみこんで地面を指先でちょんちょんと叩くと、 ゆっくりと斜め横に回り込みながらこちらへ歩いて来る。 指を伸ばして喉のあたりをポリポリと掻いてやる。
猫は顔をこすりつけながら僕の回りをぐるりと回り、 気を許すと座り込んだりごろりんと寝っ転がったりする。
これで僕らはお友達。 僕のジーンズのポケットの中には 乾燥マタタビ が常備してあったりもする。
この写真の猫は、中川駅の近くで初めて会った猫だったんだけど、 すぐにお友達になりました。その日の写真です。
とりあえず「黒白猫」と勝手に命名して呼ぼう。
中川駅の親子猫